Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年06月05日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学77
 森林に入り樹下などで沈思黙考に浸る修行形態は、最も古く見るものに紀元前2500年-1800年のインダス文明に其の起源があると推測されています。1921年にモヘンジョ・ダロとハラッパーの遺跡を発掘した英国の元・インド考古調査局長官のジョン・H. マーシャル(John Hubert Marshall)を中心とするグループは、1903年にチャールサダの発掘を皮切りにサールナート、サーンチー、タキシラ、モヘンジョ・ダロ、ハラッパー等約30年間に亘って調査、発掘を行い、発掘された印章に彫られた図像を、坐法を行っているシヴァ神の原型であると解釈します。其れを受けて「神秘体験によるエクスタシーを重要視するものも多いが,とくにシャマニズムでは,中心的行為と考えられています。ルーマニアの宗教学者であり、神話学者・小説家のエリアーデは、その著シャマニズム(1951)で、此処に取り上げられるシャマニズム(shamanism)とは哲学・宗教云うところの忘我状態に陥り 神と合一した神秘的境地・脱魂・法悦であるエクスタシーに昇る技術であり、これに必ず伴う意識の変化であるのが、入神状態と呼ばれることも、また脱魂状態や恍惚状態と呼ばれることもあるトランス状態(変性意識状態の一種)で、巫者或いは巫女の魂が肉体を離れて天上界や地下界を往復すると信じられている現象であると述べています。シャマニズムのエクスタシーは、脱魂と憑依(ひようい)の二種があるとした著名なエリアーデは「塑造された最初期のヨーガ行者の表象」であるとして認証しています。然し乍ら、異論もあり、近代に至るヨーガの歴史を研究したマーク・シングルトンは、此の印章が後世にヨーガと呼ばれたものであるのかどうかは、疑わしいものであったのが、史的解釈としてインダス文明に古代のヨーガの起源とたびたび引用され常用化したと述べています。



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最終更新日  2018年06月05日 06時57分55秒
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