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学校とか病院とかで働いていると、建物内でのコードや暗号を使っているというのを学ぶんだけど。たとえば、病院でいえば患者が呼吸停止になったら「コードブルー、ルーム123」とかってアナウンスを流したりして、周りの人間を動揺させないで医療関係者がその患者のところに駆けつける、とか。(もちろん病院によってコードが違う)そういう合図/コードを使って、周りを騒がせずに速やかにコミュニケートする、というのが目的。(だと思う。)それとか暗号をつかって人の判断をしたり。うちの学校ではロックダウンされたときは、暗号を知らない人に対して部屋のドアは絶対開けてはいけない、というルールがある。こういう「コードや暗号」にまつわる面白い話っていうのはわりとあるのよね。新しく入ってきた派遣SLP、ミシェル(仮名)が昨日、竜巻避難訓練のときに面白いはなしをしてくれた。彼女がずっと前にいた学校では、ロックダウンのコードが「XXXXにモンゴリアンバーベキューがあります!」というものらしく、派遣だったミシェルはそれがロックダウンのコードとは知らず、「この学校では先生たちにバーベキューとかご馳走してくれるのか、ラッキー!」バーベキューにありつこうと思いながら廊下を歩いていたら、校長先生にとめられて、「あなた、今ロックダウンよ」なんて注意されたらしい。それも、いれられた部屋はガラス張りの部屋で中が外から丸見え。こんな部屋にいたら、銃でガラス割られて狙われるじゃんね。(笑)そんな部屋にいれないでよ、って。さすが紛らわしい暗号なので、変えるらしいけど、確かにまぎらわしい。(爆)次のはあるPTさんの話。とある病院で働いているときにアナウンスが流れた。そこの病院では呼吸停止のコードだった「コードブルー」アナウンスさんの言い方が面白かったらしい。「コ~~~ドブル~~~ッフ~~~~」と、なんとも緊張感のない声でアナウンスしたんだって。(笑)周りを騒がせないために、特に大衆(特に病院に来てる他の患者さんとか家族とか)を動揺させないためにも、動揺した声とかあわただしい声とかはNGだけど、意味が伝わればいいのは分かっているけど、緊張感がぜんぜんないコードのアナウンスもだ変だよね。
2007年09月02日
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今週に学校が始まったというのに、もういろいろやることがありすぎて。もう受け持ちではない生徒のコミュニケーションデバイス(コンピュータ)がちゃんと動かない、というので、去学年受け持ちだったわたしが扱うことになり、教室の先生に事情を聞き、よくわかんな~い、というので生徒の母親に電話して事情を聞き、リペアにかかる経費に関しては、よくわからな~~い、というので生徒のファイルの昔の情報を調べて、学校の特別教育のディレクターに電話し、経費などの相談をし、いちおうベンダーに修理のため送ることになったらどうするかというのを話したあと、デバイスが配達されたので(教室の先生が持ってきた)、それを自分で確かめて、ベンダーのテクニカルサポートに電話し、電話上で支持をもらいいじってみたら、まともに動いたので、教室の先生に電話し、学校の特別教育ディレクターに電話しなおし、そのあと、新しいSLPにデバイスの教育をして、そのあとうちの学校の各教室にデバイスを配りまくり、すると、ある生徒のプライベートSLPから電話がかかってきて、話がしたいというので、デバイスをくばったあとで電話する、ということで、急いでデバイスを配ったあと、生徒の教室の先生と話をして、オブジェクティブなどの統一や推薦するアクティビティーなどを聞いて、SLPに電話をし、しばらくセラピーの話をして、お互い連絡を取り合いましょうね、とビジネス的なやり取りを終え、そのあとお昼を急いで食べた後、ある教室の先生が新しい生徒のIEPをみて教材の準備をして欲しいというので、IEPをざっとみて、教材をどのようにアレンジするか話し合い、そのあとある教室から電話がかかってきて、デバイスに電池がはいっていないと苦情がはいり、「自分でフロントオフィスからもらって来い」とおもったけど、生徒がはいってきた初日だったので、先生も忙しいだろうと教室をまわり電池をくばり、そのあと新しいSLPがボードメーカーの使い方の質問があったので、それを手伝い、そのあとうちらのコンピューターのプリンターが動かないというのでちょこっといじり、そのあと新しい先生にある生徒のコミュニケーションのステータスとIEPの教材のありかを聞かれたので、それを最後にもっていた先生の教室にいったら、先生はいなくアシスタントに止められ、そこでも生徒たちのコミュニケーションステータスをきかれ、IEPの教材のことを頼まれ、オフィスにもどったらある先生がいすわり、人生話を始めようとする、あ、時間だ!といってわたしは逃げた。人生話のための時間は今日はない。とまぁ、そんな日だったんです。これまじで読んだ人、えらい!!(笑)改行さえしない失礼な私はこれからシャワーをあびて(帰ってきてからガーデンのお手入れしたから汗臭い!)寝る用意をするわ。はやくセラピーに入りたい。落ち着きたい。今回の派遣SLPはとてもよさそう。早く新学年の波にのりたい。
2007年08月30日
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新学期が始まる。。派遣SLP一人入りましたけどね。あと一人足りないのよ。。。また忙しくなるわぁ。今年はね、先生の大移動があって、新しい先生や教室を動いた先生が多いのです。一応、私達の間で受け持つ生徒の年齢層が公平に渡るように決めるんですが、それぞれ、教育方法の相性が合う先生とかも考えて決断するんですよね。問題は建物が違う教室の先生の移動。一応、そういう離れた教室の受け持ちもなるべく公平に、やっぱりオフィスがある建物から離れた教室に出向くというのは面倒なんです。セラピーの材料も持っていかないといけないし、ペーパーワークとかももっていかないといけないし、いろいろと出向く前に準備とかあるから時間かかるし。だから先生の移動があると、そういうことも考慮にいれないとね。他の学校の先生のコメントなんだけど、(そこの学校もSLP足りないらしい)「SLPはいつも忙しくて、話をじっくりする時間がない、デバイスとかちゃんと教育を受けられない」とか言っていたけど、自分に当てられたコメントのように感じちゃったさ。わたしたちも忙しいから、きっとうちの学校でもそんなこと思っている先生がいるはず。でもさぁ、言い訳するわけじゃないけどぉ、生徒を80人以上受け持ってるSLPに頼るより、クラスに8人しか生徒がいない教室の先生が、デバイスのベンダーから使い方を教わるなり、他の先生に聞くなり、アシスタントに聞くなり、いろいろ道はあるわけで、SLPが忙しいからデバイスの使い方が分からない、というのはオカシイと思うんですけどね。これで、SLPがいない学校だったらどうするんだ、え?分からないままにするんですか????うちのSLPは、デバイスのインサービス、感覚ルームのインサービス、コンピューターのインサービスもやっていますけどね、やってもそこでスタッフが覚えてくれない、という悩みがあるんです。だから、インサービスをやってもフォローアップまでする時間なんてありません。SLPたりないんだから、一発でおぼえてください。覚えていないなら、知っている先生を探して自分で復習するなりしてください。自主的?自発的?に学んでくださいよ~~。あぁ、今年も忙しくなりそうだ。。。
2007年08月27日
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今週は月曜日から今日までの3日間、インサービス(二つの学校の先生やスペシャリストを集めてのプログラミングのためのプログラム)でした。新しくはいってきた先生には必須のインサービスで、ベテラン先生は自主参加。(でも、参加するよう強く推薦されていた。)これに参加すると、少なからずお金をもらえる。そして3日間全部参加すると、15時間のプロフェッショナルクレジットがもらえる。こんなうまい話はない。スピーカーもすごく面白く、久しぶりに会った先生達との昼食中のおしゃべりなど、楽しい3日間でした。お互いの学校の先生のやりかたやアイデアを学べたりするのも面白い。いいことはシェアして、生徒のためにもっといい教育ができるようにするのは大切だと思うわ。なんか復習みたいな感じだったんだけど、まぁ、それでも知らなかったこととかもあったので、参加してよかったです。ああ、もう少しでさよなら、夏。 にしても、この暑さはどうにかしてくれないかな。。。
2007年08月23日
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今日また爬虫類屋さんが来てくれたので、ちゃんと携帯で写真とりましたよ~。 これはスマイリーちゃんです。ほんとに微笑んでるみたいでしょう? これがアフリカンビアデッドリザード カメレオン ヘビ。ボールドスネークだったかな?なんかすぐ怖がってまるまるらしい。(怖がってボールのように丸まるからボールヘビっていってたような気がする。) パイソンっす。きれいな色してるでしょう? 写真を加工したら寸法が変になっちゃった。どれもみんなかわいい動物だったわぁ。リザードなんて、ほんとうおとなしくて、洋服にひっついてあんまり動かないの。スマイリーもかわいくて、欲しくなっちゃったよ。
2007年08月03日
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以前うちの学校にいたこの男性教師。すごい評判が悪く、ほかの学校(うちと似たような学校)に移ると聞いたときは多くのひとが喜んだらしい。ちょうど私がこの学校を派遣SLPとして去る(普通雇用として後戻ってくるけど)ちょっと前にうちの学校で働きはじめたから、わたしとしてはあまり彼の実力とか性格とか知らなくて、人づてに聞いていた。この夏期講習にその彼がやってきた。このプログラム中、生徒のIEPの教材を渡すときから、このひと本当に教師なんだろうか、と思わせるような質問をする。今日、その彼が一日中わたしのオフィスのコンピューターを使わせてくれというから別に断る理由もないので了解したけど、まぁほんと不愉快な人間で、うちの学校の先生のIEPの書き方や目標にイチャモンはつけるは、他の先生(うちの学校の先生)の悪口をいうわ、と一日がすごく長く感じるほど嫌な日だった。プログラムの文句はいうわ。。(もう来年は来ないだろうと思う)今年先生になったばかりの教師がひとりいるんだけど、彼女は新卒の先生にしてはすごくよくクラスをまとめてると思うし(それも難しいケースが集中してるクラス)、一生懸命に働き、文句一つ言わず、こころから応援したくなる。その彼女がわたしのオフィスに入ってきて、「今日はとってもワイルドな日だったわ!」といって相談しにきた。(コミュニケーションの相談)彼女がオフィスを去った後、この男性教師が、「彼女を卒業させた学校も問題だよな、教員資格をあげる教育省もね。お金が欲しいだけなんだと思うけどさ。」なんていう。「あんたを卒業させた大学も同じだよ。それにあんただって教員資格取れたんだもん、同じことだよ。」っていいたかったが、ぐっとこらえた。はげ頭に蹴りの一発でも食らわせてやりたかった。うちの学校の先生の悪口を言われたのと、一生懸命に働いている人の悪口をいわれたのと、実力のない野郎が他の先生(とくに彼より実力がある先生)のIEP批判するのことの怒りで、疲れてしまった。わるい評判どおりの、嫌な野郎だった。よかった、他の学校行ってくれて。
2007年08月02日
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今日机の引き出しの整理をしていたら「ソーシャルストーリー」の資料がでてきた。そういえば新しいのもらってから読んでないや、と思い、今日生徒が帰った後に読み始めた。ソーシャルストーリーというのは、生徒に特定のコンセプトを教えたり、特定の行動をうながしたりするために、物語を作り、それを生徒に読んであげる。例えば、ある生徒がバスに乗るときに怖がって問題行動を起こしてしまうとしたら、物語をつくるなら「フィールドトリップに行くときはみんな、バスにのる。バスは揺れるけど、ドライバーがちゃんとルールを守って運転してるから、大丈夫。他の生徒もみんな安心だ。だから僕がバスに乗るときも安全だから、怖がらなくていいよね。」みたいな、生徒の目線からものを語っているように物語を書き、それをバスに乗る前に生徒に読ませる、とか。(ソーシャルストーリーはちゃんと物語の書き方のルールというものがあって、それに従うように言われています。上の例えは大雑把に書いたものでルールにそってるとは限りません。ソーシャルストーリーが書かれるときには他のスペシャリストや先生の意見をとりいれ、ちゃんとした物語を書きます。)そこで、あるソーシャルストーリーの例がのっていた。このソーシャルストーリーはある「パワーレンジャー好きの生徒」のために書かれたものだとわかる。パワーレンジャーとは日本で言う「ゴレンジャー」です。そして、この生徒は身なりをきちっとしないで学校に来たがるのだろう。このように書かれていた。(ちょっと大雑把に書くね)「パワーレンジャーはみんなのヒーローだ。パワーレンジャーの中でも僕は赤レンジャーが好きだ。赤レンジャーはリーダー的な存在だ。このリーダーはいつもきっちりしたコスチュームを着ている。汚れた服はきないし、よれよれダボダボのスエットパンツなんてはかない。赤レンジャーもちゃんとコスチュームを綺麗に洗濯しているんだ。僕も綺麗な身なりで学校にいこう!」ってな感じ。この、「赤レンジャーもちゃんとコスチュームを洗濯してるんだ。」というところで、悪との戦いに疲れて帰ってきた赤レンジャーが、ひとりコインランドリーでコスチュームを洗濯している姿を想像して一人で大笑いしてしまった。(独身と仮定 笑)「今日は相手が強すぎて、服がいつもより汚れちゃったな。。。」なんていうんだろうか。それとも、本部みたいなところがあって、誰かがパワーレンジャーのために洗濯係をやってるのかしら、とか、それとも変わりばんこで洗濯をしてるんだろうか、あんなに地面に叩きのめされたりしたら服の汚れはすごいだろうな、などと余計なことまで、考えてしまった。
2007年07月27日
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先日の学校でのコンサート。終わりのほうだったのでクラスに帰っていった生徒達が約半分。写真をとるときに程よくぶれたので、ブログに使うことにした。うちの学校の体育館です。 早くステージの「卒業2007」っつうのを取り下げればいいのに。。。まだそのまま。コンサートやら乗馬やらいろいろと楽しい行事がたくさんの夏期講習(まぁ、いちおう名前だけだわ。笑)です。百聞は一見にしかず、っていうじゃない~~? らくよねぇ、写真のっけられると。そのうちわたしの日記も写真にキャプションだけつけて終わってしまうかも。(笑)
2007年07月21日
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タイトル通り、今日はホースバックライディング(乗馬)でした。4頭の馬が来てくれました。とっても美しい!!夏期講習の半分の生徒が今日馬に乗りました。明日もまた乗馬です。今日は天気がよく、風がちょっとあり、涼しかったので乗馬には最高の日でした。うちの生徒は車椅子の子が沢山いるので、彼らを普通の高さの馬に乗せるのが大変です。男性教師が主になって生徒を馬にのせ、反対側に立っているアシスタントが安全を確認。馬の持ち主が馬を引いている間、二人のスタッフが一緒に歩いて生徒が落ちないように確認。ほとんどの生徒が喜んで笑顔でした。みんな馬の上ではちゃんとバランスを取っていて不思議。大人がサドルに一緒にすわって補助、っていうのは一人もいなかったです。生徒の入れ替えのときにわたしも乗馬。オーナーに指示の仕方を教わり、ちょっとだけ馬とお散歩をしました。足が足置きの輪にとどかなかったので、両足が宙ぶらりんで、股がちょっと痛かった!(笑)今日はこれからシャワーを浴びます。なんといっても、汗臭いし馬臭い!! 家に帰ったらうちのサラがわたしの服を嗅ぎまくってました。馬の匂いだよ、サラ。今まで嗅いだことないね。(笑)明日も汗かくぞ~!!
2007年07月12日
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両生類と爬虫類?今日はローカルの爬虫類屋さんの店長が学校にきて、両生類と爬虫類の生き物を見せてくれた。携帯もってくるのを忘れたし、持ち合わせていたとしてもまだケーブルかってないんでPCにはアップできないんです、だから写真なし、ごめんよ!! アリゲーターとイェローパイソン、サラマンダー(サンショウウオ)、カエルにトウド(陸カエル?)、今までみたこともない変な種類のトカゲ(ビアーディッドリザード)、カメレオン、亀、ヘビなどを持ってきてくれた。アリゲーターは1メートル半ぐらいの長さで、とってもかわいく、すごくおとなしい。口を閉じていると笑顔に見えるんで、「スマイリー」という名前。うちの生徒につつかれ、さわられ、つかまれ、たたかれ、それでもおとなしく我慢していたスマイリー。かわいいの~!きっと「あぁ、やってらんないぜ。。。。」なんて思っていただろうな。「まぁ、いちおう黙っとけば笑顔だからこれも商売商売」なんて思ってただろうな。アリゲーターの肌はごわごわ。本当に硬い。こんなのを食べれる大ヘビってのもすごいと思ったけど。。。イェローパイソンは全長3メートルぐらい、太い胴体のところで直径十センチぐらいでした。二年前にはもっと大きなイェローパイソンをもってきてくれたんだけど、今回はちょっと小さめ。それでもずっしりと重みはある。肌はつるつるで冷たい。ほんとう自然って素晴らしい。こんな美しいヘビが世の中にいるなんて。うすい明るい黄色で目がピンク。舌をちろちろ出してた。スマイリーを食べちゃうかもしれないから近づけないでね、って店長さん。(なんか見たかった気もする。。。爆)カメレオンも美しかった。環境にあわせて色を変えるんでしょう?と聞いたら、カメレオンは相手と何かしらのコミュニケーションをするときに色を変えるんだって。背景にあわせて色を変えるのは「myth」(日本語では、間違った言い伝え???)なんだそうだ。。。ふ~ん。。。確かにこのカメレオンちゃんは触られても、背景の色が変わっても「鮮やかな黄緑と明るい黄色のシマシマ」のままでした。カメレオンの手ってよくみたことある?あれって、変な形なんだよね、なんていえばいいんだろう、手が割れてるような変な形。写真なくてごめん、文章だけじゃつまんないよね。 なんかね、イェローパイソンとかアリゲーターとか、まだこれらが小さいときに買った人たちの中では、いざ生き物が大きくなったらもう手に負えないからとかの理由で勝手にそこらへんに捨てちゃう(逃がしちゃう)人がいるらしいね。まったく。。。いやぁ、でも楽しいイベントだったわん*
2007年07月11日
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今日は学校で、ある生徒の母親とのミーティングがあった。電話で話したかぎりでは、とても教養がありそうなしゃべり方の女性。夏期講習ではもう一つの学校と共同で行われる。なので半分はわたしの知らない生徒。この母親も、夏は先生も違うし教室も違うということで娘のコミュニケーション能力のことが心配で、急遽クラスの先生とアシスタントを含めたインフォーマルなミーティングになった。フロントで出会ったときは、彼女がアーミー服を着ていたので、あぁ、だからあんなにきっちりとしゃべってるんだ、と理解した。娘のコミュニケーションデバイス($3000くらいする)は夏期講習では使いたくない、だけど、そのデバイスから絵のライブラリーをコンピューターにインポートして、コミュニケーションブックを作ってそれを使って欲しいという。でも、彼女が肝心のディスクを忘れたため、手書きで絵のライブラリーをノートに写し、わたしが自分のオフィスのコンピューターではじめから作らないといけない羽目に!!そんなことやっていたら時間がかかるのは当たり前、だけど、デバイスを学校に置いていくのはいやだ、ということで、じゃぁ、今日中にノートに写して、デバイスは自宅のほうに届けますよ、といった。6時まで働いてるから仕事場に届けて欲しい、というので私の帰宅方向とほとんど一緒だったので、OKした。もちろん、彼女の仕事場はアーミーリザーブセンター。へ~、こんなところに、こんなのがあったのねぇ、なんて思いながら運転して、レザーブセンターの駐車場に入る。建物のドアにはブザーがあって、彼女の指導どおり、それを鳴らす。ごっつい体のアーミー兄ちゃんがドアを開けて、わたしをじろじろ見る。「あの~、サージェント スミス(仮名)に届け物があるんですが。」そして、わたしの手にもっているものをじろじろみる。やばい、なんかいった方がいいのかな。。。だって、このデバイスのケース、ごっつい黒のプラスチックケースで、爆弾がはいっていてもおかしくないような怪しいケースなのよ。今まで見たこともないようなデバイスケースなのよね~。デバイスケース、もっとおしゃれに作ってよね。。二人の軍人さんに前後を挟まれて廊下を歩く。へぇ、中はこんなになってるのねぇ。。と思いながら、やっとスミスさんに会えた。彼女は「ほんとう、悪いわねぇ、でもわざわざありがとう。」といってブツを受け取った。(笑)それからは、別に誰かがわたしをエスコートするわけでもなく、一人で勝手にビルからでてこれましたがね。あのケースは怪しまれてたに違いない!なんていったって、こんな「か弱い」アジア人女性のエスコートに、アーミー男二人もいらないでしょうに。。それにそのケースさえなかったら、服装は仕事着でまともなやつだし。ま、ちょっとかわった体験できた、ということで良しとしよう。
2007年06月28日
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パート1でも書いたように、ジャニスの態度にはちょっと「?????」と思うところがあった。先ほど書いた、新しい職場で上司に対して大きなため息をつき、レポートをもぎ取るという行為は普通しないでしょう。他には「うわ、そういう人もいるんだ~」と思わす事数々。ジャニスは毎日一時間は遅れてくる。理由が「毎朝交通状態がつかめないから」。じゃぁ、一時間早く起きろってんだ。。。Omen#10彼女は「はっきり質問に答えない」というところがある。そして(返事をしているときに)長々と関係のない話をするところもある。そういう思考なのかそれとも何か隠しているのか(話をわざとそらそうとしているのか)疑問。先日、あるPTが「生徒のまえで個人的な情報、それもその場では不適切なことをしゃべっていたけど。」と言っていた。う~ん、私達にいわないで校長にレポートしてください。Omen#11そしてきわめつけ、わたしはジャニスに仕事を与えた。それはコンピューター用のケーブルをクラスから集めること。そして、彼女はちゃんとその仕事をした。そのあとわたしはコンピュータに袋をかぶせて保管の用意をした。あるクラスのキーボードとマウスがなかったので、先生に居所をきいたら、知らない、という。アシスタントに聞いたら「新しいSLPがケーブルと一緒に持っていったんだろうと言っていた」というので、そんなことはないと思い、自分でマイクのアシスタントに確かめたら「教室のキャビネットにしまった」という。まったくマイクはアシスタントの話をちゃんと聞いていない。いつもの「マイク調」、とぼけてる先生なの。そのことを同僚に面白おかしく話した。「マイクって本当なに考えてるんだか~」。しかし、その話を隣できいていたジャニスは変な勘違いをしていた。彼女は翌朝、校長のオフィスに行き、こう言ったらしい。「誰かがわたしのことを泥棒扱いしているんです。キーボードとマウスをわたしが盗んだって言っているらしいですが、わたしは盗みなどしていません。もし信じられないならわたしの車でもアパートでも捜査してください。」校長に「ちゃこ、いったいなにが起こってるの?ちょっと話をききたいんだけど」と事情をきいたときにはマジで恐ろしくなった。わたしは同僚に「校長のところにいって昨日の私がしたマイクの話をしてよ~、なんか変なことになりそうですごく怖いんだけど~」と頼んだ。あのおとぼけマイクの「ジャニスがケーブルと一緒に持っていったんじゃないかとアシスタントが言っていた」という情報と「本当はアシスタントが教室にしまっていた」「全くマイクはとぼけてる、ちゃんちゃん」という話が、どうして「マイクがわたしのことを泥棒扱いしている」というふうになったのか理解に苦しむわ。。。Omen#12彼女が過去のはなしをするときは、なんか話のつじつまが合わない。離婚して子どもの親権を争ったが、ジャニスの弁護士が「書類をファイルしわすれたので親権を失った」とか、ファイルし忘れて親権を失ったという大失敗をおこしたにもかかわらず、まだその弁護士を利用しているとか、元旦那は脳溢血を起こしたのでジャニスの負担になりたくないといって離婚を申し出たらしいけど、その彼は一人で元気に生活してるらしいし、親権をあらそったという息子は援助ホームで暮らしているらしいけど、元旦那と暮らしているわけでもなく。。。。ジャニスは息子への訪問権もないらしい。負担をかけたくないからと「やさしさ」で離婚したような言い方だったけど、訪問権も与えられないなんて????なんか変だ、なんかとんでもない過去があって、だからこの州に逃げてきたとか。。。。Omen#13うちの学校ではSLPをすごく必要としている。生きてる人間でSLPのライセンスをもっているなら誰でもいい!といいたいところだけど。。。そして派遣の契約更新には校長に権限があるんだけど。。。。わたしとしては、できれば来学年もどってこないで欲しいというというのが正直な気持ちなんだけど。
2007年06月10日
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約一ヶ月前に、派遣SLPではあるが、一人SLPが新しく入ってきた。ジャニス(仮名)と呼びましょう。「もう結構です、パート1 仕事編」面接であったときには、年配の(40代)のベテランSLP、話していてもこの学校の生徒達のレベルに対して知識と経験がありそうで、常に笑顔だったので初対面で好印象をもった。必要な契約過程を踏んだ上で彼女がこの学校に来る、という話をきいたときには私も同僚もすごく喜んだ。ところが、この契約過程でなにかが滞っていたのか、彼女はなかなか来ない。校長も「この金曜に来ます」と私達にイーメールを出しながら、「今日は無理だったみたい」とこういうやり取りがしばらく続き、本当に彼女くるのかなぁ、という不安があった。Omen#1だって、もうこの時点で5月にはいっている。あと一ヶ月で学校おわっちゃうもの。しばらくして、やっと契約過程がおわりジャニスはこの学校にやってきた。私達はマジで嬉しかった。一日目には、ペーパーワークやファイル、システムの案内と指導、受け持ち教室と先生の紹介、などなど。質問があればそのつど対応。うちのSLPサービスはブロック制なので、一日は朝のクラスと午後のクラスに別れる。教室ごとのサービスなので、セラピーのスケジュールを作るのに時間はかからない。だけど、それをする気配がぜんぜんない。Omen#2しばらくして、ジャニスが机に座ったまま何かをやっていて、どのクラスにも行くことがない、と気づいた。ちらちら観察していたら、彼女は仕事に関係のない個人的なもののペーパーワークをしている。指導していたこと、自分の受け持ちの生徒の新しいIEPをフロントにあるメインファイルから取り出して自分のクラスバインダーに取り入れることなど、いろいろあるのに個人的なことをやっている。Omen#3それを同僚にいったら「初めての仕事場でとまどっているのよ、そのうち慣れると思うからまってみよう」という。だけど、いつまでたってもクラスに入ることなく指導したこともすることがなく「一日中」机にすわってなにかをやっている。私達はなにかと理由をつけてジャニスを教室に行かせようとした。ある日、ある生徒一人のために「簡単なマッチングカード」を作ってくれないか、と先生から以来があったらしく、ゲーム形式のマッチングカードをつくりはじめた。他のことはなにもする気配がない。他の生徒のために何かをする気配がない。Omen#4学校が終わる一週間前にはSLPはデバイスのインベントリーや最終ファイリング、感覚ルームの掃除とメンテ、など忙しい。もちろんジャニスにも同じように仕事が与えられる。といっても補助的できわめて簡単なことを頼んだはずが、まる二日かけてもファイリングが終わらない。Omen#5同僚が二日目、ジャニスを観察していた。彼女はファイルを見つめ、隣に置き、次のファイルを見つめ、隣に置き、なにかを書いてるわけでもなく、ただただファイルをうごかしているだけだった。わたしは普通に聞いてみた。(いやみは入っているが、でも言い方はやさしかった。笑)「ジャニス、ファイリングの量多かったかしら?多いと思うなら教えてくださいね。」彼女はわたしを見て、「なぜそんなことを聞くの?わたしのファイルングが遅いっていってるわけ?」「言ったでしょう?わたしがファイリングに時間がかかっているわけを。何度もいわせないでよ。」となんとも腹立たしい返事をする。Omen#6理由は「レポートを提出まえにコピーするのを忘れた」というものらしく、生徒にセラピーしていないのでレポートなんてあるはずがなく、彼女がコピーをしたといわれるレポートも、のち校長からやりなおし命令がくだる。IEPに関して嘘の情報を書いていたうえ、時間の記述がなかったらしい。もちろん、ペーパーの書き方のわたしたちの指導をぜんぜん聞いていないし、あとで質問もなかった。Omen#7校長が言うに、ジャニスにレポートの記述にあやまりがあるから書き直すように言ったら、大きなため息をついて校長の手からレポートをもぎ取ったらしく、それを心配して「ちゃこ、彼女のレポートのスーパーバイズをしてくれるかしら」とわたしに命令を下す。普通、新しい職場で(一ヶ月もいないのに)自分の上司にたいしてそんな態度とるかぁ?!!Omen#8彼女のファイリングがやっとこさ終わり、わたしたちはデバイスのインベントリーの手伝いを頼んだ。すると、彼女は「ジョンのためのゲームを終わらせないといけないから、手伝いできないわ」とはっきり断る。(学校は明日で終わるんだけど。なんでまだゲーム作ってるの??) あとでそれを頼んだ先生に聞いたら、ゲームを作ってと頼んだ覚えはなく、彼のレベルではそのゲームは使えない、とのこと。生徒のレベルにあわせて「シンプルなマッチングカード」を頼んだのに、ということだった。生徒のレベルを考慮にいれることなく一人走りしている。。Omen#9「もう結構です。パート2 態度/性格編」につづく。
2007年06月10日
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卒業式に参加。わたしの大好きな生徒が卒業した。ずっと前にわたしのブログ日記に登場した「皆から恐れられている生徒」のD君。でもね、すごくがっかり。彼は卒業式にこなかったの。先生もアシスタントもがっかりだった。洋服つかまれても頭突きされても(笑)好きだったのよね。最後に彼の教室に訪れたときに、わたしの手をとって彼の机に連れていって、自慢の台所用品をみせてくれた。わたしが料理するマネをするとすごく喜ぶの。「D,そうすぐ卒業式だね。おめでとう。さみしくなるよ。」っていったら、じっとわたしの顔をみていた。「あ、もういかなきゃ。D,バイバイ、卒業式で会おうね」といってドアに向かって歩いているあいだ、じっとこっちを見てたのよね。卒業式で最後に会えなかったのはすごく残念だった。旦那も、わたしがDの話をよくするのでDに会えるのを楽しみにしていたのに。はぁ。。。。_____ネルギーが切れてるけど、もうこんな時期、案外時間ははやく経っていった。あともうすこしで、夏休み。改めて言うが、このときほど学校SLPになってよかったと思うときはない。病院とかで働くメディカルSLPにはこんな長い休みはないぜぃ!といっても夏期講習で働くから、ぶっ続けの長い夏休みというわけではないけどね。まぁ、それはわたしのチョイスなので。夏休みまであともうすこしだ、ちゃこ、がんばれ~~!!
2007年06月07日
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今日の午前中はコミュニケーションデバイスのプログラミングにせいを出した。夏休みの宿題を作ってくれという生徒の親からのお願いでデバイスに宿題ページを必死に打ち込んでいた。集中していたので時間が経つのも忘れ、ひと段落ついたときにはお腹がぐる~~となり、ちらっと時計を見る。あぁ、もうこんな時間か。フロントでランチ券を買ってきてお昼を食べなきゃ、とお金をもってフロントに急ぐ。生徒の列を避けるために早くカフェテリアに行かないと時間の無駄になる。急いでフロントに行き、「ランチ券下さい」というと受付さんが時計を見ながら、「昼食たべるの早いわね」という。そう、私たちSLPは早く昼食をとる。というのも、年少クラスがカフェテリアに行くのがなんと10時15分。それからレベル別にクラスが押しかけてくるので、その生徒の列をさけるために、私たちは自然と昼食を食べるのが早くなった。だから普段10時45分にはランチ券をかってカフェテリアに赴く。「そうなの、わたしたちいつも昼食は早いのよ。長い列に並ぶのやだし。」食事券を買い、カフェテリアにいったら、誰もいない。キッチンもしまってる。え?今日なんか行事あったかな? と思いきや、そこにあった時計をみるとなんと、9時45分となっていた。一時間まちがえちゃった。(笑) これじゃ、義弟のこと笑えないぜぃ。。。。フロントにいって「時計をみて早いランチねって言った意味がわかったわ~!まだ9時45分だったわ。。こんなに早く昼食べないよぉ。10時45分と間違えたよ~。」といったらフロントの3人にゲラゲラ笑われた。SLPオフィスに戻ると、もう一人のSLPが昼食を温めていた。わたしが「あ、もう10じ45分だ。お昼食べよう」といったから。(笑)うちらは時間の確認をしないんだな。こんなんでよくSLPやってるよ。。。。オフィスにもどってデバイスの続きをやっていたら、電話がかかってきた。フロントの秘書だった。「ちゃこ、今10時45分よ!昼食の時間よ!!」とコールをくれた。(爆)あ~恥ずかしいわ~~。朝ごはんちゃんと食べてればこんなことにはならなかったはずぅ。
2007年05月24日
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普段はあまりしゃべらない生徒Jくん。しゃべるときはしゃべるけどモゴモゴとしゃべり、自分から話すときがほとんどで、受け答えになると口を閉ざしてしまう。ついでに「目」も閉じてしまう。でもクラスの中では一番、指示に従うことができる生徒なのでアクティビティーの用意などを手伝ってもらう。今日はクレヨンが必要だったので、「J君、クレヨンの箱を用意してくださいね。」と頼んだ。その間わたしは忙しく他の事に気をとられていて、J君がクレヨンの箱をわたしの目の前に置いたにもかかわらず、わたしもそれをぱっと触ったにもかかわらず、クレヨン箱の存在に気づかなかった。目の前にあるのに、「J君、クレヨン箱を持ってきてくれましたか?」と聞いてしまった。すると、でかい声で、それもはっきりと、(イライラしながら)「It's right there!!!!!!」 (そこにあるよ!!!)と答えた。はっきりと、それも返答としてしゃべった。。。。。クラスのアシスタント達は目を開きながらお互いを見つめた後、「ちゃこ、ちゃんと机の上みなさいよね。(笑)」と言った。驚きと嬉しさで笑っていた。あら、ごめんなさい。ちゃんとクレヨン持ってきてくれてたのね。。。と謝った。「ちゃんと言葉を使ってはっきり答えてくれてありがとう。とってもいいスピーチだったわよ!」といったけど、きっとこの生徒に「ちゃんと集中しろよ」なんて思われてるんだろうなぁ。。。こんな集中力散漫でも「ふっ、わたしってすばらしいスピーチセラピストだわ!」と自分の都合のいいように解釈するようにした。
2007年05月15日
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いつもは気をつけてるんですけどね、ちょっとしたことでつい気をゆるめてしまうんだなぁ。。よくやってしまうのが(というよりやられてしまうっていった方がいいか)、車椅子のタイヤに足の指をひかれること。特に火災ドリルとか体育館とかの催し物なんかで混雑してるところでやられてしまうのだ。足を引っ込めるのをわすれたり、引っ込めるのが足りなかったりしたらグリッとやられてしまう。これは自分の不注意なんだけどね。一回電動車椅子に足の指をひかれたけど、あれはそうとう痛かった。普通の車椅子よりもっと重量があるから、あのときはマジで涙がでた。普段の靴はヒールがないもので履き心地がいいものを履いてるけど、でもそういった外からの圧力に耐えられる靴はもっていない。アーミーで履くようなつま先に「鉛」がはいった靴なんて履きたくないしね。(笑)で、今日は学校バスの車椅子用のリフトの、リフトと地面の橋渡しをしている鉄のヒダみたいなやつが足の指に降りたんだわさ。運良くつま先だけだったからすぐ引っ張り出せたものの、これがもっと足の上にかぶさってたら抜けなかったかもしれない。あぁ、痛かった。。。。。(涙)
2007年05月05日
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今日は教頭先生から一枚の紙を配られ、この学校での自分の仕事に対しての評価を書け、といわれた。これは先週先生たちがやってたものだ。なぜか遅れてスペシャリストたちにもその紙が配られた。まぁ、「書け」じゃなくて「書きたい?」といわれたんだけど、「チョイスがないんだったら書きたい?って聞かなくてもいいんじゃないかしら」と(冗談で)いったら、「仕事評価について自分の意見のインプットをしたいだろうと思ってね。ふふ。」「本当にやらなくていいというチョイスがあるならやりたくないんですけど、だってわたしに関しては良いことしか書くことがないと思うから! 評価はまかせます。それとも教頭先生、わたしのこと良く思ってないとか?」「いやいや、君の事に関してはいいことばかりだよ。ふふふ。でも僕の意見と君の意見が細かく合致しているほうがいいだろう? (ニヤ)」「は~い、やりますよ~~~~(笑)」ちなみにこういう「返事なんて求めてないのに聞く質問」「チョイスがないのに聞く質問」を英語で「rhetorical question」という。ようするに「やれ」っていってるのよね。いかにも「命令」なのにそれでも「やりたい?」と聞かれたら、こういう冗談でいいかえしたくなるの。(教頭がそういう冗談を理解しているからできるやり取りだけどね。冗談の通らない上司には言わないほうがいい。。。。。)まぁ、そんなこんなでまじめに取り組みました。今学年にやり遂げたことや来学年にやり遂げたいことなどなど6個ぐらい質問があって、線からはみ出るほど書いて。。「今学年のあなたのチームへの貢献度を1から10で表してください」もちろん、10.(笑)他の人の(わたしに対する)意見はどうかしらないが、わたしはがんばって貢献してるわ。
2007年05月03日
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仕事の忙しさもピークで、たくさんレポートがある上にワークショップにも行かなければいけないし、教師用のコンピュータの講習もやらなければいけない。なんだってこんな忙しいときにコンピュータの講習をやらなきゃいけないんだ、といっても来月じゃ学年末に近すぎるという。わたしと同様この同僚SLPはアップルコンピュータのことなんてほとんど無知に近い。やることいっぱいあるのにあるプログラムをインストールできないといって半日かけても解決しなかった。なにも知らないのにいろんなところをクリックしまくりそれでもインストールしようとする。旦那に聞くから待ったほうがいいよ、といっても聞かずにいじりまくる。繰返し言ってもきかないのでほっといて他の仕事していたら質問しだしてくる。「あのあれどうやって開いたの?」「下のデックにあるよ」「ここ?」「違う、下から出てくるやつあるじゃん、あれ。」「これ?」「ちがうって、(指でモニターの下の部分を指しながら)ここにカーサーを当てるの」「ここ?」「ちがう~!!ここにカーサーをあてるの!!!指で指してるのに、みえないんかい!!」彼女も疲れていてわたしのディレクションもほとんど脳に届いてなかったのか、なにやってんねん、あんたって感じだった。もうこのコンピューターさわるんじゃねぇ、と思ったわ。こんなイライラする日に限ってほかのイライラ原因がやってくる。この年老いた教師はコンピュータプログラムのことは興味あるらしいけど、人になにもかもやってもらって自分で学ぼうとしない。これわたしに出来るかしらぁ~?できなさそう~~。「学べ」。一難さってまた一難、校長からペーパーワークのドラフトがわたされた。これって、この前OT/PT/SLPがあれほど文句いって本物のレポートを秘書に送らせたのに、正されていない。「ちゃこ、これドラフトだけど間違いないか見直して」「これ、なおってませんけど。なんでまだ関係ないレポートが入っているんですか?」「まだドラフトだから~」「このまえのもドラフトだったじゃないですか。レポートを送りなおしたのに直ってませんよ。なんでなのよ~!!」「ちゃこ落ち着いて」と校長になだめられた。それもこれもX学区のアホ人間(心理学者)がMFEレポートがどういうものかわかってないから起こっているのであって、あのドラフトが巷にでてみろ、うちらのMFEレポートはひっでぇ!といううわさが立ってしまう。あれは学生のレポートカードみたいなものであって、SLPのMFE査定のレポートではないからなのよ!!!!!! あぁ、やってられない。ちなみに旦那にコンピュータの問題を伝えて彼の指示どおりにインストールしたらブラボー、10分もかからなかった。同僚がへんなところをクリックしたのを直したのに時間がかかったじゃないか。まだあるの。プリンターがこわれてね。安いリサイクルのインクカートリッジを使っているんだけど、インク漏れがおきて。なんとも、いまでは9に対応するプリンターを探すのに苦労してるのよ。10じゃなきゃだめだってさ。一気に書いてもこのイライラは抜けないわね。でもね、忙しくても仕事は定時でおわらせる。仕事を家にもってかえらない。これは守っていくわ。あ、寝なきゃ。おやすみ。
2007年03月08日
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本当は書きたいことがほかにあるんだけど、今まとまった時間がとりづらいので簡単に書ける今日の出来事を書きましょう。今日は学校ではちょっとしたパーティーみたいなのがあった。ペアレントグループがブライアン先生にサンタになるように頼んだ。パーティーも終わりにかかって、ブライアンサンタが廊下を歩いていたので、なんか冗談でもいってやれ、と思った。まぁ、わたしの計画では「サンタさ~~ん、わたしが欲しいものもう分かってるよね~?」といって、何だっけ?とか聞かれたら、「ワールド ピースよ!」(世界の平和)ってよい子ぶってしまえ、なんて思っていた。(ミスユニバース的に)「サンタ~!わたしが欲しいものもう分かってるよね?」といったら、ブライアンはすかさず、「給料を上げて欲しいんだろう?」「いやぁ、違うんだけど、欲しいのは、、」「じゃぁ、もっと有給がほしいんだろう?」「いや、違う。。」「今日はやく家にかえらして欲しいんだろう?」「あははは、なんか夢がないサンタだなぁ。なんかすごい仕事に疲れた態度だしぃ。サンタじゃなくてこれからは偽者サンタでZANTA(ザンタ)と呼ぼうじゃないの!」といったら、ぜんぜんうけなかった。くっ。ワールド ピースにしてればウケてたな、きっと。。(それもないって?)
