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いやー、私もとうとう結婚しちゃいました。2年近くも同棲していたので、結婚後も特に変化はないだろうとは思っていましたが、実際何の変化もありません(笑)名字もそのままだし…。でも彼とは早く結婚したかったので、妻となったことが素直にうれしいです。式の1月ほど前になって両親が急に参加することになり、めでたく両親と彼との対面が実現したこともうれしかったな。思ってた以上にコミュニケーションがうまくとれていませんでしたが(笑)、お互い打ち解けたようではありました。エスコートしてるのが私の父親↓ 近くの教会で挙式。会社の親しい人や友達を呼んだだけのシンプルなものでしたが、アットホームでなかなかよかったです。レセプションの料理はもちろん中華(笑)アメリカの一般的なレセプションと比べたら断然豪華!みんなには喜んでもらえたけど、私はドレスがきつくて食が進まなかった。残念。
2005/08/01
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あっという間に4月ですねえ。仕事を始めてからというもの日記からもすっかり遠ざかってしまいました。間を空けてしまうと「何か特別なことを書かなきゃ」ってつい気張ってしまって、結局めんどくさくなってやめちゃうんです(笑)ということでとりあえず何も考えずにつらつらとタイプすることにしました。去年10月に仕事に就いてからもう半年にもなります。最初の数ヶ月毎日定時で帰れていたのが嘘のよう。最近は残業やら、休日出勤やら、なんだか働いてばかりです。うちの会社は残業や休日出勤は時給が1.5倍になるんですけど、最近じゃ「金はふつーにくれればいいから休みくれ~(決して金は要らないとは言えない)」という感じです…。そういや、まだ税金申告してないや…。今疲れているせいで文面にもなんだか疲れが漂っているような…、気のせい?文句ばっかり言っているようですが、仕事自体は楽しくやっております。幸い上司にも同僚にも恵まれ、なかなか快適な職場環境です。あ、肝心なことを書くのを忘れていました。先月新しいビザがもらえたのでした~。私が勤めているのは日系企業なので、なんとE2ビザを申請してもらえました。このビザの良い点は、配偶者にも労働許可がおりるところです。ということで、もし仮に私の彼がH1ビザを取れなくても、私の配偶者ということで同じEビザがもらえるんですねえ(ちなみにまだ結婚してないけど(笑))私の彼は今も派遣として働きながら正社員のポジションを探しています。そうそう、彼、CPAは無事受かったんです。でも職務経験が無いからかレジュメを送ってもなかなか返事が返ってこない様子。私は「あせらなくてもいいんじゃない~?」と言っているのですが、彼は今日も仕事の終わった後図書館でジョブサーチをしています(まじめね~)。というわけで、年始の日記に書いた3つの計画のうち「ビザを取る」は既に達成し、今は「結婚する」に向けて進んでおります(笑)まず手始めに先週ドレスを買いました(爆)式の日も決まっていないんですけどね。式をするにしても二人だけだと思いますし。とりあえずドレス着て写真さえ取れれば満足なんで(笑)でも彼はもう少し特別なことをしたい様子です。そういや、プロポーズまだだったよなぁ?
2005/04/06
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思いっきりご無沙汰してしまいました。いきなりですが、せっかくの年始ですので、今年やりとげるべき計画をここで宣言しておきます。有言実行。1.ビザの取得これは計画というか、マストです。2.結婚今年マリッジライセンスを取ります。それも近いうちに。先日実家に電話をしたら弟が出て「もう結婚したの?」と聞かれてしまいました…。いくら私でも結婚するときはちゃんと報告してからしますって。3.引越し彼の仕事が決まって落ち着いたら(もっとましなコミュニティに)引っ越します。彼は派遣の仕事が12月に決まったところですが、引き続き正社員の仕事を探しています。早く決まってほしい…(心から)えー、こんなとこでしょうか(笑)去年の12月にはなんと新車を買っちゃいました。ディーラーでのやりとりはわりと貴重な体験でしたので、また改めてそのときのことを書きたいなあと思っています。それではみなさん2005年、楽しく過ごしましょう。
2005/01/04
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久々の日記です。来週彼が全てのCPA試験を終えます。ということで来週から彼の就職活動が始まります。私のほうは先月から仕事を始め、今ようやく慣れてきたところです。院を修了してからアメリカで就職活動を1ヶ月半しましたが、やはり現実は想像してたとおり厳しかったです。外国人がアメリカで仕事を得るのは大変…。私の場合就職活動を難しくする理由がたくさんありました。1.専攻がいまいちこれは致命的です(笑)会計を勉強しておけばよかった、とどれだけ思ったことか。2.英語力が十分でない院からの留学だとアメリカ滞在歴は2年間。そしてこの2年間は不十分な英語力をカバーすべく毎日勉強に追われ、会話の上達どころではない。そしてバイリンガルの職へ応募するとき、アメリカ滞在歴6年以上の日本人に負けてしまうのであった…。3.ビザが要るこれは留学生ならみんないっしょの条件ですが、アメリカ人と職を競うときは圧倒的に不利です。もともとアメリカで働くつもりなどなかったわけですが、縁あって今の彼と出会い、アメリカに留まることになった私。帰国後日本でドクターを続けよう、なんて計画は一気にふっとびました。アメリカに留まるとなると、今までのキャリアがほとんど活きない。むしろ無駄。でもいいんです。ふっきれました(笑)彼といればいつもハッピーだから。これからまた新しいキャリアを積んで、将来高収入を稼ごうと思います(爆)彼の仕事も無事見つかりますように…。
2004/11/14
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めっきり寒くなりました。先週は確か半そでで出歩いていたはずなのに、今日はタートルネックのリブセーターの上にGジャンをはおっても、まだ寒いくらいです。去年も思ったことですが、私の州には秋がありません。もしかして2、3日ぐらいはあるのかもしれませんが、夏が終わるとすぐ冬に突入します。ですので、薄手のコートというものが全く必要ないのです。「コートはまだ早すぎるでしょ」なんて思っていると、次の週には「薄手のコートじゃ役立たず」という気温になっています。おかげで一度も腕を通していない私のトレンチコート…。寒がりの私にとってこれからの季節は本当に辛いです。真夏、太陽がぎらぎら照りつける中、汗をだらだらたらしながらも「それでも夏の方がまし」と言う自信があります(誰も聞かないけど)。冷え性の私は、冬になるととりあえず外に出かけたくない。だからスキーも苦手です。スキーより断然温泉旅行派です。ここで話題変更。突然ですが、UTADAのCDを買いました。アマゾン.コムで8ドルちょっとでした。新品なのに安いものです。最近車の中でよく聞いています。ちなみに車にCDはついていないので、自分のCDプレーヤーを繋げて聞いています(カセットはついているのよ(笑))ちなみのちなみに、車は私のではなく彼のですけど(でも乗ってる頻度は私のほうが断然多い)。かなりアジアを意識した歌が多いなあと思いました。最近アメリカのアイドルもインドっぽい歌を歌ってますよね。Utadaのアメリカデビューアルバムは、全体としてけっこう好きです。わりと耳に残る歌もあるのにまだラジオで流れてるのを一度も聞いたことがありません。やはり宇多田ヒカルの日本での知名度と財力をもってしても、アメリカの成功では難しいということでしょうか。
2004/10/16
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金曜日は彼のCPA試験、第一日目でした。試験開始はなんと朝の7時。30分前には会場に着いていなければならないので家を出るのは6時という過酷なスケジュール。試験日当日に万全の体調で挑めるよう、私たちは2週間前から早寝早起の生活をスタートしました。10時就寝、6時起き(私は8時起きだったけど…)最初の数日は10時にベッドに入ってもなかなか眠れず苦労しましたが、朝早く起きるようになると次第に10時には眠くなるようになりました。今時中学生でもこんな健康的な生活送ってないだろうな..。試験日当日、6時に家を出て向かった先はマクドナルド(笑)彼が試験日の朝は外で朝食を食べたい、というので前々日にマクドナルドへ足を運び朝食の内容を下調べした私たち。「当日に気分が悪くなったら困るから、前もって試食しておきたい」という彼の言葉を聞いて、内心「この入念さは会計の仕事にぴったりかも…」なんて思った私でした。そもそも私が彼なら当日の朝に早く起きるだけで、2週間も前から早起きの習慣を作るなんて考えもしないと思います。CPAの試験は1科目4時間。4時間後彼を迎えに行くと、ニコニコした顔の彼を駐車場に発見。「試験どうだった?」と聞くと「うまくいったよ」との返事。そして「レッドブル(注:栄養ドリンク)のおかげで試験にすっごい集中できた!レッドブルはすごい効き目だよー。」と興奮して教えてくれました。あまりにもレッドブルを褒めるので一言。「試験に受かったらレッドブルにアプライしたら?」(ちなみに私もレッドブルを飲んだことありますが、何の変化もみられませんでした。)ともあれ無事1科目終了。あと3科目残っています。そしてどれも朝7時の受験。ということであと3回マクドナルドに通います(そうそう、マクドナルドって朝の6時から開いてるんですよー。便利ですね)試験の後は、ひさびさに彼と映画館へ。1ドル映画館で見た映画は「スパイダーマン2」。ずっと見たかったんです。面白かった~。もうね、ぼろ泣きでしたよ(私だけ?(笑))こてこての内容でいいんですっ、だってヒーローものなんですから。それにしてもコスチュームをコインランドリーで洗濯、ってそんな庶民的なヒーローあり?(笑)
2004/10/09
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私は毎月生理前になると異常なほど食欲旺盛になります。暦を見なくても自分の食欲で「あぁ、もうそんな時期ね」と自分の周期が分かるわけです。この食欲の増加は、生殖のための必要なエネルギーの貯蔵が目的だそうです。確かに毎月「なんだ、この食欲のすさまじさは。このままだと確実に太るぞ」とやきもきしているのに、知らない間に増えた体重はストンと落ちています。人間の体ってうまくできていますね。(でも、食欲に全く変化が見られない女友達もいたりして、とてもうらやましい)そうそう、食欲だけでなく、生理前に必ず現われる吹き出物にも悩まされます。この年にもなっていまだに吹き出物に悩むなんて…、憂鬱だわ。だいたい生理前の現象で甘いものが無性に食べたくなり、欲求のまま食べつづけているわけですから、余計に吹き出物ができやすくなるのかもしれません。最近はスポンジケーキ作りにはまり、ここ数日朝から生クリームをたっぷりのっけたスポンジケーキを食べていました。彼にもお手製ケーキをふるまったところ、「生クリーム抜きで」と注文されてしまいました…。生クリーム抜きのケーキなんて、ケーキじゃないやい。最近肌がやたらと乾燥するので「季節の変わり目だし、またアトピーが出てきたかな」と思いネットでアトピー関連の情報を検索していたところ、「砂糖は悪化の原因」とありましたのでしばらく甘いもの断ちをすることを決心しました。(甘いものがアトピーに良くないことはもう10年以上も前から知ってるんですけどね…、ちなみにコーヒーが良くないことも知っていますがこれは意図的に無視します)うすうす毎朝ケーキを食べるのは体に良くないだろうと思い始めていたところでしたので、止める決心がついて良かったです。<異常な食欲な私の食事内容>朝 生クリームケーキ フルーツ添え 2切れ、 コーヒー昼 肉じゃが トマトと卵のスープ 野菜と厚揚げの炒めもの 漬物 ご飯おやつ 肉じゃが夜 焼きそば1.5人前 肉じゃが 漬物
2004/10/08
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母親から手紙が届きました。中には私が大学に取り寄せを頼んだ成績証明書、絵手紙、普通の手紙、写真が入っていました。9月に行われた従弟の結婚式の写真が数枚と、披露宴の食事の写真が数枚。食事の写真は私がお願いしました(笑)中国人の彼に、日本の披露宴ではどんな料理が出るか紹介したかったので。久々に見る親戚一同の顔、叔父さんや叔母さん達はしばらく見ないうちにめっきり年をとっていました。従弟とそのお嫁さんは確か10年以上つきあっての結婚。親戚中が「美人」と形容していたお嫁さん、写真でも確かに美人でした。ドレスを着た姿はモデルさんのよう、うらやましい~。絵手紙が趣味の母親は昔はよく絵手紙を送ってくれたものですが、最近は仕事が忙しくなかなか絵を書く時間がないようです。それでも今回は一枚の絵手紙が入っていました。「愛する者と暮らすには一つの秘訣がある。それは相手の欠点を直そうとしてはいけないということだ -シャルドンヌ フランス作家」と書いてありました。ちなみにバレエシューズの絵が添えてあります。どこから見つけてきたのでしょう、この言葉(まさか、さんまのから騒ぎじゃないよね…)。彼に英訳して説明すると、にったり笑って「その通りだよ、君も僕に寛容にならなきゃ」だって…。まぁ、私にも「散らかし癖」があるのでお互い様ですけれど。普通の手紙には、日本語で私宛てのメッセージ、そして中国語で彼宛へのメッセージがありました。彼といっしょにその中国語のメッセージを読んでいると、急に目頭が熱くなってきました。そしてそのまま私は泣き出してしまいました。彼がびっくりしておろおろしながら「どうしたの??」と聞いてきました。私は泣きじゃくりながら「私は幸せ者だ。中国人と結婚するって言っても全く反対せずに、こうやって辞書をひきながら中国語の手紙を送ってくる母がいる。なのに、私はいままで両親に心を込めて「ありがとう」の一言も言ったことが無い。私は本当に親不孝な娘だ。もし今うちの両親に何かが起こったりしたら、私は一生後悔しつづけることになるだろう。」と彼に言いました。母親からの私宛のメッセージでは、祖母の一周忌のことに触れてありました。「写真にいつも話しかけていますが、二人でゆっくり旅することもなく一生が終わりました」と書いてありました。母と同じ後悔を自分がしちゃいけないって思いました。今までこんなことを考えたこともなかった自分が恥ずかしいです。常に憎まれ口ばかりたたいていました。自分の親は自分よりずっと年なのに、いつまでも元気に自分を見守ってくれるのが当然なような気がしていました。彼が「今からだって全然遅くないよ。ちゃんと想いを伝えなきゃ」私はすぐに母親に手紙を書きました。今までに何回も手紙を書いてきましたが、今回初めて心を込めて感謝の気持ちを書き綴りました。それからしばらくして、電話もしました。でも電話はいつも通り他愛のない話ばかり。へそまがりな私は、直接は何も言えないのです。私の手紙を読んで涙ぐむ母親の姿が想像できます(別に泣かそうと思って書いたわけじゃないのですが…)。今までの私から想像できないでしょうから、きっとびっくりすると思います。最後に、私のこの急な心境の変化は、リンクさせていただいているMrs.Bさんの日記「ホームシック」を読んだことも影響しているのかなって思います。実は最初にMrs.Bさんの日記を読んだ時は、私が両親のことを思って泣くなんてありえない、Bさんは親思いだなあなんて思ってたんです(笑)Bさん、大事なことを思い出させてくれてどうもありがとうございます。
