Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年02月23日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
34 5:諸天体とその相互作用-2 
 この「地球」は、霊的宇宙の進化プロセスである経緯・段階において、「土星」から「太陽」そして「月」というふうに受肉段階を経てきた。つまり、「地球」は次々と転生している存在であるということを前提にして考えていかなければならない。このことはすでに「進化期の名称の章」でふれているので、そちらのほうを参照。そのときにも引用したように、「超感覚的に直観された土星、太陽その他の霊的状態と、同じ名を持つ物質上の天体との対応関係」を「外的な仕方で自然を観察する」だけではわからないということだけはいえる。その重要な捉えどころは天体の円運動及び天体相互の位置関係の変化について、それはいったいどういうことなのか、また、それはなぜそうした在り方がでてくるのか。そのことを考えてみる必要に迫られる。「地球紀」のところでも次のように述べられているように、「天体相互の運動が、そこに居住する霊的存在たちの相互作用の結果」である、というふうにとらえる必要がある。
 霊的段階の当時の宇宙は、現在時の天体相互の関係とはまったく別な在り方をしていた。けれども天体相互の運動が、そこに居住する霊的存在たちの相互作用の結果なのだ、と 考えることは、この場合にも必要なことであろう。諸天体は、霊的、魂的な原因によって特定の位置を占め、特定の運動をするようになったのであり、物質界の中で霊的な働きがそれを可能にしたのである。(P234)
記:神秘学が神の啓示による宗教や数を原理と考えたピタゴラス派、更には「いわゆる物理は嘘をつかないとする物理教」、形而上学的哲学・主観的観念論による絶対者等の世界観と相違するのは、神若しくは大霊が構成する世界に自ら認識し得る世界を体験したとすることに特異性が際立ちます。物理的科学世界論や唯物史観の現代には却って見直される思考ではあります。



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最終更新日  2023年02月23日 06時10分07秒
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