cocoのロングステーハウス日記

2009年09月13日
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テーマ: 海外生活(7776)
カテゴリ: カテゴリ未分類
毎日、アメリカ保険制度についてニュースをやっている。

それに反対する人達。

毎日喧々囂々とやっている。

資本主義にどっぷり浸かった関係会社を含め
プライベートの保険会社はもちろんの事、
医者や一番保険が欲しいであろう老人も反対している。
保険が出来ると、年よりは命を助けてもらえないとか
社会主義だとか、色々言っている。


最終的には以前から日本と考えてはいた。

アメリカの失業率は現在の所9,5%位らしい。
と言う事は、10人に1人は失業しているということ。
そして、失業している人達に保険はない。
(実際には、勤めていても、保険のない会社は沢山ある。)
我家も同じ船に乗っている。
収入があれば、プライベートの保険には入れるけれど、
私達の年齢では1ヵ月に約10万前後らしい。

病気をしても病院に行けない。
こんな思いをしている日本人はPCなど
使っていないだろうから、今これを読んでいる人は


プライドのせいか主人は失業保険をもらう気持ちはない。
で、その結果、この間の主人の言葉になった。
”持っている物をすべて売り払って身軽になって生活しよう。”

どちらかと言うと、持てる物はすべて
持っていたい主人にしては珍しい言葉だと


しかし、いつものことだが

(執着心からか)こうしたらどうだ?ああしたらどうだ?
と話はコロコロと変わる。

コロコロと話を変えながら、毎日、サーフィンだ、水上スキーだ、
バイクライドだと、我家の経済状態を深く考えず、
テレビの前で笑いながらビールを飲む主人と一緒にいると、
何か考えているんだろうか?と思いながらも
彼は本当は偉大な人なのだという気がしてくる。
こんな状況で、今を楽しめるなんて凄い。

話が横にそれてしまったが、
保険制度さえ整えば持てる物をすべて売り払って現金に変え、
借金をなくし、固定資産税の少ない所に引越しをして、
つつましく生きて行けば収入がなくても、
アメリカに住み続けることも可能かもしれない。
だけど、保険がなければ、老人になりつつある私達には
本当に厳しいものがある。
痛みに耐えていかなければいけないのだから。

さて、喧々囂々の保険制度。
やはり、資本主義が勝つんだろうか?





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最終更新日  2009年09月14日 00時29分01秒
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