Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2023年02月15日
XML
カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
29 太陽紀2:進化と停滞 - 2
進化は、人間に限らず、高次の霊的存在にとっても一様ではない。そのプロセスにおいて、さまざまな進化段階や進化の経過を経てきた存在たちが複雑な様相を呈することになる。このことを理解しておかないと、宇宙進化の重要な部分が理解できなくなるということが起こり得る。そういう意味でも、「宇宙の生成にとって進化は最大の意味をもつ」わけである。またこの点において、以下ののことも忘れてはならない。
 しかしすべての人間鉱物がこのようにして生命化されたわけではない。それは起こりえなかった。というのも植物人間は、その生存の基盤として鉱物を必要としたからである。太陽上の植物人間の場合も、今日植物がその諸実質を取り入れる鉱物界なしでは存在しえないのと同様である。より以上の進化のために、植物人間は人間の原基の一部を鉱物の段階に置き去りにせなばならなかった。太陽における諸条件は土星のそれとは大きく異なっていたので、突き落とされたこれらの鉱物は、土星上で採ってきたものとは著しく異なる諸形態を取った。こうして人間植物界と平行して、第二の領域、特殊な鉱物界が出現したのである。人間は仲間の一部をより低い領域へと突き落とすことによって、より高い領域へと昇るということが理解でき得よう。我々は、続く諸々の進化段階において、この過程が幾度も繰り返されるのを見ることになろう。これは、ある基本的な進化法則に合致する。「アーカーシャ年代記より」人智学出版社版/P158)
 個々の人間が進化するということは、「仲間の一部をより低い領域へと突き落とすこと」もあり得る。たとえば、合格人数の限られた試験制度では自分が無事合格すれば、誰かを不合格にするということにもなる。そのことを忘れて、この世界を正しく理解することはできない。自分が進化し得ているということは、「仲間の一部をより低い領域へと突き落と」しているという「事実」である。しかし、だからといって、人間の意志は進化しようとしないでいることはできないのが常道である。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年02月15日 06時10分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[霊魂論] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: