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モンスターペアレント今回は給食費未払いの親たちが相手給食費の未払い問題はマスコミもよく取り上げてる問題なのでどんな風に樹季が対応するのかとっても興味があったんだけど・・・正直期待ハズレパチンコや宅配ピザの代金は払えるけど給食は義務教育なんだから学校や国が面倒みるものだ給食を出せと頼んだ覚えはないといって支払いを拒否する親子供には親の手料理以外は食べさせたくないので今の給食制度には反対だといって支払いを拒否する親夫が入院し、収入が激減したため給食費が支払えない親奥貫さん、またしても生活困窮母役・・・また金曜日に”魔王”でお会いしましょうこの3例が登場したんだけど結局経済的な理由で「払えない」親に対しては補助制度があるからそれでなんとかしましょうでも屁理屈を並べて「払わない」親に対しては「法的手段」をちらつかせて払ってもらうようにしましょう今の学校の現状からすると結局、こんな風にしかまとめられないっていう感じなのかなぁ?ドラマならではの新鮮な視点とか対策っていうのは全く打ち出すことは出来ず。これじゃ、新聞などで報道されているレベルでの話をまとめただけじゃん結局、未払いだった親が支払うようになりましたっていうオチは描かずまたしても結末はうやむや・・・・未払いの親に対して一律に法的手段をとろうとはせず個々の事例を踏まえその原因に目を向けることのできたつまり”目線を下げて取り組むことができた”っていう樹季の成長を描きたかっただけなのかなぁ?このドラマの主旨がいまひとつわからない・・・ステレオタイプなモンペを描くだけでだからそのモンペをどうするのよ~っていう想いがフツフツと蓄積するばかりで・・・樹季じゃないけど「子供の気持ちはどうなるんだ!」一辺倒の三浦さんも、なんだかなって感じだし。給食というものは学校や社会、そして親それぞれが子供の健康を守るために支え合うことで成り立っているんだっていう望月の台詞その通りなんだろうけど未払いをしている親にとっては「馬の耳に念仏」”給食費を支払わなくても、学校は(我が子の)給食を止めることはできない”この大前提がある限り、「支払い損」っていう意識はなくならないだろうしね。法的手段をとるにしてもその費用や手間はぜーんぶ税金。馬鹿馬鹿しい・・・リアルさに欠けるのかも知れないけどせめてドラマの中ではこの問題を樹季が痛快に解決する姿、見てみたかったな~話はちょっとズレるけどドラマに登場した給食。(画像キャプに失敗のため映像ありません・・・とほほ)なんかずいぶんとマズシイ気がするんだけど小学校2年生の給食ってこんなもん?高学年だともう少しマシなのかな?昔よりもおいしくなったって聞くけどどうなんでしょ?あたしが通っていた公立小学校は学校専属の調理師さん、栄養士さんが献立を考えてくれてたの。月に1回ぐらいだったかな頻度はちょっと忘れたけど子供達に人気のあるメニューとか栄養たっぷりのお料理なんかの保護者向け講習会があったんだ。子供達がどんな給食を食べているのかがわかるし家庭でもうまく献立に取り入れることができる。卒業式前の給食は6年生の人気メニューにしてくれたりいわゆる給食センターで作られた”一律メニュー”とは違うところが嬉しかった今の学校給食ってどんな感じなんだろ?きゅうりをはじめ、好き嫌いが多かったあたしは当時の「絶対に残してはダメ」という厳しい指導が苦痛で正直、給食というと辛い思い出も多いのよね・・・でもやっぱり給食って言う言葉はどこか懐かしくて・・・そうそう、牛乳とポンジュースが一緒に配られていたっていうのも特徴的?一緒に飲むとまずいんだよね、これが一応ドラマレビューですが良かったら給食の思い出なんかも聞かせてください
July 16, 2008
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モンスターペアレントマスコミで話題の「モンスターペアレント」学校に無理難題をふっかけて「子供のため」「子供を守るため」という大義名分を片手に傍若無人に振る舞う「保護者=親」。そんな理屈が通らない親たちは「化け物=モンスターペアレント」と呼ばれている・・・大企業相手に仕事をしている弁護士・樹季。誰もが認める美貌だけじゃなく、その能力も相当なもので彼女と1時間話すだけで7万円を獲れるほど。そんな樹季が所属する弁護士事務所のボスからの命令である教育長のもとに派遣される。「学校や教師と親との間に生じたトラブルの解決に力を貸してほしい。」教育分野は樹季にとっては「畑違い」。でもボスとこの教育長が長年の友人でそのボスからの依頼とあれば、これは弁護士としての出世のチャンス。そう思った樹季は一旦は断るつもりだったこの仕事を引き受けることに。