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2013.11.30
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カテゴリ: 日々雑感
今日は作家 玉岡かおるさんの講演会
「種まく人の人生の実り ~長き道のりを行くヒント~」に参加してきました。

今日の講演会の主催は、私の出身大学の同窓会でした。
会場は阪神甲子園球場のすぐ北側にあるホテル ノボテル甲子園。
私は大学卒業後、大学の同窓会が主催する各イベントに参加したことがありません。
だもんだから、ドレスコードがわからず、
いったい何を着て行ったらいいか
さっぱりわからず朝から悩んでしまいました。
着物を着て行っていいものか?

などなど。
それで結局はワンピースで出かけました。

さて実際に会場に行ってみると、
当初の予定よりも多人数の申し込みがあったとのことで
椅子がぎっしり並んでいるだけのシンプルな会場設定。
おひとり、すてきな紬をお召しの方がいらっしゃいましたが
全体的に、そう肩ひじはらぬファッションの方が多かったように思います。
不思議なもので、学年はまちまちでも同じ大学の出身者って
何か共通する雰囲気があるものですねぇ。

演台に登られた玉岡さんも同窓生なので
なんとなく大きな家族、姉妹のような雰囲気の講演会となりました。


自分の存在を高らかに示すことができずにいた人に光を当てたいという思いで
小説を書いてこられたとのこと。

今日はスライドを多用しながら、
ご自分の作品「天涯の船」「銀のみち一条」「お家さん」
「負けんとき ヴォーリズ満喜子の種まく日々」、

出来事についてお話しされました。

玉岡さんはここ2日ほど、体調を崩されてご自分では
「やつれててゴメンなさい」とのことでしたが、
そんなことは微塵も感じさせず。
いつものようにパワフルで、話の展開もスムーズ。
ボキャブラリーも豊富で、
広がったかと思った話は脱線ではなく
きちんと元に集束する素晴らしさ。
本当に毎回勉強させていただいています。

131130_玉岡かおるさん.JPG

講演終了後はサイン会になり、
私は読み終えたばかりの「ひこばえに咲く」と
昨日買ったばかりの「虹、つどうべし」にサインしていただきました。
ただ、時間の関係上、どなたも宛名を書かないでのサインとなり
先生には「茶々吉さん、またいずれお名前を書き加えさせてね」と
ひとこと声をかけていただきました。
わーい。またの機会を楽しみにしております。

ああ、玉岡さんと同窓生だからこその今日の講演会。
お世話くださった同窓会の役員の皆さま、ありがとうございました。


玉岡さんの作品の感想は下のとおり。
2008年3月11日「玉岡かおる『お家さん』上下 読了」
2009年1月9日『「銀のみち一条』読了 そして大島弓子」
2011年12月27日「玉岡かおる『負けんとき』上下 読了」
2013年11月16日「玉岡かおる『ひこばえに咲く』読了」
「天涯の船」は、ブログを始める前に読んだので、
記録がありませんが、骨太で面白い作品でした。

小説は、作品として著者とは関係なく成立するものではありますが
こんなふうに著者の肉声を聞き、
作品の背景やこぼれ話を聞かせていただくと
より一層面白いものです。
そして何より、玉岡さんからにじみ出る明るい光に
いつもいつも元気をチャージしていただいています。
ありがとうございました。

【おまけ】
玉岡かるさんの
第25回織田作之助賞を受賞された作品「お家さん」が舞台化されます。
131130_お家さんポスター
「お家さん」と呼ばれた鈴木よねを演じるのは竹下景子さん。
それだけでも「おおッ」と思うのですけど
いただいたチラシの一点に目が釘付け。

振付・演出補=室町あかね!
コーザイさん!

コーザイさんは元宝塚歌劇団花組にいらした名ダンサー。
ダンステクニックはもちろん体の柔らかさが尋常ではなかったんです。
1976年花組「ノバ・ボサ・ノバ」でマールを演じた時のエピソード。
嫉妬により振り回したナイフで自分の恋人を刺殺してしまったマールが
最後にソールのはからいで縄を解かれ自由になって踊るシーン、
勢いよく振り上げた自分の足の甲で自分の額を強打して
脳しんとうを起こした…と雑誌「歌劇」で読んだ記憶あり。
他の人だったら「うそやーん。そんなのあり得ない」と
一笑に付す話だけど、コーザイさんだったらあり得る…と信じたのを
懐かしく思い出します。

読んで面白かった原作小説、竹下景子主演、
そしてコーザイさんの振付・演出補とくれば見るしかないでしょう。

公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで
2月21日(金)~23日(日)6公演。
一般4500円、大学生・専門学校生3000円、高校生以下2500円。
一般前売り開始は12月15日(日)デス。
詳しくはこちらをどうぞ→ ピッコロシアター 公演情報「お家さん」

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最終更新日  2013.11.30 18:00:52
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