2006年12月21日
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アメリカでわたしの好きな習慣(の一つ)は目上の人でもファーストネームベースで気軽に名前を呼べるところ。一緒に働いている人は先輩だろうがなんだろうが大体はファーストネーム。だけど、中には自分のタイトルをすごく気にする人もいる。うちの学校の心理学者、マーガレット(仮名)。彼女は博士号をもっている。「あ、マーガレット、あの、、」といい始めると、「ドクター ブラウン(仮名)」と話をさえぎってまで相手に直させる。彼女と直接かかわって働いている人ほとんどの人は「マーガレットが言ってたんだけど、おっとドクターブラウンが言ってたんだけど。。」といってニヤと笑う。ときどき、それを強調するために「ドクター」のところを指でクオーテーションマークをつけて話すこともある。要するに彼女は裏で馬鹿にされてる。まぁ人それぞれ呼び名のリクエストはするものの、あからさまに「わたしは博士号を持っているのよ!だから博士とお呼び!」というような態度はあんまりいい印象は与えない。場の状況で敬称をつけたり、雰囲気を読んで敬称をつけたりつけなかったりするのは大切。相手の好きな名前で呼ぶのも礼儀。だけどマーガレットのような場合はなんか自分の学歴を人に押し付けてるようで人受けしてない。昔クライアント(子供)の母親をオフィスに呼んだとき(初対面の日)「ミズ スミス、ちょっとこちらへ来て下さい。」と言った。アメリカでは母子家庭も多いし「ミセス」は当てはまらないことも多い。だから一般に女性をよぶときは「ミズ」を使う。そこまで頭を回したのはいいが、子供の苗字(子供の父親の苗字)とお母さんの苗字が一緒でないことも多いことをうっかり忘れていた。母親の苗字を申請用紙で確かめないで、そのまま子供の苗字で彼女を「ミズ スミス」と呼んだら、彼女は「サージェント」と言い直した。「あ、サージェント スミスさん、こちらへどうぞ」わたしはてっきりそれが「ミリタリーのランク」なんだと思って彼女をそう呼んだ。軍人はランクを重んじるからなぁ、と思った。そして彼女はランク名称の間違いを正すぐらいそのランクを誇りに思っているのだろう、と思った。彼女にプッと笑われて「いやいや、ミズ サージェントですぅ」と直され、そのやりとりを聞いていたセクレタリーにも笑われた。これからは私のことを「ちゃこ先生」と絶対呼んでね。I believe I've earned it. (映画「Few Good Men」 ランク/敬称に関するシーンより)あ、冗談だからね、やだからね。
2006年11月10日
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今日は若い女性SLPがうちの学校に面接に来ました。感じがよく、チームプレーヤーそう。経験もちょっとあるし、物怖じしない、自信がある程度あるように思った。例え「はったり」でもそういうクオリティーを見るとやっぱり安心する。うちのSLP部からは満場一致(といっても二人だけだけど 笑)で「彼女は採用OK」の意見を副校長に伝えたけど、肝心なのは彼女がこの仕事をとるかどうか。(笑)今、ここらへんはSLPの勧誘は難しいのですよ。特にこういう学校はねぇ。。。面接といえば、ちょっと前にしていた仕事では多くの時間を面接に当てなければいけなかったけど、腹立つ面接がとても多かった。仕事内容、というかようするに最低賃金をちょっと上回ったぐらいの給料の仕事とでもいいましょうか、のこともあり求職者は字が読めない人だったり、失業補償のお金をもらい続けたいがために一時的に仕事をしてすぐやめて、国からまた失業補償金をもらうような人たちだったり、軽い犯罪歴のある人だったりで、まぁ、私が今まで経験した自分の面接とはかけ離れたレベルの面接だったわけで。ずっと前の日記にも書いたけど、面接者の犯罪歴(虐待者リストとの照合と犯罪歴チェック)を調べたらいろいろと引っかかるひとがとっても多かった。なかには犯罪歴そのまま、面接時に会社のトイレに入りそこからハンドローションなどもろもろを盗んでいった人もいたわけで。(笑)面接に遅れてきてあやまりもしない人はざら。面接時間を間違えたという言い訳もざら。(優秀なセクレタリーがアポをとるので彼女の時間の方が正しいはず)仕事を申し込むときに、旦那さんや友達に申請用紙に書き込んでもらってる人もわりといたし、仮名(AKA=As known as)が多くてあなたの名前はいったいなんですか?というのもあった。車がないから迎えに来てくれないか、というのもあった。車がないからバスで行きたいけど、バス停まで迎えにきてくれないかというのもあったし。(アドには車必要って書いてるんですけどぉ)会社への道順を教えても「わかったわかった」といいながら、面接予定時間の3時間後に「道に迷ってしまって」と電話がかかってきて、だから他の日に面接してくれといいはる失礼な人もいたし。おまけに面接では普通、犯罪歴は隠したいだろうに、ある若者は「僕さ~、マリワナ吸ってるとこ見つかって捕まっちゃって~。でも、あれは一回だけだったし。。」と聞いていないのにだらだらしゃべるし。こういう中にときどき「きらっ*」って輝く人がいて、そういう人が面接をパスするんだけど、それでも雇った後、だまされた!っていうことも少なからず。(笑)日常いろいろ起こるのは仕方がないわけで、面接時点では少々の汚点はあんまり気にしなかったけど、いかにも不誠実な人間っていうのはごめんですよね~。はぁ、あの仕事はもうごめんだわ。。。。
2006年10月28日
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仕事です。うちの夏期講習(ってなほどのものじゃないけど)は楽しいです。わたしは夏期講習のときは言語病理士としては働いてません。まぁSLP関係の仕事もすることあるけど、ほとんどお手伝い/事務です(給料が別なんで)。今年の夏期講習のテーマは!カリブ海クルーズ! (勉強より娯楽です。)夏は楽しまなくっちゃ* ということで、とっても忙しい仕事を任せられてます。わたしがすることといったら、生徒とスタッフ用のトロピカルドリンク、マルガリータとかストロベリーダイキリ、ピナコラーダを作ったり、(もちろん、お酒なしよ。)そとで生徒が水で遊べるようにウォーターパークを作ったり、生徒と水鉄砲で遊んだり、リンボーダンスを「観察」したり、コンサートみたり、(観客としてね。)「コロンバス動物園」が出張でやってきたときは大きなウサギちゃんやカメ、大きな蛇をナデナデしたり、遊びじゃないか!!! と思うでしょ?いやいや、トロピカルドリンク作りなんて、ブレンダー三個をフル回転、果物などを添えたりと、本格的に「カリビアン」を味わってもらうのでオーダーさばきに大変だったし。ウォーターパークのセットアップとクリーンアップは大変で、生徒の監視は蒸し暑くて辛かったし。動物のときは生徒の行動を見張ってないといけなかったし。(蛇の尻尾を思いっきり掴んだりするから。蛇は怒るぞ! なでろって言ってるだろうが~~!!)来週は「パペットショー」(人形劇)が来る! やっぱりほとんど娯楽です。 こんなんでお金もらってすまない!(ほかのまともな業務もちゃんとやってます。)夏バイトでどこかで言語病理士の仕事をすればお金はもっと稼げるだろうけど、やっぱり夏は「テイキトイージー」だわさ。思い切り日本英語発音。夏が過ぎるの早すぎる。もうすぐ八月じゃん。あっというまに、学校始まっちゃうのよね。
2006年07月28日
