Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年09月15日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/スピノザ115
 スピノザに対するハイデガーの態度は、終始、冷淡、だが、彼の著書を読み取れば、まさか、人種的偏見だとも思えないが、頑迷固陋な何らかの偏見が、スピノザ論理的思考の組み立てに関して、其の直感的世界観は近似しています。ハイデガーを突き動かしていた根源的直観とスピノザ哲学との親近性については相似します。例を上げれば、懐疑から始める、フランス生まれの哲学者であり数学者。合理主義哲学の祖であり、近世哲学の祖として知られるデカルト的な哲学、現実のもつ本物の持つリアルな力を仮想化し、疑問的視点から出発した懐疑から始めるデカルト的な哲学の動機からは距離を置きます。ハイデガーは現実そのもののリアリティーを其の儘(まま)に承認することから出発して、その必然性の総体の構造を見きわめようとする態度、「常に・既に」生起しています。「アプリオリ(先駆的)な完了様態」としての世界内存在の構造を分析することを基礎存在論の課題とした「存在と時間」を導いた基本的なモチーフは「必然主義」の哲学者スピノザに酷似しています。此のことは、ハイデガーが持つスピノザとは異質な哲学的直観、別言すれば、あのスピノザ的知性の直截さに達することを自らに許すことのできない内的な理由「自負」があったとも想われます。ハイデガーにはスピノザ的知性の直截さに対しては異質の癒やしがたいニヒリズムというよりは拒否を抱いていたようにも取れます。
apriori1

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最終更新日  2017年09月15日 06時18分49秒
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