真実一路

真実一路

2008.01.27
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カテゴリ: 環境・文明
飼い主の都合によって犬や猫を捨てたり、自治体に処分依頼する事例が全国で増加しているという。
全国の自治体で約12万匹の犬と23万匹ぐらいの猫が殺処分されている。犬猫が自治体の回収車に収容される様子はテレビの報道番組などでしばしば取り上げられるが、自分の運命を悟ったかのような彼らの哀しい表情はあまりにかわいそうで見るに堪えない。
動物の命は人間のものではない。殺すことが許される唯一の理由は「自分が生きるために食べる」ということだけだ。身勝手な都合でペットを捨てたり、処分依頼する飼い主は「生き物のいのち」をあまりにも軽視していないか。愛情を持って飼っているというなら、最後まで面倒をみてあげてほしい。それができないなら飼うべきではない。行政はせめてペットの飼育を免許制にしたらどうだろうか。

聖書では、人間が生まれながらに持っている罪を書いている。いわゆる〈原罪〉だ。
これは正しいと思う。地球環境の破壊も、他の生物の駆逐も人間が行なっている。
人間の存在自体が罪。
やがて、神による2回目の人類殺処分が行なわれるかもしれない。
そのとき、ふたたび『箱舟』は用意されるのだろうか。
『箱舟』に乗せられる人間はいるのだろうか。





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Last updated  2021.08.28 12:59:49
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