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今はルノーのエグゼクティブディレクターを務めるアラン・プロスト。1979 ブッチギリの強さでヨーロッパF3チャンピオン奪取後 即F1のレギュラーに収まって、快走していたように見えていたが、1978には かなりの苦労をしていた・・・・。1978のF2 ポーでFred Opert RacingのシェブロンB40・ハート420Rに乗る。エンジン単体で300bhpを確認していたが、エンジントラブルでリタイアした。ヨーロッパF3チャンピオンシップはマルティニMk27・ルノーで 13戦中9勝、4ポールポジション、8ファステストラップでチャンピオンだった。
2019.11.30
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2019年 ルクレールと言えば・・・彼・チャールズ(シャルル)・ルクレールを 想うだろう。実際、2017年F2(旧GP2)でチャンピオンとなり、2018年アルファロメオ(旧:ザウバー)でF1デビューし 実績を残し、2019年フェラーリに移籍し、大活躍中。 Charles Leclerc <モナコ>”チャールズ・レクラーク”と英語読みされる場合もある。ただ 彼の前にもう一人 ルクレールが居る。ルクレールの名前を聞いて、オールドファンなら、もう一人の彼を思い出したことだろう。ミシェル・ルクレール1974~1976にヨーロッパF2で活躍し、1975,1976にF1にも乗った。1977~1979もF2で走ったが、目立った成績は残していない。Michel Leclère<フランス>”ミシェル・ルクレ”と表記される事もあった。1975年 Tyrrell(当時はタイレルと表示)の3台目として ”elf”の後押しで出場した。1973のTyrrell大事故で1974年のエース候補が死ななければ、1975のレギュラーだった可能性があった。1976年ヨーロッパF2 チームメイト チャンピオンになるジャブイーユを引き連れて走る。1977年前年の自分のマシン(№8)でディディエ・ピローニ(№5)と争う。
2019.11.29
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TOYOTA GR WRCは 6連覇の王者 セバスチャン・オジェ(シトロエン)をオイット・タナックに代わってエースとして迎える。シトロエンはオジェを失うことで2020の撤退を決めたと言われている。またフォードMスポーツで走っていたエルフィン・エバンスまたWRC2 2019チャンピオン カッレ・ロバンペラと契約した。ヤリスをここまで育てたラトバラが放出される予想はだれも考えなかったが 実際には契約されなかった。<<トミ・マキネン(チーム代表)>>来シーズンを、彼らと一緒に戦えることをとても嬉しく思います。来年、そしてその先、より多くのチャンピオンシップトロフィーを獲得したいと思っている我々にとって、非常にバランスのとれたラインナップになったと信じています。セバスチャンは本当に強いドライバーですし、彼とジュリアンと一緒に働くことを楽しみにしています。ごく短い時間で我々のチームが結果を出したからこそ、彼ほどの素晴らしい実績を持つ選手が魅力を感じてくれたのだと思います。エルフィンは、以前から注目していたドライバーです。彼はほぼ全ての路面で優勝できる速さがあり、状況に応じて賢く戦い、多くのポイントを獲得できる能力を持ったドライバーでもあります。カッレについては、幼い頃から知っていましたし、その時から特別な才能を備えていることは明らかでした。これから学ぶべきことは少なくありませんが、ステップアップする準備はできていると思います。最後に、オィットとマルティン、ヤリ-マティとミーカ、そしてクリスとセブの、これまでの貢献に感謝の言葉を贈りたいと思います。彼らの今後の活躍を、心から願っています。<<セバスチャン・オジエ>>このチームの一員となり、興奮しています。私にとってはもう一つの新たなる挑戦であり、本当に楽しみです。実は、2016年の終わりにも、翌年一緒に仕事をすることについて話し合いましたが、その時は実現しませんでした。しかしこうして、アイコニックなブランドであるトヨタ、そして子供の頃のアイドルであるトミ・マキネンと一緒に仕事をできることになり、感無量です。成功するために力を合わせて戦い、世界タイトルを取り戻したいと思います。エルフィンは以前一緒に仕事をしたことがあるので良く知っていますし、とても良いチームメイトだと思います。カッレはすでに十分な力を持っていることを証明していますし、素晴らしい才能を備えているのは間違いないので、きっとすぐに成長するでしょう。我々3人ともこのチームで戦うのは初めてなので、クルマやその他のことについて学ぶのは簡単ではないと思います。それでも、できるだけ早くパフォーマンスを発揮できるようにベストを尽くします。<<エルフィン・エバンス>>TOYOTA GAZOO Racingへの加入は自分にとって素晴らしい機会であり、とても興奮しています。チームはWRC参戦を開始した3年前から見事な結果を残してきたので、自分がその一員となることを嬉しく思います。トミは、彼自身ドライバーとして大きな成功を収めたように、WRCの高いレベルで戦う術を熟知しています。ここまで、彼と素晴らしいやり取りを続けてきたので、来シーズンの開幕に向けて、チームとの関係がさらに深まることを期待しています。私たちにとって、2019年は複雑なシーズンでした。怪我によりシーズンの途中で3戦を欠場し、ポイントを獲得できませんでした。しかし、その一方でステージ優勝を飾り、表彰台に立つなど良い結果を残し、速さを示すこともできました。ですから、この新しいチームでさらに上を目指し、より多くの勝利を獲得し、成果を残したいと思います。セバスチャンと再び一緒に仕事をするのも楽しみです。多くの経験と実績がある彼は、チームメイトとして素晴らしい存在です。<<カッレ・ロバンペラ>>このチームへの加入が決まり、本当に嬉しく思います。若いラリードライバーにとっては、WRカーのシートを得ることが目標ですが、今、自分にそのチャンスが訪れたのです。数年前に初めてヤリスWRCをテストした時、トミが自分を信頼してくれたことを嬉しく思いましたが、今、こうして完全に彼のチームのメンバーとなることができて光栄です。来年は自分にとって間違いなく非常に難しいシーズンになるでしょう。最大の課題は、新しいクルマについて学び、新たにカレンダーに加わるラリーに対応することです。最初はクルマとスピード、そして、それらに関わる全てのことが学びの対象となるはずです。セブとエルフィンは経験豊かで、自分にとって本当に良いチームメイトになるでしょう。彼らから多くのことを学習できるので、同じチームに入れて良かったと思います。<<豊田 章男(チーム総代表)>>ヤリ-マティ、3年間ありがとう。僕が初めて、フィンランドに行った時、トヨタは、まだWRC復帰を決めていなかった。はじめてのWRCに興奮していた僕は、選手を直接見たくてホテルのロビーで出待ちをしていた。そこに現れたのがフォルクスワーゲンのヤリ-マティだった。ドキドキしながら声をかけると、君は実に気さくにこたえてくれた。話しながら、僕がトヨタの回し者だと気づいた君は、自分の乗っていたカローラやセリカの話を、とても嬉しそうにしてくれた。こんなにトヨタのことを覚えていてくれている選手がいる内にWRCに戻らなきゃ…と、復帰への決意ができたのは、あの時だった。トヨタファンの気さくなフォルクスワーゲンドライバーに出会えていなかったら、今、トヨタはWRCにいなかったかもしれない(笑)。その2年後、君がうちのエースドライバーになってもらえると聞いた時は、不思議な縁に本当に感動したよ。そして、今だから正直に言うと、最初のシーズンが始まる前、1年目から勝てるなんて思っていなかった。あの時は「1年かけて表彰台に上ろう」が我々の目標だった。でも、初戦のモンテカルロで君はすぐにトヨタを表彰台に導いてくれた。その翌月には、表彰台の一番高い所にまで連れて行ってくれた。本当に夢のようだった。昨年、やっとフィンランドで君と一緒に表彰台に上れたのはとても嬉しかった。あとから写真を見返したら、オィットに渡されたシャンパンを僕は真っ先に君の方に向けていた。そのくらい君と上れたことが嬉しかったってことだと思う。カローラやセリカをあんなに大切に乗ってくれている君だから、これからもトヨタのサポーターでいてくれると信じてます。よろしく。クリス、君にも、今だから正直に話さないといけないことがあります。君を迎え入れる時、ヤリスが転がったり、道を間違えたり、駐車場を走ってしまうんじゃないかと、すごく心配だった(笑)。でも、君は、トヨタのために、しっかり仕事をしてくれた。どんな時でも限界までアタックしてくれたし、元エンジニアだからこそのアドバイスでヤリスを強くしてくれた。1年間ありがとう。そして、オィット…。チャンピオンという夢を君が叶えられたこと、自分のことのように嬉しく思う。そして、その手伝いをさせてもらえたことをトヨタは誇りに思っている。僕は友山(GAZOO Racing Company プレジデント)と違って表彰台に上るのが苦手だったんだけど、昨年のフィンランドで君が初めて僕に高い所への上り方を教えてくれた。君のおかげで、やっとあの景色を見ることができたし、シャンパンがいかにベトベトするものなのかも知ることができた。本当にありがとう。「目標を達成した今、環境を変えて次の挑戦に臨みたい。」という君の決断は本当に素晴らしいと思う。来年からは君がトヨタのライバルになる。強いライバルがいることは、僕らにとっての大きなモチベーションになってくる。表彰台の上り方も、シャンパンの開け方も、しっかり教えてもらったから、次に表彰台で会う時は、上から君にシャンパンをかけることができると思う。また表彰台で会おう!
