Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年11月13日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解20
 医学者カスパール・フリードリヒ・ヴォルフが1759年に「発生論」に著わした記述で、ニワトリ卵の中に器官の原基が小さい球体として生じる詳細を提供説明して、最初から器官の形が存在する訳ではないとしたことは、彼(か)のコペルニクスの「それでも地球は回っている」に比肩する事実的な思考論理です。なぜなら、前成説には宗教的解釈から正教会等の宗教的権威の支持母体があり、此れに反する後成説には圧力がかかることは当然の理だったからです。それでも、天動説同様に観測及び実験科学が反論を許すまじ程の段階に入り、学会権威と宗教的権威の圧力は19世紀初頭には衰勢に追い込まれ「後世説」が大勢を占めていきます。また、その後の細胞説の成立が「後世説」勢いをあと押ししていきます。顕微鏡のレンズ磨きの技術の発達とメカニカルな面での発展は細胞の発生の過程に、より以上に増して正確な観察や理解を可能としました。前成説の基本は単細胞に全ての因子の素因を求めることになるのでウイルスやアメーバなどを除いては、多細胞生物の受精が意味をなしません。况んや、卵や精子が単一の細胞であることが確認されたことから、昆虫の蛹や植物の種子が卵にあたるとの誤解もなくなり、前成説の裏付けが消失します。とはいえ、生殖細胞に子供の構造そのものが無いとは云え、何らかの構成体がある筈だとする説は根強く、かくして遺伝子工学(Genetic engineering)が浮上します。

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最終更新日  2018年11月13日 06時58分58秒
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