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2014.06.09
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カテゴリ: 宝塚
本日2回目の更新失礼します。

雪組 宝塚傾奇絵巻「一夢庵風流記 前田慶次」
   グランド・レビュー「My Dream TAKARAZUKA」を見てきました。

まずは「一夢庵風流記 前田慶次」。
開演時間になってもなかなか開演ベルとアナウンスが鳴りません。
はて、と思っていたら
「ただいま舞台機構の点検のため、開演時間が遅れておりますことを
お詫び申し上げます」とのアナウンス。
おそらく突発的なことで、急に原稿が回ってきたのでしょう

なんとか立て直して、再度アナウンスを終えると
客席からは笑いと拍手が。
その笑いは嘲笑ではなく「突発的なのに良く頑張ったね」という感じ。
宝塚大劇場のお客様は優しい。
結局5分強遅れての開演となりました。

オープニング、影絵のような映像で
まずは前田慶次の愛馬 松風が登場。
どうやら忍びの者が松風を奪おうとしているようで
慶次がそれを見逃すわけはなく、
バッタバッタと敵を斬り、奪還した松風に乗って登場。
そう、松風が出てくるんです!!舞台に!!

なんでも 松竹の協力で、平成22年片岡愛之助が前田慶次を演じたときの松風 を宝塚版にリニューアルさせてもらってのことですって。
松竹さん、ありがとう。
たびたび登場する松風、このお芝居の大きな目玉です。
また敵と相対する前田慶次の立ち回りも映像とのリンクで表現されているのも

ひと芝居あったあとで開演アナウンスが入るのは、
なんとなくドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」に似ておりました。

私は漫画の「花の慶次」をちょっと知っているだけで
全部をしっかりと読んだことがないのです。
ですからだいたいの登場人物や有名な場面は知っているけれど
流れを全部つかんでいるとは言えません。
だから原作に忠実なのかどうなのか、全然判断しかねるんですが
一つ言えることは、今回に限って言えば
「そんなこたァどうでも良い。
 ひと場面ひと場面、ああキレイ!ああ、カッコいい!
 そして時々、ああ面白い、それで良いじゃないか、
 いや、それでエエねん!」
もうね、理屈いりません。
戦国武将、みんなカッコいいんです。
そして男女問わず、着物が綺麗だし、可愛いし。
それだけで十分楽しめるんですヨ。

もちろん一番かっちょいい衣装は前田慶次の衣装です。
どの場面の衣装も素晴らしかったです。
生地も上質そうで、出来ることなら近寄って
手触りを確かめたいくらいでした。
特に私が大好きな衣装はポスターで着ていた、
錦糸でユリの刺繍が施された黒いマント。
最後の場面で着ていまして、中に着こんでいる赤い戦仕度との
カラーコントラストが絶妙。
ううう、慶次カッコいい!!

ただ、ツィッターでどなたかが
「前田慶次が傾奇者っていうけど、
 宝塚では普段の衣装がすでに十分傾いているから見慣れてしまって
 今回の舞台を見ても、さして傾奇者に見えない」
とつぶやいておられるのを見て吹き出しました。
その通りかも。
美々しいしカッコよかったけど
皆が呆れかえるような傾奇者には見えなかったかもね。

それにしても、雪組で日本物のお芝居を見ると
なんだかほっとしますね。
雪組=日本物、というイメージが伝承されているのを見るのは
嬉しいものです。

さよなら公演で、何の迷いも曇りもなく
「壮さんカッコいい!!」と言える前田慶次を演じられて
良かったですね。


衣装と言えば、
グランド・レビュー「My Dream TAKARAZUKA」も
衣装のセンスが良くて綺麗でした。
以前の公演「Shall We ダンス?」 を思い出させるようなシーンや
全員が白い衣装で、去りゆく壮さんとからむダンスシーンなどもあり
ああ、壮さんもう退団なんだなぁ、早すぎる気がするけど
舞台の壮さんはさっぱりした気持の良い表情をされていて
拍手で見送るのがハナムケなのかもしれないと感じました。
阿木燿子&宇崎竜童の歌は
優しくてわかりやすい言葉でこころが伝わるものです。


私はこの公演を今週木曜日にもう一度見るので
個人別の感想はその時に。



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最終更新日  2014.06.09 20:59:06
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