2019.11.28
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11月22~24日、静岡県小山町の富士スピードウェイで行われた『AUTOBACS 45th Anniversary presents SUPER GT×DTM 特別交流戦』。スーパーGTとDTMドイツ・ツーリングカー選手権が長年に渡って協議を重ねた末、ついに実現した“ドリームレース”を終え、DTM側から参戦したアウディ、BMW両首脳がイベントを評価した。次回開催に向けても課題を挙げつつ前向きなコメントを残している。統一車両規則『Class1(クラス1)』を2020年から採用することが決定しているスーパーGTとDTM。今回の特別交流戦にはスーパーGTのGT500車両が15台、アウディが4台、BMWが3台の合計22台が参戦し、シリーズ外のイベントとは思えない手に汗握るバトルが繰り広げられた。特別交流戦について参戦したスーパーGTドライバーからは、スプリントレース、ワンメイクタイヤ、インディスタートなどシリーズ戦と異なるフォーマットも相まって肯定的な声が多く聞かれた。また観客動員数も、金~日曜日の3日間合計で5万1800人と公式発表があった。レースウイーク最初の2日間は雨で天候が不安定だったことを踏まえても多くのレースファンが現地でバトルを目の当たりにしたことになる。BMWモータースポーツのイェンス・マルカルト代表は「日本とヨーロッパのファンは、このような迫力満点のレースを待ち望んでいたことだろう。時おり、レースは混沌とした展開にもなったが、それこそファンが見たいと望んでいたものだろうしね」と特別交流戦を評価している。「今回富士スピードウェイを訪れたことは、我々にとって間違いなく価値のあることだった。(3台のBMW M4 DTMをオペレートした)BMW Team RBMとバート・マンパイ代表に感謝したい。素晴らしい働きで3台のマシンを最高の状態に仕上げてくれたし、ピット作業も見事だった」「ツーリングカーレースを世界にアピールする最高の機会になった。スーパーGTとDTMのジョイントレースは役目を充分に果たし、新しい“スーパーレース”を生み出すことが可能だと証明してくれた」「今回の“ドリームレース”は成功したと言っていいだろう。早く次を開催したいくらいだ」アウディ・モータースポーツ代表のディーター・ガスは「ふたつのシリーズはもちろん、モータースポーツ界にとっても素晴らしい週末になったと思っている」とコメント。継続開催に向けて前向きな姿勢をみせつつ「現実的な予算など、さまざまなことに解決策を見出す必要がある」と課題もあると述べた。「土曜日も日曜日も、見ごたえのあるレースが繰り広げられた。レース中もコース各所でバトルが繰り広げられた。なにより長い年月を経て、ついにこのイベントが実現したことがうれしいよ」「この週末、サーキットには多くのファンが訪れてくれたし、いろいろな人から『次の交流戦はいつなんだ?』と聞かれた。ただ、その話をする前に一度、今回のイベントについてしっかりと精査しないといけない。GTAや日本の自動車メーカーと対話を続けながらね」「このイベントを継続していくためにも、現実的な予算など、さまざまなことに解決策を見出す必要がある。今回、我々アウディは4台体制で富士に臨んだが、投入した資金は一回限りのイベントに対しては大きすぎるものになっている」「少なくとも予算については、現実的かつ手頃な額を見つけ出す必要があるだろう」
2019.11.27
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ホンダF1のマネージングディレクター山本雅史は、ホンダは今後のF1活動について検討しており、レッドブル・ホンダトマックス・フェルスタッペンの最近の成功によって意見が動くことはないと語る。以前、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ホンダが2021年の新しいF1レギュレーションの下で撤退を占めた場合、レッドブルもF1から去ることになるだろうと述べていた。また、レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1ブラジルGPのマックス・フェルスタッペンのポール・トゥ・ウィンという圧倒的な勝利が、ホンダが来シーズン以降もF1に留めることを説得する助けになることを願っていると語っていた。しかし、山本雅史は、その成功は、今後数年でレッドブルとトロロッソにF1エンジンを供給するコストとバランスがとれていなければならないと語る。「我々は将来のレギュレーションにかかる費用を計算し始めました」と山本雅史はコメント。「現在、電動化にむけた環境の変化によってすべての自動車メーカーにとって非常に厳しい状況になっています。したがって、開発コストをまとめて、社内で議論しています」「コストが最大の問題であることは事実です。勝つことが最優先事項です。一度参加することに決めたからには、我々はとにかく勝利を目指しています」「良い結果が得られたのはポジティブなことです。しかし、より重要なのはコストとのバランスです」「トップランナーに追いつくために開発を加速するためには多くの予算を投入する必要があります。そして現在、現状を維持し、同時にコストを削減する方法を計画しています」
2019.11.27
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あらためて1994/5/1に散ったアイルトンセナを想う・・・。日本を第二の故郷と言い続けた彼。もうすぐ彼が死んでから四半世紀以上経過しようとする今になって いろいろと真実が出てきた。クラッシュ後マシンから降ろされたセナ本人の顔を見てるのは、ワトキンス先生とイモラの病院の数名の先生のみ。病院に駆けつけたベルガー、プロストらも彼を見ておらず、棺桶の中の彼を家族すら見ていないのである。何故???ワトキンス先生がコースで彼を見た瞬間、見せないよう図ったらしい。右目上から頭頂部にかけて裂けていたらしく、人の頭として形状じゃなかった・・・・サスペンションアームが突き抜けただけではなく、刺さった後 動いていたという事実。。。。。即死状態。。。。ワトキンス先生はもう無理だろうとその段階で判断したと。。。。。アイルトンセナのイメージを壊さぬよう事故後の顔写真を一切、表に出さなかった。確かに1976以降のF1の大事故でドライバーの顔が出なかったのはセナだけ。あの1977のプライスでさえ、写真出てる。ビルヌーブも棺に入る前の写真が公開されている。アンジェリスやデパイユもたぶん探せば出てくるだろうが、セナの場合は オープン禁止・・・・もし何も事故もなく、生きていればもうすぐ還暦 60歳・・・・。チームオーナーかもしくは・・・・合掌
2019.11.25
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富士スピードウェイで行なわれている『スーパーGT×DTM特別交流戦』のレース2にエントリーした中嶋は、ウエットコンディションの中で抜群の速さをみせ、1分46秒696の最速ラップをマークした。16号車は金曜日に大クラッシュした影響で車両交換をしており、レース2も5グリッド降格のペナルティになるが、難しい路面状況の中で他を寄せ付けない速さをみせつけ、予選後は満面の笑みをみせていた。そんな中嶋だが予選後に公式映像のインタビューを受けた際に、誰もが予想していなかった発言をした。「ちょうど良い機会なのでご報告しますと……今日が(ドライバーとして)最後のレースなんですよ。これでレースは走りません。いつも一生懸命走っていますけど、今回はそういう(最後という)気持ちでより一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメント。あまりに突然の引退表明だったこともあり、場内の関係者は騒然とした。セッション終了後に改めて本人に確認すると、今季限りで引退するということで間違いないとのこと。なお、詳細な経緯等については回答を控えた。これにより、午後に行われる特別交流戦のレース2が彼にとってのラストランとなることが決定した。
2019.11.24
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1977年フォーミュラ1で衝撃のデビューを飾ったウォルターウルフレーシング。そのカラーリングをまとったマーチ802で ヨーロッパシリーズを活躍したテオファビが来日した・・・・1980年はヨーロッパではトールマンTG280 ブライアンヘントンがチャンピオンとなり、テオファビ マーチワークスはチャンピオンになれなかった。テオファビ+ウォルターウルフ802・・・この姿はカッコ良いと今でも思っています。
2019.11.24
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ホンダ製F1パワーユニットを搭載してF1世界選手権に参戦しているレッドブル・レーシングがこの程、「ZERO GRAVITY PIT STOP」と銘打った無重力状態でのピットストップ作業にチャレンジした。ミルトンキーンズのチームはこれまでに、世界で最も標高の高い場所にあるマーシミク峠や、湖面海抜が世界で最も低い死海脇の公道にショーカーを持ち込み走らせるなど、様々な挑戦を行ってきたが、これに飽き足らず、今回は宇宙飛行士の訓練用の大型ジェット「イリューシン76」にクルマを持ち込み、高度33,000フィート(約10km)でのピットストップ作業に挑戦した。ロシアで宇宙開発全般を担当している国営企業のロスコスモスの支援のもと、プロジェクトメンバー達は、モスクワ郊外のスターシティにあるユーリ・A・ガガーリン宇宙飛行士訓練センターを訪れた。ピットクルーのメンバー達は、ゼロG状態での戦いに備え、1週間に渡る宇宙飛行士用の短期集中コースを受講した。実際のフライトでは、45度の角度で上昇した後に、弾道飛行で約22秒間の無重力状態を作り出す。その後はまた同じように上昇し、放物線を描くように何度も上昇と下降を繰り返す方法が取られた。プロジェクトに指名されたのは2005年型F1マシン「RB1」。現行マシンよりもスリムであるため、カーゴデッキでの取り回しが容易であり、今回の特別なプロジェクトのために倉庫から引っ張り出されたというわけだ。実際のフライトには10名の勇気あるクルーが搭乗した。無重量状態の開始と終わりの時点でマシンと装備を固定する必要があったため、無重力状態は22秒続くものの、撮影に使える時間は約15秒に設定された。
2019.11.21
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2019年F1ブラジルGP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は3位で自身初の表彰台を獲得した。予選でのトラブルにより20番グリッドからスタート、4位でフィニッシュしたが、3位のルイス・ハミルトンがレース後に降格になったために、サインツが繰り上げられた。マクラーレンにとって表彰台は、2014年オーストラリアGP以来となる。チームメイトのランド・ノリスは8位だった。F1ブラジルGP決勝の終了から3時間後、ある非常に気の利いた演出が行われた。ルイス・ハミルトンへのペナルティが確定した後、順位が繰り上がったカルロス・サインツJr.とマクラーレンのスタッフたちが、インテルラゴスの表彰台に立って3位入賞を祝ったのだ。通常、表彰台は上位3人のドライバーが降壇した後すぐに片付けられる。FOMの各種パネルや広告類などとともに梱包されて次のレース開催地へと発送されるためだ。しかし、決勝レースの70周目でアレクサンダー・アルボンと接触したハミルトンにペナルティが科せられる可能性が高いとみたFOMスタッフたちが、表彰台の周辺をそのまま残しておいた。「最高の一日だ! 初の表彰台で、レース後すぐに表彰台に上がらないというのは変な感じだけど、今日のレースには大満足だ。最後尾から3位というのは簡単なことじゃない。でも力をふり絞って最後まで戦った」「いろいろな出来事が起きたレースだった。1回ストップで走ったのは僕だけだったと思う。セーフティカー後のリスタートでは2回とも中団勢のマシンに抜かれないようにするのが本当に大変だった。でもなんとかポジションを守り切って、前で起きたアクシデントも利用する形でこの結果をつかんだ。キミとのばとるが最も難しかった。最初のスティントもピットストップもうまくいった。その後のロングスティントは大変だったが、F1キャリアで初めて3位を獲得できた」「今日のレースでチームの2019シリーズ4位も決定した。チームの皆を祝福したい。初表彰台獲得というのは特別な出来事だけど、純粋なペースでこういう結果を出せるよう、努力を続けていく必要がある。僕らはそのために戦っているのだし、それを目標にすべきなんだ」とサインツJrは嬉しそうに話した。
2019.11.20