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他の州ではどうかわからないけど、オハイオでは今、ところどころ学校にお金がなくて解雇ブーム。学校の生徒活動もお金がなくて中止になったり。わたしが日本での教育で当たり前にうけていた音楽、体育、美術、家庭科などは、今ここでは中止寸前または中止されている教科。教職はユニオン(共同組合?)に支配されていて、解雇される/された教員は彼らの教員としてのパフォーマンスとはぜんぜん関係なし。なんでこんないい加減な野郎がのこって、あの素晴らしい先生が辞めさせられるのか!という怒りがこみあげてくる。ブッシュが法律化した「No Child Left Behind NCLB」(生徒の一人も後にのこすな!)も、口だけのいい加減な法律。No Child Left Behind My Ass (NCLBMA) と名前を変えてよね。石油会社が過去最高の利益をだしているというのにね。この国のプライオリティーもそういうものなのよね。いけない、いけない。話を日記にもどそう。 いろんなことに腹が立ってて、話がずれるわ。で、なんでがっかりしたのか。今学年が終わる直前にOTとPT(作業療法士と物理療法士ね)が上司の上司Jとミーティングをしたらしい。ちょっとまえに、いきなり上からの命令で(J)OTとPTとSLPは自分のケースロードに何人の生徒がいるか、そのなかで何人が実際に目標に達しているか、IEP(教育プラン)で最低に決められているセラピーの時間は合計何時間なのか、などを書いて提出しなければいけなかった。みんなで「なんで、いちいちこんなことを調べて提出しないといけないんだ」と疑問におもっていたけど、結局はセラピストの仕事能率を調べていたってこと。そして、そのミーティングの席でJははっきりと言った。「生徒に費やす時間は、IEPで決められている時間だけにしろ。最低限にとどめろ。」わたしがこの学校で働きたいと思った理由はたくさんある。低賃金だし怪我もよくするのに、ここで働いてる人は皆(いや、ほとんど)、生徒のために一生懸命働いている。生徒と楽しむことも知っている。セラピストも、「はい30分だけ。」などと最低限にとどめないでそれ以上のことをやっている。病院やホームやクリニックと違って、生徒が必要なことはできるだけ与えられる。それが学校で「言語の発達に費やす時間はひとり30分ね。」なんてやっていたら、ここの生徒は見捨てられたも同然。NCLBMAだわ。いままで病院、クリニック、ホームなどで働いていて、常に「仕事能率」のことを上から言われていた。土日も休日もオンコールで働かなければならなかったし。最低限以外をやると請求金額追加ね~、って感じで。つねに、患者とは「お金と時間」の関係というものがつきまとう。患者が必要なことはできるだけ与えたいけど、そうしたら自分の体がもたない。(で、結局それが大変でもう病院などでは働きたいとは思わないんだけど)大学にいたときに、教授が「学校で働くのは、プロダクティビティー(仕事能率)を気にしないで生徒のために時間を費やせるからいいわよ。」といっていた。生徒のために必要なことは(自分の体をこわさないで)できるだけ与えられる、というこの教育システム。これは素晴らしい。それが「はい、30分おわり。次のかたどうぞ~~~。」ってなると思うと、がっかり。はぁ~、長くなりましたが。最後まで読んでくれた方、ありがとう。
2006年06月14日
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昔日記に書いたR君。あれからまた何回かは洋服を掴まれたりして、先生たちにR君を引っ剥がしてもらっていたんですが、(笑)掴まれたら髪の毛がごっそり抜けるという「髪の毛デスグリップ」はいまだに経験していません。R君は先生に言われたことをやりたくないと、誰かをターゲットにして髪の毛を掴んだり、洋服を掴んだりします。気に入らないことがあったりすると人に向かって「頭突き」をしたり、壁やテーブルに頭を自分でぶつけたりします。壁にはクッションが備え付けられていて、いつ頭をぶつけても安全にしてあります。テーブルにはクッション性のある枕が常に置いてあります。頭をぶつける行動にはいると先生やアシスタントは枕をパッとつかんでR君の頭を守るようにします。クラスの先生やアシスタントは、教室内では野球帽をかぶって自分の髪の毛を守ります。R君がいきなりテーブルを立つとスタッフはみな彼の行く先を見守り、他の生徒を守るようにRを観察します。そんなR君でもわたしは大好きで、多分Rくんもわたしのことは好きだと思うんですが、今日教室に入って、教室の真ん中にある大きなテーブルに付いて生徒とお喋りをしていました。すると、いきなりR君が立ち、わたしの方に歩いてきました。スタッフは「R!ちゃこに悪さしちゃだめだよ!こっちに戻っておいでよ!」と後を追いかけながら指示していました。わたしは「大丈夫だから」とスタッフに告げ、自分の髪の毛と洋服を一応ガードしながらRくんに話しかけました。「Rくん、こんにちは!今日は何しようか?」Rくんはわたしの手を優しくとり、わたしを立ち上がらせ、こっちにおいでよ、とでも言うようにわたしを軽くひっぱります。「私達どこにいくのかな?なにか見せてくれるの?」と連れて行かれるままにしました。(この間ずっとスタッフは問題行動が起こったときのために、うしろから付いてきています。)教室のドアに近づき、「もしかして家庭科の教室に行きたいのかな?」といったのもつかの間、Rくんはわたしを教室のそとに(軽く)押し出して、自分はさっさとテーブルに戻っていきました。え~~~~!!!! わたし教室から追い出されちゃったってこと??!! 一部始終を見ていたスタッフには大爆笑され、わたしの心はちょっと傷つき(笑)でも、本当にいやなら髪の毛や洋服を引っ張られたり頭突きをされるだろうから、もっと他の意味があったんだろうと勝手に解釈した。問題行動をおこさないでわたしを優しく「追い出した」のには感心し、それでも生徒に追い出された自分が滑稽に思え、自分でも大笑いしてしまった。Rくんの行動があまりにも予想外だったのだろう、この話は学校内で広まり放課後に何人かのスタッフ(他の教室の)に、「きいたわよ~~~、ちゃこぉ~~ Rに教室から追い出されたんだったんだって~??」と言われた。(笑)このごろ「台所遊び」をしていなかったので、怒ってたのかな?_________Rくんは案外頭がいいんです。何ページもある「コミュニケーションウォレット」を作ってあげました。なにが欲しいかを他人にはっきりとわかるように、どこでも持ち運べるように、とちょっと内容を増やしたコミュニケーションツールなんですが、彼にとっては新しいシステムになるのではっきりいってちょっと心配でした。新しいことや、授業の変わり目などにはすごく敏感になり問題行動を起こしやすいんで。。。気に入らないと頭突きが入るかもしれないし、自己傷害をするかもしれない。過酷なトレーニングが待っているかも。。。でも、そんな心配がふっとんだ。「何が欲しいのかな? これ?これ?」と写真を一枚ずつ提示していたスタッフの手からコミュニケーションウォレットをもぎ取り、自分でパラパラとページをめくり、「これ!」と自分が欲しいものに指差してる。(笑)トレーニングの必要がなかった。感心感心。
2006年04月01日
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教授とのミーティングも終わり、あとは教育省に提出のための資料を全部提出すれば教員免許をもらえます!大変だったけど、もう授業を受けないというのはなんか寂しい。大学にもどって授業を受けるのは楽しかった。知らないことを沢山学んだ。いろんな人と意見を交換しあったり、ゲストスピーカーのお話を聞くのも楽しかったなぁ。宿題はめんどうだったけど、宿題からもいろいろ学んだし。(って、それが宿題の目的なんだが。。。)もちろん、成績はAさっ。ふふふ。宿題は全部満点だったし!(ほとんどの人が満点もらってた。笑)はぁ。。なんか心にぽっかりと穴があいたような。。。。寂しい気分。
2006年03月18日
