「霊魂論」神秘学115 ヨーガ学派の思想では、苦の因は無知から来る。我々人間は通常の生活では、ともすれば偏愛に傾いたり、対象に固着・執着してしまいます。対象への「こころ」の固着・執着は善かれ悪しかれ心の平安は失われ不安定となります。業と輪廻に心が掴まれ解脱することが出来得なくなってしまっています。業と輪廻に心が掴まれ「苦」となっている状態から脱するには先ず無知を脱することが必要です。ヨーガ学派の思想は無知を脱するには「思考」に頼っていただけでは足らず、座法や呼吸法等々の具体的・実践がなければならない。ヨーガ派の人間は無知を脱する具体的・実践の先にこそ解脱があると考えた修練法として編み出されたものなのです。ひとことで言えば「ヨーガ」とは解脱するために心の外界からの働きを滅することなのです「Cause of any of the bitterness is born than myself」です。