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F1ブラジルGP決勝は、ポールポジションからスタートしたレッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季3勝目を挙げ、トロロッソのピエール・ガスリーが2位表彰台。Hondaパワーユニット勢が1991年以来の1-2フィニッシュを果たした。レーススタートでは、フェルスタッペンが抜け出して首位をキープ。アレクサンダー・アルボンとガスリーもスタートポジションを守って5番手と6番手につける。16番手スタートのダニール・クビアトは、ミディアムタイヤでスタートし、追い上げを図った。21周目、フェルスタッペンは新品のソフトタイヤに交換し、2ストップ作戦を選択する。しかし、このピットアウト時にウイリアムズのマシンが目の前に飛び出し、タイムロスを強いられてしまい、ルイス・ハミルトン(メルセデス)の後ろでコースへ復帰。しかし、すぐにハミルトンに追いついたフェルスタッペンは、直後のターン1でオーバーテイクを決め、先頭を奪い返す。その次の周には、ガスリーがピットインしてミディアムタイヤに交換。中団勢トップの位置を守る。さらにその後、24周目にアルボンがソフトタイヤからミディアムタイヤに交換し、戦略の幅を広げる。クビアトは23周目にソフトタイヤへ交換し、ポジションアップを狙ったが、後方集団は混戦となっており、なかなかパスできずにレースは進んでいく。首位を守りながら迎えた44周目に、フェルスタッペンはミディアムタイヤへ履き替える。この3周後にガスリー、50周目にアルボンが、それぞれソフトタイヤを選択。しかし、その直後にバルテリ・ボッタス(メルセデス)がストップし、コース上にはセーフティカーが出動。レッドブルはフェルスタッペンをピットインさせてソフトタイヤを履かせ、終盤をフレッシュなタイヤで戦う判断をします。一方、2番手にいたハミルトンはコース上に留まったため、一旦は先頭を譲る形となってしまった。このセーフティカー明け直後のリスタート、フェルスタッペンはターン1で再び見事なオーバーテイクを決め、すぐに首位を奪還。さらにはアルボンもセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)をパスして、3番手に浮上する。しかし、その後に、フェラーリ勢がチームメート同士で接触して2台ともにリタイア。コース上には再びセーフティカーが入る。ここで、今度はハミルトンがピットインしてソフトタイヤに交換。Hondaパワーユニット勢はステイアウトを選択し、コース上はフェルスタッペン、アルボン、ガスリーがトップ3に並ぶ。さらには、クビアトも他車のリタイアによって10番手までポジションを上げていた。レースは残り2周で再開されるが、アルボンはリスタートで3番手に浮上したハミルトンに接触されてスピンを喫し、14番手まで順位を落とす。この2人の接触をすり抜け、ガスリーは2番手に浮上。フェルスタッペンは首位を盤石にしてファイナルラップに突入する。ガスリーは最終コーナーでハミルトンに並びかけられるが、全開区間で前に出ると、そのまま譲らずに2位でチェッカーフラッグ。優勝したフェルスタッペンに続き、Hondaパワーユニットの1-2フィニッシュを果たした。クビアトは10位でポイントを獲得。僅差のコンストラクターズ争いを繰り広げるチームに貴重なポイントをもたらした。接触によって後退したアルボンは、14位完走となった。ホンダにとってブラジルでの勝利は、輝かしい歴史を一緒に築いてきたアイルトン・セナが母国初優勝を飾った1991年以来。トロロッソにとって、2位表彰台は2008年の優勝以来の好成績で、故本田宗一郎の誕生日に記念すべきレース結果となった。田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)「アイルトン・セナ選手の母国初優勝となった1991年以来のブラジルGP優勝を果たすことができました。チームの素晴らしい戦略と合わせて、フェルスタッペン選手の本当に果敢かつ冷静なレース展開の判断により勝ち取った勝利だと思います。シーズン終盤での3度目の優勝はまた一つ、私たちに大きな力をくれると思っています。また、初表彰台となったRed Bull Toro Ross Hondaのガスリー選手についてもすべてを出し切り、チームに今年2度目となる表彰台を獲得してくれました。終始力強い走りで、最後はハミルトン選手を振り切っての2位は我々、そして彼にとって大きな自信につながるものだと思います。特に今シーズンは苦しんできただけに、本当におめでとうという思いです。今回は両チームが非常にコンペティティブなマシンを仕上げてくれたことはもちろんですが、我々のパワーユニットもドライバーに力を与えることができたと思っています。今日は次の最終戦、そして来シーズンにつながる非常にいいレースになりました。この結果を今日が誕生日の本田宗一郎さんに捧げます。最後に、表彰台を獲得したマクラーレンにもおめでとうの言葉を送ります」本橋正充(ホンダF1 チーフエンジニア/TORO ROSSO担当)「今日のレースは、最後まであれだけの接戦を制しての2位ということで、感無量です。また、Scuderia Toro Rossoとのシーズン2度目の表彰台獲得ということもあり、特別な想いです。今週は金曜からパワーユニットにトラブルが出ていたりもしましたが、チームやドライバーの協力のおかげでなんとかリカバリーできました。ガスリー選手については昨年のToro Rossoとのプロジェクトスタートから2年間一緒にやってきて、昨年は4位といういい結果を出すことができました。ただ、今年は彼自身、チームの移籍などもあり苦しい時間があったと思います。Toro Rossoに戻ってきてからは徐々に調子を上げてきての今日の結果ですので、本当におめでとう、ありがとうという想いです。いい結果を出すことはできましたが、Hondaとしてはまだまだ高いところを目指さなくてはいけないと思っていますので、ここからも進歩を続けていければと思っています」マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ/優勝)「今日このような形で勝てたことは素晴らしい気分ですし、チームの努力のたまものだと思います。今日はクレイジーなレース展開でいろいろなことがありましたが、僕は常にいいペースで走行でき、大事なところで何度もメルセデスをオーバーテイクすることができました。簡単なレースではなかったですが、チームが適切な戦略を立ててくれました。特に終盤のセーフティカー中のソフトタイヤへのスイッチは今日僕たちが勝つために大きなキーになりました。僕はいつも完璧を目指して仕事をしていますし、チームもいつも完璧なピット戦略とともに戦おうと努力をしていますが、今日はそれが完全にかみ合ったと感じています。昨年の(惜しくも勝利を逃した)レースを思うとよかったという部分もありますが、それ以上に完璧なレース展開と全員で勝ち取った勝利という意味で素晴らしい勝利でした。HondaのPUについては、今日だけでなく週末を通して非常にいいパフォーマンスを見せていました。また一歩前に進むことができたので、Hondaのみんなに感謝しています。アルボン選手とチームにとっては最後に表彰台を逃すことになり非常に残念でしたが、一方でガスリー選手とToro Rosso、そしてHondaにおめでとうの言葉を贈ります」ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ/2位)「僕にとってF1で初めての表彰台をToro Rossoと共に獲得できて、本当にうれしいです!毎戦さまざまな戦いをしてきましたが、いつも『その時がくればきっと叶うはず』と信じていましたが、今日実現できました。本当に素晴らしく、色々な感情が入り混じった気分です!チームのことはいつも『イタリアの家族』だと思っていましたし、彼らの情熱と、常に最大限までプッシュする姿勢が大好きです。今日の結果は、僕が彼らの日頃の努力にお返しできる、最高の感謝のプレゼントです。F1で走ることを夢見て、そしてその表彰台を目指してきました。でも、いざそれが叶った今は抱えきれないほどの色々な感情でいっぱいになり、何と表現していいか分からないくらいです。言えることは、今日が人生最高の日だということでしょう。僕がレーシングドライバーを目指してから支えてくれたすべての人に感謝しています。皆さんのおかげで今日の表彰台を獲得することができました、ありがとうございます!」ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ/10位)「16番手からスタートした今日のレースは、簡単にはいかないと予想していました。あまり語ることは多くありません。難しいレースでしたが、セーフティカー後のリスタートで3台オーバーテイクすることができ、1ポイントを獲得することができたのはポジティブに捉えています。Toro Rossoにとって今シーズン2度目の表彰台獲得です。中団チームの中でそれを成し遂げたのは僕たちだけではないでしょうか。日頃の努力が実ったこの成果はとても喜ばしいことです。今日のレースで多くのポイントを獲得し、チームのランキングは6位を奪還することができました。今日の結果はチームにとって大きな前進の表れになりました」アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ/14位)「悔しいのはもちろんですが、怒っているわけではありません。ただ、とても残念です。表彰台獲得に値するレースができていたので、どうしてもチームのために成し遂げたかったのです。セーフティカー解除後にリスタートしてから、フェラーリとのバトルではオーバーテイクもできて、レースを楽しむことができました。ピットインをした後のルイス(ハミルトン選手)はグリップもよさそうだったので、ターン1でオーバーテイクされてしまうかもしれないと予想はしていましたが、最低でも3位は獲得できるだろうと思っていました。ルイスとの距離にも余裕があったので、特に心配はしていませんでした。コーナーで彼からのアタックを阻止するためにインを閉めたところ、ブラインドスポットに気づかずお互いが接触してしまうことになってしまいました。もちろん彼の行動はわざとではなかったことも理解しています。レースでは起こってしまうことであり、今日はついていない日だったのだと思います。終わってしまったことなので、次のレースに向けてポジティブに取り組んでいくことが必要です。マックス(フェルスタッペン)おめでとう!彼の今日の走りは優勝するにふさわしい、素晴らしいパフォーマンスでした!」
2019.11.19
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2019.11.19
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レプソル・ホンダ・チームはマルケスとホルヘ・ロレンソの布陣で2020年シーズンを戦う予定だった。しかしバレンシアGPのレースウイークを迎えた11月14日(木)、ロレンソが2019年シーズンをもって引退することを発表。空いたレプソル・ホンダ・チームの1席に誰が収まるのかに多くの注目が集まっていた。様々な憶測が飛び交うなか、ついに18日(月)、マルケスのチームメイトが明らかになった。指名されたのはマルケスの弟であり2019年シーズンのMoto2クラスチャンピオン、アレックス・マルケス。2020年シーズンはEG 0,0 Marc VDSからMoto2への継続参戦が発表されていたが、レプソル・ホンダ・チームから最高峰クラスに昇格することになった。契約期間は1年だ。この発表に際し、チームマネージャーのアルベルト・プーチ氏がリカルド・トルモ・サーキットで報道陣の質問に答えた。「最終的な決断を下したのは、つい今しがたのこと」だという。そしてまた、アレックス・マルケスを起用した理由についてはあくまでも彼の活躍によるものだと語った。「まず、この決定についてはアレックス・マルケスが2019年シーズンのMoto2チャンピオンを獲得した、その結果によるものだということです。これが最優先事項です。また、ホンダでは次世代のライダーについて考えていました。ホルヘの引退により、空白となった1年に、アレックス・マルケスを起用することにしたのです。彼はとても若いですし、彼にとってもいいチャンスになると信じていますよ」「兄弟であるマルクとアレックスについて彼らの関係がどうなるかは彼ら次第です。この状況は類を見ないものですが、問題はないでしょう。2020年シーズン、ふたりは兄弟であり、ライバルになります」アレックスがMoto2タイトルを獲得していなかったら、今回の起用はなかった、とプーチ氏は強調した。また、兄マルクは今回の起用に対し一切の関与をしていないとも明言している。レプソル・ホンダ・チームは兄マルク、弟アレックスというマルケス兄弟の布陣で2020年シーズンを戦うことになる。一方でチームメイトは最も身近なライバルでもある。果たして何らかの“化学反応”が起こることになるのか──。11月19日(火)から2日間の日程で始まるバレンシア公式テスト、レプソル・ホンダ・チームには注目せざるをえないだろう。エスパルガロ兄弟に続き、トップカテゴリでの兄弟となるが、同じチームは初めて。
2019.11.19
