さておいてアメリカ

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私のこと

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2004/07/29

今日は私の今までの人生における転機というものを書いてみようと思います（なぜなら他にネタが思いつかないから（笑））。

私の転機は就職して3年目に訪れました。
ばりばりのキャリアウーマンに憧れていた私でしたが、現実は理想からほど遠く、営業会議で上司がガミガミ言うのを聞きながら「今日のお昼は何食べよう」などと考えているような毎日でした。

その当時つきあっていた彼は院生。彼の周りの友達も院生。
彼ら（彼女ら）と話をしているとき、ふとある日「私も大学院受験してみよう」と思い立ちました。

理由は違う環境に身を置きたかったこと、もう少し勉強をしてみたい、と思ったこと。特に強烈な理由があったわけではありません。

当時の彼氏（以後、元彼）に相談すると「やってみれば？」との返事。
友達や親にリスクがあるから退職はしないほうがいいと止められながらも、受験と仕事が両立できないことは自分がよく分かっていたので即効退職願いを出しました。

選んだ専攻は元彼の友達と同じ分野。なぜなら彼からいろいろ受験対策を教えてもらえるからです。つまり受験を突破することを目的に専攻を選びました（実際勉強してみるとこの分野の研究は面白かったです）。

友達のアドバイスを受けて参考書を山ほど購入。志望大学の教授と面会もしました。

それから5ヶ月間はひたすら勉強の毎日。午前中に図書館に出かけ夕方までみっちり勉強。テーマを選んでは小論文を書き、友達に見てもらいました。

無職なのでもちろん収入がなく、私の貯金は減っていくばかり。日にちを追うごとに「全滅したらどうしよう」というプレッシャーも出てきました。退職までして今年受からなかったら...、受からなかったときのことは考えないようにしました。

そして受験。

5つ受けて2つ受かりました。１つ目が受かったときの安堵といったらもう（笑）

受かった後で、友達に
「受かるとは思わなかった」
とか
「2つ受かってよかったね。1つだとまぐれっぽいから」
など、ありがたい言葉を頂戴しました。

実は第一志望の大学には落ちちゃったんですよね。そこは実家から通えるということで一番都合が良かったのですが、2次の面接で落ちちゃいました。理由は英語の面接で全然上手くしゃべれなかったこと（爆）

アメリカ留学も明らかに転機の１つですが、この最初の大学院受験が私の人生の方向を変えたことは間違いありません。

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