Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年11月03日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」時間と霊魂10
 スーフィズムでは禁欲的で厳しい修行を行う。 修行法は様々だが、もっとも重要な行はズィクルと呼ばれる祈祷句を読み上げる儀礼でしょう。神に思念を集中し一心不乱に連祷することでファナー(消滅・消融)と呼ばれるトランス状態に入り神秘体験をする。ファナーに入るために音楽や踊りも盛んに用いられ、白い布状の服を身につけて一心不乱に回る、回旋舞踊(セマー)と呼ばれるものを行い、神との一体化を求めた。スーフィーは導師の指導の下、決められた修行(マカーマート)を段階的にこなし、階梯の準備を進めます。最終段階では、雑念を捨て去り、一心に神の事をのみ考え、神と合一したという悟りが訪れるのを待ちます。此の覚りの境地に至った者は、時として万人が或いは一部の集団に受け入れた場合には聖者と認められ、崇拝の対象となります。日本の密教的要素も此れに似通っています。亦、酒井大阿闍梨、「阿闍梨」は密教では大日如来や諸仏菩薩を指す場合もある程の位置付けることも指すほどの称位にあり、伝教大師「最澄」が空海に往復書簡で潅頂を受けんとして一旦は断られたこともある程の位置付けです。海軍航空特別隊員からの人生は負(マイナス)の社会生活であり愛妻までも自殺に追い込み、39歳のときには得度し比叡山延暦寺に入り、更には、明治時代に死者が出て以来中断していた「常行三昧」という厳しい行を達成した其の姿は像、スーフィズムのファナー(消滅・消融)と同視することも不遜の一言では片付けられない人間の霊魂の叫びを感じさせます。自己が没頭するものに「我」を忘れて「対象に合一」溶け込むことは誰しもが経験することです。其れが昇華されて人間自我の解放から世界自然に溶け込む、此れが「神との合一」或いは「神との融合」だとも云えるのです。
酒井雄哉andローマ法王1

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最終更新日  2017年11月03日 06時56分14秒
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