Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年11月02日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解11
 顕微鏡が人間身体の組成を解明せんとする時期に、此れを巧妙に理論付けしたのが全体主義のイデオロギーです。細胞の組成構造体は「人間態体系」という全体を構成する一員であり、個々のの細胞は身体を構成するためにあり、其の役割を果たす限りにおいて存在する意義があるのだと説き勢力を伸長させます。但し、此の論理が通用するのは、それこそ個々の細胞を個性のない均一な群集とみる限りにおいてです。スピノザが「本性を異にする」を強調したように、個々の細胞の個性に眼を止め、個々の細胞其々が「人間身体」のなかで巧みに共存している姿を見れば、全体主義のイデオロギーとは違う、個人と社会の関係があるはずだと思われますが、スピノザの思想体系は想いも及ばず、出生地はオーストリア=ハンガリー帝国オーバーエスターライヒ州(Upper Austria)、国籍はドイツ人ではなくオーストリア人であったが、現在のオーストリア国民の大多数がそうであるようにドイツ民族に属するとされ、1932年はにブラウンシュヴァイク州のベルリン駐在州公使館付参事官に任ぜられてからはドイツ国籍を取得し、ドイツ国の国民となりスピノザの思想体系に接触します。芸術肌のヒトラーはスピノザの神秘学的とも云える或る種の論理が展開される思想には興味を示していますが、恐らく対面した曉には互いに背中を向ける二人であったでしょう。個々の細胞は身体を構成するためにあり、その役割を果たす限りにおいて存在する意義があるのだと叫ばれています。だがこの論理が通用するのは、それこそ個々の細胞を個性のない均一な群集とみる限りにおいてです。スピノザが「本性を異にする」と強調したように、個々の細胞の個性に眼をとめ、それが「人間身体」のなかで巧みに共存している姿を見れば、全体主義のイデオロギーとはまた違った違う個人と社会の関係が浮上します。



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最終更新日  2018年11月02日 06時06分41秒
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