Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年05月24日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解206(生と死35)
 人生の歩みに敬虔であり続け真正に生きたと自らを思う者は、一旦はダイモーンが魂を裁きの場所へと連れてい冥府の裁きの場に霊体を委ねるも、善悪に応じた賞罰がで裁かれ、敬虔に生きた者は、再びダイモーンに導かれて地下の場所から解放されて自由になり、上方の世界「真の大地」に住む。とりわけ、哲学によって充分に己を浄めた人々は、以降は全く肉体から離脱した生を送り、もっと美しい住まいに到達すると締め括ります。ソクラテスは此の経緯を慮(おもんばか)れば、肉体と霊魂を帯びる自身は肉体的快楽や装飾品とは決別し、学習に関わる快楽、知恵の喜びに熱中して節制・正義・勇気・自由・真理によって魂を飾り、冥府への旅を待っている者は、上機嫌で心安らぐ安心の境地に至ると説いています。そのあと、ソクラテスは女たちに死体を洗う面倒をかけないために沐浴へ向かう時間だと言い、死出の準備を整えます。此だ彼の救出が可能であったに関わらず、事実、救出の手筈は整っていましたが、もと軍役にも就いた彼は此の時までの誰彼との問答法によっての説諭(せつゆ)を曲げてまでの命への未練はありません。「悪法も法なり」はスピノザはもとより現代人にも承認し難い課題ではあります。



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最終更新日  2019年05月24日 06時02分59秒
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