そして樹季が最初に出会った「モンスターペアレント」それは「子供をえこひいきする不適格教師を担任から外せ」と要求する母親・渡辺秋枝。なぜえこひいきなのか?「遠足で先生が撮った写真の中にうちの子は2枚しか写っていないから」樹季は思わず失笑しちゃうんだけどその態度に激怒する秋枝。「子供がこのことでどんなに傷ついたか・・・」私は母親として絶対に子供を守らないといけないと力説する秋枝。このドラマって感想書くのが怖い!だって、あたしの目線はある意味樹季と同じ。こんなことで担任外しを要求するなんておかしいでしょ?何度も何度も学校に押し掛け校長に「担任を外す」と一筆書いてもらうまでは帰らないと居座っておいて校長が応じないため何時間も経過すると校長が応じてくれないからあたしは『監禁』される羽目になったとぼやく秋枝。か、監禁・・・か!?秋枝からの日に10回以上かかってくる執拗な抗議の電話や学校訪問、そしてついには1対1で5時間にもおよぶ叱責。それに耐えられなくなった担任教師は自殺を図る。そして一命をとりとめたものの、このままでは子供達の笑顔が守れなくなる自分が辞めることで子供達を守りたいと学校を去った担任教師。だけど秋枝は自分がこうなることをしむけておいて最後にはこう言い放つ。「途中で仕事投げ出すなんて、社会人失格よね。」もはや理解不能・・・でももしかしたら、このドラマを見てる母親・父親の中にはこの母親の気持ちに共感する人が結構多いのかもしれないって考えたら怖くて感想書けないよ・・・樹季じゃないけど、論理が通用しない相手とまともに話し合えるわけがない。いったいこういう人相手に、学校の先生はどう対応してるの?最近読んだ新聞記事では学校や先生によるモンペ(モンスターペアレント)対策用保険への加入が急増してるとか。そりゃ保険でもはいってなければ怖くてやってらんないだろうな・・・今回見ていて一番怖かったのは秋枝は自分が理不尽な要求をしているってことにまるで気づいていないってこと。自分がいわゆる「モンスターペアレント」だっていう自覚がゼロ。たぶん、マスコミで「モンスターペアレント」として紹介されている事例にしても当人は「なんでモンスターペアレント」と呼ばれるかわかってないんじゃない?子供のため、親なら当然の主張でしょ?なんでそんな風に呼ばれないといけないの?そう思ってるんじゃないかな・・・・「被害者」というお面をかぶって、徹底的に学校を攻撃する。どうしてあそこまでいっちゃうんだろう・・・?さっさと裁判でも起こしてあの母親から逆に損害賠償請求しちゃえばいいのよ!って樹季が提案するんけど、それは却下。そんなことしたら、あの母親の子供はどうなるんだと・・・。わかるけど、わかるけどね・・・結果として秋枝の横暴に屈した形となってしまったんだけどこれから登場するモンスターペアレントたちに樹季はどう対処していくんだろ?っていうかどうみても正攻法で戦える相手とは思えないんだけど・・・モンスターペアレントなんて呼ばずちゃんと話し合えばわかりあえるはずと主張する指導主事・三浦。それはそうかもしれないけど・・・一体どう分かり合えるというの?全部が親の方に問題があるとはいえない場合もあるしたしかにおかしな先生もいるんだろうけど今回のケースはほんと、担任の先生、可哀想だったな・・・子供を笑顔がみたくて教師になったのにその笑顔を守るために、教師を辞めないといけないなんて・・・でもこの樹季っていう弁護士も相当嫌味な弁護士。ともするとモンペ批判になりそうなこのドラマだけどこういう反感買いそうな弁護士をおくことでうまくそのへんを回避しているような気も。今回の秋枝をみていて思ったけどすごく「孤独な人」なんだろうなって。彼女の異常な行動をコントロールできるだけの人つまりそういう家族や夫がいないってことでしょ?トラブルが起きている場所は学校だけど実はその原因は家族にあるそういう場合、学校の先生ができることって?夫婦の、家族の間の問題にどう教師や学校は対処するの?学校の中で起きたことは学校の中で解決する。昔も今もそういう考えって強いんだろうけど限界にきてるんだろうなってヒシヒシと感じたドラマでした。秋枝のせいで先生が辞めさせられたと子供達が知ったら、秋枝の子供はイジメられるんじゃないのかな・・なんてことも考えちゃった。見ていてちっとも楽しい気持ちになれないドラマだけど気になる内容なので視聴決定!でもレビューは無理かも・・だって怖すぎるもん!これドラマでしょ?って思う反面実はそれに近い出来事に日々遭遇してるのでドラマだと笑っていられない部分も。あたしもほんとは係わりたくないんだけど仕方ないんだよね・・・樹季と一緒にいろいろ考えさせられそう・・・ こういう本でも読んでみるかな?
July 2, 2008
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