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2007年08月12日
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水木さんのマンガは『ゲゲゲの鬼太郎』だけ読んだことあります。
最近のアニメではちょっぴり鬼太郎がヒーローちっくになってるけど、
原作では鬼太郎がほんとに子供子供してて(見た目が?)、小さい頃のアニメのイメージを持ったまま読むと、すっごく新鮮です。絵もおどろおどろしいし(笑)
どこかシュールで、人間の欲も醜さも滑稽にみえて、時に哀しくて。あの独特の世界は忘れられないインパクトがあります。

ドラマでも映画でも戦争モノって、必ず泣かされるって思うのでなかなか見る気がしないんですが。
この戦争ドラマはただ「さあ、泣け!!」ってだけじゃない面白さがあるんじゃないかなー、と思って見ました。

見た感想。



泣いちゃったよ。

最後の、みんなで合唱してた歌、曲名も何もわからないけど「体を売る女の人の歌」の歌詞が、ずしんと腹の底に落ちてきました。
なんかね、自分の感動をあえて説明するのもどうかと思うけど、男の夜の相手をする女のつらさを歌う歌です。普段は戦場での女恋しさもあって気慰めに歌ってた歌。大半が青春まっただ中の若者だもんね。。。
毎晩毎晩、嫌な客にも嫌われないように、そんな辛い仕事をするのは、家族のため、国のため。。。そんな女の哀しい歌を、女の客だった立場の兵士たちが、玉砕を前にして皆で歌う。兵士の例えようのないつらさが女のつらさと重なる哀しさと滑稽さ。。。ボディブロウでずしーんとお腹に堪えました。



なんだか、見終わった今思い返すとすごい迫力。不思議だ。

「水木さん」の奇妙奇天烈な言動とか、執筆の苦しみとか、
変に感情移入させない感じでひょうひょうとしてて良かったです。
でも自分の戦争体験を人に伝えるのって、苦しい作業だろうな…。

鬼軍曹にも言われてたけど。
本当に100歳までおもしろ可笑しく生きてほしいです。

総員玉砕せよ! 私はこわくて買えない…

ゲゲゲの鬼太郎(1) おすすめです!!






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最終更新日  2007年08月12日 23時44分47秒
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