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半年以上更新してないにも関わらず,覗いて下さる方がいるようで,感謝の極みです。が,現状,暫く更新できそうにありません。申し訳ありませんので,きっぱりと宣言しとこうと思います。本ブログは更新をストップします。その上で,タイトルを変えて,もう少しテーマを絞って再開したいと思います。過去の記事はそれまで削除せずにおいておきますので,よければ覗いてみて下さい。皆様ありがとうございました。
August 21, 2008
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全く更新していないにもかかわらず,毎日一定数の方が覗いて下さってるようで。。今の所多忙で新たな投稿が出来るのは暫く先になりそうです。・・・・が,いずれまた再開するつもりではおります。その節には宜しく。
October 16, 2007
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相変わらず更新が遅いにも関わらず,毎日のアクセス数はさほど落ちていません。ありがたい事です。にもかかわらず,また,更新できない言い訳です。(おい!)実は,明日より2週間程外国出張です。それもミャンマーへ。おそらくネットに繋ぐ事は出来ないでしょう。いや,湯水の如く金をかければ可能でしょうが・・・・・・そうすると帰って来られない。。って事で,月末までお休みです。可能なら,向こうでネタ考えておいて,戻り次第更新したいとは思ってるんですが・・・・下記はミャンマーについて調べるのに使った旅行書。でも,遊ぶ時間はなさそうなので,図書館で借りて眺めただけですが・・・ 「地球の歩き方(D 24(2006~2007年)」 著者:ダイヤモンド・ビッグ社,出版社:ダイヤモンド・ビッグ社/ダイヤモンド社 サイズ:全集・双書,ページ数:247p,発行年月:2006年03月 「ミャンマー 仏教遺跡の宝庫を歩く」旅名人ブックス 著者:邸景一/武田和秀,出版社:日経BP社/日経BP出版センター サイズ:単行本,ページ数:220p,発行年月:2003年12月御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
July 12, 2007
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「ブログ」のトップページの「ブログデータ」をふと見ると・・・・開設日数 500日その数もだけど,切りの良い今日目にしたって偶然に喜び勇んでこの記事作成中。単純・・・御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
July 6, 2007
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「生薬」とは『薬に用いるために植物,動物,鉱物などの天産品の一部を乾燥したり,または簡単に加工したもの』ですが,「生薬」にも色々あります。有名なのは「漢方薬」だと思いますが,それはまた今度という事で(おい!),今回は「民間薬」について。「民間薬」とは『民間で使われている薬』ですが,昔から伝えられている薬草なんかがそうです。「昔から伝えられている薬草」というと「漢方薬」もそうですが,「漢方薬」と「民間薬」には大きな違いがあります。それは,「漢方薬」が漢方医の診断・処方に基づいて使用されるのに対して,「民間薬」は言い伝え(おばあちゃんの知恵袋)で使用されるものという点です。ですので,同じ薬草を同じように使っていても,「漢方薬」は医師が診断して処方した「薬」であるのに対して,「民間薬」は言い伝えで用いいる「健康食品」のようなものです。もちろん,そのような使い方と実際に効果があるかどうかは別問題です。「民間薬」の中にも効果のあるものもありますし,「民間薬」が元になって「薬」になったものもありますから。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
June 30, 2007
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「薬草」で【楽天アフィリエイト】の検索しただけなんですが・・・・図鑑や民間薬,漢方薬などの本は別として,目に留まった(欲しい)本をいくつか。 「薬草の散歩道」 著者:正山征洋,出版社:九州大学出版会,発行年月:2003年10月 サイズ:単行本,ページ数:191p『【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 薬草とは/第2章 薬草の「いろは」/第3章 ボタニカルアートの世界/第4章 薬草各論/第5章 薬用酒、健康酒/第6章 スパイス(ハーブ)/第7章 浴湯料(薬湯)/第8章 毒草について 』著者は日本生薬学会の会長も務められた元九州大学大学院薬学研究院教授の方。現在は定年退官されて名誉教授になられています。 「日本の薬草」フィールドベスト図鑑 著者:指田 豊,出版社:学習研究社,発行年月:2004年08月 サイズ:図鑑,ページ数:248p『日本の薬草のほとんど、約200種を解説。まちがえやすい毒草にはマークをつけた。よく見かける育ちきった状態の外観写真でなく、薬草として使用する時期・使用する部分の写真を掲載。見分け方、食べ方の解説も充実。生育環境マークをつけ検索しやすくした。』こちらの著者は東京薬科大学名誉教授の先生。 「魔女の薬草箱」 著者:西村佑子,出版社:山と渓谷社,発行年月:2006年04月 サイズ:単行本,ページ数:173p『【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 魔女と薬草(空飛ぶ軟膏/魔女の軟膏)/第2章 魔女と魔除け(魔除け草/薬草を摘む曜日)/第3章 魔法の薬草(薬草の魔力/媚薬)/第4章 「賢い女」の薬草(「賢い女」と魔女/聖母マリアと薬草 ほか)』これは図書館だったかで見た記憶があります。その時は他に借りたい本があって借りられなかったんですが,興味を引かれた本ではあります。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
June 26, 2007
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また間隔が空いてきましたので,以前に書いた「生薬」と「薬草」について。・・・・といっても,簡単に補足するだけですが。。(おい)その時には,「生薬」は『薬に用いるために植物,動物,鉱物などの天産品の一部を乾燥したり,または簡単に加工したもの』と書きました。また,『薬草は植物だけだけど,生薬は植物以外に動物や鉱物も含む』とも書きました。前者は良いんですが,後者にはちょっと問題があります。これだと,「薬草は薬の一部」のように思えますが,実は違います。「薬草」とは読んで字の如くで『薬に使う草(植物)』です。つまり,「生薬」は「加工して作った薬」で,「薬草」は「生薬の原料となる植物」です。単純に言えば,原料と製品の違い。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
June 22, 2007
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一般向けの生薬に関する本をあげておきます。 「生薬101の科学 薬理効果・採集法から家庭で使うコツまで」ブルーバックス 著者:清水岑夫,出版社:講談社,発行年月: 1999年03月 サイズ:新書,ページ数:218「生薬学」の教科書は色々ありますが,その中から一般の人でも分り易そうなものを。 「知っておきたい生薬100 薬学生・薬剤師のための」 著者:日本薬学会,出版社:東京化学同人,発行年月:2004年03月 サイズ:単行本,ページ数:172p薬学の研究者の集まりである「日本薬学会」が編集した主要な生薬100をまとめた本です。もっとも,副題にあるように,この本は薬学生や薬剤師が参考にし易いように纏めてありますので,一般の人が読んで面白いものとは言えませんが・・・・(なら,ココに書くなってのはなしで)。次の本も薬学生や薬剤師といった人を対象としてはいますが,こちらは生薬に興味のある人が読んで勉強するには良いかも。ただ一寸お高いですが・・・・ 「モノグラフ生薬の薬効・薬理」 著者:鳥居塚和生/伊田喜光,出版社:医歯薬出版,発行年月:2003年05月 サイズ:単行本,ページ数:503p御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
June 18, 2007
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「生薬」 ↑何て読みますか?「せいやく」? 「きぐすり」? 「なまぐすり」?さすがに「なまぐすり」とは読まないと思いますが,「きぐすり」や「せいやく」と読む方は結構いるみたいです。「きぐすり」というとチョット意味が違うように思いますし,「せいやく」と言うと「製薬」の事になります。薬学部だと「薬品製造学」等の講座名を略して「せいやく」と呼んだりします。そうではなくて,「生薬」は「しょうやく」と読みます。「生薬」とは『薬に用いるために植物,動物,鉱物などの天産品の一部を乾燥したり,または簡単に加工したもの』です。大雑把にいえば「薬草」ですが,「薬草」と異なるのは「薬草は植物だけだけど,生薬は植物以外に動物や鉱物も含む」って事です。で,この「生薬」は日本では「漢方薬」「民間薬」「健康食品」「医薬品」等色んな形で使われていますが,それぞれ少しづつ意味が違います。どう違うかは別記事で。(^_^;)\('_') オイオイ...御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
June 13, 2007
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今日は土曜日なんですが,子供のクラブのお手伝いで小学校へ行ってきました。お手伝いは音楽室への楽器の移動だったんですが,音楽室の隣の教室が下の子の教室。久し振りに掲示物(絵や習字など)を眺めてたんですが,一つ考えさせられる事が。子供たちは総合(社会科?)の学習で水道水の事を勉強して浄水場に見学に行ったりしてるんですが,水の節約に関して気になる事が。。みんなが節水に努めた結果として,水道局の収入が減ってるそうです。でも,適切(安全)な飲み水を作るのに必要な経費はさして減ってない。むしろ増えてるとか。その結果・・・・・・水道局は赤字。節約 ⇒ 収入減 ⇒ 赤字 ⇒ 料金値上げ ⇒ 節約 ⇒ ・・・・・・ の悪循環。考えさせられました。御訪問記念にお一つ如何?
June 9, 2007
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もう1月ほど前に新聞等でも報道されていますので御存知の方もおられると思います。2007年5/7の「ネイチャーメディシン電子版」に掲載された日本医科大学の太田成男教授らの「Hydrogen acts as a therapeutic antioxidant by selectively reducing cytotoxic oxygen radicals.」と題する論文が元です。Abstract部分から一部引用いたします。『(略)We induced acute oxidative stress in cultured cells by three independent methods. H2 selectively reduced the hydroxyl radical, the most cytotoxic of reactive oxygen species (ROS), and effectively protected cells; however, H2 did not react with other ROS, which possess physiological roles. We used an acute rat model in which oxidative stress damage was induced in the brain by focal ischemia and reperfusion. The inhalation of H2 gas markedly suppressed brain injury by buffering the effects of oxidative stress. Thus H2 can be used as an effective antioxidant therapy; owing to its ability to rapidly diffuse across membranes, it can reach and react with cytotoxic ROS and thus protect against oxidative damage.』概略を示すと,1)「H2ガス」を含む培養液で細胞を培養すると,他の活性酸素種(H2O2, ・O2-, 1O2, etc)には影響を及ぼさずに「HO・」のみを選択的に消去した,2)ラットに虚血再環流処置を施して脳内の活性酸素を増加させる実験において,「H2ガス」を吸入させると活性酸素種による脳細胞の障害が抑制された,3)「H2ガス」は容易に細胞内に拡散して活性酸素を消去する,という事のようです。確かに,この事実自体には何の問題も無いのですが,チョットだけ御注意下さい。それは,以前にも書きましたが,元々 「・OHラジカル」は非常に反応性が高く,身近に存在する分子と直に反応してしまうって事です。そう。この結果は,「・OHラジカル」の性質であって「H2ガス」の特徴じゃないんです。「H2ガス」でなくても「・OHラジカル」は消去できるんです。ただ,「H2ガス」は効率が良いだけ。それと,ここで行ったのは「H2ガス」を吸入させ続けた実験です。吸入させると,肺で血液中に取り込まれたガスが脳に達して効果を示したと考えられます。ですので,活性水素を含む(と言う)水を飲むだけでは効果は期待できません。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
June 5, 2007
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色々と忙しくて,ずいぶん間が空いてしまいました。もう覗きに来て下さる方は偶々見かけた新規登録者の方か出合系の宣伝屋さんかと思ったら・・・結構,目にした御名前が。w(゚o゚)wワオ!!もう止めようかとも思いましたが,そんな御名前を拝見してまた続ける気になってます。とは言っても,更新間隔が開くのは変わらないと思います。内容も「化学」や「科学」の話が減って「薬」や「薬草」の話が多くなるかもしれません。でも,今暫く勉強を兼ねて続けようと思ってます。みなさん,よろしく。(゚゚)(。。)ペコッ
June 1, 2007
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またまた,書籍の紹介ですが・・・・「実感する化学(上巻(地球感動編))」 著者:アメリカ化学会 /廣瀬千秋,出版社:エヌ・ティー・エス サイズ 単行本,ページ数:407p,発行年月:2005年12月「実感する化学(下巻(生活感動編))」 著者:アメリカ化学会 /廣瀬千秋,出版社:エヌ・ティー・エス サイズ:単行本,ページ数:359p,発行年月:2005年12月先日,試読用として送られてきた書籍です。チラッと見て返送するつもりでしたが,思ったより内容がある感じで,購入を考えてしまいました。内容等の詳しい事は出版社のサイトにある書籍紹介のページ(上巻,下巻)で御覧下さい。日本で言えば(アメリカでもかな?)大学の「一般化学」や「教養化学」に該当する科目の教科書らしいです。パラパラと見ただけですが,その辺にある教科書に比べて読みやすそうで,化学好きの高校生なんかにも良いかもしれません。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
May 8, 2007
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先日図書館で目についた本です。 「食と健康 情報のウラを読む」 者:村上 明/森光康次郎,出版社:丸善,発行年月:2002年11月 サイズ:単行本,ページ数:302p【内容情報】には『本書は、巷にあふれる食と健康の情報と科学的事実のギャップを、新進気鋭の若手研究者が、最前線の研究結果を盛り込みながら熱く語る科学的な健康情報です。私たちが信じ込んでいる機能性食品の情報について、何がどこまでわかっているのか、どういう誤解を生じているのか、情報のウラにはどういう科学的な裏付けがあるのかなど、詳しく解説します。家政学(部)、農学部食品・栄養系の学生をはじめ健康情報に関心がある人は、その認識を新たにすることでしょう。食と健康の未来を担うすべての人におくる、若手研究者からの12章のメッセージ。』とあります。全12章にわたって 『ダイエットの科学/サプリメントの科学/特定保健用食品の科学/魚の科学/野菜の科学/フルーツの科学/豆類の科学/香辛料の科学/お茶の科学/活性酸素と抗酸化物質の科学/遺伝子組換え作物の科学/環境ホルモンの科学』 について,一般消費者が認識している健康情報と科学的事実のギャップにメスが入れられています。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
May 1, 2007
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厚生労働省医薬食品局の平成19年4月20日報道発表「医薬品成分(カルボデナフィル)を含有するいわゆる健康食品(無承認無許可医薬品)の発見について」によると・・・・『大阪府が買上げ検査を実施しているいわゆる健康食品の中で、「2」に掲げる製品について、大阪府立公衆衛生研究所及び国立医薬品食品衛生研究所において分析した結果、シルデナフィル類似の薬理作用を有すると考えられるカルボデナフィルが検出された。』この製品は「Newピアリス」という韓国原産の「清涼飲料水」ですが,大阪府の販売自粛の要請によって業者は販売を中止して事業を廃止したそうです。実際,検索すると通販サイトも未だヒットしますが,この製品は売られていません。そのサイトの広告の中にこの様な文章が・・・・『・・・・・・・・・・・・・・・ こんな方に大変オススメ・・・・・・・・・・・・・・・・・・前立腺機能に不安がある方 / 長持ちしない、中折れする方 / EDの方 / 女性と燃えたい方元気さがない 「隠れED」 症状の方 / バイアグラがダメな方 / 不妊治療中の方 朝起きて、すっきり!『やるぞ!』 という気持ちになりたい方』これだけ効能効果を並べておいて,「清涼飲料水」とは一般人でも考えないと思うんだが・・・。金稼ごうと思うんならもちっと勉強したら良いだろうに・・・。(´ヘ`;)ハァ御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 23, 2007
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昨日の記事に関連する「におい」や「香り」に関連する本です。 「「におい」と「香り」の正体」プレイブックス 著者:外崎肇一,出版社:青春出版社,発行年月:2004年05月 サイズ:新書,ページ数:184p『なぜ、「オヤジ臭い」のか。どうして、酒はいい香りなのか。「におい」博士が解き明かす不思議な世界。』 「香りのてびき」 著者:堀田一郎,出版社:JDC,発行年月:1997年03月 サイズ:文庫,ページ数:79p『 第1章 いい香り 嫌な香り(たばこの香りが最初の一歩/嗅覚は変えられない/母の香 プラチチ20カラット ほか)/第2章 香りの世界(香料の用途分類/調香師の匂いの音符/イメージと香り ほか)/第3章 健康と香り(香りの科学/匂いと免疫/アロマテラピー ほか) 』御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 18, 2007
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ノネナール:CH3-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-CH=CH-CHO突然何だとお思いになると思います。ノネナールは,毛穴の奥の皮脂腺から分泌されるパルミトオレイン酸の酸化や表皮のバクテリアによる発酵で生じるニオイ物質。そう,「加齢臭」の原因物質です。ところが,このノネナールが子宮の中にも存在するとの記事が数日前の毎日新聞に載ったそうです。記事自体は「MSN毎日インタラクタブ」で読む事が可能です(4月17日現在)。その記事には,『子宮内に「おじさん臭」や「加齢臭」のもととして知られるノナナール(ノネナール)など2種類のにおい物質があることを、世界で初めて突き止めた。受精卵が着床する際、このにおいが「道しるべ」になっている可能性があるという。』とあります。これだけ読むと,「子宮内のにおい物質(「おじさん臭」や「加齢臭」のもととして知られるノナナール(ノネナール)など2種類)が,受精卵が着床する際の「道しるべ」になっている可能性がある」と読めます。でも,よく読むと,ハッキリしているのは,今回の『健康な女性約10人の子宮内を生理食塩水で洗って回収・分析した結果,子宮内に「おじさん臭」や「加齢臭」のもととして知られるノネナールなど2種類のにおい物質がある事を突き止めた』という事と,昨年の『受精卵が成長してできた細胞の表面ににおいのキャッチにかかわるたんぱく質が存在することを確認しており、』という事のようです。にも係わらず,そこからの推測は『今回の発見で受精卵が子宮へ戻る仕組みに、におい物質がかかわっている可能性が示された。』となってしまっています。なんか論理の飛躍がある様に思えます。おそらくですが,「におい」の言葉で混乱しているのではないかと思います。同じ様な「におい物質」と「におい」という言葉が出てくるので紛らわしいですが,前者の「におい物質」で言う「におい」は「鼻で嗅いでにおう匂い・臭い」の事です。一方,後者の「におい」はそう言った意味ではありません。「ある場所から漂って来て受容体に到達する物質」の事をそう呼んでいるだけで,実際に何らかの匂いを発する物質という意味ではありません。勿論,化学物質ですから匂いは持っていると思いますが,「●●のにおい」といったような意味での「におい」ではありません。勿論,ノネナール等の「におい物質」が子宮内で発見されたわけですから,それらが「受精卵が子宮へ戻る際の指標にするにおい」である可能性はあります。でも,全然関係無い可能性だって同じ程度存在する訳です。その辺りの事を踏まえて記事を書いていただきたいものです。と同時に,読者としてもその辺りを読み分ける必要があるでしょうね。でないと,健康情報番組で踊らされたのと同じ事が繰り返されるように思います。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 17, 2007
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かなり間隔が開いてしまいましたので,たまたまネットで見付けた興味ある本でも・・・・ 「へんな毒すごい毒 こっそり打ち明ける毒学入門」知りたい!サイエンス 著者:田中真知/山崎幹夫,出版社:技術評論社 サイズ:単行本,ページ数:239p,発行年月:2006年10月『 身近には、いろいろな種類の毒がある。フグやクラゲ、ハチ、カビ、キノコ、ジャガイモ、ヒガンバナ、鉱物、火山ガス、細菌…などなど。これらは、なぜ毒になるのだろうか。毒にはどんな種類があり、どのように作用するのだろうか。毒を科学的に理解することで危険を予防し、解毒法を知ることができる。さらに毒のエピソードや事件なども交えてストーリーが進む。では、毒の世界への扉を開こう…。 』度々書いてますが,「薬」も一種の「毒」です。有効な作用か有害な作用かの違いだけで,生体に作用を及ぼすという点では同じ。通常,「毒」の方が作用がハッキリ表れますので,研究としてはやり易いです。そのため,昔から研究されてきたのは「毒」です。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 14, 2007
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先日の「福寿草」はまったくの不注意でしょうけど,よくあるのが山菜と間違えて毒草を食べてしまう事です。山菜とよく似た毒草もありますので注意が必要です。よく知ってる人に,現物を並べて教わる必要があるでしょう。下記の様な見分け方が載ってるような本も色々出ています。が,いくらこういった本で分かったつもりになっても,現実の場では役に立たない事が殆どです。本には区別しやすい写真しか出ていませんが,実際はもっと中途半端で判断に迷うものが多い筈です。何せ天然物ですから。実際,植物の同定は中々困難です。薬学部には「生薬学」や「薬用植物学」といった名前の講義があって,生薬の同定に関する事を学びますし,簡単な実習も行います。でも,よく分かりませんから・・・ (^_^;)\('_') オイオイ... 薬草との区別が書かれたものもあります。が,薬草はより毒草と見分けが困難です。薬も毒なんですから。 御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 5, 2007
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昨日の記事に関連して,「毒草」に関する本を探してみました。 「毒草を食べてみた」文春新書 著者:植松黎,出版社:文藝春秋,発行年月:2000年04月 サイズ:新書,ページ数:221p【内容情報】によると,『たった0.06ミリグラムで巨象を打ち倒すバッカク。天武天皇系の皇位が天智天皇系に移る一年前、正倉院から密かに持ち出された毒草冶葛。絶望的な激痛から人類を救い出したケシ。高速道路のかたわらで、青酸カリより激しい毒草としての甦りを待つキョウチクトウなどなど、人間の生と死をあやつる毒草は私たちのすぐそばにいる。これは、そうした毒草を食べてしまった人たちの世にも怖ろしい44の物語である。』との事。書店だったか図書館だったかで目にして,読みたいと思った本です。残念ながら,図書館で見付けられなかったので未読ですが・・・ 「毒草の誘惑」Quarkスペシャル 著者:植松黎,出版社:講談社,発行年月:1997年05月 サイズ:ムックその他,ページ数:109p 「毒草の雑学」のぎへんのほん 著者:一戸良行,出版社:研成社,発行年月:1980年08月 サイズ:単行本,ページ数:146p確か,何処かの段ボールの中で眠ってると思います。他の「のぎへんのほん」もそうですが,結構楽しめた本だったと思います。どこかで見かけたら,パラパラとでも眺めてみて下さい。面白いと思います。 「カラー図説毒草の誘惑 美しいスズランにも毒がある」講談社+α文庫 著者:植松黎,出版社:講談社,発行年月:2001年06月 サイズ:文庫,ページ数:310p【内容情報】によると,『ドレスのような花びらを優雅にひるがえすケシに麻薬が、貴婦人然としたトリカブトが殺人事件を起こすことに気がもめないだろうか。私は「植物がなぜそのような猛毒をもつのか」知りたくてたまらなかった…。ほんのちょっぴりだが毒草を植えてみた。毒草たちとおしゃべりがしたくなったのだ。そうして教わったことを、素人なりに書いてみようと思ったのが本書だ。』との事。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 4, 2007
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既に御存知の方もおられると思いますが,だそうです。詳細は「スポニチ」の「News >> 一覧」の「3/31」の「社会」に記事がありますので御覧いただくとして,概略は次のような事です。『テレビ信州(長野県松本市)が30日に放送した情報番組の中で、女性リポーターが有毒のフクジュソウのてんぷらを食べ、視聴者からの問い合わせが殺到する騒ぎになった。毒性を確認しないままのお粗末な放送。同社は番組中にフクジュソウを食べないよう4回も呼び掛けた。』「情報ワイドゆうがたGet!」という番組の中で「春うらら!花の里のんびり散歩!」と題して「花のてんぷらを食べる」特集を取り上げたそうです。その天麩羅の一つが福寿草の天麩羅だったということです。福寿草の毒性に関しては「医薬品情報21」というサイトに詳しく出ていますが,アドニトキシンという名の強心配糖体が主な毒成分のようです。このサイトによると,『福寿草の致死量は約0.7mg/kg』といわれているそうで,『42mgあれば体重 60kgの成人が死亡する』との事です。強心配糖体は加熱で分解されるとは考え難いですので,番組のリポーターが無事だったのは幸運以外の何ものでもないかと思います。しかし,何故普段食べないものを簡単に食べるんでしょうね。天然物だと安全だとでも思ってるんでしょうか。確かな情報を確認せずに安易に放送するってのは,捏造が問題になっている健康情報番組と同じですね。誰も被害が出てないようなのが不幸中の幸いだったようです。(^。^;)ホッ!御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 3, 2007
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先日来,「健康食品」に関する情報の捏造がニュースになっていますが,これは問題となった番組だけの事ではありません。他の「健康情報番組」もそうでしょうし,週刊誌等の記事でも同じです。それらの情報を目にする視聴者や読者が,個々に与えられた情報の質を判断して,情報の取捨選択を行わない限り同様の事件が起るともいえます。では,どの様に判断すれば良いかですが,私も以前に「紅茶とミルク」や「納豆ダイエット実験捏造」の稿で少し触れましたが,こんな本がありました。私が言いたかった事が適切に書かれています。 「食べ物とがん予防 健康情報をどう読むか」文春新書 著者:坪野吉孝,出版社:文藝春秋,発行年月:2002年04月 サイズ:新書,ページ数:266p『ココアは健康に良い、バナナはがん予防になるといった、科学的な価値のはっきりしない話が大きく報道される反面、重要で面白い研究が見逃されている。現代にあふれ返っている健康情報は、六段階のフローチャートで読み解けば、誰にでもその価値は判断できる―栄養とがん予防を専門とする医師・研究者である筆者が、最新の興味深い医学論文56例を紹介しつつ、テレビ・新聞などが流す健康情報に戸惑いを感じている人々へおくる、取っておきの処方箋。』御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
April 2, 2007
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前回の更新からあっと言う間に半月が経ってしまいました。更新が無いにもかかわらず覗きに来て下さった方々,本当にありがとうございます。この時期は学会シーズンで気を許すと直ぐに日が過ぎてしまいます。グタグタ言ってても詰まらないので,新年度で気分を改めて,初心に戻って頑張ります。最近,こんな事ばっかり書いてるような気もするけど・・・
April 1, 2007
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また間隔が空いてます。いや,3日に1回位のペースは守っていきたいなと思ってるんですが,なかなか。。もう一つほんとに雑談だけのメモ代わりのブログを持ってるんですが,そちらだと間が空いても後からの穴埋めで略毎日の投稿を維持してるんですが。。ここは出だしで大上段に振りかぶってしまったものだから,中々適当な事が書けなくて。かといって,詳しく調べてる暇は無いし。で,この有り様です。これからは少し心を入れ換えて,「化学」「科学」「薬学」等に関連する事を思ったまま書いていく事にしようかと。ただ,こうすると,不正確な情報が増えそうなのが心配ではありますが。(´ヘ`;)ハァ間違いを見付けた方。御指摘・御指導のほど,よろしくお願いします。m(__)m
March 17, 2007
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昨日の「DNAの損傷の修復」に関する本です。 「DNA修復」UPbiology 著者:武部啓,出版社:東京大学出版会,発行年月:1983年03月 サイズ:全集・双書,ページ数:125p学生時代に新しく来た教授が関連する研究をやってましたので,チョット読んだ事があります。古い本なので最新の情報は載ってませんが,その分内容は理解し易いと思います。 「裏切り者の細胞がんの正体」サイエンス・マスターズ 著者:ロバート・A.ワインバーグ/中村桂子,出版社:草思社 サイズ:単行本,ページ数:246p,発行年月:1999年10月タイトルから分かるように「DNA修復」そのものを扱った本ではなく,修復しきれなかった結果としての「細胞の癌化」を扱った本です。これも読んだ事がありますが,面白い本ではありました。 「がんとDNA 分子生物学で解き明かすがん」ブルーバックス 著者:生田哲,出版社:講談社,発行年月:1997年01月 サイズ:新書,ページ数:280pこれも少し古いですが,ブルーバックスですので読みやすい本ではあります。【「BOOK」データベース】には『本書では、DNAの立体構造といった基礎から、DNAが何によって、どうダメージを受けるのか、そのダメージはどのように修復されるのか、そして、がんの発生、がん抑制遺伝子と免疫といった最新の知見を、わかりやすく解説する。』とあります。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
March 14, 2007
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先日の「がん細胞を自滅させる酵素」に続いて(?)「染色体DNA修復に重要な役割を果たす酵素」が見付かった事が「MSN毎日インタラクティブ」の3月13日の記事に出ていました。DNAは,紫外線の照射や活性酸素による酸化等の様々な要因によって損傷を受けます。また,複製時にも複製のミスが起こる事が知られています。こういった障害やミスが残っていると,細胞の正常な増幅や機能が妨げられます。結果,「癌化」します。勿論,生体にもそれを防ぐための防御機構が存在しています。一つは上記の「修復機構」でもう一つが先日の「アポトーシス」です。つまり,できるだけ修復に努めるけれども,修復しきれないとなった時には,細胞ごと消し去ってしまうわけです。(@_@)この「修復機構」ですが,こう聞くと難しそうに思いますが,やってる事は我々が何かを修復する時と同じです。簡単に言えば,損傷のある部分(ヌクレオチド又は塩基)をDNAから切り取り,生じた隙間を新たなヌクレオチドや塩基で埋めるだけです。で,この「修復機構」が阻害されたらどうなるでしょう。そう,傷を負ったDNAが増幅される結果,その細胞は機能できなくなり死んでいきます。正常な細胞でこれが起ると機能障害で病気になるわけですが,癌細胞でこれが起ると・・・・・・そうです。「癌細胞が死ぬ=癌の治療」になるわけです。そのため,上記のニュースになったわけですが,実用化には「如何に癌細胞の修復だけを(選択的に)阻害するか」「如何に癌細胞のDNAに(選択的に)損傷を与えるか」といった問題の解決が必要です。一歩ずつ進んではいるのでしょうが,「癌の薬」となるのはまだ先のように思います。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
March 13, 2007
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昨日の記事で出てきた「アポトーシス」に関する本を幾つか拾ってみました。専門書は色々とありますが,一般向けのものだけですので,興味がおありの方は図書館ででも御覧になってみて下さい。 「アポトーシスの科学 プログラムされた細胞死」ブルーバックス 著者:山田 武/大山ハルミ,出版社:講談社 サイズ:新書,ページ数:250p,発行年月:1994年02月 「アポトーシスとは何か 死からはじまる生の科学」講談社現代新書 著者:田沼靖一,出版社:講談社,発行年月:1996年06月 サイズ:新書,ページ数:239p 「自殺する細胞 アポトーシスががんと老化を防ぐ」 著者:山本三毅夫,出版社:集英社,発行年月:2001年04月 サイズ:単行本,ページ数:246p 「死の起源遺伝子からの問いかけ」朝日選書 著者:田沼靖一,出版社:朝日新聞社,発行年月:2001年06月 サイズ:全集・双書,ページ数:224p御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
March 10, 2007
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「MSN毎日インタラクティブ」の3月9日の記事に「がん細胞:自滅させる酵素、東京医歯大チーム発見」がありました。下記に引用いたします。『がん細胞を自滅に導く酵素を、吉田清嗣・東京医科歯科大助教授(分子腫瘍(しゅよう)学)らの研究チームが発見し、9日付の米科学誌「モレキュラーセル」に発表した。酵素の働きを高められれば、抗がん剤の投与量を減らすことが期待できるという。DNAが紫外線や放射線などの影響で変異することで、細胞はがん化する。変異が大きいと、細胞中のp53遺伝子が働き、細胞はアポトーシスと呼ばれる自滅現象を起こす。 p53は酵素の働きで活性化すると考えられていたが、酵素が何かは特定されていなかった。研究チームは、p53が活性化する時にDYRK2という酵素が働いていることを突き止めた。細胞のDNAを傷つけると、この酵素が細胞質から核の中に移動してアポトーシスが始まることを確認。酵素が働かないようにすると、アポトーシスが起きなくなった。』傷ついたDNAは先ず修復されてます。そして,修復しきれないほど大きな傷だったり,傷ついた箇所が多過ぎたりすると,生体は修復を諦めて細胞ごと傷ついたDNAを捨て去ろうとします。これがアポトーシスです。で,この機構が正常に働いて,傷ついたDNAが完全に修復されるか綺麗さっぱりアポトーシスで除去されれば問題は起きません。が,DNAの修復にミスがあって,そのDNAを持った細胞がアポトーシスによる除去から生き残ったら・・・・・「がん化」が起ります。ここで上記の酵素(DYRK2)を活性化するとどうなるでしょうか。アポトーシスを起こさせたい細胞のp53だけが活性化されれば良いですが,正常な細胞のp53を活性化したら?本来なら修復される簡単な傷を負ったDNAを持つ細胞のp53を活性化したら? 結果は「副作用」。勿論,そういった副作用の点も含めて有効性を認められたものだけが「薬」になるわけです。そのため,実用になるのはまだまだ先でしょうね。そういった事も含めて報道していただきたいし,読む人はそういった事も考えて欲しいものです。そういった意味では,いくら「研究成果」といっても「あるある」等の「健康情報番組」と同じ扱いをすべきです。本当は逆なんですけどね。「健康情報番組」も「研究成果」と同様にどんなデータで,どんな条件で,どんな結果が出ているのかを冷静に判断すべきなんです。御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
March 9, 2007
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「♪いつものように雨が降り・・・・」(おい)じゃなくて,いつものように管理画面を開いたら「おすすめリンク」なるものが出来たとか。何かも一つ良く解らなかったが,記事内容に応じた広告が付くとかいう事なので試しに付けてみた。後で簡単に取り外せるみたいだし。そして,ブログを確認した・・・・「DODA」「アコム」「ドガッチ」が出た。?(゚_。)?(。_゚)?関連するような記事は書いた事無いんだが・・・・住宅ローンで苦しくて,給料増加を願ってるのがバレたかな???
March 5, 2007
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3月3日はお雛様なので,とりあえず「雛祭り」に関する本を探してみたら,こんなのがありました。 「雛まつり 親から子に伝える思い」 著者:福田東久,出版社:近代映画社,発行年月:2007年02月 サイズ:単行本,ページ数:175p『美しい日本の習慣「雛祭り」を知る本。雛の歴史を物語る江戸時代の雛人形を紹介。飾り方、しまい方もアドバイス。』だそうです。著者の方は人形職人で,株式会社「雛屋東久」を設立され,さらには「人形歴史館 東久」を作られたそうです。昔からある習慣を伝え残していくのは必要な事だと思いますが,こういった本や歴史館を作らないと残せなくなってしまったんでしょうか。それだけ廃れていってるって事なんでしょうね。(~ヘ~;)ウーン御訪問記念にポチッと一押お願いします。m(__)m
March 3, 2007
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忘れ去れているような気もしますが,「学校教育法改正」に関する最後の記事です。と,本題に入る前に,一応以前の記事を揚げときます(要らないでしょうけど)。 ◎大学から助教授がいなくなる ◎なぜ「助教授」を無くす?さて,本論ですが,文科省の考えは「第162回国会における文部科学省提出法律案」にある「学校教育法の一部を改正する法律案」の「概要」や「理由」を御覧いただけば良いかと思います。で,実際にどう条文が変わるのかですが,大学に関係する部分だけ抜粋いたします。現行:『第五十八条 大学には学長、教授、助教授、助手及び事務職員を置かなければならない。(中 略) 6 教授は、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。 7 助教授は、教授の職務を助ける。 8 助手は、教授及び助教授の職務を助ける。』改正案:『第五十八条 大学には学長、教授、准教授、助教、助手及び事務職員を置かなければならない。ただし、教育研究上の組織編制として適切と認められる場合には、准教授、助教又は助手を置かないことができる。』(中 略) 6 教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の特に優れた知識、能力及び実績を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。 7 准教授は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の優れた知識、能力及び実績を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。 8 助教は、専攻分野について、教育上、研究上又は実務上の知識及び能力を有する者であつて、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。 9 助手は、その所属する組織における教育研究の円滑な実施に必要な業務に従事する。』つまり,従来の「助教授」や「助手」が教授の補佐役であったのに対し,「准教授」や「助教」は「教授」と同じ独立した教育・研究者と定められたわけです。そして,「教授や助教授の職務を助ける」という文言が無くなりましたから,教授がいない准教授だけの研究室や助教だけの研究室が可能になります。つまり,講座制が無くせるわけです。また,改正案の「(新)助手」についても,「その所属する組織における教育研究の円滑な実施に必要な業務に従事する」と教授を助けるという文言が無くなりました。どちらかと言うと,従来の技術職員(技官)と同様の扱いです。つまり,従来から「助教授」や「助手」が,研究室の研究や学生の指導・教育を実地に行っていた訳ですが,それを正式な業務として認めたわけです。と同時に,ホントに教授の補助的仕事だけを行っていた「助手」と分離したことになります。それをハッキリさせるために,「助教授」を「准教授」に代え,「助手」を「助教」と「(新)助手」に分けたわけでもあります。さて,この改正が良い方に向いて大学が活性化されるでしょうか。それとも,組織がバラバラになって崩壊の一途を辿るでしょうか。大変な時代になってきました。(´ヘ`;)ハァランキング参加中。御覧いただいた証拠に一押お願いします。m(__)m
February 27, 2007
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本当は,今日じゃなくて昨日のことなんですが・・・・1周年! \(^O^)/なにがって。このブログを初めて書いたのが昨年の2月23日です(今調べた・・・)。開設したのは2月21日ですが,それ以来今日(2月24日)までの368日で,「総アクセス数:13851 アクセス(平均 38 アクセス/日)」「日記記入率:71.2%」です。多くの方のブログから見れば,まだまだ少ないでしょうけど,私にとってはよくぞこれだけの思いです。特に,「日記記入率:71.2%」なんて。。w(゚o゚)wワオ!!これも偏に更新間隔が空いて忘れた頃に更新しても覗いてくださる皆さまのお蔭です。ありがとうございます。m(_ _)m最近,初期の頃に思ってたような記事は中々書けないと思ってます。内容は「化け学の解説」とはいきそうにありませんが,「化け学屋」に興味を持っていただく切掛にでもなれば良いなと思いながら,好き勝手書いていこうかと思ってます。皆さま。今後ともよろしくお願いします。(゚゚)(。。)ペコッランキング参加中。御覧いただいた証拠に一押お願いします。m(__)m
February 24, 2007
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また,間隔が空いてきましたので,申し訳ないですが本の紹介で場繋ぎを。 「アメリカの大学事情」 著者:渡部哲光,出版社:東海大学出版会,発行年月:2000年10月 サイズ:単行本,ページ数:154p『アメリカの大学の内容の一部を紹介するものである。こちらの大学教員は、理科系、文科系を問わず内政規則から学則作り、新学科創設、自己評価、他学部・他大学評価など、大学内政・教務に関する仕事に全面的に関与し、これらについての知識は豊富である。本書では重点を教員と学生の項に置いてできるだけ詳しく記述し、一方、組織・運営の項は必要最小限度にとどめた。』 「なぜアメリカの大学は一流なのか キャンパスを巡る旅」丸善ブックス 著者:川本卓史,出版社:丸善,発行年月:2001年01月 サイズ:全集・双書,ページ数:234p『アメリカの大学が、日本と比べてはるかにレベルが高いといわれるのはなぜか。教育システム、大学の経営方法、教授陣の質から、学生のレベルなど、日本で大学の運営に携わる著者がアメリカに渡り、直接その目で見て、多くの人々にインタビューした現実をレポートする。』 「アメリカでも一流校は狭き門 サイエンティストのみたアメリカの大学」 著者:アンソニ・T.ツ,出版社:化学同人 サイズ:単行本,ページ数:222,発行年月:1986年08月『多くのノーベル賞科学者を生み出す背景には何があるのか? 入学は楽だが卒業はむずかしいといわれるが,それは本当か? 研究や教育の体制・お金の問題から学生生活の模様まで,まだまだ知られていないアメリカの大学新事情を軽快なタッチでつづる現場からのレポート.』私が実際に読んだ本はこれだけなんですが,残念ながら楽天では「売り切れ」のようです。一応「化学同人」の書籍紹介のページをあげておきます。あ,こっちでは売ってます。(*^。^*)ランキング参加中。訪問記念に一押お願いします。m(__)m
February 22, 2007
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先日(予定外に間が開いた)書きましたが,日本から助教授がいなくなります。理由は『教育研究の活性化等の観点から、助教授及び助手の職に関する教員組織の整備を行う等の必要がある』という事らしいです。ただ,その条文(職務など)を見て私は思うのですが・・・・アメリカ等と同様の組織形態にしたいのでは?私もアメリカの大学を知ってるわけでもありませんが,基本的にアメリカでは「Professor (教授)」「Associate Professor (助教授)」「Assistant Professor (助手)」は全て「Professor」です。つまり,それらの身分上の上下関係はありません。全て独立した研究者です。つまり,「大講座制」です。そうすると何が良いのでしょう。そう,小回りが利きやすいんです。日本の従来のような「小講座制」だと,教授が停年退官する等でポストが空いても,その講座には他の職員が存在します。そのため,新たに採用する職員も既存の職員と協力して教育・研究を行っていかないといけません。必然的に同分野・同系統の研究者が採用されることになります。これは,今までのような伝統的な研究組織の継続という意味では多いに効果的でした。しかし,近年のような従来に無かった研究分野や,従来の複数の研究分野に跨るような境界領域の研究が重要になってくると,小回りが利かずにそれら分野の研究の遅れに繋がってしまいます。それを打破するには・・・・・・研究者間の上下関係を無くせば良いのです。そうすれば,「教授」が抜ければ「教授」を,「助教授」が抜ければ「助教授」を,そして「助手」が抜ければ「助手」を,その時に重要と考えられる分野の研究者から採用すれば良いわけです。が,それには先に挙げた「学校教育法」の「第五十八条」にある『助教授は、教授の職務を助ける。』『助手は、教授及び助教授の職務を助ける。』が問題になります。この条文がある限りは,「助教授」や「助手」は「教授」の部下でなければいけませんから。で,「法律改正」となるわけです。では,どう改正されたか・・・・は次回で。(゚゚;)\(--;)オイオイ ナニイッテンダヨランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
February 19, 2007
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この4月から,日本の大学から助教授がいなくなります。キチンと調べていませんので,もしかしたら例外が認められる可能性もありますが,基本的には1人もいなくなります。「学校教育法」がそのように改正されましたから。「どのように改正されて,助教授はどうなるのか?」それは後日として(おい!),今日のところは「助教授」って何者なのかだけ説明しておきます。「学校教育法」の「第五十八条」です。『第五十八条 大学には学長、教授、助教授、助手及び事務職員を置かなければならない。 2 大学には、前項のほか、副学長、学部長、講師、技術職員その他必要な職員を置くことができる。 3 学長は、校務をつかさどり、所属職員を統督する。 4 副学長は、学長の職務を助ける。 5 学部長は、学部に関する校務をつかさどる。 6 教授は、学生を教授し、その研究を指導し、又は研究に従事する。 7 助教授は、教授の職務を助ける。 8 助手は、教授及び助教授の職務を助ける。 9 講師は、教授又は助教授に準ずる職務に従事する。』第7項にあ『助教授は、教授の職務を助ける。』とあるように,「教授の補助者」です。(・・?) エッま,第6項と第8項を併せて考えると,「教授が教育・研究を行い,助教授はその下で教授を補佐し,助手は更にその下で教授・助教授を補佐する」となります。でも,実際はそんなに単純じゃないです。助教授だけの研究室もありますし。(~ヘ~;)ウーンそこで,「助教授」をなくす事になりました。(^_^;)\('_') オイオイ...でも,第1項に『大学には学長、教授、助教授、助手及び事務職員を置かなければならない。』とあります。無くしちゃって良いんでしょうか?結果,「学校教育法」が改正されることになった訳です。詳しくは後日。。(おい)ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
February 15, 2007
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「MSN毎日インタラクティブ」の「暮らし」の中にこんな記事がありました。「健康食品:摂取で中毒!? アガリクスで肝機能障害/キトサンで肺炎… 被害例出版」内容は『健康食品や漢方薬などによる健康被害例を集めた「健康食品中毒百科」(丸善、2940円)を中毒学の第一人者の内藤裕史・筑波大名誉教授(75)が出版した。』というものです。直接読んだ訳ではありませんが,毎日新聞の記事によると,『学術雑誌に発表された計1085本の論文から引用した国内外の健康被害事例を分析し、▽やせ薬▽健康食品▽漢方薬・生薬の3分類で計56項目にまとめた。』とありますから,かなりキチンとしたもののようです。実は,こういったデータベースが中々無いので,作れないかと思っていました。この本を買えば,その必要もなさそうです。喜んで良いのか悪いのか・・・ (~ヘ~;)ウーンなお,内藤さんによると,『(1)少量なら無害な成分も、錠剤などで大量に摂取することで被害を招く(2)安全だと信じてとり続け、被害が深刻化する(3)栽培、抽出、製造過程で混じる不純物(重金属など)が悪く働く場合もある』という点に注意を払うべきだそうです。正にその通りかと。。 「健康食品・中毒百科」 著者:内藤裕史,出版社:丸善,発行年月:2007年01月 サイズ:単行本,ページ数:316p丸善の「健康食品・中毒百科」のページには『この本は、現在の医療の分野を二分する形で登場した補完代替医療のひとつ、健康食品が持つ本質的な課題に取り組んだ日本で最初のものである。健康食品は医薬品と違い安全で副作用がないと一般に広く信じられている。医薬品は、有効性と安全性の科学的な根拠の上に国が市販を認めているが、健康食品は品質の均一性、再現性、純度が保証されているわけではない。また、摂取量、摂取方法、摂取経路、効果の目安についての科学的根拠もない。健康食品を摂取するにあたって安全の基本は、それが健康被害を起こしていないか、引き起こす可能性はないか、という被害情報の検証である。個人差はあるが、情報を得ることにより被害を未然に防ぐこともでき、健康被害が発生したときの対応も容易である。この本はそのための情報を提供する。』とあります。ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
February 14, 2007
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子供が「DS」のデームでダウンロードしたいものがあるとかで、近所のトイザラスに連れて行かされました。で、近所の棚をぼーっと眺めてたんですが、DSのソフトの所にこんなものを見つけました。 【DS】財団法人日本漢字能力検定協会公式ソフト 200万人の漢検 ~とことん漢字脳~ 漢字力養成ソフト【新品】DSみんなのDSゼミナール カンペキ漢字力 財団法人日本漢字能力検定協会公認 漢検DSなにもゲーム機で勉強しなくてもと思ったものの、ドリルなどでは嫌がる我が子もゲーム機の「≪新品NDSソフト≫脳を鍛える大人のDSトレーニング」なんかだと取り合ってまでやってる事を考えると・・・・最近、子供の学校なんかでもコンピュータを使った学習の時間なんてのがありますが、大抵やってるのは社会や理科に絡めた検索ですね。検索の仕方を教える事も重要でしょうが、こういったゲーム的な学習ソフトってものももっと取り入れても良いような気も。私自身、数学はクイズ感覚で勉強してましたし。(おい)ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
February 12, 2007
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今更の感がありますが,先日来書いてる事はこの本の影響もあります。というか,ずっと思ってた事が,この本を目にして形になったって所です。 「99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方」光文社新書 著者:竹内薫,出版社:光文社,サイズ:新書 ページ数:254p,発行年月:2006年02月『「最近どうも頭が固くなってきたなぁ」そんなあなたにつける薬は“科学”です。文系理系を問わず、科学のホントの基本を知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。科学の基本―それは、「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念…そういったものにしばられて身動きがとれなくなっている人っていますよね?「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね?そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を立てて変わるはずですから。』大ベストセラー! だそうです。知らなかった。。自然科学ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
February 7, 2007
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先日,『学者が言っている事だからって信じてもいけません。学者が言っている事の多くは,ある条件の下での結果についてが殆どだからです。そこで得られた結果が,普遍的に当てはめて良いものか,その条件下でだけ当て嵌るものなのか,それを判断しないといけないんです。その意味では,学者が言っている事は全て「仮説」にしかすぎません。反証が示されるまで正しいと考えられている「仮説」です。』と書きました。この事が解っていないのは一般の方だけではないんです。大学院の学生でも,時には大学教授でも,解っていない人がいます。そういう人は,本に書いてあるから,論文があるから,というだけで信用して,何か合わない事があると,実験が失敗だったとか,ミスがあったとか決めつけてしまいます。ま,大学教授なら評価が落ちるだけの事ですが(おい),これから研究生活に入っていく学生だと困ります。教科書や論文と完全に一致する結果なんてまず無いと言っても良いです。だから,自分のデータが全て。それを体に覚え込ませるのが,研究者としての教育の第一歩かな。なかなか覚えてくれないんだけどね (´ヘ`;)ハァ自然科学ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
February 5, 2007
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少し(大分?)前に「納豆ダイエット実験捏造」について書きましたが,それ以来,色々と問題が浮上してきているようです。ま,いずれについても,先の記事で書いたのと同じ様な事がいえると思います。もちろん,これらは行う方が悪いのは言うまでもありませんが,それら番組を見る方も少し考える必要があるのではないでしょうか。テレビで言ってるからとか,雑誌に書いてあったからとか,それだけで信用してないでしょうか。先にも書いたような疑問点は,どんな番組にだって当て嵌ります。極端な事をいえば,新聞記事はもちろん,我々が信用しているはずの学説や理論にだって,時には当て嵌るんです。そう,自分で示された内容を判断せずに信じちゃいけないって事です。さらに,学者が言っている事だからって信じてもいけません。学者が言っている事の多くは,ある条件の下での結果についてが殆どだからです。そこで得られた結果が,普遍的に当てはめて良いものか,その条件下でだけ当て嵌るものなのか,それを判断しないといけないんです。その意味では,学者が言っている事は全て「仮説」にしかすぎません。反証が示されるまで正しいと考えられている「仮説」です。だから,昔からある理論や法則には「●●の理論」とか「●●の法則」って,提唱した人の名前が付いてるでしょ。「●●さんが提唱したが,反証が無いから正しいとしときましょう」ってだけなんです。自然科学ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
February 3, 2007
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「YOMIURI ON LINE」の「2007年1月20日21時26分」の記事によると・・・・『「ダイエット効果がある」として納豆を取り上げ、全国の小売店での品薄騒動を引き起こしたフジテレビ系のテレビ番組「発掘!あるある大事典(2)」を制作した関西テレビは20日、記者会見を開き、実験が「ねつ造」だったことなどを明らかにして陳謝。』・・・・だそうです。記者会見によると,「ダイエット効果の根拠となる「中性脂肪値」などを測定していない(番組で表示された数値は架空のもの)」「アメリカの研究者のコメントを勝手に作成」「「やせた」とされるアメリカ人の被験者の比較写真も実際とは違うもの」といった問題があったそうです。確かに,これらの点は悪質なやらせと言われても仕方がないでしょうし,テレビ番組の信頼を損ないかねないとして番組打ち切りになっても止むを得ないものと思います。でも,チョット考えてみて下さい。先日(10日も前だ・・・)「紅茶とミルク」で上げたのと同様の疑問点が個の番組内容にもあると思いませんか?●実験に協力した男女8人は実験の対象として適切な人達だったか?●「8人」で統計的に有意な差が検出できるのか?●「中性脂肪値」がダイエット効果の指標になるか?●番組で表示された「中性脂肪値」(捏造なのは問題外ですが)は統計処理に基づく有意差があったか?●その効果発現に対する合理的な説明はなされていたのか?●従来言われていた納豆の効果などと矛盾しないか?如何でしょう。こういった人(動物でも同じですが)を使った実験には,個人差(個体差)という問題が付いて回ります。そこで,系統を揃えられるモデル動物などで実験を行ったりするわけですが,最終的には人で確認する必要があります。そのため,できるだけ個人差を無くすように人を選ぶ必要があります。が,そうすると,選者の好みとか選者の身近な人とか,片寄った集団になってしまいます。そこで,多数の人を集め,比較群も作って両者で出た結果(測定値)を統計処理して有意な差があるかどうかを判断します。また,自分が効果があると考えられている物を摂っていると考えただけで効果が出てくる人も何%かいます。そのため,被験者本人や選者にもその人が実験群に入っているか対照群に入っているか分からないようにして実験を行う必要があります。二重盲験試験(ダブルブラインド・テスト)と言います。これは薬の場合ですが,健康食品だって基本的には同じです。もちろん,テレビ番組でそこまでやる事は不可能でしょうけど,そういった事が必要だとの認識の上に立って制作・報道していただきたいものです。私の知っている某地方局の方はそういった意識を持って,関連する講演会や学会が近場である時には参加されて勉強されています。見習っていただきたいものです。ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
January 20, 2007
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1月9日19時14分配信の読売新聞の記事によると・・・・【実験】更年期を過ぎた健康な女性16人に,「何も加えない紅茶」と「脱脂乳のミルクを10%加えた紅茶」とを500ミリ・リットル飲んでもらう。飲む前と2時間後に,腕の動脈を超音波で調べ,血管の弾力性を示す指標「FMD(血管内皮の機能を反映し,低い数値は心臓病の兆候につながる)」を計測。【結果】ミルクなしの紅茶を飲んだ後:FMDが約4・3%向上。ミルクを加えた紅茶を飲んだ後:ほとんど変化なし。【結論】紅茶には心臓病を防ぐ効果があるとされているが,ミルクを入れて飲むとその効果もなくなる。【補足】ネズミの細胞を使った実験によると,ミルクに含まれる様々なたんぱく質(特にカゼイン)が紅茶の有効成分と結合してしまうことが原因らしい。如何でしょうか。これだけ見ると,紅茶はミルクなしで飲む方が体に良いみたいに見えます。が,しかし,よく考えてみると・・・・・こんな疑問が浮びます。●「更年期を過ぎた健康な女性」は実験の対象として適切なのか?●「16人」で統計的に有意な差が検出できるのか?●血管の弾力性を示す指標「FMD」を心臓病の予防効果の指標として適切か?●FMDの「約4・3%向上」は統計的に有意な数値なのか?●「FMD」の変化は飲んだ2時間後といった短時間で現われるものか? 2時間後といえば,紅茶の成分が吸収された直後と考えられる。血管の弾力性の変化であれば,血管壁の酸化障害等によって数日掛けて起るものではないのだろうか?●「補足」部分の「紅茶の有効成分」とは「ポリフェノール類(カテキン類)」と思われるが,その効果は抗酸化活性などによると考えられており(例えばここ),飲んだ2時間後に現われるとは思えないが?著者らが「どんな実験を行って」「どんなデータを得て」「どんな議論をしているのか」を論文で直接見ないと何とも言えませんが,私がレフェリーなら少なくとも上記の点を指摘すると思います。逆に言えば,そういった点をクリアしたからこそ掲載されたとも考えられます。実際の所は解りませんが,色んな意味で興味深い記事ではありました。ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
January 10, 2007
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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。年明けてから3月までは学生の卒業や修士・博士の発表等で結構時間がとられそうです。記事をまとめてる時間が無いかも知れませんが,ボチボチとでもやっていこうと思います。宜しく。m(__)m
January 4, 2007
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最近更新が滞っているにも関わらず,定期的に覗いて下さっている皆様。ありがとうございます。本年はこれでお終いで,新年になったら気持ちも新たに更新していきたいと思います。また,宜しく。m(__)mみなさま,良いお年を
December 28, 2006
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先日,楽天の期間限定ポイント(誕生日で貰った分ほか)が切れそうになった時に買ってみた本です。 「原子発見への道 ギリシャからドルトンへ」K.G.りぶれっと 著者: 井上尚之,出版社: 関西学院大学出版会 サイズ: 単行本,ページ数: 65p,発行年月: 2006年03月自然科学ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
December 25, 2006
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北大農学部の・・・という話ではありません。あ,関係ない事もないか・・・・コレです→ きのとや 札幌農学校(24枚入)純北海道産特製ミルククッキー先日いただいたんですが,さすが北海道産牛乳を使用しているだけあって,とても美味しかったです。(*^。^*)一緒にいただいた説明書きによると,『北大関係者の方から「東京に『お札サブレー』というクッキーがあるが五〇〇〇円札の新渡戸稲造の顔がなくなってさびしい。新渡戸先輩に関わるクッキーを作れないか」という話が舞い込んできた。』ことが切っ掛けで出来た「北大応援クッキー」だそうです。クッキーでどんな応援になるかと疑問に思われるかもしれませんが,売上金の一部(約半年で約二千万円)を北大ポプラ並木の緑を守る為に寄付されているそうです。なお,ホームページからも購入できて全国発送して下さるようです。自然科学ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
December 19, 2006
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お久し振りです。暫く雑用で手が付けられませんでしたが,またボチボチ書いていこうと思います。ただ,今度は以前より頻度が落ちると思います。某所で始めたブログ(備忘録みたいな物)の更新もやっていきたいですので。そういうわけでもないですが,本日はカテゴリーの追加と編集を行ってみました。もっとも,「薬に関する法律」を追加して,従来のカテゴリーの名前を変えただけですが。とはいえ,この追加したカテゴリーに分類する記事を振り替えるのは大変でした。楽天さん! 一つずつじゃなくて,まとめて振り替える方法を用意して下さい。お願いします。m(__)m
December 18, 2006
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デザインテーマを変更して雪の結晶にしましたが,雪の結晶の形は御存知ですか?六角形は直に思い浮かぶと思いますが,他はどうでしょうか?こちら(Snow Crystals Gallery)に結晶の写真があります。六角形があるんですから,五角形や七角形もあっても良さそうですが,無いそうです。その理由はよく分りませんが(おい!),水分子が規則正しく並んで結晶を作る時に,できるだけ込み合わない(安定な)並び方をしていくと六角形になるそうです。こちらのサイトにはコンピュータシミュレーションの図入りで説明があります。 ● 雪の結晶のなぞこちら(Snow World)には「雪結晶の観察方法」や「レプリカの作り方」もあります。気温が-3℃以下(できれば-5℃以下)でないとうまくいかないそうです。チョット寒いかもしれませんが,親子で(あるいは恋人と)雪結晶の観察ってのも良いかもしれません。(*^.^*)エヘッ「楽天」で検索したら,こんな本がありました。 スノーフレーク 雪の結晶 雪の結晶─冬のエフェメラル雪結晶の研究は日本の中谷宇吉郎博士によって行われましたが,その中谷宇吉郎博士に関係するこんな本もあります。 雪は天からの手紙 雪と氷の科学者・中谷宇吉郎自然科学ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
December 6, 2006
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2日・3日とシンポジウムに参加していました。夜のパーティーには参加できるのですが,昼はスタッフと招待演者などだけ。会場のレストランは高いので,近所の図書館にある食堂で昼食。そのついでに,面白そうな本を図書館で借りてきました。タダ面白いだけじゃなくて,良い言葉も所々にあります。 医者の出張猶予14ケ月『横北医大の医局から命じられて6ケ月間、日陰山際病院へ長期出張。まだまだ医者の半熟卵の頃だ。それから5年後、虎姫病院に8ケ月間。何人もの患者さんを受け持ったこともないし、自分ひとりで判断したことがない。大腸にバリウムを入れる注腸に、大失敗。とつぜん爆発、白い液体が散乱。「汚ねえ」とも叫べず、「大丈夫ですよ」と冷静に。―失敗と戸惑いの、出張病院時代を描くエッセイ。』 医者の半熟卵『新設医科大学に、夢いっぱいで入学した医者の卵たち。女性にもてるはずが、思うようにはいかず、金持ちの医者の息子のように、外車を乗りまわすこともなく、六畳一間の安アパートは、クーラー、テレビ、電話もない。実習と講義の日々だった。初めに黙祷して行われた、解剖実験も無事終わり、医師国家試験の合格発表の日を待つのみとなって…。悲壮感に溢れた医学生の頃をユーモラスに描く。』 医者の上にも3年『医者になるには、医学部6年間の勉強をして、医師国家試験に合格しなければならない。いよいよ国試に挑戦した著者、めでたく合格、晴れて研修医に。教科書で学習したような患者さんなんか、一人もいないことにショック。さっそく患者さんをもたされたものの、馬鹿にされないように努力、何を話してよいかもわからず、ただただ右往左往…。不安と喜びに満ちた研修医時代を面白おかしく描く。』自然科学ランキング参加中。ポチッと一押お願いします。m(__)m
December 3, 2006
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12月に入って,寒くなりました。少し北では雪で高速が速度規制されているとか。ここも雪が降るかもって・・・・なので,お色直しです。最初に使った「デザインテーマ」に戻りました。もうじき1年になるんですね。。長いようで短かった。。
December 1, 2006
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