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2019年のF1世界選手権 第20戦 ブラジルGPの決勝が11月17日(日)にサンパウロののインテルラゴス・サーキットで行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィン。そして、2位にはトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンが1-2フィニッシュを達成した。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も10位入賞を果たし、ホンダは3台がポイントを獲得した。F1ブラジルGPが行われるのは「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」、通称インテルラゴス・サーキットは、反時計回りのコースであり、長く緩やかな曲線とタイトなコーナーが連続する部分で構成されている。残り2戦でドライバーズ選手権はルイス・ハミルトン、コンストラクターズ選手権はメルセデスとすでに両方のタイトルが獲得しているが、ドライバーズ選手権3を賭けた争いやコンストラクターズ選手権のミッドフィールドバトルは接戦が続いている。日曜日のインテルラゴスの天候は晴れ。気温20.6度、路面温度48.7度、湿度61.3%のドライコンディションで71周の決勝レースはスタートした。優勝はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。ポールポジションからスタートしたフェルスタッペンはスタートで首位をキープ。タイヤ交換のタイミングで一時2位に順位を落とした以外はレースをコントロール。ポール・トゥ・ウィンで今季3勝目、通算8勝目を挙げた。2位表彰台はトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリー。6番グリッドからスタートしたガスリーは残り2周で2番手にポジションを上げてチェッカー。F1で初表彰台を獲得。ホンダのF1エンジンにとっては復帰後初の1-2フィニッシュ。アイルトン・セナが優勝した1991年の鈴鹿以来の快挙。ダブル表彰台は今季2回目となる。ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)も3位に入り、ホンダは3台が入賞した。レースは波乱の展開。残り2周の段階でマックス・フェルスタッペンがトップ、アレクサンダー・アルボンが2番手でレースを進めていたが、3番手のルイス・ハミルトンとアルボンが接触してアルボンがスピン。その隙にピエール・ガスリーが2番手に浮上した。ハミルトンとアルボンの接触は審議対象となっている。また、メルセデスのバルテリ・ボッタスはマシントラブルによりリタイア。フェラーリ勢は66周目に3位を争っていたセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールが同士討ちでダブルリタイアとなった。フェラーリ二人の関係が気になるところだ。4位にはカルロス・サインツ(マクラーレン)、5位にはキミ・ライコネン(アルファロメオ)、6位にはアントニオ・ジョヴィナッツィ(アルファロメオ)、7位はダニエル・リカルド(ルノー)、8位はランド・ノリス(マクラーレン)、9位はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、10位にはダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)。トロロッソ・ホンダ、マクラーレン、アルファロメオ・レーシングがダブル入賞を果たした。ルイス・ハミルトンには、5秒追加のペナルティが課され、7位に。3位にカルロス・サインツ、4位にはキミ・ライコネン、5位にはアントニオ・ジョヴィナッツィとなり、それぞれ今シーズン最高位となった。
2019.11.18
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レッドブルホンダの直線スピードに仰天するベッテルとハミルトン「何か疑わしい」F1ブラジルGP予選でマックス・フェルスタッペンにポールを奪われたセバスチャン・ベッテルは、インテルラゴスでのレッドブル・ホンダRB15のストレートスピードに「驚いた」と語り、”不正行為”ではとの疑いの眼差しを向けた。インテルラゴス・サーキットは標高800mとやや空気が薄い事に加えて、ターン12からターン1にかけて1.2kmを超える長さの上り坂のストレート区間があり、パワーユニットの性能が試される。そのような背景もあって、1.6リッターV6ハイブリッド・ターボエンジンが導入された2014年以降、ブラジルでのポールはメルセデスが独占し続けてきた。だが、16日に行われた予選では、フェルスタッペンが3ラウンド全てで最速を刻みポールポジションを獲得。一発の速さで圧倒するフェラーリと、インテルラゴスでトップを張り続けてきたシルバーアローを蹴散らしてみせた。3位に留まったルイス・ハミルトンは、レッドブルに届かなかったのは「ストレートでタイムをロスしたから」だとの考えを示した。2位に甘んじたベッテルは、予選後トップ3会見の場で「ちょっとビックリしたよ。ただ速いだけじゃなくストレートでも速いんだからね」とコメント。更に、オースティンでの”不正発言”のお返しとばかりに、左隣に座っていたフェルスタッペンの方を見て「ちょっと疑わしいよ」と語り、ニヤリと笑った。前戦アメリカGPでは、フェラーリの驚異的なパワーの秘密の1つとみなされていた燃料流量に関するレギュレーションが明確化されたわけだが、その後行われた予選及び決勝でフェラーリが失速した事についてフェルスタッペンは「不正をやめたからだ」と主張。これがフェラーリ陣営の反感を買っていた。ベッテルは「新しいスペックのエンジンが導入されたわけじゃないだろうし、少しサプライズだった」と続ける。「僕らは常に他のチームよりもストレートで少し速いわけだけど、今日のマックスとアレックス(アルボン)は僕らと遜色ない速さだったからね。理由は分からないよ。僕らの方は何も変わった事をしてないんだから」ハミルトンもまたベッテルと同様に、レッドブル・ホンダのパフォーマンスに不意を突かれたようで「まさかここまでとは予想してなかったよ。だってこの前のレースでは、彼らに僕らを打ち負かすようなスピードなんてなかったはずだからね」と語り、次のように続けた。「それに、彼らはミドルセクターで最速だったんだ。つまり、僕らと彼らは互いのクルマに同じレベルのダウンフォースを付けていたって事だ。(にも関わらず、ストレートでのゲインが大きかったという事は)彼らの方がより多くのエンジンパワーを持っているって事だ」「標高が高い点に秘密があるかもしれないけど、そのパワーがどこから来てるのかは皆目検討がつかないね」今週末のRB15が高いパフォーマンスを発揮できた理由はどこにあるのか? クリスチャン・ホーナー代表はSky Sportsのインタビューに対して「全てホンダのおかげだ。彼らは途方も無い仕事をしてくれている」と語っている。
2019.11.17
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2019ブラジルGPの金曜を終えて、HONDA田辺TDの囲み取材でいつもの質疑応答をおこなった。──ブラジルGPは、初日にトロロッソの2台にトラブルが発生しました。田辺TD:ガスリーはPUのトラブルです。原因に関しては、これから確認しないとわからないですが、かなりダメージが出ているようです。──すごい音がして壊れたいう情報もあります。分析をしてみないとわからないわけですが、マイレージ的なものなのか、あるいは通常とは異なるイレギュラーなものなのでしょうか?田辺TD:ギリギリまで酷使したというわけでないです。もちろん、原因を突き止めるまではわからないですが、今シーズン初めて あんなに壊れるというのは……。──ガスリーは「金曜日エンジンだから」と語っていますから、どちらにしても、この後、ペナルティなしで、パワーユニット(PU/エンジン)を交換することになるわけですが、マイレージ的にはこのグランプリいっぱいだったのか、それとも最終戦の金曜日まで使おうとしていたのか、どちらだったのでしょうか。田辺TD:今回が仕事納めの予定でした。つまり、少し早く壊れてしまったというわけです。ただ、午前中は雨でほとんど走っていないことを考えると、想定よりも早く壊れたわけで、そこが心配です。──この金曜日エンジンはスペック4だったのですか。田辺TD:スペック4ではありません。スペック4はまだ2台残っていますが、金曜にクラッシュなど何かしらのアクシデントでスペック4を一つ失ってしまうともったいないので、基本的にはスペック3を使って、やり繰りしていました。──続いて、セッション終盤にコースオフして止まったクビアトのトラブルです。コースオフする直前、突然ダッシュボードが消えてスピンしていたように見えますが……。田辺TD:クビアトはダッシュボードが消えたというより、電源が全部落ちてダッシュボードが消えました。それでエンジンも止まった。エンジンが何百馬力か出ていたところで突然、ゼロになって……。──リヤがロックしてコースアウトしたわけですね。電源が落ちた原因は?田辺TD:わからないです。消火器まみれで返ってきましたので。それと電源系の問題なので、すべて安全確認をとってからでないと作業に入ることができないので時間がかかっています。残念ながらまだ原因がわかりません。──原因が車体側かPU側かもわかりませんか。田辺TD:はい。電装系のトラブル以外にも、エンジンブロウして電源が落ちることもないわけではありません。ただ、エンジンそのものは コースアウトする直前までなんの異常もなく、いきなり電源が落ちので、おそらく電源系だと思いますが、車体側かPU側かはわかりません。──金曜日は肌寒い一日でしたが、日曜日は暖かくなる予報です。予選とレースに向けたクーリングなどの見極めはどうされるんですか?田辺TD:この外気温でこの気圧だったらこのくらいで収まるはずという、それぞれの外気温でのデータがあります。──では、明日以降の予報を確認して、金曜日の夜に変更するわけですね。田辺TD:そうですね。予報があっているかどうかを確認して、温度変化に合わせて クーリング用にボディの開口部を開ける面積を考えます。──一方、レッドブル・ホンダのほうは、アルボンがフリー走行1回目でクラッシュしましたが、パワーユニットはトラブルフリーでした。フェルスタッペンは(FP2で)3番手です。田辺TD:金曜日の段階なのでわかりませんが、まずまず順調という感じです。あとは土曜日からは太陽が出て路面温度が上がるということなので、路面温度の変化にいかに対応してタイヤを使うかで状況はガラッと変わると思います。だから、涼しかった金曜日の結果が、そのままスライドはしないでしょう。今日外していたチームが、土曜日以降にピタッと合わせて上がってくるかもしれません。走ってみないとわからないです。──あとは、予選でどのタイミングで出ていくかですね。田辺TD:それはチームにお任せです。
2019.11.16
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"I want to announce this will be my last race in MotoGP"いきなりの発表。記者会見は、14日の現地時間の15時00分(日本時間23時00分)に行われ、ドルナスポーツの最高経営責任者であるカルメロ・エスペレータも同行した。多くのライダーも出席した会見にロレンソとエスペレータが登場し、2019年シーズンからレプソル・ホンダ・チームと2年契約を結んでいたが、契約を途中で解除し、今週末に行われるバレンシアGPをもってロードレースから現役引退することを発表した。“Hello everyone, thank you very much to everyone who accepted my invitation and attended this press conference, it really means a lot to me and makes me very happy,” began Lorenzo. “I always thought there are four significant days in the career of a rider. Your first race, your first win, your first championship and then the day you retire. Well, as you may imagine, I’m here to tell you this day has arrived for me. I want to announce this will be my last race in MotoGP, and that at the end of this race I will retire from professional racing.“I was 3-years-old when everything started. Almost 30 years of complete dedication to this sport, my sport. The ones who worked with me, know how much of a perfectionist I am, how much hard work and intensity I put into this. Being like this requires a high level of auto motivation, that’s why after nine unforgettable years with Yamaha, without a doubt the most glorious of my career, I felt I needed a change if I wanted to maintain this high commitment with my sport. Moving to Ducati gave me that big boost I needed and even though the results were bad I used that extra motivation as fuel to not give up and finally win that special race at Mugello, in front of all the Ducati fans. After that, when I signed for Honda I got a similar feeling, achieving one of the dreams of every rider: becoming an official HRC factory rider.”鈴鹿を走らずに終えてしまうのは悲しい・・・・
