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ciao-chie

ciao-chie

November 18, 2006
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カテゴリ: Viaggio ~旅
2006-11-15 01:04:43


今回は、アイタタ・・・なハプニングと、イタリアならではのドッキリハプニングの2本立てデス。

まず、アイタタ・・・なハプニング、これはズバリ「盗難~」!

ブログを最初から読んでいただいた奇特なカタはもうご存知でしょうが、イタリア渡航回数2桁を数える私としたことが、今回のヴェニスでとうとう、スリに遭ってしまいました。

イタリアの中でも、ミラノ、パドヴァについで訪問回数の多いヴェネツィア。慣れ親しんだ、という感覚、おとぎ話の世界のような町並みと、どこと無く上品な気品漂う雰囲気、そんなイメージもあって、すっかり油断していたんですネ。

上の写真はロロ・ピアーナのショップですが、その隣がブルーノ・マリの直営店。ブルーノ・マリも世代が変わってからちょっとご無沙汰でしたが、ちょうどバーゲンで、全品半額!なんてビラが出ていたのでついフラリと入ってみました。

中では2組の日本人夫婦がバッグなどを品定め中。・・・このブランドはちょっとコンサバ過ぎるかな、という感覚がありましたがシンプルなロングブーツを発見。季節モノだし、あまり流行の無いものなら長く履けるし、素材がとても良かったので試着することにしました。


・・・両足を入れて、再びバッグを肩にかけて立ち上がり、鏡の前まで歩いて履き心地とデザインを確認。

・・・なかなかステキ。いかにもイタリアといった赤茶色の仔牛革で、内側のファスナー部分以外には接ぎの無い一枚革仕立て。・・・コレってかなりクオリティ高いでしょ?
ブーツって大概は足の甲を包む「靴」の部分と、「筒」の部分に分かれていて、足首あたりに切替えがあるんです。それがつま先から膝下まで全部一枚革。両足同じクオリティで作るなんて、コスト的にもかなり難しいんです。
履き心地も軽くてすっかり気に入りました。お値段は580ユーロ、ソレが半額です。ただ、私のサイズは片足のラーニング、裏地の革がちょっと切れていたので、ソレを指摘してさらに値引き、280ユーロにしてもらいました~


・・と、ココまで読んで「コレのどこが『アイタタ・・・』なハプニング?」と思った方、お待たせしました(?)。

お値段、商品に大満足で早速履いていくことにして、いざ清算。
ジーンズのポケットからクレジットカードを出して店員さんに渡し、試着した時に座ったソファに戻ると、バッグに入っていたはずの化粧ポーチがソファの上に落ちてる。

・・・・・・・・・・????

ナゼ、使ってもいない化粧ポーチが椅子の上に? と、考えること数秒。

まさか!と思ってもう一度、今度は椅子に座ってバッグを隅々まで漁ってみたものの、やっぱり無いものは無い

店員さんが笑顔でカードと控えを持って来て、私の様子に気づいて「・・・OK?」なんて聞かれたので、どうやらお財布を掏られたらしい、と話すとビックリしてほかの店員さんたちも集まってきちゃいました。

よくよく考えると試着のときに、背中合わせに男性が座っていたんです。そのときはまだ日本人夫婦たちもいて店内はちょっと混雑状態。試着の際に脇に置いたバッグ、両手を使ってジーンズを捲って、ファスナーを上げて・・・・。



店員さんたちも、その数秒しかありえないから絶対にプロの仕業だ、なんて半ば感心したようにうなずいている(・・・・オイ!)。

で、警察に届けるなら一緒に行って証言してくれると言ってくれましたが、実は私にとっての被害はほとんど無かったのです。

実際に財布に入っていたのは1ユーロ以下の小銭と、病院の診察券、デパートのメンバーズカードなどだけで、2-30ユーロの紙幣とクレジットカードはジーンズのポケットに入れていたのでした。

皆さんもそうだと思いますが、海外に行くと私はいつもお財布を二つ持って行き、日本円用と、現地通貨用として分けています。日本円は現金が必要なときの両替用や、帰国後に必要な分なのでホテルに預け、使わないカード類もそちらに入れておきます。で、現地通貨用のお財布を持ち歩くのですが、今回はヴェネツィアの前にナポリに行っていました。
ナポリは治安が悪い、とガイドブックに散々脅されて(?)いたため、ナポリの逆走タクシーの運転手さんにアドヴァイスを求めたのね、初日に(笑)。

逆走ドライヴァーいわく、「お財布なんて持ってたらダメ!必要な現金とカードはソコ!」と、私のジーンズのポケットを指差して教えてくれたのでした。

・・・そのときは「そんなコトより前を見て運転して、お願い~~」なんて思ってましたが、ソレ以来、彼の言いつけどおり、財布は持ち歩かなかったんです。
ただ、今回はヴェネツィアに移動したときにバッグに財布を入れておいて、中身がほとんど無かったからそのまま忘れて入れっぱなしだったんですね。

・・・と、言うわけで、お財布は掏られたものの、被害は最小限に済んだのでした~。
ブルーノ・マリの店員さんたちもこの話を聞いてみんな笑顔に。「ブラーヴァ、ブラ~ヴァ!」と連呼してくれましたが、私自身は被害そのものよりも、一瞬の隙に掏りに遭った、という事件のほうがショックで終始笑顔も引きつってました
ガイドブックなどで書いてある盗難事件や、もっとたちの悪い事件に巻き込まれる話はどうも他人事のように認識していたんですね。
自分が被害にあって初めて気づく恐怖。
心のどこかで、ヴェネツィアは大丈夫、なんていう過信があったんです。今思えば何の根拠もない過信ですネ。ただ自分が良くわかってるツモリで。

良く考えれば、カーニヴァルのヴェネツィアです。世界中から観光客がもっとも集まるこの時期、プロの犯罪者たちもまた、獲物を求めてやってくる、というわけですよね。
もっとも私のお財布を取っていった掏りは、中身をみてガクゼンとしたことと思いますが(笑)。
それが唯一の慰めです、ハイ。・・・・反省しました。

2006-11-17 23:47:09

・・・なんだか「アイタタ・・・」編だけで長くなっちゃいましたので、この後のハプニングはまた、次回へ持ち越しマス(笑)。
写真は、プラダのウインドゥ。クロコダイルのブーツとバッグ、ステキ~~。お値段は、もっとステキ~~(笑)。






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Last updated  November 18, 2006 03:24:16 PM
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