2004/10/04
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日本にいる男友達(以下T君)が時々元彼の近況を知らせてくれます。そもそもT君は元彼の大学時代のクラスメートであり、元彼とは10年以上のつきあいです。私は日本での大学院時代にT君と初めて会い、元彼と3人で飲みに出かけたりするうちにT君と次第に仲良くなりました。そして元彼と別れたいまでも年に数回ほどメールで近況報告をしあっています。私が元彼と別れたのはアメリカへ来て半年の頃。それからしばらくして、T君からメールが来ました。「○○から聞いたんだけど、何かあったんですか?・・(中略) 二人の気は合っていると思うのですが… あんまり他人がなんかいう話題でもないし、立ち入る話でもないのですが、今回だけということで」要は、「やり直したらどうだろう」というような提案でした。詳しい事情は説明せず、私の決心は固いことをT君に伝えました。すると彼から「こういう事に関しては、いつも上天気の判断の方が正しいでしょうから、もう何も言いません」と返事がありました。 相変わらずさばさばしていました(笑)こういう事に関してはって、「は」を使うところもミソです。だってこういう事以外に関しては、元彼の判断のほうが常に信頼があったので…(苦笑)そして、その後T君はメールをくれる度に元彼に関する新しい情報を提供してくれました。元彼に新しい彼女ができたとか。元彼の新しい彼女、実は私の知っている人です。私が彼と同じ大学院に入る前、私と彼は1年近く遠距離恋愛をしていたのですが、彼女はその当時の彼の浮気相手でした。その彼女は元彼に遠距離の彼女がいることを知っていて、おつきあいをしていたようでした。私が大学院に入学して元彼と同棲を始めてからは、彼女は彼の前から姿を消しました(といっても、彼女も同じ大学の院生でしたので、キャンパスではすれ違っていたかもしれません)。私と別れて、元彼はこの彼女に連絡を取ったようです。そしてつきあいが始まるわけですが、それからしばらくしてこの彼女院を修了し自国へ戻ることになりました。そうです、彼女も外国人なのです(爆)私の彼は中国人。元彼の彼女は台湾人です。すごい偶然…(元彼もT君も私の彼のことは全く知りません)。つい最近来たT君からのメールで、元彼が彼女と結婚をしたがっていることを知りました(いやぁ、結婚願望があるところまでいっしょ)。 彼女の方は自国での仕事を手放して日本に来ることを躊躇しているようです。それでも、無事結婚にこぎつくんじゃないかな。別れた後の恋愛が、お互い国際結婚に辿り着くのは偶然じゃなくて必然のような気さえします。
2004/10/01
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昨日は忙しい一日でした…。朝11時から夕方4時半までフラワーアレンジメントのボランティアをしました。友達のピンチヒッターで急きょ手伝うことになったのです。ホテルのスイートを貸しきっての作業だったのですが、このスイートに備えてあるコーヒーはスターバックスでした。備えつきのコーヒーカップもスターバックスのもの。コーヒーをルームサービスで頼んだ時もスターバックスでした。だから何だってわけではないのですが…。(ボランティア中にコーヒーいただきました)フラワーアレンジメントはけっこう楽しかったです。オアシスという濡れたスポンジに切花をさしていき、花でオアシスを綺麗に隠します。作らなければならないフラワートレイの数が多すぎて、夕方まで作業を続けても昨日中に終えることができませんでした。私は友達と会う約束が会ったので4時半にはそこを去り、残されたのは職員の女性一人でした(彼女はイギリス出身で、イギリスアクセントの英語をしゃべりました(当たり前だけど))。ところで、ボランティアの間の駐車料金が8ドル。この駐車料金はボランティア持ちです。ここで何となく納得がいかない私…。お金を払ってまでボランティアをするのに違和感があるのは私だけでしょうか。多分他のボランティアの人たちは、この駐車料金自体を「寄付」とみなしているか「娯楽費」ってみなしているのだと思います。プラス、ボランティアするのって裕福な家庭の人が多いから、駐車料金ごとき気にしないのかもしれません(昨日来てた人たちもそうでした)。でもこの先のボランティアの確保のことも踏まえて考えるなら、やはり駐車料金ぐらいは団体が用意するべきなのではないかと私は思いました。少なくとも私はこの次誘われた時は断っちゃいますね。駐車料金が出るなら次も参加したいって思いますから、大きな違いだと思います。だってガソリン代を払えって言ってるわけじゃないのよ。ちなみにお昼はサンドイッチが用意されていました。多分1人3~4ドルぐらいの経費だと思います。夕方に友達と会ってこの話をすると、彼女は「私が前働いていたところでもボランティアに交通費を支払わなかったけれど、食事+α を供給してた」と言いました。彼女はNYから来ているので、きっと地下鉄のパスを持っている人なら交通費もかからないのでしょう。それでも彼女いわく、ボランティアに若い子はほとんどいなかったそうです。彼にこの話をすると、「君はすでに5時間もの自分の時間を犠牲にしているのに、なぜ今さら8ドルを気にするの?」と言われてしまいました。だって無職の私はこの5時間を使ってお金を稼ぐこともできないわけだし、時間の犠牲と実際の出費を比べれば出費の方が痛いのです。でも彼は納得していないようでした…、私も説明しているうちに頭がこんがらがってきました。
2004/09/29
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今日は中秋節のお祝いってことで、中国人会によるBBQパーティが催されました。このパーティは無料なので、彼と二人で参加してきました。私たちが着いたころはまだBBQが本格的に始まっておらず、焼きとうもろこしだけが用意されていました。すでにお腹が減っていた私はとりあえずとうもろこしで空腹を満たそうとしましたが、余計にお腹がすきました(笑)お肉にありつけるのはまだかなり先のことだと分かった私は、気を紛らすためにエクササイズに参加。バレーボールをしているグループに加わりました。もちろん私以外はみんな中国人。掛け声やトークもすべて中国語…。その中で私だけが会話に加わることができずプレーをしていました(笑)それにしてもバレーボールなんて高校以来?10年以上ぶりのバレーで、一本目のサーブは明後日の方向へ飛んでいったものの、その後は外すことなく決めれました。イェイ。最初は遠慮がちにプレイしていた私も、だんだん面白くなってきて試合に夢中。そんな頃にBBQが出来上がり~。みんな試合を中断して一目散にテーブルへと集まりました。今日のパーティメニューソーセージ手羽元チキン牛肉その他 手作りの中華料理5品ほどパン月餅以上です。ただのBBQだから、こんなもんじゃないでしょうか。ただし、美味しそうに焼けた手羽元チキン、中が生焼けでした(爆)2年前の同じパーティはもっと豪華だったような…。肉やドリンク以外の食べ物の持ち込みはボランティアによるものなので、メニューの豪華度はその年の参加者で決まるようです。お腹がいっぱいになった後は、彼とバトミントンで再び白熱しました。そして遅くならないうちに早々と退散、いわゆる「食い逃げ」です(笑)それにしてもこういう会に参加するたびに、私が「外国人」であることを意識しちゃいます。大学ではみんな英語だけれど、中国人の集まりだと皆中国語。中国語でしゃべっているところにいきなり英語で割り込むのも気がひけちゃいます。もちろん数人知っている中国人がいて彼女らとは普通にしゃべりますけど。最後に今日のパーティは中秋節とは言っても昼間に行われています、お月見ではないですよ~(笑)************************************今日の夕飯は昨日の残りの「火鍋」を再び利用しました。火鍋って中国ではポピュラーな鍋のようで、こっちのアジアマーケットにもいろんな種類の「火鍋の素」が売られています。この火鍋の素、恐ろしく辛いです。私は辛いのが平気なほうなんですが、それでも辛すぎてそのままじゃ食べられず、いつもタレで薄めて食べています。タレは胡麻ペースト、醤油、黒酢、みりんを混ぜて作ります(もちろんみりんは私用に特別に加えました(笑))で、今まで3回ほど火鍋を家で食べたのですが、3回とも腹痛を起こしました(爆)やっぱり私の繊細な胃はあの強烈な辛さを耐えられないのね~。昨日も恐ろしい痛みに襲われました。なのに今日また火鍋にチャレンジする懲りない私。食べてから3時間ほど経過しましたが、今のところ大丈夫なようです(笑)荒療治だけれど、胃も鍛えれば大丈夫かなーなんて。(ほんとは辛さを思い切り薄めて食べました…へへ)
2004/09/27
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友達の友達がビザの手続きのために日本へ一時帰国をするそうです。ひょっとするとビザがおりない可能性もあるということで、彼女のための「送別会」なるものが行われました(そんな大げさなものではないのですが)。集合場所はダウンタウンのアイリッシュパブ。夜の10時。時間を聞いたとき「なんでそんなに遅いの~」なんて思ってしまいました。なんか若者の楽しみ方からはずいぶん遠ざかってしまっている私です。12時前には帰るつもりでいたので、パブで私がオーダーしたものはアイスティー(爆)しかもこのアイスティーはタダでした(飲み屋ではソフトドリンクがタダのことがよくあります)。30分もすると友達の友達らが続々と現われました。友達は毎週末遊びに出かけているので知り合いがとても多いのです。もちろん私にとっては初対面の人ばかり。どれくらい集まったのかなあ。友達と帰国する子と私、日本人が3人。アメリカ人の女性が1人。後は男性6、7人ほど…。日本にいるときからそうだったのですが、私はこういう集まりで交わすスモールトークが苦手です。だいたい面白くないし。だからコンパも嫌いでした。こういうのを社交性がないと言うのでしょうか…。でも少人数で話すのは好きだからきっとディープなトークが好きなんだと思います(笑)帰国する日本人の子とビザについて話込んでいたら、男が二人やってきて「日本語はだめ~」って間に入り込んできました。「$10,000払えばグリーンカードを取るお手伝いするよー」だって。もちろんジョークだけど…。そうそう、友達が連れてきたアメリカ人女性はとても可愛い子でスリムで、ちょっとおとなしめ。おとなしめなのにキックボクシングを6年もやっているという見かけによらずタフな女性。彼女が可愛いもんだから、やってきた男どもは彼女に興味アリアリのはずなのに気後れしてか話し掛けてこないんだよね~。パブを出た後、私はそのまま帰りましたが、皆はそのあと踊りに出かけました。そこではちゃんとしゃべれたのかしら~。会話を中断されちゃったけれど、帰国する彼女と話してて、私の場合もビザ申請が難しいってことがよく分かりました。どよ~ん…。専攻と今アプライしている仕事に関連性がないんです。弁護士の腕次第って聞いていたけれど、そんなことないのかなあ。心配は募るばかり…。さてさてどうなるやら。
2004/09/26
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アメリカはサプリメントが非常に充実しています。医療費が高いから、病気を未然に防ごうとしているのかもしれません。いわゆる自己管理? でもそんなにサプリメントにこだわるぐらいなら、食生活を見なしたほうがいいと思うんですけどね。ピザやバーガーの後にサプリを取っても、あんまり意味ないんじゃないかなぁ。自己満足の世界ですね。そういう私も、ビタミンBとCはずっとサプリで補給しています。それ以外に鉄分、ナイアシン、カルシウムなどをたまに補給。最近「women's formula」というサプリメントを購入しました。これにはビタミンAからD、ナイアシン、鉄分、カルシウム、全てが含まれています。ということで最近はこれだけで済ませています。でも、こういうサプリメントって実際効いているのかなあ?栄養をサプリで取りつづけると、食べ物からの栄養の吸収が悪くなると効いたことがあります。私なんてここ何年もサプリを常用しているので、これが本当ならもうサプリをやめられないかもしれない…。うちの親は健康ドリンクなるものを毎日飲んでいます。それを飲みはじめてから「疲れ知らず」だとか…。本当??風邪薬だと偽って違うものを与えても、実際症状が良くなるという実験結果がたくさんあるし、やはり良くなるという思い込みがもたらす効果は大きいんじゃないかしら?そういえば昔私が働いていたとき、仕事のストレスで顔がにきびだらけになったことがあります。今で言う「アダルトニキビ」、ホルモンのバランスが崩れちゃったのでしょう。でもその頃はそんな言葉なんてなかったし、皮膚科に通ってもホルモンのホの字も出されませんでした。ということで、薬を飲んでも一向に改善されず。そこで知人に勧められたのがアロエジュース。その頃は、改善のためなら藁にもすがりたい気持ちだったので、早速試してみました。で、飲み始めて1ヶ月。新しいニキビができなくなり、その後飲みつづけるうちにニキビの跡もどんどんなくなっていきました。ニキビが治ると同時にアロエジュースを飲むのは止めたのですが、それにしてもどうしてあんなに効いたのか今でも不思議です。 あれもやはり思い込みの効果があったのでしょうか。でも、このジュースを飲みはじめてから不規則だった生理が規則的に来るようになりました。ということは、本物の効果と思い込みの相乗効果?(笑)でもこのニキビの経験以来、サプリメントにはかなり気をつかうようになりました。実は今漢方に興味があるのですが、彼の反対にあっててまだ試していません。彼は中国人なのに漢方とか嫌いで、風邪薬なんかも口にしないんです。もちろんサプリメントも嫌い!全く考え方の違う私たちです…。