2019.11.14
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2019世界ラリー選手権 最終14戦 ラリーオーストラリア中止となった。オーストラリア東部で発生中の大規模森林火災を受けて開催中止が決定された。ヒュンダイは11月12日に発信した声明のなかで「ラリー・オーストラリア主催者の決定を支持するとともに、火災と戦っている消防士や、地元住民、地元自治体に対して気持ちを伝えたい」と述べている。シリーズチャンピオン争いについては、ドライバーズタイトルは前戦の第13戦スペインでオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)のチャンピオンが確定した一方、マニュファクチャラーズタイトルについてはヒュンダイとTOYOTA GAZOO Racing WRTが一騎打ちの状態で最終戦を迎えていた。しかし、最終戦オーストラリアが開催中止となったことで、マニュファクチャラーズタイトル争いは不本意な形で決着。ヒュンダイが初のチームチャンピオンを手にしている。TGRは「マニュファクチュアタイトルに挑戦できる位置にいましたが、残念な結果に終わりました。来年は日本開催もあるので、是非ともタイトルを獲れるよう頑張りたいと思います」「オーストラリア東部で発生している大規模森林火災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます」と締めた。
2019.11.14
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メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、今週末に開催されるF1第20戦ブラジルGPを欠席する。前戦アメリカGPでルイス・ハミルトンが6度目のドライバーズタイトルを獲得しており、チームとしては既にダブルタイトル6連覇を手中に収めている。インテルラゴス・サーキットでのレースを前にトト・ウォルフは、「ブラジルは、2013年以来初めて私が参加しないグランプリとなる」と述べ、現地入りせずに、他の職務にあたる事を明らかにした。「両方の選手権を手にしたことで、私はヨーロッパに留まり、他のオープントピックに集中的に取り組むことにした。こうした事が可能となることは素晴らしいし、チームは今週末のレースでも、トラックの内外を問わず、考えられる最良の方法でスリーポインテッドスターを代表してくれるはずだ」「我々は先週、ブリックスワースとブラックリーで、1,500人の従業員たちと共に、チャンピオンシップ制覇を祝った。今年は特に、6年連続でのダブルタイトルという新たなベンチマークを築き上げた事もあって、本当に特別な瞬間であったが、こうして記録的な業績を達成したにもかかわらず、我々には強いハングリー精神があり、さらなる記録への欲求を感じている」「現状に満足する気はさらさらない。誰もが改善を続けていくことを決意している。我々のチームは、ベストを目指して飽くなき探究を続けるというメルセデスの信念に沿う刺激的な人々が集まっているグループなのだ」指揮官不在のメルセデスは勝てない?
2019.11.13
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アストンマーチン レッドブルレーシングとレッドブル トロロッソ ホンダは2020年のドライバーラインナップを発表した。レッドブル・レーシングはF1第20戦ブラジルGP開幕を直前に控えた11月12日(火)、2020年シーズンのマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして、アレックス・アルボンを起用することを正式に発表。更に、スクーデリア・トロロッソは、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトの続投をアナウンス。レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「アレックスは、ベルギーでのチームデビュー以来、非常に良い成績を残しており、トップ6で7回フィニッシュした」とコメント。「そのレベルの一貫性を否定することは非常に難しく、粘り強く献身的なレーサーとしての評判が高まっており、アレックスはアストンマーティン・レッドブル・レーシングで進歩を続けるに値することを証明した。ロックを解除できるポテンシャルはまだたくさんあり、2020年にマックスと一緒にアレックスに会えることを楽しみにしていまる」アレクサンダー・アルボンは「来年もマックスと再びパートナーを組めることを本当に楽しみにしている」とコメント。「そして、僕はこの機会を与えられることがどれだけ幸運であるかを知っている。レッドブルが僕に信頼を寄せてくれて、チームに参加してからの結果を信じてくれて、彼らが来年僕を車に乗せるのは物凄いことだ」「今年は僕にとって信じられない年であり、シーズン中盤にレッドブルに昇格することはすでに大きな一歩だった。今シーズンの教訓を活かし、2020年にトップでの改善し、戦うために経験を活かしていきたい」トロロッソ・ホンダは、2020年もピエール・ガスリーとダニール・クビアトを継続して起用すること発表した。アレクサンダー・アルボンのレッドブル・ホンダ残留に続き、姉妹チームのトロロッソは2020年もピエール・ガスリーとダニール・クビアトのラインナップを継続することを発表。ガスリーは夏休み後にレッドブルから出戻り、パフォーマンスを取り戻していた。「来シーズンに向けてピエールとダニールを保持できることを嬉しく思う」とトロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストはコメント。「両ドライバーとも今シーズン、本当に良いパフォーマンスを発揮している。F1での年月で彼らは非常に競争力があり、クルマのポテンシャルを生かし、改善するために貴重なフィードバックを提供できることを証明してきた」「若くて経験豊富なこのデュオと競争力のあるクルマとの組み合わせは、2020年に非常に成功したシーズンを達成するための最善の要因になると思う。パートナーシップの拡大を楽しみにしている」ピエール・ガスリーは「2020年までチームと続けられることは本当にうれしく思う。エキサイティングなチャレンジが待ち受けていると確信している」とコメント。「トロロッソはずっと毎シーズン最高のチャンスを与えてくれた。そして、来年、可能な限り最高の結果を彼らにお返しできるようモチベーションを高めているし、専念している。トロ・ロッソは年々改善を続けており、この旅に参加することは素晴らしいことだ」ダニール・クビアトは「2020年のチーム残留が発表されて本当にうれしく思っている。ここにいるみんなにとても満足している。チームのことをわかっているし、彼らも僕のことをとてもよくわかってくれている、みんなのニーズを理解するのは簡単だ」とコメント。「今年のドイツでの表彰台のように、僕たちは一緒に素晴らしいことを成し遂げたので、来年もこのチームのために非常に強いシーズンを届けいと思っている。F1を継続する機会に感謝し、来年最高のパフォーマンスを見せるために全力を尽くしていく。一緒にもっとエキサイティングな時間を過ごすことを楽しみにしている」ただ両チームともサードドライバー他のサポートドライバーを発表していない。トロロッソの開発ドライバーに山本尚貴の名前が上がっている。
2019.11.13
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マッティア・ビノットは「セブのマシンはスタートの瞬間から、アッパーアームに異常が発生していたものだと思われるが、詳細な分析が必要だ」と説明した。リタイアしたセバスチャン・ベッテルは「リタイアしなきゃならずホント残念だよ。良いレースができるって期待してたのにね。オープニングラップでは、とんでもないグリップ不足に見舞われ、かなりの数のマシンを先に行かせなきゃならなかった」「特に右コーナーが顕著だったんだけど、クルマが機能しなくて苦労したよ。ひょっとすると、その時点で既に何か壊れてたのかもね。その7周後に、ターン8のバンプを乗り越えたところでサスペンションが壊れた。その前の周と同じように走っていただけで、何も変わった事はしてないんだけどね」「今日はポディウムに上がるチャンスがあっただけに悔しい。最後になるけど、ルイスにおめでとうを言いたい。素晴らしい功績だ」と話した。
2019.11.11
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2019-2020年FIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦となる上海4時間レースの決勝レースが行われ、レベリオン・レーシングの1号車(ブルーノ・セナ/グスタボ・メネゼス/ノルマン・ナト)が優勝した。レベルオンの優勝は第3戦シルバーストーン以来。その時はトヨタの2台が失格となっており、コース上で決着をつけての優勝は初めてとなる。2位はトヨタ8号車(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー)、3位にはトヨタ7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が続いた。トヨタは今季より採用されたサクセス・ハンディキャップによって苦戦を強いられた。今回の上海戦では、2台のTS050 HYBRIDはハイブリッド・パワーが約45%、燃料が7.5%削減されるとともに、最低重量も2018年の同大会に比べて28kg増加されていた。
2019.11.10
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WEC史上に残る最長の連続ポールポジション記録は10でストップ11月9日(土)、2019-2020年FIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦となる上海4時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、4番手、5番手グリッドから決勝レースに挑むことになった。TS050 HYBRID 7号車は、最初にアタックした小林可夢偉が1分46秒513というタイムをマーク。これは昨年の予選ベストタイムに3.805秒も劣るタイムだった。ハイブリッド・パワー、燃料消費量、そして最低重量に課されたサクセス・ハンディキャップの影響がはっきりとわかった結果となった。マイク・コンウェイと小林、そしてホセ・マリア・ロペスの3名がドライブする7号車は4番手グリッドとなり、ポールポジションのレベリオン1号車とは1.343秒差、セバスチャン・ブエミと中嶋一貴、ブレンドン・ハートレーの8号車はポールポジションより2.288秒遅れの5番手になった。この結果、TOYOTA GAZOO Racingが2018年のスパ6時間以来継続してきた、WEC史上に残る最長の連続ポールポジション記録は10でストップすることになった。好天の下、1周5.451kmの上海国際サーキットで行われた予選は、サクセス・ハンディキャップにより2台のTS050 HYBRIDはポールポジション争いにおいて苦戦を強いられることになったが、ドライバーはセッション序盤から懸命なアタックを続けた。7号車の小林が最初にアタックに入り、セクター1では最速タイムをマーク。続いて中嶋の8号車もアタックに入った。日曜日の決勝レースを最優先し、TS050 HYBRIDの2台ともに、2人目のドライバー交代時にはタイヤを交換せずに新品タイヤを温存した。コンウェイはクリーンなアタックラップで平均タイムを4番手につけたたが、ハートレーはコース上の混雑に阻まれ、1度目のアタックを断念。続く周回でもアタックを続けたが、タイヤの摩耗が進み、5番手グリッドに終わった。理想的な予選結果にはならなかったが、チームはTS050 HYBRIDにとって最後の中国戦となる今大会を力強く戦い抜くために、レース戦略やピットストップ、そしてタイヤの選択などを最適化し、ノン・ハイブリッドのLMP1クラス車両勢に挑戦し、表彰台を目指す。FIAの意図は成功したか?
