Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年12月31日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解67
 スピノザは誰しもが否定出来得ない数学的演繹法で以って世界の真相を語ろうとします。厭くまでに物理的にスピノザのコナトゥスを捉えるとき、スピノザ批判の先鋒にあるコナトゥスの一元的理解に歯止めをかけるとした批判が出るのも時代背景からは致し方ありません。其の代表ヘーゲルによるスピノザ批判の一翼を担ったのは、スピノザ自身が世界観の立ち位置に置いたコナトゥスの原理を、スピノザ自身が自ら排除していると酷評します。ヘーゲルは、スピノザのコナトゥスには、限りなく肯定する論理しかなく、「もの」と「もの」の闘争を一切無視しているということを掲げます。二者択一で展開されるヘーゲルの弁証法思想の根底にある否定の概念とは、和解することのできないもととものの闘争であり、主人(あるじ)と奴隷の弁証法にみられるような根本的な歪なのです。この歪が事象の根底にあり、統一概念の成立は有り得ないと見ることから来る批判です。



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最終更新日  2018年12月31日 07時15分11秒
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