2004/09/24
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無事私と彼の両方が仕事に就くことができたら、すぐにでも結婚したいなぁと思っています。式の計画も何もありませんが、とりあえず結婚しようと。実はアメリカでの籍の入れ方とか全く知りませんし、まだ調べてもいないのですが、結婚願望だけはありありです。ずっと同棲しているし、共同名義の口座もあるし、親にも紹介済みだし(対面はまだだけど)、結婚したからといって何が変わる、というわけでもないのですが、私は早く結婚したいのです。もともとは結婚願望は強くなく、幸い今まで周りからプレッシャーをかけられたことも全くありませんでした。だいたい私の親しい友達で既に結婚しているのは1人だけ。みんな30を超えているのにあせることもなく(ほんとはあせっているのか?)、気ままな生活を楽しんでいるようです。類は友を呼ぶ、と言いますが、こういう友達に囲まれ「結婚」を意識せずに生きてきました。そして、こんな私がとうとう「結婚したい」って切実に思うようになりました。理由はいくつかあります。・今の彼と一生を共にすることに全く迷いがない、というか一生を共に過ごしたい・そう思っているのに、周りが彼のことを「ボーイフレンド」と呼ぶのが嫌だ・子供が欲しい・正直なところ、そろそろ結婚する年だと思っている(爆)私がよくお邪魔する楽天のHP、ほとんどが既婚者のHPです。みなさんの幸せそうな日記を読んでいると「あー、私も結婚したい」ってよく思うのです(それにみなさん私と同じ年代だと思うし!(笑))欲を言えばドレスを着たいけれど、別に式なしでもいいです。それともけじめみたいなものとして、形だけでも式を挙げたほうがいいのかしら。でも私クリスチャンじゃないしな…。とりあえず、とにかく仕事を見つけなきゃ何も始まらない。でも見つかったら見つかったで仕事が忙しくなって、結婚どころじゃなくなっちゃうかもな~(笑)*追加今日の日記を読み直してみて、なんか私1人が結婚したがっているような印象を与えてるような気が…、気のせい?(笑)最初に「結婚」を口に出したのはもちろん(←強調)彼で、彼が「Marry me」と私に告白したのは1年以上も前になります。でもこれを正式なプロポーズとは見なしていないので、彼には「いつかちゃんとプロポーズしてね」と言い聞かせてあります(笑)鬼な私。
2004/09/23
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最近彼がCPA試験の予約を済ませました。試験の日時が決定したことで、今までより真剣に勉強をするようになった彼。「お、頑張ってるなあ」なんて頼もしく思っていましたが、最近どうやら彼がピリピリしてきたみたいです。朝から晩まで勉強しているし、試験まで日にちもないこともあって、疲れやらプレッシャーやらで気が立つんだと思います。それは十分分かっているつもりなのですが、彼がイライラしてると私までイライラしてきちゃいます。私も仕事探しで気が立ってるのかもしれません。そのせいでここ数日やたら口喧嘩が絶えなかった私たち。このままじゃいけない!そう思った私は、昨日ベッドに入った後、彼に話し掛けてみました。「もしかして私、勉強の邪魔になってる?試験前でプレッシャーを感じてるときなのに、自分のイライラをぶつけてごめんね。でもあなたは気付いていないかもしれないけれど、不機嫌なときのあなたは言葉がきつくなるから私も傷つくことがあるのよ。」(実際は英語での会話なので、もっとくだけてます(笑))すると彼が「君が僕の邪魔してるなんて思っていないよ。実際君がいなければ僕はこんなに勉強を頑張ったりしていないはずだから。・・・・言葉がきつくなるなんて気付いていなかった。これからは気をつけるよ。」こうして私たちはめでたく仲直り(笑)仲直りのおかげか、その日はぐっすり眠ることができました。そして今日、私たちは全く喧嘩をしませんでした。イェイ!よく考えたら、私は仕事探ししてるって言っても毎日暇なわけだし、もうちょっと彼のために何かしてあげてもよさそうなもんだ。ということで、いつもはおかず1品で済ませちゃうところ、今日の夕食は3品でした!(笑)あー、つくづく尽くさない彼女なんだなぁ、私って。反省…。年末までの3ヶ月は私たちにとって正念場かもしれません。こんなときこそ「いつも上天気」で頑張るのだ~。
2004/09/22
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図書館で「a taxing woman」を借りました。皆さんご存知の邦画です、お気づきでしょうか。邦題「マルサの女」。昔見たときも面白いと思ったけれど、今見ても十分面白いです。宮本信子と山崎努、はまり役ですよね。伊丹十三監督は面白い映画をいくつも作ってます。なんというか視点が面白い。題材選びが絶妙だったと思います。「お葬式」もそうだし、マルサもそうだし。彼が自殺したことを知った時はとても驚きました。その後大江健三郎が出した「取り替え子」には監督のことが書かれていました(実名は出ていません)。二人は高校時代からの友達であり、また伊丹十三は大江健三郎の義兄にあたります。本を読んでも、なぜ監督が死を選んだのかその経緯は分かりませんでした。潔白を示すため、と言われていますが、理解しがたい理由です。もちろん深い事情があってのことでしょうが…。残念です、もっと彼の作品を見たかったです。合掌。話は変わり、「初恋の来た道(Road Home)」をやっと見ました。3年ほど前に「泣ける映画だよ」と紹介され、いつか見たいとずっと思っていました。さて問題、実際泣ける映画だったかどうか?答え、最初から最後まで大泣き…(笑)涙ぼろぼろ、鼻水だらだらでもう大変でした。チャン・ツィイーはこれ以上のはまり役はない、というぐらいはまり役。おさげにもんぺ姿なら、彼女の右に出る者はいないでしょう。あまりに泣きすぎて、映画を見終わった後も鼻水が止まらず寝るまでずるずるやってました(苦笑)ただひたすら泣きたい人にお薦めです。<最近観た映画>初恋の来た道 ☆☆☆Animatrix ☆期待外れでした。Two weeks notice ☆☆サンドラブロックって「ださい女」の役が多い。実際もださいのかもしれない(爆)狼たちの絆 (Once a Thief) ☆☆チョウユンファの映画を最近見すぎているせいで、どれも同じに見えてしまう。ファムファタール ☆☆☆主役の女性のスタイルがすごい。すごすぎる。トーク・トゥ・ハー ☆☆☆微妙な映画。道徳的にどうなんだろう。
2004/09/20
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アメリカ生活で恋しいもの、それはお風呂です。今のアパートのバスタブは小さく、おまけに古い。なので、なんとなくお風呂に入る気がしなくて、毎日シャワーで済ますようになってしまいました。でも先日、疲れがたまっていたこともあって「久しぶりにお風呂に入るか」とお湯をためることにしました。バスタブが小さいから、かなり腰を落とさないとお湯の中に浸かれないのですが、それでもやっぱりお風呂は気持ちい~い。そして次の日。お風呂に入った効果か、体がとっても軽いんです。疲れも残っていない!! お風呂サマサマです。実は私、子供の頃、銭湯に住んでいました。というのは、祖父が温泉旅館を経営してて、両親がそれを手伝っていたので、そこに一緒に住んでたんですね。旅館って言っても、田舎のしょぼい民宿みたいなものなんですけれど。それでも温泉は本物でして、毎日私はお客さんと一緒に温泉に入っていたわけです。温泉に来るおばあちゃん達に「毎日温泉に入れていいねえ」なんて、しょっちゅう言われていました。しかし、その頃の私、曖昧に「えへへ」なんて笑ってはいたものの、正直何がいいのかさっぱり分からなかったのです(爆)だって物心ついたときから温泉が我が家のお風呂なんです、当たり前すぎてその良さが分かるわけがありません。ましてや子供だし。ですから、たまに親戚の家にお邪魔してステンレスの小さいお風呂に入ったりすると「楽しい~」って心からはしゃいでいたのであります…。あぁ、今なら、あのおばあちゃん達の気持ちが痛いほどよく分かります。温泉どころかお風呂にさえ入れないアメリカでの生活。「温泉に毎日入れるなんて極楽じゃ~」
2004/09/18
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昨日元職場の人たちといっしょにランチを食べました(私のお別れ会と称して)。リクエストを聞かれたので、遠慮なく「イタリア料理」と返事をしました。実はアメリカに来る前に、日本の教授から「あそこにはすっごい美味しいイタリア料理屋があるんだよ。」と聞かされていたのです。この教授はグルメで有名でしたので、さぞかし美味しいレストランなのだろうと、これは絶対試さなければ、と思い、「名前を教えてください」と言うと「忘れちゃったけど、小さい街だから聞けばすぐ分かるよ。」と言われ、名前は入手できないまま渡米することになりました。そしてこちらへ来てから数人の人に「美味しいイタリア料理屋があるって聞いたんですけど、どこですか?」と聞くものの、いつも返ってくる答えはバラバラ…。イタリア料理屋さんは数多く存在したのでありました。そして私はこの2年間ずっと「いつかベストなイタリア料理を食べたい」と思いつづけていたのです。で、職場の人が連れて行ってくれたイタリア料理屋さん。ここは老舗のイタリア料理屋で、2004年のベスト店に選ばれているらしいです。大学から近いし、もしかして教授が言っていたのはここかしら?と期待が膨らむ私。店内も満員、商売繁盛。お値段のほうはそれほど高くなく、パスタはどれも7ドル前後でした。私が頼んだのは本日のお薦め「シーフード シェルパスタ」というもの。実はこのパスタがパスタの中では一番高かったのですが、「主役だからいいよね…」と思い切って注文(と言っても1ドルの違いですよ)。他のメンバーは、ラザニアだのマカロニだの頼んでいました。メインの前に、スティックパンとサラダが運ばれてきました。このパンが激うまっ!こんな美味しいパンはアメリカに来て初めて食べました。でもメインが食べれなくなると嫌なので手をつけるのは1個だけにしておきました。そしてメインが登場!!グラタン皿に大き目のシェルパスタが3つ。パスタにはシーフードを使った詰め物。感想、パスタにかかっているチーズが多すぎ…。チーズの味が強すぎて、中身の味が分からない!!仕方なくチーズをよけて食べると、シーフードの味がしました。美味しい、美味しいけれど、ベストなイタリアンではないぞ。教授の一押しレストランは別にあるのだろうか?… まだこの疑問は解決されず。さて、このランチはボスの奢りでした。もちろん私の分だけではなく、他のメンバーの分もすべて彼が払ってくれました。ゴチ!このボスですね、リサーチ部門のトップなわけですけれど、「かっこいい」ことで有名なんですよ。年は40代後半か50代前半なのかなあ?見かけは40代です。クラスメートのアメリカ人が「かっこいいよねえ。クリスチャンで家族想いだし、素敵ねえ」と言うのを聞いておったまげてしまいました。私は会った時から彼のことを「政治家みたい」と思っていました。経済学のドクターを持っているのですが、研究者というよりはビジネスリーダーという感じ。スーツをびしっと着こなし、不敵な笑みをたたえているあたり、「政治家」をイメージさせるんだなあ。彼にメールを送ると、即行返事が返ってくるし(短い文だけど)、そつのないあたりも「政治家」。で、笑顔の下で別のことを考えていそうなところも「政治家」。奢ってもらいながら失礼なことを言っておりますが、正直なところ彼にはとても感謝していますのです。お仕事どうもありがとうございました(そして、パスタごちそうさま)。
2004/09/17
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この前ふと通りかかった雑貨屋さんで「閉店、50%OFF」をやっていました。店内にあるもの全てが半額になっていました。そこはアート作品なども扱っていて、ちょっと変わった宝石箱やら動物の置物など手作り物が売られています。こういう「ちょっと変わった」物に弱い私ですが、無職の身で無駄使いするわけにはいきません。と言いながら、買い物好きの私が何も買わずに雑貨屋を出られるわけがありませんでした。私が買ったもの。まず一点目。 3ドルでした。この皿はですね、クッキーを出す時に使います。2点目、ポストカード。 アメリカではカードを送る機会が多いので、安い時によく買いだめします。画像が小さいので分かりづらいですが、左のカードはスーパーマンです。右は「パンドラのブリーフケース」。ブリーフケースから電子機器が解き放たれています。下のカード、ブリーフの広告「Man,There's a big difference」と書かれています。上は言わずと知れたアインシュタイン。これ、実はバースデーカードなんです。その文句が結構面白い。「It's no longer a theory. It's proven. You're old. Happy Birthday」アインシュタインといえば、私が長年つきあった昔の彼の部屋にはアインシュタインのポスターが貼ってありました。微妙な趣味ですよね…。でもラッセルやヤマガタよりは好感がもてます(って私だけ??)。この4枚のカード、送る相手を選ぶような気がしないでもないです。ちなみに去年家族に送ったカードにはブッシュが描かれていました。カードを受け取った母親から電話で「あれってジョーク?」と聞かれました(うちの家族はブッシュが嫌いです)。笑っていただけたようで何よりです(笑)