2019.11.10
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元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、F1からSUPER GTへの転向における苦労や今後の展望について語った。2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンは、11月3日(日)にツインリンクもてぎで開催された最終戦をもって日本でのSUPER GTのキャリアに幕を閉じた。昨年、SUPER GTに初フル参戦したバトンは、山本尚貴とともにRAYBRIG NSX-GTを駆り、シリーズ参戦初年度で見事チャンピオンを獲得した。「人生は常にチャレンジの連続だ。F1からSUPER GTに転向した時も新しいチャレンジだった。レースのやり方は異なるし、チームメイトもいる、スピードの違うGT300もいる。これまでやってきたものとは全く違うレースだった」とジェンソン・バトンは振り返る。「チームは非常に若いメンバーも多く、そうしたチームと一緒にチャンピオンシップを獲ることができた。非常に感動的な瞬間だった。高橋国光さん、チーム関係者に感謝したい」「山本尚貴と一緒にやるのは本当に楽しかった。チームメイトに速く走ってほしいと思ったのは初めてだったし、良い経験だった。彼は本当に速いし、新しいカテゴリーで経験がある彼から学ぶことは本当に楽しかった。来年、彼は新しいレギュレーション、新しいマシンで戦うことになると思うけど、彼の新しいチャレンジが成功することを祈っている」「一番困ったのは、2人の身長の違いだ。僕は183~184cmぐらいの身長だけど、彼とは20cm近い差があるため、シートポジションの調整には本当に大変だったし、お互いに妥協できる範囲で我慢してレースをすることになった。(DTMの)ホッケンハイムでは自分の思い通りのセッティングにすることができた。その時は自分好みのシートの角度、ステアリングの角度に調整して、とても快適だった。その意味でシートポジションというのが本当に困難な部分だった」これまでホンダでのレースをしてきたジェンソン・バトンだが、日産やトヨタといった他のメーカーで走る可能性について「日産やトヨタなどの日本のメーカーと契約するということはないよ(笑)」とコメント。「ホンダとはずっと一緒に仕事をしてきたし、来年もホンダさんと仕事をすることはないかもしれない。今後も良い関係を続けたいと思っている」新たな挑戦としてNACARに参戦するとの噂もあるが、ジェンソン・バトンは「アメリカ・ホンダがNASCARに興味があるという話が出たのでSNSで『ホンダがNASCARに挑戦するなら僕はその準備ができている』と書いただけだ。これまで元F1ドライバーがチャレンジしてうまくいっていないので、難しいチャレンジになるとは思うが、面白そうだね」「現時点では来年の計画は決まっていない。特に来年の前半は何も予定がないので、家族と過ごす時間を作って、少し休みたいと考えている。やりたいことは沢山あるし、オフロードにも興味があるし、ル・マン24時間にも再度挑戦したいね」2018年には第一子が誕生したジェンソン・バトンだが、レース活動への影響について「人生は常に変わっていくし、子供が生まれることはその1つだろう。だが、レースに対する姿勢は変わらないし、やることも一緒だ」とコメント。「常にベストを尽くすし、子供が生まれてもそれは変わらない。子供が生まれた後も富士やスポーツランドSUGOでレースをしたけど、全力を尽くして戦った。今はアメリカに住んでいて、レースやテストのたびに移動する生活だ。子供が生まれて過ごし方などはちょっと変わったけど、レーシングドライバーであることには変わりがない。常に全力で勝利を目指している」元チームメイトのフェルナンド・アロンソはダカール・ラリーに参戦するが、今後の活動については「やりたいことはたくさんある」とジェンソン・バトンは語る。「ダカールとはちょっと違うかもしれないけど、オフロードにはとても興味がある。DTMの交流戦が行なわれる週末にバハ1000に出場する。また、将来的にはル・マン24時間レースにもう1度出てたい思っている。新しいレギュレーションがうまくいけばいいね。また、NASCARも素晴らしいシリーズだと考えている」「何か1つにフォーカスするとのではなく、いろいろとトライしたいと思っている。カートの世界選手権に出るかもしれない。いずれにせよ、僕はまだハングリーだし、これからもレースをしてきたいと思っている。F1で歴史を作り、SUPER GTでも新しい歴史を作ることができた。素晴らしいキャリアを刻むことができた。これからの新しい挑戦には興奮している」「最後に、多くの人たちにこの2年間を本当にありがとうと言いたい。僕は日本の文化や人々を心から尊敬している。1997年にカートで初めて日本に来たときから、日本のドライバーの競争力の高さには本当に驚いた。そして、こんな良い機会を与えてくれたホンダに心から感謝している」ジェンソン・バトン自伝 ライフ・トゥ・ザ・リミット / ジェンソン・バトン 【本】
2019.11.06
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2019シーズンがジョナサン・レイ 5連覇で幕を下ろし、およそ1ヶ月。2020シーズンのエントリーが固まりつつある。王者:ジョナサン・レイの相棒はアレックス・ロウズ。鈴鹿8耐を知り尽くしたロウズと現役最速のレイ。そして2019の634ハルクプロで好走したシャビ・フォーレスがラズガットリオーグルの後に入る。これで2020のKRT・S8Eは出来上がった。2019シリーズ2位 アルバロ・バウティスタ。ドゥカティチームと割れ、なんと2020から復活のTeam HRCに移籍。また2019 KRTで走ったレオン・ハスラムが電撃移籍となった。日本の高橋巧選手は、HRCの予定だったが、ハスラムの移籍でAlthea Mie Racingからのエントリーに。ドゥカティAruba.Itチームはチャズ・デイビスは継続。夏休み中にスコット・レディングとの契約を発表し、ドゥカティAruba.Itチームの競争力は下がった。終盤の2戦は、追い込みを見せたが、2020はどうなる?Pata Yamahaはマイケル・ファンデルマークは継続。そして鈴鹿8耐以降カワサキの応対に嫌気がさした師匠ソフォーグルの意向をうけたラズガットリオーグルが移籍。GRT Yamahaは2019の二人が残らず、SSのフェデリコ・カリカスロがステップアップ。USAのギャレット・ゲルロフとのコンビネーションとなる。BMWはトム・サイクスは継続。ドゥカティ・インディペンデントのユージン・ラバティが移籍。
2019.11.05
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カレンダーで最も古く、最も象徴的な会場、日本GPである。我々がなぜ鈴鹿を訪れるのが好きかというと…1. 第1セクター走っているF1マシンを見るのに、鈴鹿の最初のセクターほど適した場所はそれほど多くない。1周をスタートすると、高速右カーブに向かって坂を下り、もうひとつ右カーブが続いて、象徴的なS字カーブを通って坂を上る。高低差のあるトラックで急速な方向転換をするので、見ていても素晴らしいし、ドライバーも同じくらい気に入っている。ここは、マシンの空力学的ポテンシャルを見ることができる場所であり、ハンドルを握っているドライバーも、大きな横向きのGフォースを受けるので、そのポテンシャルを感じる。また、比較的狭いトラックが芝生とグラベル・トラップに挟まれているので、このセクターではミスをする余地がほとんどなく、ドライバーの技術が真に試される。2. ファンが素晴らしい鈴鹿がドライバーのお気に入りになっているもうひとつの理由は、世界で最も情熱的なファンから受ける歓迎である。何千人もの日本のファンがサーキットに集まるが、彼らを楽しませるのにトラック・アクションは必要ない。メイン・グランドスタンドは、ガレージの準備やマシンへの作業を見るために、しばしば木曜日からいっぱいになる。ドライバーやチーム・メンバーはしばしば特製のプレゼントをもらう一方、ファンがユニークな方法で応援するので、サーキット周囲では印象的な職人技を見ることができる。ファン・ゾーンでよく見かけるのは、F1マシンのモデルがついた帽子や、実際に動くDRSフラップ込みのリア・ウィングがついた帽子などである。さらに、ファンがチームの作業を見ていない時でも、トラックのすぐ隣にあるテーマパークなど、ファンを楽しませるものがたくさんある。3. 鈴鹿にはF1の長い歴史がある鈴鹿は、1987年に初めて日本GPを開催したが、1970年代の会場は富士だった。カレンダー終盤にあったので、この会場はタイトル決戦の場所となり、多くの物議をかもしてきた…その中でも特筆すべきインシデントふたつは、アイルトン・セナとアラン・プロストを含むもので、このふたりは2年連続、鈴鹿で衝突した。1989年、ふたりはマクラーレンのチームメイト同士だったが、接触のためレース後にセナが失格となり、プロストがドライバーズ・チャンピオンシップ優勝を決めた。1年後、ふたりは1周目のターン1で接触してリタイヤし、セナがチャンピオンになった。鈴鹿での最初の5戦はすべてタイトル決戦となり、その後も1996年にデイモン・ヒル、1999年にミカ・ハッキネン、2000年と2003年はミハエル・シューマッハ、2011年はセバスチャン・ベッテルがチャンピオンシップ優勝を果たした。4. 130Rドライバーをワクワクさせるのは最初のセクターだけではない。半径が130mであることから命名された130Rは、F1で最も象徴的なコーナーのひとつである。かつてのように技術を試されるコーナーではないかもしれないし、実際に半径130mでもないが、それでも130Rは、マシンのパフォーマンスを示すコーナーであり、多くのオーバーテイク・チャンスにおいて重要な役割を果たしている。最初のセクターで先行マシンを追うのは難しいかもしれないが、ドライバーは130Rに向かってアクセルを踏むことができる。ここで先行マシンにぴったりつけることができれば、次のシケインのためのブレーキング中に仕掛けることができる。ここでオーバーテイクできなくても、ピットストレートにあるDRSゾーンがそのすぐあとにくるので、ターン1へのアプローチでオーバーテイクのチャンスがある。5. 日本文化サーキット自体もユニークな8の字レイアウトであるが、日本という国全体が、F1がシーズン中に訪れる多くの場所とは異なった特別な文化を持っている。食べ物はハイライトのひとつである。全員ではないとしても、大半のドライバーはスシやサシミのファンなのだ。生魚が苦手なら、テンプラや麺類がある。有名な神戸牛の生産地は、鈴鹿からわずか100マイル(161km)西にある。エンジニアや技術系のメンバーが何人か集まると、新幹線が毎年大人気を得ている。時速200マイル(時速322km)というスピードに達する新幹線は、F1マシンと東京までよい競争ができるだろう。また、カラオケは、F1界のメンバーがレース週末中に楽しむ日本文化のひとつである。ドライバーは、特に優勝したあとはマイクを喜んで握る。今週末のソーシャルメディアでそういう姿を見ることができるかもしれない…
2019.11.04
