Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年01月20日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
15 地球の遊星状態と中間状態 - 2
 物質体としての地球、エーテル体としての地球、アストラル体としての地球、自我としての地球、そして何より、それよりも高次の存在としての地球、このような霊学研究の意味で、地球進化の過程を過去へ向かって果てしなく遡っていくと、われわれの遊星の霊化された状態にまでいきつく。将亦、更にそれ以上にこの探究の道を遡っていくと、その霊的状態も、それ以前には、すでに一種の物質化の過程を経ていたことが見い出される。つまり、遙か遠い過去に物質化された遊星状態にあったが、それが次いで霊的な状態に変化し、そのあと再び物質的な素材に変じて、時を経て我々が在するような地球になったのだということがわかる。しかしこの生命を醸す地球は、こうして、ある太古の遊星の再物体化の姿を示している。しかし霊学は、それ以上にまで、遙かな過去を遡ることができ得る。そうすると、このような物質化の過程が、二度も繰り返されていたのを知る。つまり、霊学的観相によるわれわれの地球は、これまで三度も遊星状態を通過してきた。そして遊星状態と遊星状態との間には、常に霊化された中間状態が見られる。もちろんその物体化の状態は、過去を遠く遡れば遡るほど、ますます精妙な性質をあらわしている。(P150要項)
 地球は、土星紀、太陽紀、月紀、そしてこの地球紀という
進化期を経てきているということであるが、おそらく、この進化期は、心的・霊的にも想い描くのには困難が付き纏う。土星紀には人間の肉体の萌芽が、太陽紀にはエーテル体の萌芽が、月紀にはアストラル体の萌芽が形成され、そしてこの地球紀にはこうして自我の萌芽が形成されているわけなのだけれども、推測するに、それぞれの進化期は、それぞれにあっての萌芽の形成と過去に生まれたものの成長に適した在り方を準備するものといえる。それをどのようなイメージで理解するか。その解決には人間の転生を自己の持つ靈性感能力(悟性・理性)でとらえるべきであろう。「物質化された遊星状態」を生まれてから死ぬまでの状態と捉え、「霊化された状態」を死んでから再び生まれるまでの状態として捉える。詳細は神秘体験したものには容易かもしれないが、シュタイナーは「われわれの遊星(霊学主観)」も人間の転生のような時間・空間的経緯のなかで、物質化された状態と霊化された状態を繰り返し、希望的観測によれば進化、若しくは、劣悪化していることも有り得る。全ては現代に存する人間の理知と理性に期待されるが、過去の人類史は其の希望を砕くこと何度あったか。現代に身をもって存する人間の行動は予測が付きません。21世紀の現代では物理学的実験哲学に期待が寄せられる状態は豈図らんことではありません。



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最終更新日  2023年01月20日 06時03分25秒
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