2004/09/13
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来週元職場の人達といっしょにランチを食べることになっています。いわゆる送別会です。私は学生の間、RAとして2年間大学で働いていました。この職場は、お世辞抜きでほんとーに快適なところでした。日本の大学院だと「学生はこきつかって当たり前」みたいなところがありますが、ここではそういうことが全くありませんでした。ただの学生ではなく「院生」として扱ってくれるのです。ここの上司の計らいで、私は2度の夏休みの間も仕事を得ることができました。財政的に苦しい私にとってはまるで救世主のような存在でした。感謝感謝。ということで、その送別会で渡すべくサンキューカードを用意することにしました。こっちで買うカードは値段が高いわりにあまり可愛いのがないので、自分で作ることにしました。ペーパー専門店で画用紙を買ってきて、工作開始。はさみや定規やのりを使って何かを作るなんてほんとに久しぶり。小学校に戻ったようで楽しい~。そして、出来上がったのがこれ↓ 思い切り日本風(笑)アメリカ人には日本風な方が受けるでしょう!ってことで。日本から持ってきた千代紙を使ってみました。「愛」と書いてありますが、特に深い意味はありません(笑)「感謝」と書こうかと思ったのですが、画数が多すぎるので止めました(爆)ちなみに封筒は家にあった長方形の封筒をカットして、カード用に小さくしました。これがけっこう面白い作業だったの~。作ったカードは5人分。メッセージはまだ書いていません…。何て書こうかなぁ。
2004/09/12
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今朝、鏡の前で鼻の下の毛を剃ろうとしたら、突然彼が「何やってるんだー!!」と大声で叫ぶじゃありませんか。もうびっくりです。「なによ」と彼の方を見やると「そんなとこを剃ると、男みたいになるんだよ。どんどん濃いのが生えて来るんだよ」と私に説教を始めました。そして、最後に一言「君は何も分かってないんだな」あまりにすごい剣幕で怒るので、私は言い返す気にもなれず無言。「君は何も分かってない」なんて男のあなたに言われたくないです。それから10年以上剃りつづけていますけど、男みたいな髭は今のところ生えてきていませんよ。そりゃ、処理しないで済む人もいるのかもしれません。友達に直接聞いたことはありませんが、私はみんな剃っているものと思っていました。中国人の女性は、鼻の下だけではなく脇の下を処理していないこともあります。だからとにかく「剃る」ことに対して拒否感があるのかもしれません。(なのに、まゆげだけは剃りすぎで細すぎたりする)でも、私は日本人だーっ。説明するのも馬鹿馬鹿しいと思い、彼がいなくなってから処理を進めました。全く、さわやかな朝がだいなしよっ。
2004/09/10
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今日は9時から面接のアポがあり、珍しく早起きの私でした。さて眠気覚ましにコーヒーを飲むか、とコーヒーをたてる準備をしはじめて大変なことに気付きました。ペーパーフィルターが切れている…昨日使ったのが最後の一枚だったなんて~。気付かなかった私、まぬけだ…。「大変だよー、ペーパーフィルターが切れててコーヒーが飲めないよ」と、とりあえず彼に報告。「他の紙で代用すれば?」と、とぼけたことを言う彼。そんなことはできません…。「じゃ、僕が買ってくるよ」「え、ほんとうに?」コーヒー抜きで一日が始まらない私は「そんなの、いいよー」とは言えませんでした。遠慮なしにうれしいっ。彼が近くのスーパーまで車を走らせ、フィルターとドーナツを買って帰ってきました。これでめでたくコーヒーにありつけた私。面接前には特にコーヒーで気分をしゃっきりさせなきゃねー。面接が終わった後、彼に「今日は朝から買い物してくれてありがとうね」と言うと、「習慣になっているコーヒーが飲めなかったせいで面接に失敗するんじゃないかと思ったから」だって。あの、そこまでコーヒー中毒じゃないんですけど…。それに意地でもどっかでコーヒー買ったと思うしね~。そして面接での話。面接を担当した日本人の一人が私と地元が同じ、しかも同じ高校の出身ということが判明!!すっごい偶然だと思いませんかー?同じ大学の出身者も会社内にいるらしく、まるで同窓会ですよ。
2004/09/08
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USオープン目が離せません。今までテニスの試合など見たこともなかった私ですが、この夏テニスをするようになってからというもの、「上達には試合観戦」とばかりに一生懸命見ています。ウィンブルドンで優勝した17歳のマリア・シャラポワご存知でしょうか。優勝するほどの実力者だけではなく、容姿端麗。身長は180cm以上あるようです。どれぐらいスタイルがいいかは、ぜひ写真を見て下さいな。http://www.mariaworld.net/usopen0434.jpg「ねーねー、わざと筋肉つけてないの??」と聞きたくなるくらい、すらっとした足。他のテニスプレーヤーと筋肉のつき方がなんか違う…。若いから? テニスウェアもとてもお似合いです。ウェアならセリーナもすごいけどね~。残念ながら、マリアは昨日敗退。そして、現在日本のホープ杉山選手がカプリアティ(米国)と戦ってます。攻撃的な試合で素晴らしいっ。これに勝てばベスト8入り、頑張れー。1セット目が接戦だったので、興奮して疲れてしまいました…。テレビの前でラケットを振り回す私。杉山選手のフォームにあわせてラケットを振っていると、まるで自分がうまくプレイできるような錯覚に陥ります(←それがおもろいの)。さーて、試合が終わったら、私もテニスの練習するかな。熱しやすく冷めやすいのが私の特徴です。のってるときに練習しないとね。最後に、男子ではフェデラーが好きです(寡黙な男に弱いの)。<追加>惜しくも杉山選手は敗れてしまいましたが、浅越選手見事ベスト8に進出!!すごいですねー。Duce Duceの苦しい戦いでしたが、あんな細い体でパワワルに頑張っていました。テニスをやっている人は分かると思うけれど、炎天下でのテニスってほんと体力消耗します…。私なんて始めたころは5分しか持たなかった…(恥)私ももっと体力をつけるのだ!と、レッドブルを飲みながら誓うのでした。
2004/09/06
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中国では旧暦8月15日に月餅を食べる慣習があります。月餅というと私が思い浮かべるのは中村屋のもの。私大学時代に銘店でアルバイトをしていたことがあり、そこで月餅やらどら焼きやらウイロウを売っていたんです。しかしながら、甘いものが大好きな私も月餅は苦手だったのです…。だって餡がびっしり入っていて、とっても甘いんだもの。せっかくバイト先のおばちゃんが「ほれ、月餅」と差し入れをしてくれても、「あー、月餅はいらないです」なんて言って断っていました。 ところがですね、アメリカへ来てから手作りの月餅を食べる機会がありまして、その日以来私は「月餅好き」になってしまったのです。「そろそろ月餅食べたいね」と彼に持ちかけると、彼が早速「月餅名人のおじさん」に電話をかけました。この時期注文が殺到しているせいか、予約なしでもすぐに月餅を手に入れることができるそうです。電話で月餅10個を注文し、それを引き取りに「月餅名人」のお宅へ出かけました。月餅は1個70セントです。多分このおじさん、趣味と実益を兼ねて月餅販売をしているのでしょう。私たちは去年の今ごろも同じように月餅を彼から買いました。これが私達の買った月餅です。 「おやき」みたいでしょ?中身は、小豆餡、黒胡麻餡、胡桃、緑豆餡の4種類です。くどくないと言っても、やはり甘いですからカロリーは相当なもんだと思います。でもおいしいんです。特に胡桃が入っているのが最高~。中国の人は、「家庭円満」を願ってこの丸い月餅を食べるそうです。私の彼は中国で働いている時に、会社から月餅をもらっていたとか。でも箱詰めの月餅は手作りの月餅じゃなくて、日本の月餅と似ています。私はもらうならやっぱり手作りがいいなあ。でも日持ちがしないから、毎日食べつづけなければならない?それは苦しい…。もうじき中国にいる彼のお姉さんが私たちに小包を送ってくれるそうです。中身は何だろう??思い切り期待している私です。うちの親のときみたいに、飴やマーブルチョコを送ってくるってことはないよね?
2004/09/05
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私は海外旅行が好きです。アメリカに住んでてこんなことを言うのも何ですが、観光旅行を考えるならアメリカより断然ヨーロッパです。パリにももう一度行きたいし、フィレンツェにも行ってみたい。私の彼は短い期間の海外旅行は苦手だそうです。少なくとも1ヶ月ぐらいの期間でゆっくり過ごしたいとか。働き始めた後、私と彼が同じ時期に長い休暇を取ることは可能なのだろうか? 今は暇は有り余っているけれど、金がない。働きはじめれば、金はあるけれど、暇がない。両方を手にするにはリタイヤまで待つしかないのでしょうか…。私が20代前半のころ、お金を貯めずに使ってばかりいる人がいました。彼いわく、「若い頃の消費には価値がある」そうです。確かに彼の言うことには一理あると思いました。消費の内容にもいろいろありますけどね(笑)Millionare Women Next Door という本を最近読んだのですが、作者のサーベイによるとミリオネアの女性達は質素な生活を送る傾向にあるということです。一般的な給与を手にしている人と比べて、服や靴、装飾品などにかける金額が下回っているそうです。私だったら、金があれば素敵な服、素敵な靴を買いたいと思うほうなので、ミリオネアになれる気質を持ち合わせていないんだなぁと実感しました(笑)
2004/09/03
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ニコラスケイジの「Family man」を見ました。邦題「天使のくれた時間」です。図書館で見かけて即借りました。というのは、私が日本に帰国してた際、アメリカにいる彼と電話で話したら「今日いい映画を見た」ってこの映画のことを語ってくれたのです。それ以来気になっていた映画でした。ビジネスで成功して金持ちなニコラスケイジが、過去に別の選択をした場合の自分の人生を見ることによって、自分に足りなかったものに気付く、という内容です。昨日この映画を見ていたら、途中で彼も参加して一緒に見始めました。彼は前にこの映画を見たとき、2回も続けてみたそうです(笑)しかも泣いたらしい(←内緒、でも暴露)。見終わって、彼が一言。「お金で幸せは買えないよね。」私が一言。「でもお金欲しい」(爆)私の彼は、アメリカに学位を取りにきたぐらいですからもちろんそれなりに野望を持っています。それでも「お金が第一」とは決して考えない人で、いつも「家族」が一番と言います。これが彼といて心地よい最大の理由かもしれません。今でこそこんなことを言えますが、彼と会う前の私はかなり計算高い女だったと思います。映画のニコラスケイジと同じく、自分に足らないものに気付いてなかったと思います。だから当時の彼と離れ離れになることに全く躊躇することなくアメリカに渡ってくることができたのでしょう。でも今の彼と出会って私は変わりました。気付かないまま生涯を終えるなら、それはそれでいいんじゃないかという気もします。だって気付かないままなら、足りないものを探す必要もないですし、見つからなくて歯がゆい思いをすることもないですから。この映画を見て、私も「今の彼に出会ってなかったら…」という別の人生をちらりと想像してしまいました。誰だって、「あのときあっちの選択をしていたら」って考えることありますよね。私にとっては、今の彼との出会いが人生を180度変える分岐点だったといえます。多分彼にとっても(笑)。
2004/09/02
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お腹がすいた、今すぐ何か食べたい、でも何も作りたくないというときには、決まって手抜き料理を作ります。この夏に頻繁に登場した手抜き料理はズバリ「納豆うどん」。うどんをゆがいて、水で洗って、その上に納豆。ねぎを散らして、ポン酢をかけて、おしまい。思い切り手抜きなのに、なかなか美味しいという優れものの料理です。納豆を使っているだけで「栄養満点」という気にもなれます。これにキムチとかついてれば、もう最高。毎週だって食べたい料理です。ただし一つ問題が…。それは、私の彼がこの料理を食べれないこと。うどんは彼の分もゆがいてあげますが、彼は納豆が食べれません。となると、彼は自分の分のおかずを作らなければなりません。私が「手抜き」を楽しんでいる時に、彼は地道にフライパンを使っておかずを作る羽目になります。これは、私が「普通のうどん」を作るときも起こります。普通のうどんとは、醤油ベースのだし汁にワカメとネギを使っただけのおかずなしうどんです(時々、たまごも入ります)。彼はこのシンプルなうどんが嫌いです。彼の中ではうどんはおかずといっしょに食べるものとなっています。だから私がシンプルなうどんを食べる時、彼は1人で「トマトと卵の炒め物」などを作るのです。うどんは頻繁に食卓に出てくるのですが、このように私たちの食べ方は必ず異なっています(あ、カレーうどんのときは彼も同じものを食べます)。手抜きを楽しみたかったら、納豆を食べれるようになってくださいね。
2004/08/31
