Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年10月15日
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カテゴリ: 霊魂論
閑話休題
「神秘学」の進化論的考察1(挿入)
 記:生命科学・進化論曰く、地球上の生命の生命の起源・誕生には「有機物」、「液体の水」、「エネルギー」の3つの条件を満たす必要があると考えられている。 地球の生命の体は、たんぱく質を初めとする有機物と水でつくられエネルギー体として活動している。 最初の生物の原料がどこから来たのかは、未だに謎に包まれ、議論の的になっているものの、生命がつくられるには、有機物の存在は欠かせない。生命科学・進化論では生物が物質からアミノ酸の合成を経て生命への誕生・進化が始まると解き明かすのに対して、シュタイナーは万物を霊的なものとして捉え、特に宇宙世界のなかでも太陽系を霊的存在そのものに比定し「霊的な鉱物」から其の系列上で発生したと捉える。生命科学・進化論が無生命からの起源・誕生説を説くのに対して、唯一神宗教とギリシァに代表される形而上古典哲学は絶対意識を認証することを前提に「絶対意思・絶対者の存在」を世界の生命誕生の起源と見て世界を睥睨してみせます。然し乍ら、現代最先端科学の統一重力理論の超ひも理論(超弦理論)は人間原理(anthropic principle)、物理学、特に宇宙論において、宇宙の構造の理由を人間の存在に求める考え方、そもそも観測されるべき宇宙は存在しないという強い人間原理と、人間の存在を必然とするような宇宙の構造に傾斜しています。今の科学を賑わすマルチバース宇宙理論は原理的には認証でき得ない理論でしか終わらないために、結論的には信教や形而上哲学と変わるところはありません。とはいえ、近い将来には、非生物から生命が誕生した現実的な道筋がはっきり見えてくる日もそう遠くはないかも知れません。
 地球上の生命は天変地異によるアミノ酸の合成から、ウィルスを含め生命体が発生し、単細胞生物が生じ、更には其の機能的増殖の故に、複細胞・雌雄生物が生じ、其の効率化のために本能効率化するための動物が生じ人類に至る理論が罷り通っているが、此れが真実そうかは21世紀の現代最先端科学の生命・物理科学では量子重力理論の量子の縺れの不確定要因を取り入れた、AI(artificial intelligence)技術世界では少々確信が持てない世界が見え隠れする。詰まりは、上記の過程の逆転の発想である。思考→意思→生命→世界の認証体としての生命体への進化である。此の論に従えば人間及び世界は、神もしくは神ならざるものによる思考の産物との結果が生じる。シュタイナーの「神秘学概論」も此の論に立脚すれば然程に驚くにあたいしないと云えます。人間精神の奥底≒宗教≒神秘学≒物理科学的生命論が成り立つことさえ、あながち、狂気とは看做されない時代を迎えているかも知れません。



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最終更新日  2022年10月15日 06時10分07秒
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