いっしょにパンを焼きましょう

2005.12.02
XML
カテゴリ: ひとりごと


 手続きも終わり、羽田のロビーで時間をつぶしていると、「どこへ行くのだ」と、片言の日本語で話しかける人があった。

 しばらくの間、我らはその二人の外国人と英語と日本語のごちゃまぜで、会話。
彼らは、インドネシア大使館に勤務しており、今本国に帰る大使を見送ったばかりだと話した。
出来たらグアムから、絵はがきを送って欲しいと、名刺を手渡された。

 どういう役職だったのかはもう記憶には無いのだけど、それがきっかけでインドネシア大使館の「AZRIさん」は、仕事で行く外国のあちこちから絵はがきを送ってくれた。

 ある日、クリスマスプレゼントに、今から出かける国のお土産を買ってきてくれると、電話が入った。
何を頼んだのか、記憶は薄いのだけど、その中に日本ではまだ発売されていない「カーペンターズのLPレコード」をお願いした。
 数日後、国際電話が入る。


 再会の日まで学校の友達は、私が着ていく服や、バッグ、靴やアクセサリーは何にするべか?と、しばらくはきゃーきゃーと楽しむ事になる。

 ほとんど手紙ばかり。ずいぶん会っていなかった。
私は自分の「年齢」と「特徴」を伝え、照明や装飾の美しいホテルのロビーに居た。
多分。。。この人?。。。彼がやってきた。
外国人は、年齢がさ~っぱり分からない。

「え~っと、こんなおじさんだったっけ?」何度かの電話の声でも、シブいな~とは思っていたけど。。。
食事は、TOMOKOの為に用意した。と、お部屋に案内された。

 TOMOKOに。。。と、テーブルには小さな花束。
しばらくおしゃべりをしていると、ワインとお食事が運ばれてきた。
行ってた国のお土産を渡され、おしゃべりを楽しみ、お食事が終わると、彼はこう言った。
「TOMOKOは、本当に19歳か?これじゃぁ、まるで『私の娘』だ」(もちろん、英語で)


「さぁ、楽しい時間はもう終わったよ」
たくさんの「スイーツ」が、お部屋に届く。

 ホテルの玄関のタクシー乗り場まで、送ってくれたと思う。
お土産と花束と、スイーツをいっぱい抱えて、家に帰った。

「昨夜は、どうだった?」

「そのまま」を伝えると、彼女たちはため息をついた。。。
「すご~い♪」「ステキ~♪」「これがもらったお菓子?おいしい~♪」etc.ete...

 やがて大人になって、友達はこの時の事を言う。
「良かったね~、TOMO。あの時あなたが、本当にちゃんとした『19歳』だったら、今頃は第3夫人くらいだったかもよ」
「ちゃんとした『19歳』」って、一体どんなん?

 さて、その方が幸せだったのかどうなのかは分からないけど、今私は二人の王子をはべらせて居る。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.12.02 17:09:34
[ひとりごと] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: