ちゃと屋の本棚

ちゃと屋の本棚

2008年03月25日
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カテゴリ: ☆本の感想
宮部みゆきさんの時代小説「 あかんべえ 読みました



おりんは12歳の女の子。深川に新しくできた料理屋「ふね屋」の娘だ。ふね屋には若い侍、あでやかな女、小さな女の子、年寄りの按摩といったお化けが住み着いていた。なぜだかおりんにだけはお化けの姿がみんな見えた。おりんはお化けたちを成仏させると約束をしたが…



最近よく読んでる「しゃばけ」シリーズと比較になっちゃうんだけど
まったくほのぼの系ではない

お化けたちはそれぞれにすごく哀しい過去を背負っているし
お化けたちだけじゃなくておりんの両親とか、近所の長屋の男の子とか
おりん自身とかみんなそれぞれ悲しい過去だったり思い出だったりが背景にあって
それが絡み合って話が進んでいく


おりんの視点で話が進んでいくので結構読みやすいです
12歳の女の子ってこんなに頑是無いんだっけ
と思うほどおりんが頼りなくて子供に思えてしょうがなかった
でも、そこが可愛らしくて

こんなに登場人物が多くて最後はすっきりまとまるのか
と途中で不安になったけど
最後は怒涛のごとく畳み込んで落ちるとこに落ちたので一安心。
欲を言えば、もうちょっと後のこと
(ヒネ勝がどうなったとか料理屋はどうなったとか)
まで知りたかったかな

時代物にしては読みやすいのでなかなかオススメです


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Last updated  2008年03月25日 22時41分26秒
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