Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年04月03日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解156
 皮肉にも両親が商業国家ネーデルランドのオランダ自由都市に迫害を恐れてポルトガルからユダヤ同朋の街に移民して、同朋からの迫害の危機に陥ったのがスピノザです。ユダヤの結束は律法を主体とするユダヤ教徒にとっては安心立命ではあっても、律法違反者に対しては殊の外苛烈なのは、ナザレのイエスを挙げるまでもなく自明の理であり、スピノザはナザレのイエスと同様の立場に立たされたと云えましょう。辛うじて彼が存命でき得たのは、他に神格性を持つ神を主張しなかったことと、預言をしなかったことが暗殺を免れた要因です。旧約唯一神、嫉妬する神エホバはナザレのイエスの「アガペー」が現出するまではユダヤの救いの神であるとともに滅びの制裁をする神でもあります。ユダヤ教は律法違反に対しては、教義に忠実な原理主義をとり他は全てが敵となります。神が愛するのは神威を恐れる者です。何故なら、我が子とも言ってもいい「アダム」ですら楽園である「エデンの園」を追い出され「失楽園(Paradise Lost」へと追放されます。以降のユダヤびとの運命は救世主キリスト誕生と其の磔による刑死までは一切の原罪の救いが提示されないことには、たとえ神の愛する「ダビデ」でさえも「原罪」を逃れるすべはありませんでした。



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最終更新日  2019年04月03日 06時36分58秒
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