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2019 スーパーバイク選手権でカワサキファクトリーで走った レオンハスラムが復活するホンダHRCに移籍する。アルバロ・バウティスタとともに タイトルを狙う。2019最終戦の後すぐに日本に渡り、2020用マシンを走らせたという。HRCは2020鈴鹿8耐をバウティスタ/ハスラム/高橋巧で走らせることを決定したという。巧/ハスラムは2013-2014の連覇のコンビである。
2019.11.04
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優勝:バルテリ・ボッタス「まずルイスに心からおめでとうと言いたい。6回のチャンピオンシップ優勝は印象的な成績だ! 彼は強いシーズンを過ごしたので、タイトルにふさわしい。全体的に上回っていた。ルイスは手ごわいライバルだ。弱点がほとんどなく、ミスがほぼゼロで、とても一貫した走りをする。でも僕は勢いをつけてきたので、来年は彼との接戦を楽しみにしている」「僕とチームにとっては本当によい週末だった。これまではこのトラックで苦労してきたので、1位でラインを越えるのは素晴らしかった。簡単なレースではなかった。スタートはよかったし、最初のスティントもよかったが、マックスをカバーするために2ストップ作戦に変更せざるを得なかった。1ストップ作戦はルイスの方がよい作戦なのではないかと少し心配した。本格的なバトルだったし、楽しかった。本当に攻めなければならなかったが、僕のペースはよかったので、終盤ルイスに追いつくことができた。トラックでよいバトルをして、彼を抜いて優勝した。戦わなければならないこのようなレースで勝つのは本当にいい気分だ」2位:ルイス・ハミルトン「正直なところ、今の気持ちを説明するのは難しい。至福という言葉でも表せない、それよりもっと上だ」「覚えている限り、一番厳しい1年間だった。とてもチャレンジングで、山も谷も乗り越えてきたので、今はいろいろな感情でいっぱいになり、圧倒されている。本当に謙虚な気持ちになっているし、ファクトリーにいるみんな、ダイムラー・ファミリー全体、そしてペトロナスの全員に本当に感謝している。全員がとても頑張ってくれたので、僕たちが仕事をすることができたし、この結果を出すことができた。このチームのために働くこと、そして今日のようなパフォーマンスを出せるプラットフォームがあるのは特権と名誉だ」「ニキがいないことがとても寂しい。今日は彼も帽子を脱いでくれたことだろう。ニキがいなければ、僕はこれを達成することができなかった。彼は僕らの心の中にいる」「レース後両親と会い、父の笑顔を見た。それがすべてを物語っている。家族は最初から僕を応援してくれたし、僕が今日あるのは僕のために頑張ってくれたからだ。家族みんながここに来ることができてとても嬉しい。昨日は難しい1日だったので、今日は立ち直ってチームのために1-2フィニッシュをしたかった。ヴァルテリは素晴らしい仕事をした。彼に心からおめでとうと言いたい」3位:マックス・フェルスタッペン「僕らにとってはポジティブな週末で、このようなトラックで3位フィニッシュできたことがとても嬉しい。最後の数周は、イエロー・フラッグに邪魔され、ストレートのあとで追い越すことができなかった。それがなければ2位でフィニッシュできただろう」「レースの後、フロアが大きく欠けていることがわかった。それがなければもっと競争力があったと思うので残念だ。よいスタートをして、その後はヴァルテリについていこうとしたが、彼らの方がややペースがあったので、彼よりも約5秒遅れでフィニッシュしたことは、マシンのダメージを考えると、かなりよい結果だと思う」「2ストップ作戦が正しかったと思うし、僕らにとって一番速い作戦だったので、違うやり方はできなかったと思う。一歩前進して、優勝争いに戻れたと思う。簡単ではないが、あきらめるつもりはない。もちろんルイスが6回目のタイトルを獲得したのはとても印象的だ。それを達成するにはとても一貫していなければならないので、彼はチャンピオンにふさわしい」
2019.11.04
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【レース展開】トップ5はミディアム、トップ10まではソフト、11番手のニコ・ヒュルケンベルグ、13番手のダニールクビアトがハードを選択。キミ・ライコネンがソフトを選択し、それ以外はミディアムタイヤでのスタート。ホールショットを奪ったのはポールポジションのバルテリ・ボッタス。マックス・フェルスタッペンが2番手に順位を上げる。ルイス・ハミルトンが3番手に順位を上げ、シャルル・ルクレール、ランド・ノリス、セバスチャン・ベッテルの順でオープニングラップは終了。アレクサンダー・アルボンは、カルロス・サインツとの接触で順位を落として1周目でピットに入ってミディアムに交換。このインシデントは審議対象となるがお咎めなし。ベッテルはダニエル・リカルドにも抜かれて7番手に順位を落とす。8周目、セバスチャン・ベッテルがターン8の大きなバンプで右リアサスペンションを壊してマシンと止めてリタイアする。ダニエル・リカルドがランド・ノリスをオーバーテイクして5番手に浮上する。17番手スタートのキミ・ライコネンが9番手まで順位を上げている。14周目、2番手を走行していたマックス・フェルスタッペンがハードタイヤに交換し、4番手でコースに復帰する。翌周、トップを走行していたバルテリ・ボッタスが反応してハードタイヤに交換。フェルスタッペンの前でコースに戻る。16周目、ボッタスがルクレールをオーバーテイク。フェルスタッペンもそれに続き、2番手と3番手を走行する。19周目、カルロス・サインツ、キミ・ライコネン、ケビン・マグヌッセンがピットイン。20周目、シャルル・ルクレールがハードタイヤに交換。ルノーの2台の後ろでコースに復帰する。21周目にはダニエル・リカルドとダニール・クビアトがピットイン。クビアトは右リアタイヤの交換に手間取り、順位を落とす。24周目、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンをかわして首位に浮上。25周目、ルイス・ハミルトンがハードタイヤに交換。フェルスタッペンの後ろの3番手でコースに復帰する。29周目、ニコ・ヒュルケンベルグがピットインして全車が1回目のタイヤ交換を終了。33周目、ロバート・クビサがガレージにマシンを入れてリタイアする。35周目、マックス・フェルスタッペンが2度目のピットイン。ミディアムに交換してハミルトンの後ろの3番手でコースに復帰する。翌周、トップを走行していたバルテリ・ボッタスがピットイン。ミディアムに交換してハミルトンの約10秒後ろでコースに復帰する。40周目、順位を争っていたニコ・ヒュルケンベルグとダニール・クビアトが2度目のピットイン。41周目、アレクサンダー・アルボンがソフトタイヤに交換して10番手にコースに復帰。キミ・ライコネンもソフトに交換して11番手。43周目、シャルル・ルクレールが2度目のピットインでソフトに交換。ランド・ノリスもピットイン。残り10周の順位はルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタス(+2.5)、マックス・フェルスタッペン(+5.8)。アルボンが5番手まで順位を上げる。残り6周、バルテリ・ボッタスがルイス・ハミルトンのDRS圏内に入る。そして、残り4周でオーバーテイクして首位に浮上。ハミルトンとフェルスタッペンとの差は約3秒。残り2周、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンのDRS圏内に入る。ケビン・マグヌッセンがコースオフしてリタイア。セクター2がイエローとなる。だが、最後まで抜くことはできず、ボッタス、ハミルトン、フェルスタッペンの順でチェッカーを受けた。
2019.11.04
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トロロッソ・ホンダのCOTAでのポイントは幻に消えた。サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTAで開催されたF1アメリカGPのスチュワードはレース後、10位フィニッシュを果たしたクビアトに対し、5秒ペナルティを科す裁定を下した。クビアトはレース終盤に、鋭角の左コーナー、ターン15でレーシングポイントのセルジオ・ペレスと接触。これを交わして10位でチェッカーを受けた。一件は審議の対象となり、スチュワードは責任はクビアトにあると判断。クビアトは5秒ペナルティによって12位に後退した。この結果、ペレスの10位昇格と、キミ・ライコネン(アルファロメオ)の11位昇格が決定した。クビアトは先週末のF1メキシコGPの最終ラップでも接触事故を起こしており、その際はペナルティによって9位から11位に降格している。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーがリタイヤに終わったためノーポイント。ランス・ストロールが13位に終わった一方、ペレスが1ポイントを獲得したことで、レーシングポイントはコンストラクターズチャンピオンシップでトロロッソを交わし、単独の6位に浮上した。トロロッソ・ホンダ64点に対してレーシングポイント65点。残り2レースでは、コンストラクターズ5位を巡る熾烈な攻防が予想される。
2019.11.04
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スクーデリア・フェラーリは、予選で弾丸の如き速さを発揮する一方、決勝では影を潜める謎の高出力モードを備えていると考えられている。予選でのエキストラパワーは40馬力とも50馬力とも推定されており、ライバルはその合法性を疑っている。ホンダとタッグを組むレッドブル・レーシングは、10月22日にFIA国際自動車連盟に対し、”とあるアイデアの合法性”を明確にするよう求めた。それは、レギュレーションで規定された燃料流量上限を超えての走行を可能にするもので、当然のことながら規約に抵触する違法のアイデアであった。仮に許可された燃料流量以上を使う抜け穴があるとすれば、チームはある特定の状況下で、より多くの燃料を燃やして余計に馬力を得る事が可能となる。特に低速からの加速の際など、エンジンが最も燃料を食うタイミングでエキストラパワーが得られれば、加速力が向上し、より速くトップスピードに達する事が可能となる。レッドブルは、違法と思われるアイデアを敢えてFIAに問うた。当然、狙いはフェラーリだ。FIAに対して違法と適法の線引を明確にさせ、この抜け穴、あるいはこれに類似する仕組みを使っているエンジンマニュファクチャラーを牽制する。そんな思惑があるのは明らかだ。FIAは、アメリカGP予選が行われた11月2日の朝に技術指令書を発行。レッドブルから指定されたシステムは違法だとの見解を示した。燃料流量は連続的にではなく、間隔を置いて断続的に測定されており「1時間に100kgを超えてはならない」と規定されている。計測が断続的であるということは、測定されていないタイミングで多くの燃料を通過させる事ができれば、センサーに感知される事なく多くの燃料を使う事ができるという事だ。詳細は不明ながらも、レッドブルが突いたのがこの部分であり、外部からのパルス信号によって流量メーターに干渉し、これを達成する仕組みのようだ。FIAとレッドブルとの一連のやり取りは全チームに公開されており、ライバル達はこれまで以上にフェラーリのパフォーマンスに目を光らせる事になる。仮に、以降フェラーリのパフォーマンスが低下したとすれば、それはレッドブルが指摘したアイデアを使っていた可能性が高いという事だ。土曜午後に行われた公式予選でフェラーリは、バルテリ・ボッタスにポールの座を許し、連続ポールポジション記録を6でストップさせた。