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今日の男子マラソン中継、見てましたか?私は普段マラソンの中継は見ないのですが(長いから)、今日はたまたまテレビをつけていました。そのときトップを走っていたブラジルの選手は2位に大きく差をつけ独走していました。このままトップで走りつづけるのかしら?なんて思いながら見ていたところ、突然何かが起こりました。最初は彼が貧血を起こしたのかと思いました。でも実際は、突然観客の1人に走りを妨害され押し倒されたのです。オリンピックでこんなことが起こるなんて!!彼はまた走りを再開しましたが、ペースを崩し、途中2人の走者に抜かれてしまいました。それでも、なんとこのデリマ選手胴メダルを獲得したのです!しかもとってもにこやかにゴールイン。満面の笑み。まるで何も起こらなかったかのように。それを見てたら、涙がぼろぼろ出てきました(最近、涙腺が壊れています)。だって、もしかしたら金だったかもしれないのに。この日のためにひたすら練習してきたのに。こういうのをスポーツマン精神って言うのかなぁ。この人の努力や寛大さと比べたら、私のそれなんてハナクソみたいなものだと思う…(汚いたとえでごめんなさい)。バンデルレイ・デリマさん、あなたの銅メダルは金メダル以上です。
2004/08/30
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首を長ーくして待っていた小包が今朝届きました。親からの宅配物です。宅配の目的は本を送ってもらうことだったのですが、食べ物もいっしょに送るというので、ここ数日何が送られてくるのだろうと楽しみに待っていました。わくわくして小包を開ける私。中身を見て一言、「がっくし…」。だってだって、入っていたのはあられやら飴ばかりなんだもん!!私がお煎餅を好んで食べないこと、知らなかったのですか?お母様。私が好きなせんべいは「ぽたぽた焼」と「まがりせんべい」と「おにぎりせんべい」だけです!!私は新発売ポッキーとか、水羊羹とか、マドレーヌとかそういうものを期待していたのですが、母が送ってくれたものはコンペイトウとかマーブルチョコとかプチガムでした(そうです、デパートメントの地下でぐるぐる回っている量り売りのお菓子)。マーブルチョコならアメリカにM&Mがあるよ…しくしく。これがその中身。 私が喜んだのは、写真の左右に写っているだしパックと鮎の甘露煮でした。鮎大好きなの~。父親の唯一の趣味が鮎を釣ることで、子供の頃から夏に鮎を食べるのが我が家の慣習なのです。鮎の塩焼き美味しいですよねー。鮎万歳。送ってもらって文句を言うのもなんですが、この次は必ず商品をリクエストをしようと決めました。鬼な娘ですみません。
2004/08/29
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初めてパテオにくるみを置いたのはいつだったかしら?多分半年以上も前のことだと思います。翌日覗くと、パテオのくるみは必ずなくなっていました。でもいつも私がいないときにリスはやってくるのです。が、つい先日、パテオにある柵の上から私をじっと見ているリスを発見。扉を開けると途端に逃げてしまったので、パテオにクルミを置いておきました。そして次の日。同じ時間帯にまたリスがやってきました。今度は扉を開けても逃げません。柵の上で私の様子を覗っています。またクルミを持っていきました。私の彼が一言。「くるみをそのまま置いちゃだめだよー。リスの歯が欠けるよ。」あのー、森に住んでるリスはくるみを常食していると思うのですが…。それに歯が欠けてたらもう2度と来ないでしょうに。それでも私の言うことは無視して、殻を割ってからくるみをあげる私の彼。おかげでパテオには殻が散乱しています。で、また次の日。リスがやってきました。今度は扉を開けると寄ってきます。おー、とうとう餌付けに成功したわ、私!!クルミを手にするリス↓ このリス、ちょっと太めでしょう?きっと私のくるみのせい。太りすぎは良くないから「これで最後」と思ってくるみをあげるんだけど、扉の外で思い切り「かわいいポーズ」をしておねだりをするリスを見るとついついまたあげちゃうのよねえ。ちなみにこのくるみ、半年ほど前に買ったものだから私たちはもう食べれないんです。リスのためにわざわざ買ったわけではないです(笑)これは私のすぐ近くでくるみを食べるリス。 もうくるみは切れちゃったので、今は小さいナッツしかありません。今日は写真を撮るために、このナッツを6個ぐらいあげちゃいました。明日もきっと来るはず。明日からは一日2個までにしよう。
2004/08/26
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先週日本人女性のお宅をお邪魔した際、バスルームに体脂肪率計を発見しました。日本製なので体重計はもちろんKg表示です。体脂肪率なんて2年以上計っていない私。早速試してみることにしました。まず服を着たまま体重計の上へ。ガーン…。思っていたよりも重い。「うわぁ、太ったよ。ジーンズって重いのかなぁ?」と叫ぶ私に「ジーンズ脱いだら?体重計は(壊れてなくて)正確なはずよ」と答える彼女…。はい、体重計を疑っちゃいけません。バスルームの扉を閉めて、ジーンズを脱ぎ再度挑戦。それほど変わらない…(爆)自分のアパートにも体重計があるのですが、ポンド表示なのでいまいち正確な体重が分かりずらいんですよねえ。3桁になると多少の増減も気にならないというか…(笑)ということで、自分が思っていたよりも実際は2kg近く重かったことが判明いたしました。へへへ。それでもまあ、アメリカへ来てから痩せたと思っていたので、実際は来る前と変わっていなかった、ということですが(すごい思い込み(笑))。そして気になる体脂肪率は22.5%でした。ネットで調べてみるとこれはどうやら普通の値らしい。体重も普通で、体脂肪率も普通。隠れ肥満ということもなさそうで安心安心。アメリカへ来る前はたくさんの人から「太るなよ」と注意され、帰国すれば多くの人から「(まだ)太ってないね」とチェックされます(笑)太らないコツはずばり「自炊」です。私の場合、自炊せざるを得ないのでそうしてるんですけど(笑)ちなみに私の彼は痩せすぎの女性よりはふっくらした女性のほうが好きです(そういう男性のほうが多いですよね)。私が「最近太ったー」と騒いでいると「太ってもハッピーでヘルシーならそれでいいんじゃない?」と言います。確かにそうですね。ヘルシー&ハッピーでいきたいと思います。
2004/08/25
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最近サボり気味の日記…。友達が入学の手続きで隣り町のキャンパスまで車を走らせるというので、私と彼も便乗することにしました。ちょっとした観光気分です。湖で泳ごうと水着を用意していたのに、朝からあいにくの雨。友達が「またの機会にする?」と電話をかけてきましたが、私は既に「お出かけモード」。スタバの水筒にアイスコーヒーが用意済みだったし(笑)ということで、雨の中をお出かけすることにしました。友達の大学までは車で約1時間のドライブ。この友達、私の日記にちょくちょく登場しているのですが、改めて紹介すると私達のテニス友達でこの秋からこの新しいキャンパスでPh.Dを開始します。奥さんは今までと同じキャンパスで引き続きマスターを続けます(というわけで、週末以外は離れて暮らすそうです)。このご夫婦、二人とも北京大学の出身です。北京大学というと中国のベスト大学と言われています。私の彼いわく、この友達は今までで会った中で一番スノッブじゃない北京大学出身者だそうです(笑)確かに、この彼は私にもすごく気を遣うし、奥さんにもとても優しいし、スノッブからほど遠いタイプです。新しいキャンパスに到着した後、彼がキャンパス内を案内してくれました。4人して傘をさしながらキャンパス内をぐるぐる周ったので、ジーンズもサンダルもずぶ濡れ(笑)それにしてもアジア人の多いこと!私が通っていたキャンパスのほうではアジア人の集団を見かけることはほとんどなかったのですが、こっちのキャンパスではあっちでもこっちでもたくさんのアジア人(韓国人、中国人、日本人)を見かけました。アジア人が多いおかげか、大学の近くにある中華料理屋さんの食事は高レベルでした。そこで働いていたウェイトレスは友達夫婦の友達。彼女はそこのキャンパスの学部生(中国人)で、親からのサポートがないため彼女自身の学費を全部自分で稼いでいるそうです。学部生の彼女ですが既に結婚していて、旦那さんは同じ大学のPh.D学生(中国人)。旦那さんも同じ中華料理屋でバイトしていました。このレストランでお腹いっぱい食べた私は、その後急に眠気が襲ってきました。友達が引き続きキャンパス内を案内してくれたのですが、眠たくて眠たくて…(笑)そんな眠気を吹き飛ばすようなことが、帰りのドライブ中に起こりました。相変わらず雨が降り続く中での運転。急なカーブに入ったところで友達がブレーキを踏みこんだところ、車がスリップしちゃったんです。車は180度回転して反対車線のレールすれすれに止まりました。幸いにレールにも当たらず、対向車もなく、私達も車も無傷でしたが、車の中でみんな固まってました。ほんとに対向車がなくて良かった…。友達が「怖い思いをさせてごめん」としきりに謝っていましたが、私達は彼をナーバスにさせないよう努めて普通に話しかけました。車の中では彼の奥さんは無口でしたが、かなりショックを受けていたと思います。私も「雨の日の運転は慎重に」と改めて思いました。話は変わって。この奥さん、私と私の彼の馴れ初めに興味があるようで、時々質問をしてきます。「どれくらいで恋人の関係になったの?」「どっちが先に好きになったの?」などと聞かれ、私が「彼のことを最初は友達以上に思えなかったけれど、彼はあきらめずにアタックしてきた」と答えると「あなたはラッキーね」と言われました。ん??このセリフ、前も別の中国人女性に言われたことがあるぞ。なぜ「彼がラッキー」なんじゃなくて「私がラッキー」なのだろう?と素朴な疑問が湧きました(だって、彼が先に惚れたのよ)。もちろん私の彼が誰にとっても魅力的なわけではありません(私にとっては最高の彼ですが(笑))。だから中国人女性は中国人男性を誇りに思っているのかなあと考えました。「中国人男性に選ばれてラッキーね」という意味かなあ、と。それとも「そんなに愛されてラッキーね」の意味かな?どっちにしろ私は本当にラッキーだと思っています!ただ誰も彼に「あなた、ラッキーね」と言わないのでちょっと拗ねてみました(笑)
2004/08/21
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月曜はNYから引越してくる日本人女性の引越しのお手伝いの日でした。私の彼とテニス友達の2人を連れて、彼女のアパートまで出かけました。予定より30分ほど遅れて、彼女の荷物を積んだトラックが現われました。荷物運びのスタートです。トラックの扉を開けてびっくり。彼女の荷物はトラックの高さいっぱいにぎゅうぎゅう押し込められていました。パッケージに「Fragile、TOP」と書かれていようがそんなの関係なし。テレビは一番下に積まれていたし…。洋服ダンスは裏が壊れていたし、書類ケースは上が凹んでいました。教訓、「荷積みは業者に頼まず、自分でしたほうがいい」。いやぁ、高い家具なんて積めませんね、これじゃ。彼女は7年間NYに住んでいたのでけっこう荷物がありました。私の彼も友達もびっくり(笑)ベッドを運んだ彼らが「これはベッドルームに直接運んだほうがいいんじゃない?」なんてとぼけたことを言ってます。彼女の部屋はStudioです!!(ベッドルームはありません…)。彼女のアパートはダウンタウンにあるので、家賃が高いのです。彼女と同じ家賃を払えば、私達のコミュニティでなら余裕で広い1ベッドルームが借りれます。でも彼女は車がないので交通に便利なダウンタウンに住むしか方法がなかったというわけです。その代わり、セキュリティもばっちり、部屋もきれい、せまいことを除けば問題のないアパートでした。3時間ほどかけて荷物の運びこみが終了しました。4人ともお腹ぺこぺこ。彼女のおごりで中華ブッフェへ出かけました~。お腹がとりあえず満たされるまでは、皆無言…(笑)(豚足もあったよん)彼女はファンドレイジングの仕事をしていただけあって、人と打ち解けるのがとっても早い。私の彼とも友達とも、すごく気さくに話していました(←私もうれしい(笑))。そして彼女が私に言った言葉が「中国人ってレディファーストなのねえ」そうなんです(笑)私の彼とその友達が特別なのかもしれませんが、二人ともすごく女性に気を使います。前の引越しの日記でも触れましたが、とにかく女性に重いものを持たせようとしない。でもさすがに今回は私達が手伝わないわけにはいかないので、私も彼女も頑張って働きました(笑)彼女の中国人に対するイメージが変わったようです(←これも、かなりうれしい(笑))私の彼の彼女に対する印象もすこぶる良かったようです。彼いわく、彼女はとっても前向きな人だって。そして、彼女から英語を学ぶといいよ、だって…(その通り、彼女は私よりずっとずっと上手に英語が話せます)。とにかく彼女とは話してて楽しいので、そんな彼女がやってきて私もうれしいです。彼女と会うのはたった3回目なのに、まるで前から知っているような感じ(笑)私も彼女みたいに、気楽にいろんな人と友達になれるといいなあと思いました。
2004/08/17
