Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年06月23日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学93
 前期ヴェーダに比して紀元前1000年~紀元前500年にはインド大陸には劇的な社会的・文明的な変革が生じます。青銅期からより鋭利なものが作れる鉄器の使用時代への移行及び牧畜から小麦・水稲の栽培の農耕時代の訪れです。更には、以前にも増しての祭式の呪術的効果の強調及び神格と祭式付与重視のバラモン階級の特権化です。然し乍ら、此れに対し王族の権威は損なわれてはいなく名目上の階級といえます。此処で注目されるのが、「業」の理論である因果律の基本や輪廻転生の基本的思想の確立、インドのアーリヤ人優位社会で生まれた種姓制度としてのバラモン制度に先立つヴァルナ制度です。ヴァルナは「種姓」と訳すことが一般に適用されますがにが、此れでは定義が曖昧で「ヴァルナ」其のもの本意を表しているとは言えません。「色」を意味し、肌の色の白いアーリヤ人がインダス文明の担い手であった有色の非アーリヤ人を区別するために用いられた言葉であったのですが、時代が進むに連れて混血が進み、、本来の語彙を離れ、身分(種姓)や其の制度をさす言葉となります。此れはカースト制度を更に細分化します。ヴァルナ制度はバラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラの四種姓を基本とする身分秩序を「ヴァルナ制」と定義し、ヴァルナはそれぞれ世襲され、さらにジャーティといわれる世襲職業ごとの身分に細分される。このような身分制度をポルトガル人が血統を意味するカスタと呼んだところから、カースト制度と言われるようになった経緯(いきさつ)があります。バラモン、クシャトリヤ、ヴァイシャ、シュードラの四種姓を基本とする身分秩序を「ヴァルナ制」アーリヤ人がガンジス川流域に移住した後期ヴェーダ時代の中頃には形成され、其の特徴的な「ヴァルナはそれぞれ世襲される。」としたことから、このような身分制度を遁れる術(すべ)を民衆は求望します。



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最終更新日  2018年06月23日 06時31分01秒
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