Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2022年03月23日
XML
カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-357
 人間の精神感情の目的論的性向は安寧にあるのです。精神の混迷を自らに朗らかにして自由に臨むもの皆無とスピノザは 憶えます。
 定理五四 精神は自己の活動能力を定立することのみを表象しようと努める。
 証明 精神の努力ないし能力は精神の本質そのものである(この部第三部の定理七 おのおのの物が自己の有に固執しようと努める努力はその物の現実的本質にほかならない。により)。ところが精神の本質は、それ自体で明らかなように精神が有るところのものであり、其のできるところのもののみを肯定し、精神が有らぬところのもの、できぬところのものを肯定しはしない。したがって精神は自己の活動能力を肯定ないし定立することのみを表象しようと努める。Q・E・D・=此れが証明すべきことであった。
 注:定立とはあるものの存在あるいは命題の真理性を、それとしてとりあげて肯定的に判断することとされ、此れを指向するのは人間の精神感情の自然的特質でしょう。
 ときに人間は自己の精神を世の中の平和を守るのが本分だと、自己を顧みることなしに本分以上の精神感情に囚われ気味です。此の我(われ)が強力な権力を手中にしたときには、其の表象する平和が自己の属する集団意識のことなのか、社会全般に対してなのかが大いなる動揺を世界に呼び込みます。人間の死が生と絶えず伴にあるように、平和には絶えず混乱と殺伐がともない、結果論が全てを覆います。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年03月23日 06時08分59秒
コメント(0) | コメントを書く
[絶対存在論] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: