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2023.03.31
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カテゴリ: ボードゲーム


 「4人専用ペア戦殴り合いのニッチすぎる頭おかしいゲーム買ったからやろうぜー」とお誘いいただいたので参加。いたるさん、旅団長さん、一味さん、私の4人。

 書いてる時点で4ヶ月前のことなので記憶が定かではないため(最高にイケてたのは覚えている)、覚えてることのみちょっとだけ書く。


La Famiglia: The Great Mafia War Today's MASTERPIECE!!


 本命のこれから。

 デザイナーはMaximilian Maria Thiel。みんな大好き……ではなかった「 マグナストーム 」や、「 パワー・ストラグル 」の作者の1人。本作が3作目、単独では1作目となる寡作のデザイナーだが、そのゲームのシステムはどれもユニークだ(売れるかどうかは別にして)。

 本作は1980年代のシチリア島が舞台。“大マフィア戦争”と呼ばれるマフィアの大規模抗争が起こっていた時期らしい。プレイヤーはファミリーを1つ担当して、他のファミリー1つと手を組んで共同での勝利を目指す。4ラウンドプレイして、いくつかのエリアに分かれているシチリア島内で共同で5エリアを支配するか(各エリアに3つの区画があるので、そのうち2つ以上を占有していればそのエリア全体を支配していることになる)、単独で6エリア支配したらそのチームの勝ち。

 各マフィアには金回りがいいとか構成員が多いとか武闘派だとかの特徴がある。ゲームごとにランダムに用意される外付けの特殊能力もあるのは今風だ。

 アクションは排他的な選択式。誰かが実行したアクションは選べないってやつ。ワーカープレイスメントっぽいが、金を払えば他プレイヤーの色の駒でも使えるのが珍しい。そしてアクション選択には二重の悩ましさが用意されてる。これが本作の一番のキモだろう(前述の「マグナストーム」でも似たようなシステムが採用されてたけど)。

 アクションするときには、上段の任意の列にある駒を1個取り、下段の任意の列にあるアクションスペースに置いて実行する。これが基本だが、上段の任意の1列にあるすべての駒の分だけ金を払うと、その駒を全部使って強アクション(その列の上側に示されてる)が実行できるのだ(使った駒は下段の任意のアクションスペースに割り当てて封鎖する……だったと思う)。

 なので、まだあるうちは金のかからない駒を使ってアクションを実行したいが、その結果として特定の列の駒数が極端に少なくなると、次のプレイヤー(各チームが交互に手番をプレイすることになってる)がその列の強アクションを安く打ってしまうかもしれない。また、強アクションを打つことで全プレイヤーの手番数がずれる(ことがある)ので、多少金を払ってでも相手チームに手番を回したくないこともある。まあこのゲームの金は血の一滴なので1金だろうと無駄にはしたくないんだがw

 そうしてアクション打ち終わったら戦闘解決。中立マフィアを殴る場合にはおおむね戦力差を見るだけだが、チーム同士の抗争の場合は互いにカードを1枚プレイして、その分だけ戦力に増減がある。はっきり言ってこのルールは蛇足。ノーコスト、戦闘ごとに全プール(3枚)から1枚選択なので完全にじゃんけん。多少紛れを出したかっんだろうけど、だったらダイス振って比べた方がスピーディーに進む分だけなんぼかましだろう。最近のゲーマーはダイス振るのを極端に嫌うからこうしたんだろうけど、だったらカードごとに強弱つけてコストがかかるようにするとか、他にやりようはあったんじゃないかなあ。ここだけが唯一の残念ポイントだ。



 この日は私といたるさんのチーム対旅団長さんと一味さんチームで対戦。2ラウンド目終了時点では我がチーム優勢、あわや中押し勝ちかと思われたが、一味さんの読みが冴え渡ってがっつり阻止。3ラウンド目終了時に途中終了としたが、戦力・資金力の差で我々にはもう勝ち目はなかっただろうw


 面白い。テーマがよくないということでBGGで低評価爆撃を食らってたが、今は修正されてる。何しろヤクザ映画みたいなもんなので、確かに殺った殺られたの不謹慎なワードがばんばん飛び交うが、そんなゲームは他にもごまんとあるしなw

 チーム戦のプロット式戦闘解決システムなので、多少は相談したいけどしゃべると相手チームにも思惑がばれてしまうため、「チームのうち1人がしきってもう1人は唯々諾々と従うだけ」とはなりにくいようになってる(なったとしても、それはプレイヤーが悪いのであってゲームは悪くないのだが)。個別能力の成長、陣取り、後腐れのない戦闘……このへんが琴線に触れるならマストバイだ。


モニュメンタル


 旅団長さんが早退されたあと、3人でこれ。日本とかギリシャとかの文明を1つ担当して、マップ上でユニットを配置・移動させて資源を得たり蛮族倒したり中立都市と交易したりしてリソースを得て、いろんな種類のカードを買ったり(このゲームはデック構築ゲーなのだ)、驚異を建設したりして得点を得ていく。そしてもちろん他プレイヤーとも殴り合う。ディスプレイにカードを補充するための山が尽きたらゲームは終了に向かい、最終得点計算していっぱい点取った人の勝ち。

 自分のカードを手元に3×3の形で並べて、その中から1列と1段を選んで発動させる。そのあとそれらのカードを捨て札にして、空いたスペースにカードを補充する……という独特なシステムが売りだろう。どの列・段を発動させるかは手番ごとに悩ましいし、カードの出方の綾でいい感じにコンボが組める列・段が生まれると脳汁あふれるw

 「ラ・ファミリア」が最高だったので、どうしてもがややかすんで見えてしまったが、こちらも面白かった。プレイヤー同士の殴り合いは終盤になるまでは(よほど隙を見せない限り)発生しないし、負けても全ユニットが本拠地に戻るだけなので、勝者にメリットはあるが敗者にデメリットがないタイプの今風のやつ。殴り合いというだけで嫌悪感を持ってしまう人には「ラ・ファミリア」よりこちらがいいだろう(全然違うゲームだが)。

 おそらくはお値段が張るせいであまり話題になってないようだが、拡張のモンスターモジュールや英雄モジュールを入れればさらに面白くなりそうだし、マップの組み方もいくつか用意されてるので、そのへんも試してみたいね。






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Last updated  2023.07.21 13:32:16
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