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先週は仕事納めということもあって、月曜から金曜までフルに働きました。そして、週末は臨時のバイト。最終日の今日はもう仕事に行く前から疲れていました。今朝は高速を使っての通勤。高速を使うと遠回りになるのですが、それでもびゅんびゅん飛ばせるおかげでだいぶ早く着きました。こっちの高速って毎時100kmなんて余裕ですね。お疲れ気味の私は、お昼の休憩を取るのもめんどくさく(だって、いちいち机の上を片付けなきゃいけないんだもん)、よって休憩なしでその場でおやつを食べました。おやつは日本食マーケットで買ったあんぱん、そしてお茶。缶のお茶なんて、アメリカへ来て今日初めて飲みました。いいねー、いいねー、やっぱりお茶はいいねー。お昼にはやっぱりお茶が一番。砂糖の入った飲み物を食事時に飲むなんてやっぱりおかしい!腹ごしらえをしたあとは、ひたすら終了時刻を待つのみ。今日は昨日の半分ぐらいの客足で、ひたすら暇。途中、たまたま来た友達としゃべって時間つぶし。それから気持ち悪いメキシコ人が来て、ちょっとびびったりして…。スペイン語は分からない、と言っているのに、ひたすらスペイン語で話し掛けてくるのです。英語で「私は日本のテレビ番組を紹介しているの(だから、あなたには関係ないの)」と説明すると「いくらだ?」とスペイン語で聞いてきます。月額を教えると、いきなりポケットから1ドル札を出しはじめるではありませんか。もしかして、テレビを売ってると勘違いしているのかなあと思って「テレビを売ってるんじゃないよ、テレビ番組だよ」と英語で力説。そのうち「この人、私がスペイン語を話せないことをいいことにからかっているのだろうか」と思い始め、その後は「スペイン語分かりませ~ん」で通しました。正直、彼の目がいっちゃってて怖かったし…。デモ用の音楽番組を繰り返し流していたせいで、最初は知らなかった曲が歌えるようになっていました(笑)実際その場で歌ってたし(爆)そんなこんなで、私の2日間のバイトは無事終了しました。もう、へろへろです。今夜はぐっすり眠るぞ~といいたいところですが、明日はお引越しのお手伝い。遅起きは火曜までお預けです。<付けたし>オリンピックみんな頑張ってますね。新聞記事を読んで感動して泣いている私です(笑)すごいなあ、プレッシャーにも負けず、大舞台で実力を出し切るなんて。私もがんばるにゃ~(土佐弁の真似のつもり)。
2004/08/16
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今日は10時からバイト。早めに家を出たにも関わらず、バイト先まで40分近くもかかってしまい、時間ぎりぎりの到着となりました。日本食マーケットのオーナーは日本人ではなく韓国人です(とにかくよく働く店長さんで、おまけに気配りも行き届いている!) あいさつをした後、早速お店の前でテーブルやらテレビやらパンフレットをセットしました(私の仕事はテレビ番組の紹介です)。これらの用品は昨日私のアパートへ送られてきました。なんと3箱も!さてセットは終わって、準備はばっちり。でもお客さんはさっぱり…(笑)そもそも一軒家のマーケットなので、お店のお客以外には人が通らないのです。退屈なので、デモンストレーション用の日本の番組を1人で見ていました(笑) 「新撰組」を見てたら、江口洋介が「なんとかだにゃー」か「なんとかだみゃー」か忘れたけど、とにかく不思議な方言(土佐弁?)を話していました。普段は思い切り標準語なのに、ところどころ変なイントネーションの方言が入って(ドラマではありがちだけれど)それが笑えました。それから、沖田とか斉藤とかあの時代の剣の達人を演じている俳優さんがあまりにも「脱いだらひんじゃく」なので驚きました(笑)えー、話を仕事に戻します(笑)予想通り、ほとんどの家族が既に日本語番組に加入済みでした。やっぱりね~。バイトをしてて面白いと思ったのが、私が机を広げて番組を流しているところへ近寄ってくるのはアメリカ人が多い、ということです。日本人だと、営業されることを警戒して近寄って来ないんです(笑)ちょうど音楽番組を流しているときに、アメリカ人が通りかかり「これは誰?」(英語で)と聞きます。スターダストレビューだと答えると「あぁ、聞いたことある」ほんとかよっ!スターダストレビューなんて日本人でも知らない人が多いんじゃないか??(→特に若い子)それから日本語を勉強しているという私と同じ大学の学生(なぜそれが分かったかというと、彼は私をキャンパスで見かけたことがあると言う。(←どこでだよ))。「「そうっすか」は男言葉ですか?女言葉ですか?」(日本語で)と聞くので「男言葉です」と答えると「最近、東京では女性が使うと聞きました」だって。えー、そうなの?そうなの?ちなみに、この彼は日本食マーケットに入ると大福を一つだけ買って帰っていきました。(そうね、突然大福を食べたくなる時もあるよね。)それでもこういう変なお客さん(失礼!)がいると、時間をつぶせてありがたいです。だって8時間も1人で過ごさなきゃいけないのはけっこう辛い…。終了時刻になったら、即行机を片付けました。最後にお店の人にあいさつして、そのついでに日本食を買いこみました(笑) 買ったもの→ カレールー、ハヤシカレールー、なめたけ、あんこ、韓国のたれ、以上。実は、この店を利用したこと2年間で1度しかないんですよねえ。なぜなら価格が高いから!日本食材の品揃えはいいのですが、他のアジアマーケットより2、3割増しなんです。でも今日はバイトをしたことだし、ちょっと気が大きくなって「なめたけ」なんてものまで購入してしまいました(好物なんだけど、普段は高いから買わないの)。今夜は早速ハヤシカレーを作りました(ハヤシカレーのルーも普段は高いから買わないの(あぁ、どこまで貧乏くさいのっ!)。でも久々のハヤシカレーはうまーい。ということで、栄養もつけたし、明日もがんばります。
2004/08/15
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今日の日記は、昨日の日記で触れた住み込みバイトについてです。大学2年の時だったか3年の時だったか、私は友達2人といっしょに夏休みの間軽井沢で住み込みのバイトをしたことがあります。軽井沢というと避暑地、何か楽しいことが待っていそうな予感がしませんか?(私はしました(笑))ところがどっこい、私達のバイト先は私立の女子中学校の寮でした。だから毎日顔を合わすのは中学生と寮のオーナー夫婦のみ。繁華街から離れていたこともあって、私達はこの寮に1ヶ月以上もの間ほぼ監禁状態でした。それでもお金が稼げるなら文句は無い!!朝から晩までご飯を用意して、テーブルをセットして、お風呂を準備して、後片付けして、そのローテーションで毎日が過ぎていきました。友達と3人で一緒に部屋に寝泊り、夜はテレビを見たりおしゃべりしたり、刺激の無い生活ではあったけれど悪いものでもなかったと思います。しかし、ある日、私のバイト人生を変えるようなことが起こりました。確か2週間ごとにオーナー夫婦(おじいちゃんとおばあちゃん)から給料を手渡しされていたと思うのですが、バイト生活も終盤に差し掛かったある給料日、そのおじいちゃんから私だけ残るように言われました。「なんで私だけ?」と不思議に思いながら、内心「何かボーナスでもあるのかしら」なんて期待していた私(←相当お気楽)。そんな私に向かっておじいちゃんが言った言葉は「あのねえ、言いにくいんだけど、あなたの仕事態度はあまりよろしくないねえ。友達の邪魔をしているようにも見えるしねえ」(正確には何を言われたか忘れたけれど、とにかく非難された)「は?」晴天の霹靂とはまさにこのこと。ボーナスの期待はしてても、私が非難されるなんてこれっぽっちも思っていませんでした。なぜって、自分で言うのもなんですが私はとってもまじめに働いていたのです。滅多なことでは感情を取り乱さない私ですが、その時はもう怒りに震えました。反撃開始。「私は仕事をおろそかにしたことは一度もありませんし、友達の邪魔をした覚えもありません。むしろ私だけ仕事が多かったように思います(←まじで私だけ余分な仕事が多かった)。」私の反撃に、そのオーナー夫婦もびびったようでした。部屋に戻ると私の友達もなぜ私だけが残されたか興味津々。「何、何、何があったの?ボーナスでももらえた?」そう、彼女達も私が怒られるとは想像もしていませんでした。怒り、まだ冷めやらぬ私。でも後々落ち着いてよく考えて、私は大切なことに気付くことができました。それは「実際に仕事をきちんとやったかやっていないか、が大切なんじゃない。上司に仕事をきちんとやったと思わせることが大事だ」ということです。(長い目で見れば、実際きちんとやってることのほうが大事でしょうが、アルバイトだとちゃんと見てない上司が多い)これはずるい考え方かもしれません。でも上司にさぼっている、と思われた(思わせた)私には明らかに落ち度があります。それまではどちらかというと「陰でがんばる」ことに美徳を感じていた私ですが、この軽井沢でのバイト以来「陰でがんばるだけじゃだめ。表でもがんばる」にモットーを切り替えました。私は仕事を与えられるといかに要領よく片付けられるか、をまず考えます。だからこの寮でバイトをしたときも、私は自分に与えられた仕事をすばやく片付けていました。でもこれが返って裏目に出てしまったのです。仕事をゆっくりこなしている友達のほうが一生懸命やっているように見えたのでしょう。この一件の後も、私はいくつかのアルバイトを経験しました。その際、私は店長がいる時は「暇な時間」を作らず絶えず仕事を見つけて働き続けました(店長がいないとさぼるというわけではないけれど、とにかく店長を気にするようになったということです)。おかげで、その後トラブルは全くなく、店長にも「良く働くバイト学生」として気に入られました。そういう意味では軽井沢のおじいさんには感謝しています。*誤字を修正しました(私って誤字多すぎっ)。
2004/08/13
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今週末アルバイトをすることになりました。来週から職なしになる私にとっては、願ってもない臨時収入ですっ。仕事内容はですね、日本のTV番組チャンネルを紹介すること。日本食マーケットの前にパンフレットとかを置いた机をセットして、お客さんにPRするわけです。それにしても、こういう「いかにもアルバイト」という仕事はすっごい久しぶりです。ここ数年、アルバイトといえばコンピューターを使ってデータを入力したり、翻訳したり、編集したり...机に座って黙々とやるような仕事ばかりでした。だからちょっと学部時代に戻ったみたいでワクワクしてます(笑)私、学部時代はアルバイトマニアでした。かけもちもしょっちゅうしてたし、いろんな職種を経験してます。ちょっと紹介すると・イトーヨーカドーのレジ年末にバイトをすると、腱鞘炎になりそうなくらい手が疲れます。なぜならほとんどの人がお米を買うから(笑)・喫茶店アルコールも置いてあるちょっとお洒落な喫茶店。地元だったので深夜まで働いてました。バイトなのに慰安旅行までありましたよ。・ケーキ屋オーナーの奥さんがいい人で毎日おやつをくれるんです。ほんとにいい人で「いらない」って言っても無理やりくれるんです。もちろん太りました!・ラーメン屋バイトの後は服も髪もラーメンの臭いがしみついて大変でした。って言っても家に帰るだけだけど(笑)よく働く従業員で通っていたので、辞めるときには店長に惜しまれました。ラーメン屋で惜しまれても...(笑)・マクドナルドマックで働いている人たちって「マック仲間意識」が異常に強いんですよ(少なくとも私の働いていたマックでは)。・家庭教師あまりに呑み込みが悪い生徒を持って、切れそうになったこと度々...。・服屋お客に声をかけるのが嫌で半年ほどで辞めました。だって私自身がされて嫌なことはできない~。などなど。あとは単発でもいろいろ手を出しました。住み込みバイトもやったし(笑)この住み込みバイトではいい意味でも悪い意味でも貴重な体験をし、この後の私のバイト人生に大きな影響を与えることとなりました。この話はまたいつか紹介したいと思います。これだけバイトしてちゃんと大学へ行っていたのか、と聞かれそうですが、もちろん毎日行ってましたよ~。教育課程も履修していたので、毎日朝から夕方までびっしり授業がありました。そういえば、教育実習でもぜひ紹介したいエピソードがあったのを思い出したわ...。ということで、今週末はバイトです。
2004/08/12
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今週一杯はまだ職場に通うことになっています。今日はランチを持たず、ガソリンスタンドで買ったクリスピークリームのドーナツを1個持参しました。このドーナツ、中身が何か不明だったのですが、かじってみてアップルパイの中身と同じということが判明(つまりアップルクリーム?)。なかなか美味しかったです。最近クリスピークリームのドーナツの中では、シンプルなドーナツよりもこの手のクリーム入りドーナツにはまっています。くどいと思うでしょ?でも砂糖がかかったドーナツより意外にくどくないのです。さすがにドーナツ1個では腹が持たず、仕事が終わる頃には「腹減った~」状態でした。彼が「今日は火曜だからKFCで2ドルメニューがあるはず」と言います。どうやらコマーシャルで見たらしいのですが、私は記憶にありません。でもKFCは久々で私も行きたかったので「じゃあKFCへ行こう」ということになりました。さて、店内に入ってメニューを見てみましたが「2ドルメニュー」はどこにも見当たりません。店員に聞いて「そんなの無い」と言われたら普通のメニューを頼もうと思っていると、ちょうど私の前に並んでいた人が2ドルメニューについて質問していました。「おっ。2ドルメニューあるやん」と耳をすます私。店員がそのお客に「2ドルじゃなくて1.99ドルだけどね」と指摘していました。そんなの一緒でしょっ、と心の中で軽くつっこむ私。私の番になり、「2ドルミールを2つ」と注文するとサイドメニューを聞かれました。もちろんコールスローとマッシュポテト、私のお気に入りサイドメニューです。「ドリンクも1つ」と追加したところ、ドリンクはついていると言われました。先ほど2ドルメニューをお持ち帰りしたお客さんはドリンクなしだったけれど…???なぜだろう。店内の特権?さて気になる2ドルミールの中身はというと…メインはチキンではありません。なんとメンチカツです(笑)KFCでメンチカツなんて初めて~、というよりアメリカに来てメンチカツを見たのが初めてかもしれない。そしてサイドディッシュが2つにビスケットが1個。ドリンクがついて1.99ドル。これはお得だと思いません~?火曜限定のようですよ、全米展開なのかしら、これって。ところでグレービーソースがかかったマッシュポテト、私はKFCでしか食べることがないので、来たら必ずといっていいほど付け合せに頼みます(それとビスケットも)。たまに食べると美味しいですねー(って私だけかしら)。日本のKFCにはないですよね、これ。やっぱり日本じゃ流行らない味なのかなぁ。彼によると、中国のKFCはアメリカのKFCよりずっと美味しいらしいです。ほんとかなぁ?