2019.11.03
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レッドブル・ホンダはF1第19戦アメリカGP開幕を翌日に控えた2019年10月31日(木)、アメリカ合衆国フロリダ州フォートローダーデールに本拠を置く多国籍情報テクノロジー企業「シトリックス・システムズ」とのパートナーシップ更新を発表した。奇しくもこの日、F1とFIA国際自動車連盟によって、2021年以降の新たなレギュレーションを発表された。レッドブルとシトリックスとの契約年数は具体的に明かされていないものの、複数年との事。少なくとも、レッドブルが2021年のF1に参戦するのはほぼ確実と言えそうだ。シトリックス・システムズは2007年より、ミルトンキーンズのチームに対して、仮想化技術を用いてデスクトップ環境をサーバー側に集約して提供する「デジタルワークスペース・ソリューション」を提供してきた。これにより、ファクトリーにいるエキスパートが、マシンからのテレメトリーデータをリアルタイムで監視したり、サーキットのエンジニアが遠隔地にあるファイルを操作したりする事が可能となっている。F1においてデータの重要度が上がるにつれて、両者の関係は拡大・深化しており、2017年にもパートナーシップを強化している。現代のF1チームは、スピードと応答性が重視される一種の分散協調型ネットワークであり、シトリックス・システムズはレッドブル・レーシングに対して、チームメンバーが世界中のどこで働いていたとしても、リソースを最大限に活用できる仕組みを提供する。クリスチャン・ホーナー代表は、シトリックス・システムズとの提携について「コース内外を問わず、シトリックスは我々チームのパフォーマンスを改善し、トラック上であろうが高層ビルの最上階であろが、あらゆる場所における我々の業務をサポートしてくれている」と語った。
2019.11.03
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F1第19戦アメリカGP予選でピエール・ガスリーが、第17戦日本GPから3戦連続のQ3進出。ダニール・クビアトは11番手タイムを抹消されたものの、13番グリッド。最近のトロロッソ・ホンダは、着実に予選で速さを見せられるようになってきた。明日のレースでは、その速さがどこまで結果に反映できそうか。チーフエンジニアに、予選での戦いを振り返った。──ガスリーが3戦連続で、Q3進出。クビアトもタイム抹消がなければ、11番手タイムでした。本橋正充チーフエンジニア(以下、本橋CE):そうですね。初日から二日目にかけてコンディションが少し変わって、風向きも変わったりした中で、わりといいパフォーマンスが見せられたと思います。タイム抹消は残念でしたけど、戦えるクルマにはなっています。──メキシコに続いて、初日から好調。ただFP3は、少し手こずりましたか?本橋CE:ええ。さっき言った風向き変化で、少しタイヤの使い方が違ったりした。そこをうまいところに持って行くのに、やや手こずっていました。それと初日からのセットアップ変更が、今日の風向きに必ずしも合っていなかった。でも予選に向けては、だいぶ改善されたと思います。──メキシコでは2台がソフトタイヤでスタートして、ともに苦戦を強いられました。ただ今回のピエールは、「そんなに心配してない」とのことでした。さらに初日にハードタイヤでのロングランも、こなしています。本橋CE:確かにメキシコではソフトでかなり苦しんだんですが、今回はFP1からFP2にかけて、ずいぶん学習できた。ハードやミディアムも、デグラデーションがそんなに悪くない。なので明日のレースでは、いいところに行けるんじゃないかと思っています。──今週末はここまでクビアトがガスリーに対して、ちょっと劣勢にあるイメージです。本橋CE:まあ、特に理由はないんですが、ちょっとしたミスが大きくタイムに響いている感じですね。ここは特に、そういうサーキット特性ですし。あとここはドライバーによって、コース取りが違ったりする。バンプをどう避けるかとか、タイヤの劣化次第で走り方も変わったりとか。その辺を、学びながらやっていますね。■後半戦を戦うなかでトロロッソのパッケージは着実に進化──ふたりの話を聞いていると、クビアトの方がバンプにより苦労している印象です。本橋CE:その通りだと思います。──ガスリーがここ数戦好調なことについて、「特にパッケージは大きく変わってないけど」と、ガスリーが言ったら、フランツ・トスト代表は「車体は毎戦のように改良しているし、ホンダも進化している。新燃料も、投入された」と、反論していました(笑)本橋CE:着実にパッケージとして進化していますし、新燃料の投入もエンジンパワーを出すために、もちろん貢献してくれています。必要なところにパワーを出す助けには、十分なっています。鈴鹿以降のパワーユニット(PU/エンジン)+燃料は大きなアップデートというわけではないですが、十分なパワーを引き出せるようになっていますね。──中団グループの接近戦の中では、それは大きいですよね。本橋CE:大きいと思います。ちょっとしたパワーアップだったり、レース現場での適切なチューニングだったりが、結果にしっかり反映される。とにかく取りこぼしのないようにして行かないと、これだけ拮抗した中で前に出られません。──明日のレースでは、2台入賞行けそうですか?本橋CE:そうですね。ロングランも悪くないし、タイヤもそれほど心配しなくていいかなと思っています。明日こそは、2台ポイント獲得行きたいですね。もちろんレースは何が起きるかわからないですから、それにしっかり対応できるよう備えて行きます。(Autosports web)
2019.11.03
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2019年のF1世界選手権 第19戦 アメリカGPの予選が11月2日(土)にオースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスが100分の数秒の接戦を制してポールポジションを獲得した。舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、ヘルマン・ティルケが設計。反時計回りのコースで、20のコーナーを持ち、約40メートルの高低差がある。フリー走行では路面のバンプに苦情を訴えるドライバーが多く、またターン19のトラックリミットを超過してタイムを抹消されるドライバーが多発し、それらがどのように影響するかに注目が集まった。フリー走行3回目にオイル漏れによってストップしたシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、中古の旧型スペックのエンジンに交換。フリー走行で予選にむけた最終仕上げができなかったことと併せて劣勢に立たされた状況で予選を迎えた。現地時間13時、気温18.3℃、路面温度25.2℃のドライディションで予選セッションはスタート。時間の経過について路面が進化し、後半になるに従ってタイムがどんどんと上がっていく展開となった。ポールポジションを獲得したのはメルセデスのバルテリ・ボッタス。コースレコードを更新する1分32秒029を叩き出し、自身11回目のポールポジションを獲得。フェラーリの連続ポールにストップをかけた。2番手には0.012秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが並んだ。3番手は0.067秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、4番手には0.108秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続いた。タイトルに王手をかけているルイス・ハミルトン(メルセデス)は5番手からのスタート。同じ3列目6番グリッドにはアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が並ぶ。ベスト・オブ・ザ・レストはマクラーレン。カルロス・サインツが7番手、ランド・ノリスが8番手と4列目に並ぶ。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たして10番グリッドを獲得。ダニール・クビアトはQ2で敗退して13番手だった。
2019.11.03
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ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターが、2019年FIA F1世界選手権第19戦アメリカGPに先立って抱負を語った。「メキシコGP後の撤収作業は、雷雨の中で大変なものとなりましたが、チームはその後、USグランプリが開催されるテキサス州オースティンに到着し、週末に向けた準備を開始しています。オースティンは現在、小雨混じりで外 気温8℃という状況ですが、週末に向けて天気は回復する予報が出ていますので、良い天候の中でレースができることを祈っています」「レースが開催されるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、アップダウンが多いことが一つの特徴で、特に急な登り坂の後に続く1コーナーはこのサーキットならではです。それ以降のセクションには、鈴鹿のS字など、他のサーキットの有名なコーナーを模したものが随所にレイアウトされていることも知られています。パワーユニットとしては通常のサーキットと同様に、過去のデータをもとに最適化を進める形になります」「インディカープロジェクトに長く携わっていたため、ここ米国は私自身多くの思い出がある、第二のホームと感じられる場所です。今回は、かつての同僚であるHPDのメンバーも多数訪れますので、彼らとの旧交を温めるとともに、Honda内でのレースカテゴリーの技術交流をさらに進めるという観点でも前向きなものにできればと思っています」「また、今回はHondaのF1が2015年に復帰してから100戦目という節目のレースとなります。ここまで積み重ねてきた歴史に恥じない結果を残せるよう、メンバー一同、全力で臨みます」
2019.11.02
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2019 WRCチャンピオン オイット・タナック ヒュンダイへ移籍10月31日、ヒュンダイ・モータースポーツはプレスリリースを発行し、オィット・タナックとマルティン・ヤルベオヤがチームに加入したことを明らかにした。リリースによるとタナックの契約は2年。2020年の開幕戦モンテカルロから、ティエリー・ヌービルとともに14戦に出場する。3台目のi20クーペWRCはダニ・ソルドとセバスチャン・ローブがシェアする格好だ。さらにチームはアンドレアス・ミケルセンおよびクレイグ・ブリーンとも話し合いを続けており、2020年シーズンの協力体制を模索している。ケニア、ニュージーランド、ジャパンなど新しいラウンドが増える2020年に向けた地固めを行っておきたい考えだ。
2019.11.01
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