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みんなー、ボドゲやってるー? 私はほぼほぼ「グルームヘイヴン」しかしてないのでブログに書くことが何もない……と思いつつフォルダを見直したら書き忘れてたのが1つあった。もう3ヶ月も前の話なので(書いてるのは9月末)正直ほとんど覚えてないのだが、記録として残しておく。いたるさん、しゅだっちさん、ナベさんの4人。
● 女王の命により(By Order of the Queen)

しゅだっちさん持ち込みのこれから。プレイヤーはテッサンドールというファンタジー世界のギルドの偉いさんとなって、配下の英雄たちを派遣してモンスターを撃退したり、クエストを達成したり、防御施設や聖域を整備維持したり、敵の大ボスを倒したりする協力ゲー。達成困難で時間もかかる女王の命令を3つクリアしたら勝ち。臣民が死にすぎたり、防御施設が壊れすぎたり、英雄が死にすぎて補充できなくなったら負け。
テーマはいい。というか大好き。アートワークもかわいらしい。しかし肝心のゲーム性がダメw 担当ギルドや持ってるアイテムによって、当然得意不得意が出てくる。それは全然かまわないのだが、移動の概念がないため、基本的には得意なことをひたすらやるだけになる。たとえば「パンデミック」でも治療薬作りや疫病駒の除去が得意なキャラはそれをしょっちゅうやることになるが、それでも「どこに移動するか」には知恵を絞る必要があり、得意なことができないときにはその他のこともできる。しかしこのゲームは「得意なことができない」ことはないので、もうほんとにそればっかりやった方が効率がいい(さらに、そうせずに一つでも対処しない要素があるとそこから一気に崩壊する)。まあリアルではそういうものかもしれないが、ゲームとしてはつまんないわなw
あとは判定にダイス使うけど出目の振れ幅に対して修正手段が少ないとか、毎ラウンド起こるイベント(ほぼ100%状況が悪化する)に対応する手段がないとか、そもそもプレイ時間が長い(2時間はかかる)とか、いろいろ惜しい。もうちょっと調整すれば化けそうな気もするんだけどねえ。
● ローマ人(The Romans)

続いていたるさんのこれ。デザイナーは「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド」で超有名なRagnar BrothersのGary Dicken、Steve Kendall、Phil Kendallトリオ。今作を最後に会社をたたんでしまった。まだまだいいゲームを作ってくれそうだったのに残念だ。
「俺たちマルチゲーム大好きマン! でも今どきマルチは受けない。でもマルチゲーっぽいもの作りたい……せや! 各プレイヤーは平行世界のローマを舞台にして好き勝手に発展させるようにして、NPCとだけ殴り合えばええんや!」という、ちょっと何言ってるのか分からない天才の発想によって生まれたゲーム。
本質的には戦争のない「スルー・ジ・エイジズ」みたいなものだが、そういう作りの文明発展ゲーは地政学的要素を取り入れづらい(プレイヤー同士で陣取りや戦闘が始まってしまうから)。そこを“平行世界”とすることで(ルールに平行世界と書いてはいないと思うがw)完全に解決した、まさに唯一無二のゲーム。しかもそれが充分に機能してるんだから素晴らしい。もちろん、アクションやボーナスの早取り要素もあるので完全な多人数ソロプレイゲーでもない。ほんと実によくできてる。
襲い来るNPCの強さに幅があるので、ラウンドごとに「どうか弱い方来てくれ!」とみんなでお祈りすることになる。しかも何通りかの敵が来て、その中から自分の世界に襲いかかってくる奴らを選ぶことになるので、手番順の綾でとんでもないのに襲われたりすると悶絶する羽目になるw
我が青ローマ。5ラウンドしかないのに前半3ラウンドで2回ローマが陥落した。もちろんぼろ負けであるw
残念ながらルールはかなり読みにくいし、国内ではあまり流通していないように思うが、がんばって手に入れて解読してプレイする価値のあるゲーム。買いだよ。
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