「霊魂論」エチカ詳解335(生と死166) Wilhelm Wundt(W.ブント)の構成主義が意識のみを対象としているのに対して、無意識の精神活動の重要性を唱え、精神分析(phychoanalysis)を作り上げたジークムント・フロイト(独: Sigmund Freud/1856年-1939年)は、オーストリアの精神科医で、神経病理学者を経て精神科医となり、神経症研究、自由連想法、無意識研究を行い、さらに精神力動論を展開し、此方は精神分析学の創始者として知られ、W.ブントが学窓生活に欠かせないならば、日常の「夢判断」でお世話になります。フロイトは、マルクスやニーチェとならんで20世紀の文化と思想に大きな影響を与えた人物の一人とされますが、彼の「本能論」はリビドーの進歩と退行という性的現象の解明。リビドーを我々個人の振る舞いを方向付ける衝動や直感からくるエネルギー、即ち衝動と定義していました。