Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年01月12日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/サルトル41/ニーチェ10(六百五十七)
 バーゼル大学時代の古典文献学の教授ニーチェは、血気盛んな時でもあり、次々に長文の評論を発表しますが、其の基底には思考的にはあったにせよ、未だ本格的な自己の哲学は表面には立たず影に潜まっています。「ダーヴィト・シュトラウス、告白者と著述家(1873年)」、「生に対する歴史の利害(1874年)」、「教育者としてのショーペンハウアー(1874年)」、「バイロイトにおけるワーグナー(1876年)」と矢継ぎ早に刊行しますが全ては
英仏には文化的には遅れたドイツ文化の発展に挑みかかる文明批評として、基底にある思想にしてもショーペンハウエルとヴァーグナーの思想を下敷きにしたものであり、ニーチェ哲学は影に淀んで(どよんで)います。辛うじて、死後に刊行される「ギリシア人の悲劇時代における哲学」として刊行されるものが批評ではなく彼自身から出た思考であり、彼の思考の集大成ともいえる「ツァラトゥストラはかく語りき」にいたるまでの経緯にあり、ショーペンハウエルに由来するペシミズムからの脱却して以後、ニーチェは自己自身の発意(ほつい)である思考から実存哲学を展開していくことになります。
cap-hiroのプロフィール
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最終更新日  2017年01月12日 07時23分25秒
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