Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年06月06日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学78
 ヨーガ(Yoga/漢訳は瑜伽(ゆが))といえば、パソコンの普及と同期して並ぶように普及した身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたものを現代では想像しがちですが、元来はインダス文明に始まる血統民族的なものから産み出された思考の修養方式です。本来のヨーガはインドの諸宗教に多くは思考修養の型としてあり且つ深く結びついており、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の修行法でもあり、ヨーガ其のものが単一宗教の要素を持ち得たものは少数派です。ヨーガは古代インド民族発祥のたぶんに血脈民族としての伝統的な宗教的行法であり、心身の鍛錬によって制御し、精神を統一して古代インドの人生究極の目標である輪廻転生からの解脱(モークシャ)に至ろうとするものです。此の思考法の発端には印度特有のカースト制度、カースト(Caste)とは、ヒンドゥー教における身分制度でヒンズー語のヴァルナとジャーティを指すポルトガル語・英語であり、インドでは、現在も「カースト」でなくヴァルナとジャーティと呼ぶのが関与してることは歪めません。大まかに分けて上からバラモン(司祭)、クシャトリヤ(王侯・戦士)、バイシャ(商人)、シュードラ(隷属民)に分けられ、その下には人間扱いされない不可触民、細かく別ければ何百層に既定された階層民は、元々がカーストは親から受け継がれるだけであり、生まれたあとにカーストは変えられないがために、現在の人生の結果によって次の生で高いカーストに上がるしかなく、現在のカーストは過去の生の結果でもある故に、今生(こんじょう)を受け入れて人生のテーマを生きる以外に無いとされます。たとえ転生しても不可触民などは其の階層の人間であり、上層に登ることは出来得ません。其の階層たるや乞食にも階層が適用される始末です。昔日の印度のヴィデオに見かけられる牛の行進の跡を追いかけ其の糞を掻き集める婦女、当時の印度の家庭燃料として貴重なものであり特権がなければ収集が許されませんでした。シッダールタやヨーガ学派が目指したのは此の業としての因縁の断ち切りです。当時の印度大陸で身分制度に苦しむ人間は転生よりは自己の永遠の平安な終末を願うのは当然であり、且つ又、其の思考に靡(なび)くのも尤もでしょう。



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最終更新日  2018年06月06日 06時05分48秒
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