Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年09月19日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学172
 インド大陸へのアーリア人の侵攻以来のアーリア系民族信仰の伝統を引き継いだ系統のバラモンでは或る種、一神教である旧約聖書の「初めに神ありき」の神格性の存在、神憑り的な神秘主義が先行し、宗教としての論理や倫理はヒンズー教の誕生を待たなければなりませんでした。其の事をもってしても「初めに神ありき」の神格を持った存在は、全き「無」ではなく{有」ありきとしての存在、神格が世界を創造しています。此の初めに神ありきで物事が始まるのは多神教のバラモンにしても同様です。神格性をもったものに疑問を抱くことは許されざることであるのは両者共通していますが、唯物主観からは到底受け入れ難い思考であり論理です。此れ等に対してヨーガや仏教は人間の深奥に眠る精神が世界の理法に組み入られている以上、何らかの共通基盤を持つ筈だとの人間中心思考から生まれた哲学思想の唯識・唯心論だとも捉えられます。其れ故に、唯識論では人間が想像した乃至はその創造神格性をやみくもには否定はしていません。其のことの素因は「神」を人間の深奥の精神の奥底の感受性が体験したことから来ていることが要因です。然し乍ら、人間が想像し将又創造した以上其の想像神格像には各々に違いが見られます。従って其の神格には滅び、神々の争いが付き纏います。此の思考経緯は、ヨーガや仏教の唯心論から、西洋ではスピノザの絶対者の演繹論理からも解読できそうです。



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最終更新日  2018年09月19日 06時11分23秒
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