2004/08/11
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日本では帰省ラッシュが始まり、夏休みムードの真っ只中だというのに、アメリカでは夏休みが終わろうとしています。そして私は今日で正式に大学を卒業したことになります~。ってこれはめでたいことではないのです。私が持っていた学生ビザはOPTへと切り替わります。そして私はOPTのスタート日をできるだけ遅らせたため、その日が来るまで働けないのでございます。ということで私無職。昨日ベッドに入ってから無職になることを考えていたら、目が冴えちゃって眠れませんでした。なんてことだ。とりあえず本格的に就職活動を始めることにします。来週からはずーっと家にいてレジュメ書いて送って、電話して、あぁ考えるだけで疲れてきます。なんて、そんな気弱なことを始める前から言っていてはいけない!!彼氏のCPA試験受験日が延びてしまったので(まだ許可がおりないのです)、私が先に仕事を見つけなきゃいけなくなりました。なぜか9月にはCPAの試験が実施されないそうで、彼は10月まで待たないといけません。無職カップルです。私の友達も日本で就職活動中。一緒にがんばろうねえ。
2004/08/10
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私が住んでいるところの近くにはサーキットがあります。今日はレースの開催日だったので、散歩がてら様子を窺いに出かけました。アパートからサーキットまでの道のり、人・人・人!!庭付きの家の住人は、ここぞとばかりに家の敷地を駐車場として売り出しています。パーキング15ドル、20ドルと書かれた看板を持った子供達がさかんに呼び込みをしていました。きっといくらかは自分達のおこづかいになるのでしょうね(笑)銀行も教会も駐車場は全て有料、みなさん資金集めが上手です(教会もかいっ!)。チケットを購入していない私たちですが、門をくぐらずともたくさんの出店がサーキットを囲んでいてけっこう楽しめるんです。 ファンのみんなは列を作って、お気に入りのレーサーのグッズを購入していました。私は全くレースには関心がないので、誰が誰だかさっぱり分からず…。去年もこうやって散歩に来て、雰囲気に呑まれて思わずダフ屋からチケットを購入してしまいました。でも一回ぐらいは体験しておくのもいいですね。とにかくすごい騒音でした。今日はダフ屋の呼びかけも無視し、ひたすら出店を見て回りました。人がたくさん集まるので試供品なども配られています。今日はマクドナルドのチキン(ハニーソース&スパイシー)、コカコーラのC2(カロリーオフの新製品)、ポテト、ソーセージ、タバコをただでもらいました。タバコは吸わないんだけど、思わずただと聞いてもらってしまった(笑) 試食するうちにすぐ喉が乾くので、コーラは彼と二人で4本ももらってしまいました~。へへへ。ゲームなどもあって、彼と二人でチャレンジ。残念ながら景品はもらえず…。そして健康チェックまでしちゃいました。血圧と肺活量のチェック。結果、彼も私もすこぶる良好♪ サプリメントの試供品というおまけつきでした。なんだかんだと、3時間もぶらぶらしていたので、家に着いたらもうぐったり。足には日焼けの跡がくっきりついていました。今まではサーキットが近くにあると不便なことが多かったので腹がたつこともありましたが(レース日の交通規制、渋滞がすごいんです)、ただでこれだけ楽しめるならなかなかいいかな、などと考えを新たにした私でした。
2004/08/09
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今朝9時に目を覚ますと、すぐにコンピュータを開けてインターネットへ接続。急いでいるときに限って、接続が拒否されたりする…もぅ!!3回目にやっと接続完了、早速サイトでニュースをチェック。彼が後ろから「どうだった~」と聞いてきます。今チェックしているところだよー、と返事をしたとき、ニュースの見出しに「日本勝利」の文字を発見!!やった~、日本が勝った~。パソコンの前で万歳をする私。彼が信じられない、といった様子で慌てて駆け寄ってきました。その後は二人でパソコンの奪い合い。彼が中国のサイト、私は日本のサイトでそれぞれ試合の様子を確かめました。幸い、けが人もなかった様子…。よかった。実は昨日の夜彼と二人で試合の結果予想をしたんですよね。私は2-0で日本の勝ち。彼は2-1で中国の勝ち。結果、3-1で日本の勝ち。わーい。彼がこの前中国人の友達に「いつも上天気はサッカーに全然興味が無いくせ、この決勝戦だけはすごい注目してるんだよ」と笑いながら告げました。はい、その通りです。だってブーイングがすごいってのを聞いてから、どうしても応援したくなったの。笑えるのがこの中国人の友達、この時点で日中戦が既に行われたものだと勘違いしていた事。興味が無い人にとっては、まったくどうでもいいことなのねえ(笑)興味ありありの私は、今日はこの試合について触れている日記を片っ端から読ませていただきました。日本の国歌のときにはブーイングをあびせられても、中国の国歌のときには起立をしたという日本人のサポーター。えらい!!私の彼も「日本人のサポーターはすごいねえ。きっと中国人のファンは恥ずかしくなったと思うよ」と言ってくれました。本当にそうだといいなあ。でもでも、中国人のマナーの悪さについて深く言及するのは私達の間ではご法度なんです。なぜなら既に2回以上喧嘩に発展しているから(笑) やっぱり彼は中国人。しかも政治の都北京出身。「この話題ストップ」ってすぐ話を打ち切られてしまいます。しかも機嫌悪くなってるし…。やっぱりこういうトピックには触れないほうがいいのかなあ。でも一生触れないわけにもいかないし、私は思ったことは言わずにおれない…。他の日中カップルはどうように解決しているのでしょうか??
2004/08/08
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なぜかここ最近もやもやして気が晴れません。自分でもその理由がはっきりしないのですが....。昨日彼に「ここ最近あまりハッピーに見えないね」と指摘されてしまいました。「そう見える?ちょっと居心地が悪い感じなの。自分でも理由が分かんないんだけど。」と答えると「分かっているはずだよ。」と言われるので、何が原因かしばらく考えてみました。考えられるのは、強盗にあったことからくる不安、就職に対する不安、最近親から聞いた家庭のもめごとに対する心配、などなど...。きっといろんな不安要素が混ざり合って、ちょっと心が落ち着かなかったのかなあと思います。彼から「あまり考え込まないように」と言われました。いつも心配してくれる彼。とても感謝しています。こんなときは美味しい物をたべてリラックスするに限りますね。今日は何かデザートでも買おうっと。
2004/08/07
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今日は朝の9時から友達の引越しのお手伝いでした。旦那さんの方が秋のセメスターから違うキャンパスでPh.Dをスタートするので、今までのアパートを出て奥さんとは別に暮らすわけです。といってもそのキャンパスは車で1時間ちょっとの距離なので、毎週末にでも帰ってくるんじゃないかな?奥さんの方は今マスターの2年目、卒業まであと半年ほどあるので別の友達とアパートをシェアすることになりました。今日は奥さんの新しいアパートへお引越し。車で5分ほどなので、前のアパートからそれほど離れていません。引越し用の車を借りたので荷物の移動はスムーズにすすみました。私が重い物を持とうとすると、友達も彼も「そんな重い物持たなくていいよ~。休んでて」と言って止めるので、私としては欲求不満(笑)これでも「引越しだぜ~、運びまくるぜ~」ってはりきって出てきたんです。中国では女性はあまり手伝わなくてもいいのかなぁなんて密かに思ったりして。新しいルームメイトとなる女性とその旦那さんが向こうで待機していたので、あっという間に荷物は全て部屋の中に収まりました。新しいアパートは2階にあったので、男性陣は汗まみれになりましたけど(笑)このルームメイトの女性は看護のPh.Dだそうです。旦那さんもこの秋から院生らしいですが、なんとカナダの大学。国が違うとすぐ会えないから大変ですね...。奥さんが院を修了次第、カナダへ移る予定だそうです。ちょうどお昼どきに引っ越しが完了し、みんなそろってレストランで昼食~。友達の接待でベトナムレストランへ出かけました。最近ベトナムづいている私、今日はライスヌードルではなく、エッグヌードルにしてみました。このチョイスは正解、ラーメンみたいで美味しかったです。私の彼はライスヌードルを注文したのですが、私のエッグヌードルのほうが気に入ったようでした。「もっと…」とせがむ彼に「これは私の」と冷たく言い放ちました(笑)あとはゴイクンとか烏賊のサラダとか、いろいろ。お腹いっぱいになって途端に眠くなりました...(このあと私だけ仕事に出かけたのよ)。それはそうと、私以外全員が中国人なので会話に中国語が出るんですよねえ。英語でしゃべってくれるんだけど、やっぱり中国語のほうが早く詳しく説明できるからすぐ中国語になっちゃうの。そうすると私まるで一人だけ異国にとり残されたような気分になってしまう・・・。彼に「何話してるの?」と聞くといつも説明が極端に短い。これこそロストイントランスレーションだよっ(笑)
2004/08/06
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数週間ほど前、テニス友達が子犬を拾いました。家のすぐ側で見つけたそうです。テニスが終わったあと、その足で友達の家まで出向き、その子犬を見せてもらいました。もうとってもとっても可愛いゴールデンリトリバー。その名の通りゴールデン色でくるくるした目がもう愛くるしいっ。さすがに飼い主がいるだろうと、アパートのオフィスや保健所(?)まで足を運んだけれど飼い主は見つからなかったそうです。(友達は飼い主がいないことを願っていたらしい(笑))ということで、晴れて子犬は友達の家族となりました。早速予防接種も済ませたそうです。この子犬(メス)、医者によると7週目ということです。ほんとはだいぶ前からこの子犬のことを日記に書きたかったのですが、写真を撮ってからにしようとずーっと待ってたんです。が、まだ写真は撮れていない…。一度デジカメを持って友達宅をお邪魔したのですが、電池切れで断念。その後新しい充電電池を購入して機会を待つものの、いつもデジカメなしで子犬と会うことが多くって。テニスをしていると、友達の奥さんが子犬を連れて遊びにくるんです。だから休憩中に私は子犬と遊ぶ(笑)この前は犬と遊びすぎたせいか、芝生の上に座ったせいか、足や腕にジンマシンみたいなものが現われ、テニスを中断して帰宅しました。私皮膚が弱いから、自分で犬を飼うのは無理だわ…。そうそう、この子犬ちゃん、別の飼い主にもうじきもらわれることになっています。友達夫婦は院生なので、授業が始まると家にいる時間が極端に少なくなり、子犬をかまってあげることができません。最初から数週間のつもりで子犬の世話をしていた友達ですが、もう思い切り愛着がわいちゃっている様子です…。犬をだっこする姿はまるで父親(笑)でも新しい飼い主の家には、5歳のゴールデンリトリバーがいます。大きな庭に、3匹の猫ももれなくついているそうです(笑)「いい飼い主さんにもらってほしい」友達夫婦の願いがかなってよかったです。私もこの子犬とは何回も一緒に遊んだので、もう会えなくなるかと思うとちょっと寂しい。あんなに愛くるしいのに、あと数ヶ月もすると大きくなっちゃうんだなー(大きい犬は苦手な私)。ちなみに犬好きの私の彼、テレビに犬が出てくるたびに大はしゃぎだったくせに、本物の犬を目の前にしてびびりまくり。「おいおい、子犬だよ…」写真がうまく取れたらいつかアップしますね。
2004/08/05
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今朝大学に向かって車を走らせていたときのことです。運転していた彼が突然「あ!奴らだ!!今見たぞ。100%間違いない!!」と、かなり興奮して叫びました。奴らとは先週私たちに銃をつきつけた強盗のことです。そのまましばらく車を走らせた後、近くのアパートメントに駐車して、オフィスで電話を借りました。警察へ再び通報です。警察が来たら、パトカーに同乗して一緒に犯人探しをすると思っていた私、「ねー、帽子を深くかぶって顔を隠したほうがいいんじゃない?犯人に顔を見られたら、通報したことがばれてリベンジされるかもしれないよ」と、とても不安...。10分ほどして女性の警察官が現れました(来るのが遅いって)。彼がまた二人の服装や特徴を説明し、中古タイヤ屋でタイヤを見ていたはずだから店の人に聞いて欲しいと伝えました。「彼らは銃を持っているはずだから気をつけて」と彼が言うと「私も持っているわ」と笑う警察官。思わず私も笑ってしまいました。それにしても、また奴らを見かけるとは思いもしませんでした...。先週の水曜から今日まで、アパートに入るときに強盗のことを思い出さなかった日は一度もありません。それでも徐々に忘れいくんだろうなあと思っていました。でも今日また彼らを目撃。しかも学校までの道のりで。やっぱり近くに住んでるんだ…。普通なら強盗の顔なんて覚えられるものじゃないと思うんだけど、私の彼は人の顔を覚えるのが得意。でも今回犯人の顔を覚えていたことは良かったのか悪かったのか...。これで朝学校へ行くまでの間、また帰るとき、歩道に知った顔がないかチェックしてしまうことは目に見えています。私は気弱な方じゃないけれど、それでも「ま、こんなこともあるさ!」なんて大笑いできるほどタフでもありません。私の彼は気性が激しく、今日なんて「逮捕のチャンスだ」なんて息巻いていましたが、私としては「ただ平穏に暮らしたい...」。引越ししたいよ...。くすん。
2004/08/04
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もう8月ですよ。夏休みに入って、早3ヶ月が経過しました。ここ数年の間で最もリラックスした3ヶ月間でした。大学でちょこちょこ働きながら、家に帰ったらテニスしたり、映画観たり、本を読んだり。なんて夢のような生活なの~。って、これは短期間だからこそ楽しめる生活です。やることないのって退屈だし、だいたい今の生活じゃ贅沢もできない...。ところで、私が望む贅沢ってどういうレベルかなあって考えてみました。1. 1ヶ月に1度、奮発して美味しい料理を食べに出かけることができる2. 季節の変わり目に新しい服を買うことができる(もちろんセール品じゃなくて)3. スターバックスでカプチーノが気兼ねなく買える4. ヴァカンス旅行ができる(海外旅行ならなおさらうれしい)えーっと、こんなところかしら。それほど贅沢じゃないですよね?とってもリーズナブルだと自分でも思います(笑)3番目は別にスターバックス限定ではなくてもいいです。レギュラーじゃなくてデザートコーヒーが気兼ねなく買えることが目標です(笑)1番目は「奮発して」というところがミソです。毎週末でも外食したいけれど、奮発するなら月に1度かなということで。アメリカのミドルクラスで「奮発」というとどれぐらいの金額なんだろう??私が今までに経験した「奮発」はですね、香港で食べた中華のコースです。北京ダックやら鮑やらふかひれのオンパレードでしたよー。すっごい高かったけど...。でも、この贅沢は私が現在目指す贅沢レベルを超えてます。安くて美味しい物を見つけたときのほうが感動が大きいし(笑)彼氏にも目指す贅沢について聞いてみたところ、次のような回答が返ってきました。1. いい家が買える2. いい車が買えるうーん、私たちの思考回路って全く違うみたい...(笑)
2004/08/03
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今朝、日本の友達から電話がありました。私の「強盗事件」を聞いて心配してかけてきてくれました(ありがとう~)。彼女はアメリカで知り合った友達で、今年の始めに日本へ帰国しました。それ以来、ほぼ毎日のようにメールのやりとりをしています(笑)彼女とは会った時からすぐ打ち解けて、おまけに話も合って、すぐに友達になりました。唯一の気の置けない友達が帰国してしまってからというもの、週末に暇をもてあますことが多くなった私。特にこの夏は彼がず~っと試験勉強をしているので、一人歩きばかりしています。電話の彼女が、最近の日本のことをいろいろ教えてくれました。韓国ブームとか(←ネットで知ってる)、私の地元で火事があったとか(←これはさすがに知らなかった(笑))。サッカーの話になったとき、中国でのブーイングについて彼女が「このこと彼との間で話題になった?」と聞いてきました。もちろんです(笑)でもやっぱりこういうニュースは私達にとってあまり面白くありません。私が批判すると、彼は守りに入るし、私が攻撃すると、彼も攻撃してくる(笑)私達の間だけでも和解が難しいのだから、これが国と国となるとその難しさといったら…想像するだけで気が遠くなりそう。*************************今日は彼も勉強を一休みして、近くの公園までお出かけしました。湖がたくさんある公園で、夏はたくさんの人がBBQをしています。それにしてもBBQって人気あるなぁ。みんな肉焼いてましたよ~。ちょうどお腹がすきはじめた頃だったので、横目でしっかりチェックしながら歩いちゃいました(笑)肉とソーセージの香りに食欲を刺激され、公園を出たらそのままピザ屋へ直行。食べ放題で3.49ドルという激安ピザ屋があるんです。味は普通のピザ屋に比べれば落ちるけど、「とりあえずピザが食べたい」というときにはもってこいです(サラダバーもあるし)。特に私、先週から「とりあえずピザが食べたい」気分だったので、やっとでピザにありつくことができました。時々思い切りジャンクフードが食べたくなるんです(ドーナツ食べたい病もアリ)。これらはだいたい生理前と決まっています(暴露)。そこのピザ屋、周りを見渡すと明らかにデブ率が高い(笑)親もデブ、子供もデブ、みんなデブ。しかもハンパじゃない。ピザって多分一番太りやすい食べ物ですよねえ。私は好物のハム&パイナップルのピザが食べれたので、カロリーオーバーでも気にしない~(1ヶ月に1回ならいいよね?)
2004/08/02
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今日でアメリカにやって来て丸二年です。先ほど思い出しました(笑)ちょうどインドカレーの仕込みに入ったところだったので、カレーディナーにて記念日をお祝いしたいと思います(こんなの祝うのは私ぐらいだろうな)。先ほどカレーの味見をしてみたら思い切り辛かったです。原因は小さじと大さじを間違えたこと(笑) カイエンペッパー小さじ1のところを大さじ1も入れてしまいました(もちろん他のスパイスもすべて大さじで計量)。作り始めてからヨーグルトがないことに気付き、生クリームで代用。かなりオリジナルなレシピとなってしまいました。それはさておき、アメリカに来て既に二年、早いものです。いやぁ、アメリカに来る前には想像もしなかった生活を送っているなあ。なんといってもこちらで将来の夫を見つけるなんて思ってもいませんでした。「そんなこと言って~、実は密かに期待してたでしょう」なんて疑う方がいるかもしれませんが、本当に想像してなかったんです。アメリカで院を修了したら、日本に戻ってPh.Dを続けるかなあ(現在、休学中)って考えていました。進路が変わってしまったので、日本にいる私の担当教授に「戻らないことになりました」っていう連絡をそろそろしなければなりません。音信不通になっている私を「薄情な教え子」だと思われていることでしょう(申し訳ございません)。でもつくづく私は研究者タイプではないな、と思っていたので、遅かれ早かれ進路を変えることになっていたかも。かと言って、どんな仕事が自分に合っているか未だにはっきりしませんが…。「院で勉強すれば自分のやりたいことが見つかるはず」「留学すれば自分のやりたいことがはっきりするはず」と思っていたのですが、勉強しても留学しても自分のやりたいことがまだ見えてきません。こんなことを言ってる自分が大変情けないのですが、事実なのでどうしようもない(やや開き直り(笑))。*********************************(ここからディナーのあとに書きました)インドカレーを食べ終わりました。お祝いのことはすっかり忘れていました(笑)ま、そんなもんよ…。
2004/08/01
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昨日ニューヨークから日本人の女性が私の大学を訪ねてきました。彼女は現在ニューヨークでファンドレイジングの仕事をしています。なぜ私のいる大学にやって来たかというと、今の仕事を辞め来月からこの大学で1年間研究をすることになっているからです。来月から入居するアパートと契約を交わしたり、アドバイザーに挨拶をしたり、大忙しのようでした。彼女:「日本食のマーケットって近くにある?」私:「ありますよ」彼女:「どれぐらいの距離?」私:「車で20分ぐらい」彼女:「ここではそれが近い範囲なのね(笑)」そうです...(笑)そりゃあニューヨークと比べちゃだめですよ。ここでは車がないと生きていけませんから(あー、来たばかりの頃のストレスを思い出す~)。彼女の用事が全て済んだ後、いっしょにベトナム料理レストランに出かけました。彼女から「いかに職を見つけるか」というテクニックを伝授いただきながら、ライスヌードルを堪能しました(飛行場まで送ってもらうお礼にと、彼女からごちそうになっちゃった~)。彼女が車を手に入れるまでは、私と彼が彼女を買い物に連れ出す予定です。私は自分の経験から車がないことの不便さをよ~く分かっているし、誰かに頼むことを遠慮しちゃう気持ちもよ~く分かっています。だからここに来たばかりの日本人のとまどいは手にとるように分かる(笑)**************************彼女を飛行場まで送った後、いつものように彼とその友達とテニスをしました。ふと横を見ると、見覚えのある女性がテニスをしている...。なんと同じ専攻(学年1つ上)の友達でした。彼女はLAで働いていたはず...。「どうしたの?」と聞くとどうやら解雇されたそうです。うーっ。OPTがちょうど切れるころに解雇ってないんじゃないの??でも最近はこうやってOPTを持っている留学生を使いまわしている会社が多いようです。H1ビザがもらえると信じて働き続け、挙句の果てに解雇じゃ、次の職を見つける時間もないですよね。はぁ、思い切り足元見られている。負けないぞ~。
2004/07/31
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事件は昨晩起こりました。彼は毎週水曜日夜のクラスを受講しています。授業が終わるのは21時15分。昨日は少し早めに終わったので、アパートの駐車場に着いたのは21時20分頃だったと思います。アパートのすぐ手前の駐車場は全て埋まっていたので、反対側のスペースに車を止め、私たちはおしゃべりしながらアパートの入り口に向かいました。建物のの入り口の扉を開け、私が郵便受けの鍵穴に鍵を差し込もうとしたところ、彼が後ろで「I'll give you money」と言うのが聞こえました。(何を言ってるんだろう?)と思い振り向くと、私のすぐ後ろで彼が財布を広げ、その横で男性が銃をかまえているのが目に飛び込んできました。もう一人別の男性が扉を抑えています。どちらの強盗もマスクをかぶっていました。彼は財布の中を強盗に見せ、自分が1ドルも持っていないことを証明していました。強盗は銃を私に向け「Give me money」と言いました。私はすぐにバッグの中から財布を取り出し、持っていた紙幣を全て彼に渡しました。私から紙幣を奪うと二人組は走って逃げ去りました。不思議と恐怖心はそれほどありませんでした。「お金を渡せば大丈夫」とただただ早く立ち去ってくれることを願っていた私。自分達の部屋に入ると、すぐに警察へ通報しました。時間が経つにつれ、強盗が突きつけた銃のイメージだけがやたら鮮明に思い出されました。小型銃でリボルバー式ではなく横に長かったです。突然、どばーっと涙が出てきました。安心したからとか怖かったからとかではなく、もしこんなことで命を落としたり彼を失ったりしたら、と考えるとやりきれなくて。だって、たった数ドルのために殺人を犯したり、命を奪われている人が現実にいるんです。5分後ぐらいに警察官が2人やって来ました。私が銃のことしか覚えていなかったのに対し、私の彼は2人組みのことをけっこう覚えていました。身長がどれぐらいで、体型がどうで、どんな服装で、年がいくつぐらいで...。実は彼、駐車場に入った時点でこの2人(マスクなし)を目撃したそうです。その時は彼らが若かったので近所の子供(高校生ぐらい?)だろうと思い、まさか強盗だろうとは想像しなかったそうです。(ただ、彼らが子供だと分かっていたので、なおさら彼は2人組が銃で無茶なことをするのではないかと不安だったそうです)特徴を挙げているうちに、一人の警官が「I know them」と言いました。そして私たちに名刺を残し、彼らは急いで去っていきました。ここのアパートに入る前、同じようなケースが過去にあったことを友達から聞いていました(そのときも被害者はアジア人、友達の友達です)。だから最初の頃はわりと慎重になっていたのですが、ここ1年間とても安全で近所で不審な人を見かけることもなかったので油断しはじめていました。駐車場に見知らぬ人がいる時は、迂回するなど用心するべきでした。自分の身は自分で守るしかありません。特に強盗に合ったときは、逆らわずに従うことが大切だそうです。そして1人だけでいいから強盗の特徴をしっかり捉えておくといいそうです。2度と経験したくない事件ですが、防犯についてもっと真剣に考える機会を与えられたと思っています。この事件の話、親には絶対言えません。(追記)1日経過しましたが、アパートに入る前にびくびくしている私がいます。外で物音がしたり人の声がすると、「強盗では?」とやたら反応してしまいます。彼に落ち着くよう言われるのですが、思っていたより昨日の影響は大きいようです…。
2004/07/30
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