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ハイ、みなさま、読み逃げね、読み逃げでお願いしますよ。(笑)それでもコメントを書いてくれたには感謝感謝でございます。そう、アロマ。興味を持ちました。なぜかって。。うちの学校で重度知能障害をもった生徒のA君をみていたときのことです。A君は車椅子にのった生徒で身体にも障害があります。彼は与えるほとんどの刺激にはほとんど反応しません。日頃学校では指をくわえて「ア~~~ア~~~」と、うなっているだけ。よだれも多量。環境コントロールの訓練のためにスイッチを使ってオモチャ等を動かす練習をするものの、相当の援助が必要なんですが。。今日は、何をやっても反応がほとんどなく、訓練は早めにきりあげて感覚刺激用のオモチャ等を集めて作られた感覚刺激箱をとりだして、いろいろとあそんでいたんです。この箱の中にあるものは視覚訓練士があつめたもので、いろいろ楽しいものが入っているんです。例えば、べたべたしたボールとか、小さいマッサージ器とか。。。そこで、見つけたのが「Bath&Body Works」の「アロマセラピーローションセット」。箱が三つあるけど、この箱にしかこのローションセットは入ってないみたいで、今まで見たことがない。それか、新しく買ったものなのか。。ほとんど自分の興味感覚で「あら、いい匂い*」なんてクンクン嗅いでいたんですが、やっとその生徒に「これ嗅いで見る?いい匂いだよ~~。」とかいいながらにおいを嗅がせていました。はじめの二つの匂いを嗅いだ時には彼の「目」がパッと開き、「あ~あ~」という唸りが止まりました。三つ目の「ジャスミンバニラ」の香りのローションを嗅がせたら、なんと、鼻をクンクンさせて自分から匂いを嗅いでいるんです。そして、ニコッ*って微笑んだんですよ! ま、まさか。。。。と思い、またそのにおいを鼻の近くに持っていくとクンクン。。。。。にこ* それからしばらく「あ~、あ~」という唸り声もなくて、なんか非常に顔が幸せそう*改めて「香りは脳に働きかけている」ことを感じました。この「ジャスミンバニラ」、センシュアリティー用ですって。(笑)なお、本物の精油を扱うアロマセラピーとは違って、ローションの香りを嗅ぐというレベルですが、それでもこうやって脳に働きかけているってことは、本物のアロマセラピーというのは効き目がありそうですね。試してみたいな。。。。
2006年02月22日
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おひさしぶり~~ねぇ~~、あなたに会うなんて~、なんて歌ってる場合ではありません。みなさま、おひさしぶりです。宿題、ペーパーとぜんぜんはかどってないちゃこです。いやぁ、学校で怪我してエマージンシールーム(ER)に行きましてね。それが、血がドバッと吹き出て、バタンキューでタンカで運び出されました。というのはまったくの嘘で、本当は、古いコミュニケーションデバイスの裏側のカバーがなくなっていて(古くてカバーがなくなっていたとは知らなかった)、薄いメタルシートが突き出ていたんです。そのデバイスを片手で持ち上げた時に指を 2ミリ ぐらい切ったんです。紙で指を切ったようなもんですね。血はちょこっとにじみ出ましたが。手を洗って絆創膏を貼ってそのままにしていました。このデバイスは危ないから捨てなきゃだめだなと思い、了解を得るため同僚に話したら、「ちょっとあなた、破傷風の注射受けたのいつ?」「いつだったけなぁ。。」「7年以上経ってる?」「うん、7年は経っていると思う。」「看護婦(学校の)にレポートした方がいいわよ、それ。ロックジョー(あごが硬くなる症状で破傷風の特徴)になるまえに、注射を受けた方がいいって。」看護婦も「ERにいって注射うけてくるように!」っていわれたんで。。。(って、あたりまえか。。)「仕事中の事故(笑)」ということで、仕事の途中に抜け出して近くの病院のERにいってきました。まわりの皆さんとっても苦しそうで、指を2ミリ切った私がそこでのうのうと雑誌を読んでいることにちょっと引け目を感じながら、2時間ぐらい待った後注射を受けました。フロリダの病院で働いていた頃、破傷風になった患者さんをみたことがありますが、あれは怖いです。それに、わたしが働いていた会社では社員は破傷風の注射は義務で受けさせられました。それにしてもその怖さを知っていても、「指を2ミリだけ切った=破傷風=死ぬかもしれないくらいひどくなる病気」とは簡単に結びつきませんでしたね。たぶん、大丈夫だったと思うけど、でも病気になってからじゃ遅いし。。まあこれで、わたしはしばらくは大丈夫です。生徒が怪我しなくてよかったわ。。。___________レスをつけるのをしばらくお休みしていますぅ。「読み逃げ」でよろしくおねがいしますだ。さんきゅぅ~~*
2006年02月19日
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明日は大好きな校長の最後の日、朝からお別れ会が予定されていて、それぞれのクラスや部署がちょっとしたスキットなどを用意している。うちのスピーチパソロジストのオフィスでもスキットを考えてますよ~。ということで、一人が手話で、もう一人は絵(コミュニケーション用の絵ね)、もう一人は押したらメッセージが出てコミュニケーションの手伝いをする「ボイス アウトプット デバイス」というものを使ってなにかメッセージを伝えよう、と決まった。わたしが生徒の教育プランのミーティングに出ているときに誰が何をやると決断が下されたらしく、オフィスに戻ってくると、「ちゃこが、手話をすることになったからね。で、私達がやるメッセージは、あ、長いから書き留めてね、We love you ever so much.We miss you very much.We wish you the very best at the XXXXX XXXXX City Schools.All the days we worked together, we...あ、そうそう、学校の名前はちゃんと指文字で全部綴ってね。で、。。。」一生懸命メッセージを書きとめながら、わたしの心のなかでは、(まじかよ。。。な、長い。。。。こんなに長い手話一晩で覚えられないよ。。今夜は徹夜かな。。。ひえ~~、学校名全部綴るの??!! そ、そんなぁ。。)すると、「ちゃこ、今の全部冗談よ~~!! そんな長い手話覚えさせるわけないでしょう~~!We love you. We will miss you.Good bye.だけでOKだからね。本当、ちゃこって騙しやすいわ~~」おいおい~~!!でも、ひゅ~。よかった。短いけど、日頃は「ミス」とか「ウィル」とか生徒相手に使わないので舞台上では忘れないで手話らなければいけない! (汗)明日は絶対泣きます。(号泣)
2005年11月04日
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日頃挨拶してもことごとく無視するサブの先生(代理の先生)がいる。目が合って挨拶しても、まったくの無視!ちょっと気になって他の先生やスタッフに探りをいれてみたら、皆に無愛想らしい。。。「そういう人なんだろうな」とそれはそれでその人の自由だし、人生嫌なことがあって他の事に気がいっていて周りに気を配る状態じゃないとかいろいろあるし、個人的に私が原因じゃないし、仕事にもぜんぜん差し支えなかったので「無愛想なおっさんだ」ぐらいに思っていた。生徒にも挨拶などの大切さやコミュニケーションを求められたら返答する、などを教えてる立場にとってこういう人が「ロールモデル」の一部になっているのかと思うとちょっと腹立たしい気持ちもないわけでもない。。。かな。。。まぁとにかく、超無愛想なオッサン先生がいるんです。今日受け持ったクラスの先生がお休みだったので、なんとこの「無愛想オッサン先生」が代理で入っていたんですね。無愛想だと思っていたのが、なんとしゃべるしゃべるぅ!!! 笑ってる笑ってる!! 話しかける話しかける!!「もう、お喋りやめんかい!!わたしにはやることがるんだ~!」 と思うくらい喋りまくる!(他のクラスの生徒のことをしゃべったり、どんなことを教えているかとか教えてくれたり。。自分の教育信念とか。。)無愛想どころか「お喋りマシーン」だったとは。。。「ずっと一日中無愛想」のほうがかえってよかったかも。。。(笑)このギャップはなんなんだ。。。と不思議でたまらなかった一日でした。
2005年11月01日
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