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ツイッターのフォロワーもすなる、エッセン新作紹介といふものを、私もしてみむとて、するなり(挨拶)。
ボードゲーム業界では、毎年10月にドイツのエッセンで「シュピール」とかいうお祭りがある。世界各国のメーカーが出展して新作を販売したり、近日発売予定ゲームのプレゼンをしたりしてるそうだ。何しろドイツなので行ったことないけど、きっとコミケみたいな熱気と賑わいなんだろう。
その「シュピール」を2ヶ月ちょっと先に控え、各メーカーとも取り扱い予定のゲームの発表やルールの公開など、宣伝に力を入れはじめている。それを受け、日本のゲーマーたちも気になるゲームについて発言、紹介してる。それにならい、私もいくつか注目してるゲームを紹介してみたい。
とはいえ、有名どころのゲームは毎年 TGIW
で紹介されてるので(今年の特設ページはまだかしら)、ここでは以下の条件のいずれかを満たすものを紹介する。
・さまざまな理由からルールの事前和訳化が望めないもの(訳す予定のものはあとで改めて紹介するから)
・新興メーカー(デザイナー)だが旧作の実績があるもの
・地雷っぽいけどひょっとしたら化けそうなもの
3つ目の条件がある以上、要するに何でもありなわけだけどw 幸せなハンス、コスモス、ラベンスバーガー、クイーンあたりはよそにお任せしますってこと。
以下、和名は適当。画像はプロトタイプのものあり。タイトルにBGGへのリンク貼っときます。
011

なんか小説ベースのゲームらしい。設定がスチームパンクということで注目。「ギア・アンティーク」とか大好きだったし。ついでに北欧神話もからんでるとなれば厨二病患者には垂涎ものw 数年にわたる長い冬に苦しむ町で、フェンリルの覚醒を阻止するために北方より来た8人。しかし実際にそれを実現できるのは、1人しかいない「選ばれし者」だけ。それが誰なのかを推理し、神秘のメロディを奏でるオルガンを探す……というゲームらしい。これだけだと協力ゲーっぽいが、BGGのカテゴリー欄には「推理」はあるが「協力」はない。どんなゲームかねえ。パブリッシャーがElfinWerksで、これまでの実績からしてルール公開はないと思われ。残念。
アルカナム(Arcanum)


タロットを使うカードゲーム。ブラフと入札の要素があるらしい。それ以外は全然分からない。ボードはきれいだが。ルール公開はなさそう。
ドラゴンの狂乱(Dragon Rampage)


ファンタジー世界での陣取り、カードドラフト、ダイスロールゲーム。担当キャラごとに能力があるらしい。ファンタジー大好きだから注目。陣取りなのにボードがシンプルなのが気になるが……。Eagle Gamesなのでルール公開されるかどうかは半々といったとこか。
フォーチュナ(Fortuna)


古代ローマが舞台のワーカープレイスメント。大丈夫、Michael Rieneckの重量級ゲーだよw
ギザ:偉大なるピラミッド(Giza: The Great Pyramid)
まだパッケージもゲームボード画像も上がってない(なのでリンク先に飛んでもしょうがないw)。ギザのピラミッドを作るワーカープレイスメントらしい。これがデザイナーのデビュー作だが、ピラミッドゲーに外れなし(ただしブルクハルトのアステカのピラミッドを除く)ということで注目。Mayfair Gamesなのでルール公開はなさそう。
グロリア・レジ(Gloria Regi)


デザイナーのデビュー作。絵も描いてる。ボックスアートが地味だが、このインストに1時間以上かかりそうなボードデザインには惹かれるw 中世が舞台のワーカープレイスメント。ブラジルのメーカーなので、たぶん国内には入ってこないだろう。
警戒! 警戒!(Guards! Guards!)


デザイナーのデビュー作。あるシリーズ小説の1作をモチーフにしてる。そのシリーズとは……「ディスクワールド」! ゲームの舞台も同じアンク・モルポーク! ワレスと真っ向勝負とは、度胸のある新人デザイナーだなあw
マンハッタン計画(The Manhattan Project)

(注:ボックスアートではなく、ボードの一部か何かと思われる)
タイトルだけで注目。もちろん内容はご想像の通り。まあ国内流通は望めないだろうw 開発状況からして今年のエッセンには間に合わないかも。
プレタポルテ(Pret-a-Porter)


「51番目の州」や「ストロングホールド」のデザイナーによる、服飾業界をテーマにしたワーカープレイスメント。去年ポルトガル語版が出て、今年英語版が出るようだ。恐ろしくテキスト異存があるらしいので、国内流通するとしても相当先になるだろう。
テラ・エヴォリューション(Terra Evolution)

テキスト依存のないデック構築ゲーらしい。動物を進化させて他プレイヤーを倒す……のかな。地雷枠w
トラヤヌス(Trajan)

Stefan Feldによる古代ローマが舞台のAP制、カードドラフト、セットコレクションゲーム。鉄板枠だが、聞いたことのないパブリッシャーから出るのでルール公開ないかも。
トゥルネー(TOURNAY)


「トロワ」で一世を風靡したPearl Gamesの2作目。デザイナー、イラストレーターも「トロワ」とまったく一緒。じゃあ注目するしかないわな。「トゥルネー」とはフランスの地名らしい。ベルギーのパブリッシャーのくせにフランス大好きだな。国境接してるから、近隣地方の歴史を題材にするといろいろやりやすいのかねえ。
(訂正:フランスの地方名ではなく、同名のベルギーの都市名だった。お恥ずかしい限り)
ウィラコチャ(Wiraqocha)


「ウィラコチャ」とはマヤだかアステカだかの神様らしい。でもテーマはスチームパンクw モジュラーボード、ワーカープレイスメント、陣取り。ルールも公開されてる(未読)し、テーマも好みなんだけど、なぜかルールのPDFにプロテクトがかかってて編集できないので和訳化は断念。惜しい。
こんなもんかなー。毎年毎年ゲーム出過ぎで、とても全部は追っかけてられないな!
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