
庭のレモンが今年もたくさんなっています。まだ青いので、熟すのは暮れごろから年明けの2月ごろにかけてかな?日当たりの良いところから順に熟してゆくようです。
去年は確か、8周年記念コースのデザートに使いましたね。私はアメリカ産のレモンをあまり使いたくないので、庭のレモンがたくさん取れると重宝します。アメリカ産は防カビ剤やワックスがたくさん使われているようですからね、、、。冬の時期しか採れないのに一年中出回っていること自体不自然ですよね。国産のレモンは今時から年明けにかけてしか出回りませんから、結構安心なんですが、それでも日本の農家は農薬を使うことが多いですから、自宅のレモンなら絶対安心というわけです。
先日、お昼を休んで酒屋の“いまでや”さんの試飲と試食のイベントに幕張のグリーンタワーに行ってきました。
いまでやさんには私が信頼しているワインアドバイザーがいるので、彼のレクチャーを聞きながら国産の甲州種の葡萄を使ったワインを試飲したり、いろんな蔵元さんの面白い梅酒を利き酒したり、、、。出品していたいろいろな食材関係で、有機野菜の農家や九十九里の海水で塩を作っている人やなかなか味の良い千葉の豚肉など、、、地産地消という意味で興味深いイベントでした。
仏教には、身土不二という言葉があって、人とその住む風土は分かちがたいというような意味だと私は解釈してますが、地産地消というのも身土不二につながりますね。
要するにできるだけ地元で取れた季節の野菜や自然に育てた鶏や豚や牛の肉、旬の魚や果物を食べていればおのずと健康でいられるし、美味しいものも食べられるということでしょうね。
ヨーロッパの食文化を見ていると、まさに地産地消でユーロ通貨での経済統一があったりしても、各国各地域では地産地消が基本のようです。パリのようにヨーロッパ中の食材が集まるような場所もありますけどね、、。
たとえば、ボルドー付近に住んでいる人はボルドー産のワインしかまず飲みません。安くておいしい地酒があるのにわざわざブルゴーニュの高いワインなんて飲むはず無いんですね。
逆にブルゴーニュの人たちは、地元のおいしい地酒しか飲まないわけです。そしてそれぞれにその地方のワインに合う地元の料理があります。ワインも野菜も肉や魚もみんな地元産といういうのが、伝統的なフランスの地方料理ですね。ボルドーでは、赤ワインでウナギを煮込み、ブルゴーニュでは赤ワインで牛肉や鶏を煮込みます。それが、ウナギのマトゥロート、ブフ・ブルギニヨン、コック・オ・ヴァンなどというクラシックな地方料理として知られていますね。
日本の農業は一時、季節感が失われてしまうような方向に走っていたような気がしますが、最近は自然な農法を目指す若い農家などが出てきて、心強いです。日本には四季という美しい風土がありますから、これからも季節に合わせた料理を作っていきたいと思っています。
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