Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年03月08日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学13
 シュタイナーの人間観は「人間霊魂の循環転生」です。釈迦が解くところとして否定した循環的な人間霊性の循環、即ち、人間が死ねば、再度此の世に生誕することはなく、浄土の世界に人間は死後迎えられるのが釈尊の説法なのですが、シュタイナーの問う其の世界が物理的世界の霊性即ち生命の太陽を中心とする惑星系の霊性或いは其の空間が霊に満たさた霊魂の海のであるのかは、常識的にはいっかな釈然とは出来得ず哲学観を超えた宗教の範疇に入ると看做す読者も多々あるでしょう。釈尊の言(げん)を宗教として捉える上座仏教(大乗から観れば小乗仏教)は釈尊の説法を一語一句解釈しようとしますが、大乗はシッダルタ其のものを正祖として哲学的に解釈し「輪廻転生」と決別した異相の世界を創出します。つまりは、輪廻を離れた「仏土」の世界、仏が在住しまたは教化する国土。仏国土とも云い三輪宗の吉蔵は不浄・不浄浄・浄不浄・雑・浄の五土を立てて、これに凡聖同居土,大小同居土,独菩薩土,諸仏独居土の四位があるとした大乗の代表的な天台宗では、凡聖同居土・方便有余土・実報無礙土・常寂等々です。此の神秘哲学的な思想が仏教にも熟知堪能なシュタイナーが見逃す筈もありません。彼はおそらく此れから直覚したのかも知れません。



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最終更新日  2018年03月08日 06時35分31秒
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