「思考と直覚」時間と霊魂115 四つの魔力である光子・グルーオン(強い力)・ウィークボソン(弱い力)そして重力子は大宇宙を創生する始発の段階から働き活動発展させる作用因としての役割を担うと云える存在ですが、質量持たないからこが見えざるところの作用因でありアダム・スミスのいう「神の見えざる手」乃至ハイデガーの「存在と時間」の「見えざる存在」を示唆しています。大宇宙を創生する段階からの経緯は現在の宇宙は「時」を経てきたのでしょうか。実は、時を経ているとするのは人間の思慮・体験から来る思惟が齎す効果だとも推論されます。重力を齎すのが重力子だとすれば、時間を齎すのは「時間子」だという訳になります。四つの魔力である作用因としての役割を担う粒子は物理学的には重力子を除いては確認されている段階にありますが、「時間子」は確認されていません。存否の有無さえわからない「時の経緯」は、アリストテレスの霊魂論から導き出される「見えざる神」や「霊魂不滅論」は、たぶんに時間存在を匂わせはしますが回答を与えてはくれなさそうです。時間は「絶対存在」乃至「神」には「永遠若しくは瞬間の時間」ある意味、時間外だと定義される四次元グラフの原点であり瞬間の永遠上に伸びる線だと捉えるのが妥当でしょう。人間が時間線の謎を解いたときには神の瞬間(The moment of Good)にして永遠が垣間見ることが可能に成り得ることも不可能事ではなくなることを物理科学が匂わせています。