Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年12月17日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」概説
*Rudolf Steiner - 魂への旅路8
<生まれ変わり>の人間観
 シュタイナーとブラヴァツキー夫人の眼光にはなにが知らの共通点が見られるとするのは私だけであろうか。シュタイナーは、幼い頃から「霊的(英:spiritual 独:geistig)な次元」に対して、かなり敏感であり、自分の見ている世界が、他人の見ている世界と違うことに気づいていたらしいふしがあります。15歳の頃には、小遣い貯めてカントの「純粋理性批判」を手に入れ、節ごとに分けて教科書の中に隠し、授業中に読み続けていたと云われます。彼には、本気になって究学すれば、専門的な知的訓練を受けていなくても、必ず理解るようになるとの自信のようなものがあったのでしょう。シュタイナーは18歳で、ウィーン工科大学に入学した、将来は実業学校の教師になると決めており、生物学・化学・数学などを専攻するも、関心の中心は、哲学・文学であって、奨学金をもらうために専門の勉強もしたが、ウィーン大学内で聴講するほうが、よほどおもしろかったといいます。影響を受けたのは、ドイツ文学のカール・ユリウス・シュレーアー、ヘルバルト哲学を講じたロベルト・ツィンマーマン。そして、オーストリアの哲学者・心理学者。哲学の世界に志向性の概念を再導入し現象学の基盤を作った作用心理学の祖高名な哲学者フランツ・ブレンターノ(Franz Clemens Honoratus Hermann Brentano/1838年 - 1917年)の公開講義であった。シュタイナーはこの頃、「哲学を通して真理を探究すること」を自分の義務と考え、「霊的世界を直接体験する霊的直感の正当性」について考え続けていたという。一面、実生活では人付き合いもよく、多くの友人の相談相手になっていた。また、その頃から、さまざまな「サロン」にも顔を出しており。学生シュタイナーは、次々と多様な人々と出会いをしています。学生生活を終えた後、20代後半の青年期に、まず、ウィーンの財閥シュペヒト家で、四人の男の子の家庭教師を務めている。この仕事を六年間続け、夏には一緒に休暇に出かけるほど、家族のなかに溶け込んでいた。その収入で生計を立てていたらしい。シュペヒト家の末、10歳になるオットーは、脳水症の持病を抱え、読み書き計算もできない状態にあったらしい。両親はその子の教育を諦めかけていたらしいが、シュタイナーはその教育を任されると、究学の徒らしくそれこそ独学で、30分の授業のために二時間の準備をするほどの努力を続け、少年から全面的に信頼されるようになる。この経験を通して「教育と授業が、真の人間認識に基づくひとつの芸術になるべきことを悟った」という。これは、後年のシュタイナー教育の出発点になります。この時期もうひとつ重要な活動領域が「ゲーテ研究」であった。それはドイツ国民文学叢書の一冊となる「ゲーテ自然科学論文集の校訂を任され、その序文の執筆という、本格的なものであった。ゲーテの校訂をするということは、ドイツ語文化圏において、知識人としての資格を証明されたに等しい。その仕事を、弱冠20歳すぎの若者に任せるというのは異例の抜擢であった。シュタイナーは1987年までに、全五巻を刊行し、その間に、最初の著作「ゲーテ的世界観の認識論要綱を発表している。
 こうした仕事と並行して、シュタイナーは「霊的集中」を続けていた。「霊的集中」とは、少年の頃から体験していた「目に見えない世界・超感覚的世界・精神の内的(霊的)世界」についての集中的な観察である。神秘家も「目に見えない世界」を体験するが、彼らはそれを理性によって捉えることはできないと言う。それに対して、シュタイナーは理性によって認識することが大切だと言う。つまり、超感覚的世界を自然科学の方法で認識すると言うのであ。



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最終更新日  2022年12月17日 06時10分06秒
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