Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年01月15日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解82
 人間が主観的にいだく意志の自由とは、譬えば、アンドロイド(Android)本来は人造人間を意味する言葉で,フランス象徴派の作家ビリエ・ド・リラダンの長編「未来のイヴ」で初出、「アンドロイドは夢を見るか」と言われる方で「GoogreのOS(Android)」とは意味合い的に異なります。其の現代科学技術の粋を極めたともいえるアンドロイドが心を持ち得、自由意思を手に入れる仮想を考えれば容易に察知出来得る課題です。人間が創出したアンドロイドには其の工作者の思考が基底に盛り込まれているからです。アンドロイド自身は自由意思の概念で行動していると想念していても、或る枠組み、即ちインプットした者の思惟が設定されています。当に「アンドロイドに自由はあるか」なのです。自由意志とは何らかの他からの強制・支配・拘束をうけないと同時に、行動を自発的に選択することができる意志。亦は、其のような意志の在り方を云うのですから、空白ではなく先取決定の特権者がいては「真の自由」はあり得ません。自由意思の概念的な混乱もあり、思想的なものにより議論が分かれるところです。将又、人間は自由な意志をもつがゆえに機械ではないという主張も有力なものとされますが,自由な意志をもつということの実質的な意味が当人の自覚以外においてさえ明確なものではなく、其の主張も決定的なものとは言えません。要するに、スピノザの目的論批判の矛先は、人間各自の意志が空白を前提とした全くの自由原因だとすることにあり、其のこと故にエチカの実践倫理では「因的目的論」が導入され展開されています。



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最終更新日  2019年01月15日 06時06分51秒
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