Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年09月19日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-174
 スピノザは神を目的論的に捉えるのは何か、それは一の偏見に由来するとします。「神」への人間の偏見がどのように増長されるのか、理性に解決を委ねます。付録第一項で神の絶対的本性あるいは神の無限の能力を理性で捉えることも検討すべきだと薦めたよころで、第二項では神はもとよりスピノザ自身への偏見に対しても一言述べています。
  付 録
 第二項
 ところで、ここに私が指摘しようとするすべての偏見は次の一偏見に由来している。その一偏見というのは、一般に人々はすべての自然物が自分たちと同じく目的のために働いている(目的論)と想定していること、のみならず人々は神自身がすべてをある一定の目的に従って導いている(神導説)と確信していること、これである。なぜなら彼らは以下のように言う。神はすべての物を人間のために造り、神を尊敬させるために人間を造ったと。だから私は先ず此の偏見を考察しよう。それには第一に、何故、多くの人々がこの偏見に甘んじ、且又、何故すべての人が生来この偏見を抱く(いだく)傾向があるかの理由を探究する。次にそれが誤っていることを示し、最後に如何にしてこの偏見から善と悪、功績と過罪、賞讃と非難、秩序と混乱、美と醜その他こうした種類の他のことどもに関する諸偏見が生じたのかを示そう。
 此の項では、人間の生来の性状、善と悪、功績と過罪、賞讃と非難、秩序と混乱、美と醜その他こうした種類の他のことどもに関する前置きを述べます。此れが我々現在に生きる現代社会がAI技術を持ち込んだ量子コンピューターに初期インプットされれば人類は其れに翻弄され、恐らくは滅びの道を歩むでしょう。量子コンピューターに人間の性状をインプットするには非常な危険が伴います。私的には量子コンピューターには量子重力理論などの高度物理科学理論の基礎的研究に押し留めておくほうが、人類社会的には安寧かも知れません。



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最終更新日  2021年09月19日 06時11分38秒
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