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March 26, 2006
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カテゴリ: ミステリ(日本)
平城山を越えた女

徳間書店 徳間文庫
☆☆☆☆
 実は、ミステリとしてではなく、旅情モノとして大好きな内田康夫。奈良に行きたくて仕方がないが、時間がなくて行けないので憂さ晴らしに。この作品、一度書店で買おうかどうしようか物凄く迷ったのを思い出した。
 この作品に出てきた日吉館って旅館、まだあるんだろうか? 奈良は住んでいる人々にも愛着の深いヒトが多いような気がするが、この土地を気に入って何度も訪れる人もとても多い(かくいう私もその一人に入るかも…)。そして、仏像を見るのが好きな女性が出てくるが、彼女達の感想になんとなくシンパシーを感じてしまった。(不自然だなと思ったところもあるが)
 当時ちょうど世間を騒がせた、一人旅の女性が殺された事件なんかにも触れられているが、そういえば、その頃、鞍馬山に一人で行く、といったら、やっぱり京都に住んでる叔父に山(本殿~奥の院)には行くなっていわれたっけか。(後日実行したが)

 私も行ったところが沢山出てくるので、楽しかった。でも、何度も行ってる秋篠寺に会津八一の歌碑があるなんて知らんかった(滝汗)しかも、会津の短歌、かなり好みかも。今度探してみよう。
 ミステリとしては…、そこそこ楽しめたが、一部設定にとって付けたような感がなきにしもあらず。それに、浅見はテレビの方が好きだなぁ(爆)。

 やっぱり奈良は好き!





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Last updated  March 27, 2006 12:34:29 AM
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