Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年11月17日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解24
 結果的にはヴァイスマンが示したのは獲得形質遺伝説に信頼できる証拠がないということに目論見があり、ラマルキズム(Lamarckism)即ち個体が後天的に身につけた形質が子孫に遺伝し、進化の推進力になるとする獲得形質を唱えるものであるのを完全に否定し去った訳ではない。然し乍ら、生殖細胞と体細胞、個体発生と進化を区別するヴァイスマンのアイディアは総合説に基づく現在の進化生物学でも一般的にも受け入れられています。生殖質説はまた変異の起源にも関与します。ヴァイスマンは当初変異の源を「用不用説」、所謂、ギリシア時代のヒポクラテスやアリストテレスもこれに関連した議論をし、下って18~19世紀のJ.B.deラマルクは彼の進化論を展開するにあたって獲得形質遺伝を肯定しては、キリンの首の長い理由を説明する際に採用した使用する器官は発達し、不使用器官は退化する。19世紀のC・ダーウィンやE・H・ヘッケルも肯定的立場にあった「用不用説」を放棄し、代案として提案した様々な遺伝物質デテルミナント、ビオフォア、イドを仮定します。しかし表現型の生殖質への影響は否定し続けたものの、環境の影響によってデテルミナントの方向性が変化すると述べたこの仮定は矛盾に満ちた誤謬でした。然し乍ら、ヴァイスマンの研究はメンデルの法則の再発見よりも先に行われ、ヴァイスマン自身はメンデル遺伝学の受容に消極的でしたが、後世の遺伝学者がヴァイスマンとメンデル両方の理論を受け入れたことは「生殖質説」は遺伝学に一定の役割を担います。



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最終更新日  2018年11月17日 07時05分37秒
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