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一年と少しの闘病生活の末、今朝の6:25に58歳8ヵ月と言う短い人生を終えました。顔も知らないのに、たくさんの人に心配して貰えて、お義母さんもきっと喜んでいると思います。しばらくバタバタするので、一週間ホドお休みします。お義母さんの最後についてはまた日を改めて綴りますので、お義母さんの生きた証を最後まで読んであげてください。心配して気にかけてくださった皆様本当にありがとうございました。
2006.03.16
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お義母さんは昨日と比べると今日はわりとはっきりと言葉を発していました。といってももうすでに意味不明。視力もほとんどないのか、うつろな目を宙に漂わせて、どこにあるのか解からない何かを見つめています。「誰かを呼んで。」突如そう繰り返し始めたので近くまでより、誰を呼ぶのかたずねるも、ただ「誰か、誰かを呼んで。」その繰り返し。『看護師さん?』と訪ねると、首を立てに振る。ここしばらく見ないぐらいはっきりと首を動かす。ナースコールで看護師さんを呼びました。それでも「早く、誰か、誰かを呼んで。」そう言い続けます。看護師さんが病室にやってくると次は「お父さん(私から見た義父)、お父さんを呼んで。」そう言い始めました。お義父さんは病室に居るんです。ずっとお義母さんの傍らに居ます。お義父さんはお義母さんの手を握り「わしはココにおるから、ずっとここに。」それでも見えていないのか「お父さんを呼んでみたい。」と仕切りと繰り返します。誰もが代わる代わる声を掛けます。でも看護師さんの声はわかるのか、看護師さんの声に対してそちらの方を向きながら「お父さんを呼んでみたいの。お父さんを、お父さんを呼んでみたいの。」と繰り返します。その間ずっとお義父さんはお義母さんの手を握り締めているにも関わらず、解かっていないようです。「みんな居るよ、息子も(旦那ちゃん)みゆちゃんもわしもずっと居るよ。」そう繰り返し言いながらお義母さんの手を誰よりも強く握り締めました。でも、解かっていないようです。やがて旦那ちゃんに代わり、旦那ちゃんがお義母さんに呼びかけますが、それでも声は届かず、ただ「お父さんを呼んでみたい。」そう繰り返すばかり。しばらくそう繰り返していましたが、やがて疲れきったようにパタリと言葉を発することをやめてしまいました。今月に入ってからはまるで坂道を転がり落ちるかのように容態が悪くなっていきました。そして今朝から親戚のおばさんも誰だか解からなくなってしまい、ついにはお義父さんの声さえも届かないようです。果てしなく広がる空間を見据えるかのようにどこかを遠くを見つめて、意味のあるような無いようなことを繰り返しつぶやくお義母さん。混沌とした混乱の中でお義母さんは何を見て何を思っているのでしょうか。。。。やがて消え行くであろう自分の命の終わりを見据えているのでしょうか。私はただ、それを見つめ、日記に書き起こすばかり。お義母さんが病気と戦った日々を最後の最後まで綴ること、コレが私の今出来ること、そしてお義母さんの生きた証なのかも知れないです。
2006.03.13
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昨日の夜から容態は安定しています。といってもホボ寝ている状態ですけど。。。今日は旦那ちゃんとお義父さんは葬儀の準備の為、自宅で祭壇場所などの確保をしていました。その間私はお義母さんについていることになりました。静まり返った病室に時折お義母さんのうなるような声が聞こえます。痛みは薬で抑えられてるはずなのでたぶん夢でも見ているのでしょう。ただ、時折目を覚ましては妄想のようなことを口走ります。いつも目を覚ましては妄想を口走るお義母さんですが、今日は突然私を呼びました。途切れるような声でしたが、確かに私を呼びました。「みゆちゃん、助けて。死が、死が・・・・」焦点の定まらない目で私を探しながらそうつぶやきます。助けてあげれるものなら助けてあげたい。そう思いながらも何も出来ない私。今はとにかく話を聞いてあげてまだ生きていることを教えてあげなくてはなりません。ゆっくりと話すお義母さんに何の確証もないのに『大丈夫』といい加減なことをつぶやく私。