なんとなく、おいしい・・・・

2016年12月18日
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毎年の我が家のクリスマスケーキはコレなのです。






ロリアンのケーキの箱

こんな可愛らしい箱で届き
飾りつけ前のケーキ

中はこのケーキが入ってます





完成したケーキ


以前子供にやってもらったら、こんなケーキが完成。ロリアンさんの見本も見せずに好きにやらせたのですが、これはこれでシンプルな感じでいいかも。


ふわんふわ~ん!でしっとり!のスポンジ、後味がスッキリで濃厚、絶妙なホイップ加減の生クリーム、「ごく普通のケーキ」が美味しいお店って本当にいいですよね。

様々なお店でイチゴが乗っているクリスマスケーキを扱っていますが、最近はイチゴが6個くらい別添えで自分で乗っけてください!って言うのも多いです。それなら、別に買ってきて乗せたほうが、経済的ですし、ケーキに乗ってるイチゴの数で兄弟ケンカもすることがありません。
まだ予約が可能!5000円以上で送料無料になるので、我が家で買う時は冬休みに食べる焼き菓子を同梱してもらってます。





ロリママさんの小学生の頃のクリスマスの思い出、メルマガを読んでちょっぴり切なく、でも温かい家族のぬくもりを感じました。メルマガから転載。





まだ私が幼い小学生だったころ
指折り数えて待っていた夜があります

クリスマスの数日前
単身赴任の父から電話があり
「クリスマスには帰るからな、待っとってな」

私は小躍りして電話を切りました

建設現場の仕事が忙しく
3か月に一度くらいしか帰省できなかった父

大好きなその父が
クリスマスに帰ってくる

「あと何日、あと何日」とカレンダーを見ながら
ずっと待っていました

12月24日

私は折り紙でわっかをつくったり
真綿をほぐして雪に見立てたり
兄弟とはしゃぎながら部屋を飾りたてていました

外で車が止まる音がするたびに
玄関先まで走って行って

わくわくする時間と待ち焦がれる時間が交差して
時計ばかり見て過ごしました

でも

その夜
父はとうとう帰ってくることができませんでした
現場の仕事が突貫工事になり
深夜になっても終わらなかったそうです

「ごめんな、ごめんな」と謝る父に
「いいよ、もう!」と
電話を切った私は
クリスマスなんてなければいいのに!
友達のお父さんはいいな
そんなことを思いながら泣きながら飾りをはずしました

あれからもう何十年もたつのに
今でもあの夜を
思い出すことがあります

そして
親になった今なら
あの時、父はどんなにか帰りたかっただろうと
寒い夜空の下で働く父に
もっと暖かい言葉をかけてあげられなかったのだろうと
切なくなります


ロリアンのお客様から
「クリスマスにはちょっと早いけど家族が揃うのがこの日なので」

「クリスマスを過ぎていますが、お父さんが帰ってくるので」

ご注文時の備考欄にそんなメッセージが時々届きます

慌ただしい12月の最中のクリスマス
家族が揃う夜は、大人も子供も
みんなうれしい

今年のクリスマスも
あちらこちらで
暖かな夜になりますように・・








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最終更新日  2017年12月06日 09時48分41秒
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