2002年12月04日
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母にズバリ、
「子どもの頃のことを恨んでるんでしょう?」
と言われた。
それで知ったのだけど、
どうやら母は、日々、そのことで思い悩んでいるらしい。

過去の自分の私への接し方について、
後悔してはいないのだけれども、その結果として、
今現在、どこかよそよそしい関係になっている、
それは結局ココナツが自分を恨んでるからなのね・・・


なので、くっきりはっきり断言した。
「絶対、恨んでない」
本当に恨んでないんだもの。

でも、愛されたかったな、とは思っている。
愛されなかったことを恨みはしない。
そんなのはしかたないことだから。
ただ、愛されたかったな、と思うだけだ。

何故、愛されたかったな、と思うかといえば、
愛されなかったことが原因で、
極端に自分に自信を持てない人間になってしまったからだ。
あえて言うけれど、

親からも愛されていると、今は、思うし。

だけど、子ども時代の長い毎日を、
「自分は誰からも愛されてない」
「親からすら愛されていない」
「それは自分がよっぽどダメな子だからなんだろうな」

やっぱり性格形成の上ですごく大きな影響となっていると思う。

普段はそんなことなど特に考えずに暮らしている。
だけど、何かあった時に、すとんと落ち込んでしまう。
「やっぱり自分のせいだ」
と思ってしまうから、
自分を信じて闘い続けることがどうもできない。
自分の権利を主張し続けることもできない。
核の部分がどうにもこうにも脆いのだ。

人は、子ども時代に、
親から無条件の愛情をもらうことによって、
自分の価値というものに対する自信を身につけるのだと思う。
その自信って、
成長し親以外の人々と接して行くうえで、
時に防具になり、
時に武器になるようなものなんじゃないかと思う。
私はそれを持っていない。

とっくに過ぎ去り、手遅れなことを、
「欲しかった」などと言っても仕方がないことはわかっているし、
それがないならば、別の何かで補えばいいのだということも、
わかっている。
だから、うまく補えずにいる自分が、
ふとした瞬間にすとんと落ち込んでしまう自分が、
やっぱり子ども時代の影響なのかな?と思ってしまう自分が、
とてもイヤだ。
イヤだけど、そうなってしまう。
イヤなのにそうなってしまうからこそ、情けなくて、悲しい。

いっそ、誰か、私に催眠術をかけてくれないか、と思ったりする。
「いっぱい怒られていた。だけど、いっぱい愛されていた」
ってふうに、
ほんの少しだけ嘘の、記憶をプレゼントして欲しい。

なんてふうに、時には弱音を吐きたい夜もある。
あーかっこ悪い。
いつか必ず、乗り越えてやる。
待ってろよ、母。その時あなたの悩みも解消されるだろう。


今日の本・『私がいてもいなくても』いくえみ綾
今日の一曲『いつか』ゆず








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最終更新日  2003年10月11日 00時26分49秒
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