何を言ってもウソになるのはわかってる、何の確証もないのになぜだか『大丈夫』とつぶやいてしまう。するとお義母さんは「羽が、羽が・・・・・羽が生えてきてる。」と言い始めました。もうどこかで悟っているんでしょうね、自分の最後が近いという事を。。。何を言っていいの解からない私はただ『大丈夫』とだけ答える。何の気休めにもならない無意味な言葉を繰り返す私。人の体は月の満ち欠けに左右されるって言われます。参考までに調べてみたら、次の満月は15日、そして新月は29日です。満月は生命を産み、新月は死を司ると聞きます。それが本当ならば15日まではお義母さんは今のままの平行線、そして15日を境に29日へ向けて下降していくと思われます。始めに医師から聞いた【桜の咲く頃】とも一致します。容態が急変して医師から「最後は苦しまないように眠るように穏やかに出来るようにしてありますので。」といわれました。その為、今は痛み止めの量を増やして痛みを取り除き、その代わり眠る状態が続くそうです。そうやって最後は楽に穏やかに往生させてあげるようです。いよいよ近づいてきたのでしょうか。。。。今の医学と言うのは人の死までも予測できてしまうんでしょうか。。。ココまで来てしまったらただ残りの時間を穏やかに何も心配することなく生かせてあげるのがいいのかも知れません。ただ、心残りなのは行きたがっていた温泉に連れて行って上げれなかった事。満開の桜を見せてあげれなかった事です。♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪↑【カレンダーアート】ムーン月齢が一目でわかるカレンダーです。コレを見ると交通事故などの注意しなくてはならない日がわかるかも知れませんよ。↑ガリレア 【 Galilea 】月の満ち欠けを教えてくれる置時計コレは月の満ち欠けをリアルに教えてくれる時計だそうです。
2006.03.12
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今日は朝からとても暖かかく、本来なら気持ちいい休日となりますが、私は朝からなんとなくいや予感がしてました。木曜日から金曜日にかけて病院に泊り込みの当番でした。私は金曜日いつものようにお義母さんに次来る予定を話して病室を後にしました。ただその病室を去るときのお義母さんの顔が寂しそうだったのでちょっと気になっていました。そして今朝の暖かい良い天気。。。。なんか嫌な予感。。。そう思っていたら電話が鳴りました。こんな時間に。。。と思い、出てみるとお義父さんから「今朝から状態が少し変わったから急いで病院に行ってくれ。」といわれました。ヤッパリ。いつも大体暖かくなると体調に変化の訪れるお義母さんだったので私の嫌な予感が的中したようです。とりあえず今日泊まり当番の旦那ちゃんを起こして手早く身支度をして病院へ向かいました。病室に着くと、そこには昨日までと様子の違うお義母さんが。。。。顔が青白くなり、目は力なくうっすら開いたような感じ、口を大きく開け、息遣いはゆっくりとした感じ。もう見るからに息をするのがやっとといった感じ。つい一ヶ月前まで歩いていたお義母さんとはまるで別人のような姿がありました。病室に着いた私たちをみて先に来ていた親戚の人たちがお義母さんに「ほら、お待ちかねの息子が来たよ」と声を掛けました。私はもちろんそっと控えていました。自分だったら死ぬ間際が近づくとやっぱり息子だと思うし。。。。と思ったので。旦那ちゃんがお義母さんに話しかける。「今ついたよ。」するとお義母さんは力ない目で旦那ちゃんの方を向こうとしました。そしてかすかに首を立てに降りました。コレが精一杯だったんだと思います。それからしばらく病室に居ると、少し持ち直したのか、かすかな声で「お水が欲しい」「腰が痛い」などと話すようになりました。もちろん普段仕事でなかなか来れない旦那ちゃんにお水を飲ませてあげたり腰をさすったりさせてあげてたんですが、お義母さん「お前はいい(嫌)」と旦那ちゃんに言い出しました。へ?((((( ̄ー ̄;慣れていない旦那ちゃんはさする力もお義母さんには強すぎたり、水も思う量飲めなくて飲みにくいんだと思います。でも、さすがに2回目となると旦那ちゃんも_| ̄|○ガクリ確か以前は「気が利かない」といわれてたっけ(^^;なんて哀れな息子。。。。腰をさするのは親戚の人が具合がいいらしく、その人をご指名、そしてお水は。。。。。