Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年12月16日
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カテゴリ: 夢有無有
「思考と直覚」時間と霊魂52
 時間の有限や無限の観想は人間世界観にどの様に影響を齎すのか。古来、西方世界に根付いた時間観は、古代北アフリカのエジプトの宗教、ユダヤ教の世界、古ゲルマンの世界観では時間は円環して無限に続いているとする考え方が主流であり、キリスト教に至って時間は直線的で有限、福音通り神の審判を受け入れる時に「時間」は神の世界の「永遠の時間」に再生するという報償論が説かれます。神話の世界では、どの地域世界においても世界の始まりの因を説きます。さて置き、近代の物理学においては、20世紀でもっとも重要な天文学的発見とされる膨張宇宙の証拠を初めて発表したのは、アメリカの天文学者エドウィン・ハッブルだとされています。其のこと故に、宇宙の膨張の仕方は「ハッブルの法則」、 膨張率を表わす数字は「ハッブル数」と呼称されます。 さらに、宇宙を探る最高性能の宇宙望遠鏡であうハッブル宇宙望遠鏡HSTにはその名が刻まれています。ところが、ハッブルが宇宙膨張の論拠を発表する2年前、1927年に、ハッブルと同じデータを使い、同じ結果を出して発表していた人物がいたのです。それが、ベルギーの聖職者ジョルジュ・ルメートルです。彼はハッブルが自分と同じ結果を出したことを知って、自分の結果が正しかったことに充たされ、興味はもう次の研究テーマに移ってます。 今なら、壮絶な「発見の先取権」争いが起きてもおかしくないでしょうが、ルメートルはそんな俗っぽい顕示欲とは無縁だったようです。 ルメートルは宇宙創生の理論であるビッグバン理論の提唱者と目されていま。彼自身は自らの宇宙の起源に関する説を 「hypothesis of the primeval atom(原始的原子の仮説)」、宇宙は primeval atom(原始的原子)の爆発から始まった」とする説(ビッグバン仮説)を発表しています。時間が円環的ならば人間の霊魂の不滅と再生は全くの茶番とは言えません。時間が無限の過去から無限の未来へ続くのではなく、始まりと終わりのある有限なものという考えるキリスト教的視点から見れば、信教上の「神」存在の介入無くしては人間霊魂は復活能わざることになります。此処に、インドのカースト制に悶え苦しみ、人間転生に怯え苦しみ輪廻のもといを断ち切りたいとする時間線上の対立が西洋的時間観と東アジアの時間観に類似性を生じさせます。
「思考と直覚」時間と霊魂52

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最終更新日  2017年12月16日 06時40分49秒
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