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2006年08月19日
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カテゴリ: Precious love
「竜也こそ、軽く拭かなきゃ! 部屋、ベタベタになっちゃう!」

 オレのほうが背が高いから上目使いでオレを見る。
 どうしてもオレの視界に入る花澄の瞳。
 髪。
 髪から頬へ。
 頬から首筋へ伝わる雨の雫……。
 そして。
 カッターシャツから透けきったピンクのブラ   。


 あの状態でオレの理性は止められなかった。
 いつもとは違う強引なキスをして。
 花澄に触れる。
 今でも忘れない。
 花澄の柔らかい感触……。
 雨で冷えてしまった素肌……。
 花澄は時折、今までに聞いたことのない艶やかな声を出して……。
 それがさらにオレを焚きつけた。
 そこが自分の家の洗面所だということも忘れて、花澄に夢中だった。

 きっと、あそこで姉貴が帰ってこなかったら……。
 オレは止められなかったと思う。

 それ以来、オレも花澄もそういう類の話はしなかった。
 それが逆に、何となく花澄に触れるのにためらってしまうオレ。
 やっぱり家ではムリがある。
 家族の目がどうしても気になって……。
 中途半端にことが終わることが一番イヤだし……。

 花澄に触れたくても触れられないジレンマ。
 もーどうにかして欲しい。

 >>>つづく





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最終更新日  2006年08月19日 14時23分22秒
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