私でした(^^;旦那ちゃん、ごめんね、実の息子よりもひっそりと控えてるはずだった私の方が良いそうです。と笑い話にしながらお水を飲ませてあげました。飲むといってもゴクゴク飲めないので、脱脂綿にお水を滴るぐらい含ませて少しずつ口の中に流し込んであげるんです。一度に大量に口の中に入れると、間違って気管に入ったときが大変なことになるのと、飲み込む力がもう少ないので少量しか飲み込めないんです。今晩泊り込みなのに旦那ちゃん、お水もまともに飲ませられないってどうしたらいいのかしら・・・・(^^;って事でその場でレクチャーしました。おそるおそるでしたが、何とか飲ませることができるようになったので、今夜は大丈夫だと思います。そして旦那ちゃんを置き去りにして(笑)私はアパートへ帰りました。天気予報は明日から火曜日まで崩れて雪が降ると言っています。そしてまた水曜日から天気が回復するそうです。。。。来週また暖かくなる予報が出てます。寒いのは嫌いです、でも暖かくなるとお義母さんの苦しむ姿を見なくちゃならないのでそんな姿を見るぐらいならいっそ寒いままでいいって思っちゃいます。視力もほとんどなくなったような状態なので、もう桜は見る事が出来ないのかも知れません。。。。こんなことなら去年あの時他に桜が咲いてるところを探してあげればよかったと後悔しちゃいます。
2006.03.11
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土曜日から日曜日に掛けて24時間付き添いでした。付き添う人が居なかったのもあるけど、夕方にお義姉さんが甥と姪を連れてやってくると聞いたので、待つことになったからです。さすがに24時間病院に看病で釘付けって疲れました。月曜日はホボ寝てばかりで過ごさせてもらいました。もちろんその後は病院とアパートの往復です。そんな毎日を送っているとどうも日記に書くこともないんですよね(^^;お義母さんはただ黙って寝ているのか起きているのか解からない状態で安定(?)しています。お義母さんの居る病室は左隣から個室になり、右側が4人部屋になってます。左に行けば行くほど高い個室になります。もちろん、お金持ちさんだけでなく、重症な患者さんも居ます。(特別室は階が違うらしいです)お義母さんの隣の個室は重症なお爺さんが使っています。いつも息遣いが荒く、隣の病室でも時折聞こえてくるぐらいです。そんなお爺さんが隣に居るとヤッパリお義母さんも気弱になるんでしょうね、お爺さんの息遣いが特に荒々しい時は目を閉じたと思ったらまたあけて、の繰り返しです。付き添いで寝ていても時々目が覚めるぐらい。そんなお爺さんはその日はいつもよりも息遣いが荒々しく、病室の前もいつもよりあわただしかったです。その部屋を訪問する人も多く、見ている私でさえ危篤状態なんだなって判るぐらい。お義母さんもそのあわただしさが気になるのか前の日の夜中からあまり寝付けなかったそうです。しばらく隣の病室がバタバタしていましたが、急に静かになりました。バタバタしていた病室が急に静かになると、なんとなく嫌な感じ。。。そう思いながらも、お義母さんが気にしないように病室のドアを閉めに行くと、急に隣の部屋から「にゃー」と聞こえました。え?【猫ひろし】???・・・・・・(* ̄m ̄)プッ笑っちゃ悪いと思ったし、不謹慎だとは思ったんですが、聞こえてきた声のトーンもテンションもまさしく【猫ひろし】苦しくて頑張って出てきた言葉が『にゃー』って。。。。。( ̄ー ̄;そしてその声と共にまた隣の部屋がバタバタしだしました。どうやら持ちこたえたようで、部屋の中からホッとしたような顔をした家族らしき人たちが出てきました。思わず笑いそうになった私もε=(´◇`*)ホッとりあえず持ち直したって事は笑い話にしてもいいよね??しかし、生死をさまよってる人がまさか【猫ひろし】に助けられるとは。。。。お爺さん、きっとまだまだ大丈夫だよね。♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪↑●猫ひろし“ギャグ100連発”DVD(2005/11/12発売日以降入荷)猫ひろし~♪ポーツマス。ポーツマス。猫ひろしってギャグが100もあったんだ。。。(^^;↑【ShowTime@楽天 会員は無料】 カンニングの恋愛中毒~#12~カンニング竹山の相方に猫ひろし?!凸凹コンビになっちゃうよね。
2006.03.08
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しばらくブリです。今回は怠けていたとかじゃなく、お義母さんの体調に変化がありました。まずはそこへいたるまでの経過から。。。。容態が変化するのはいつも気温が下がって温かくなった時。28日がまさにそのときで、急に暖かくなりました。その日は花粉が大量に飛んでいたらしく、私は花粉症でダウンしてました。するとお義父さんから連絡が入りました。お義母さんはもう起き上がる事が出来なくなり、今までデュロテップパッチと言う貼るタイプの痛み止めを使っていましたが、それも効かなくなり、点滴に切り替えました。そして、点滴の薬の影響で一日をホボ寝て過ごす状態になったそうです。話し声もかすれて途切れ途切れで聞き取る事が困難になりました。そして先日の日記に書いたわがままの話ですが、コレはどうやら肝機能が正常に働かなくなり、うまく処理できない毒素のようなものが脳に影響を与える事によって、急に別人のような発言をするようになったそうです。要するに体の機能がもうマヒしてる状態なんです。正直アッというまで驚きました。そして交代で誰かが付き添うことになりました。なので、ココしばらく病院とアパートの往復で、一日泊まっては次の日は休んでばかりの毎日でした。なのでしばらくココを空けていました。さて本題。一日寝てる状態といっても時々目を開けて話をしていました。とは言ってもお義母さんは目を開けて話をするともう気持ちが弱っています。なので「ねぇ、誰も本当のことを言ってくれない。本当は私、仏さん(死んじゃう)でしょ?」と何度も私に聞いてきます。お義母さんにしてみたら私は近くて遠い他人。。。。なので他の人よりも本当のことを話してくれると思ったのでしょう。私も喉元まで出そうになりました。本当のことをいまさら知ってもどうにもならない、でもまだ会いたい人を呼ぶぐらいなら私にもできる。。。。そう感じたから。でも口止めをされてる以上何もいえませんでした。胸も喉も詰まるような思いで「違うよ、全然そんなことない。」そう繰り返すだけで精一杯。お義母さんはそれでも確かめるように何度も何度も同じ事を私に聞きました。ウソをつくな子供の頃はそう言われて育ちました。でも今はどうしてもウソをつき通さないとダメです。目から涙が出そうになったのを花粉症のせいだと言って何も言わずに背を向けて鼻をかみました。花粉症でよかったと思ったのはこのときがはじめて。そんな私にお義母さんは「春はいけんね。(春はダメだね)」とだけつぶやき、また眠りました。それから幾度となく目を覚ましては少しの会話をしました。でもその内容のほとんどが妄想じみてました。隣のベッドの患者さんの付き添いの人を看護士さんだと言い張り、「私ね、実験されてるみたいよ。ホラ、黙って話を聞いてごらん。」と言います。でも隣で話されるのは他愛もない日常会話。誰が聞いても医者と看護士の会話でもないです。つい最近知った事があります。この世の中に【丸山ワクチン】と言うものがあるそうです。何でも20年前に話題になったそうですが、私は記憶にないのですが、ガンにとても有効なのですが、厚生省に認可されていないワクチンです。このワクチンの働きはコラーゲンでガン細胞を包んで栄養素をシャットアウトしてうまく行けばガン細胞の消失や縮小の可能性もあるそうです。今認可されてる薬と比べると副作用もなく、延命と言う面から見ても効果が期待できるそうです。なので緩和ケアにも期待が持てるというワクチンです。ただ、認可されてないのでお金もかかるし、何かあったときの保障は何もないです。【丸山ワクチン】について興味をもたれた人は検索して見てください。小さな希望の光に繋がる事を願います。正直同じ実験ならこのワクチンの使用を願い出たいよ。これなら痛みや吐き気と戦わないでゆったりとした余生を過ごせたと思うし。。。もう今からじゃ無理です。もう少し早く知ってたら・・・そんな思いもあります。昨日、コチラの天気はとても寒くて小雪交じりでした。13日ぶりに積雪も観測されるほどの寒さでした。そして今日は昨日からは想像がつかないほど暖かくなりました。そしてお義母さんはつぶやく事すらない状態になりました。今日もまた病院で付き添うことになりました。さくらの開花予想は今月末、このままではさくらの開花まで持たないのかも知れません。
2006.03.04
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