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2019年10月01日
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カテゴリ: ぼそぼそ
お迎えの予約がとれなかったので自力で行くことになった葬儀。
棺がなかったので、昔買ったまま使わなかったペット用のプラスチックトレイの上に最期に寝ていたふこふこベッドに寝かせたままの小僧をのせた。
トレイ、ベッド、毛布、タオルケット、小僧の順番。
アイビーでわさわさになってたけど、これはこれで小僧らしいかなと思った。
それから最近は見向きもしなかったが、数年前までは大好きだったコットンロープと布製のおもちゃ。
何度も齧りきってしまって何十か所も縫った跡があるものだ。
コットンロープも房のところはぼろぼろになっていた。
布製のものなら棺に入れられるというのでこの二つを代表で添えてあげた。

車も定位置のドッグサークルの中ではなくて、となりのフラットシートの方に。


新しい車のカーナビは道路状況を読み取って次々とルートを変更するもんだからなんかかえってわかりにくくなってたように思う。
もっと大きな道路をまっすぐ行くような感じにしてもらいたかったわ。
寺の付近にきてから駐車場の入り口がわからなくて民家が集中している細い道をぐるぐる回って迷ってしまった。
まぁ、いつものことといえば言えるのだけれど。
家族の方が早くついてしまったというオチつきだ。

やっと寺について受付をすませた。
混みあってて、次から次へと棺を抱えた家族が入ってきた。
中には全員喪服着用の家族もいたよ。
自分たちは普段着だったけどね。

受付では、初七日法要も合わせてやりますかときかれた。
人間さま並みだよね。

そう、家族はこういう法要系には律義な人だった。

受付を済ませると、専用の棺をくれたので、小僧を移した。
そのころにはすっかり冷たくなって硬くなってしまっていた。
あぁ、本当に死んでるんだなって改めて実感した。
両親が亡くなった時も同じ感じだったな。

あ、でもぴんと立った耳の感触はいつもと同じだった。
耳を触って遊ぶのが好きだった。
今でも感触が手に残ってるのが悲しいよ。

順番がきて、お坊さんに促されて火葬場へ。
そこで読経してもらい、焼香をしてお別れ。
人間のと同じで、炉の前に仮位牌が備えてあって、電動で棺が釜の中に運ばれていった。
棺の蓋をしめる前にお別れを促された。
当然だけど、朝と同じ表情で眠る小僧。
頭をなで、耳をさすり、目、鼻、口に触れて体全体をなでた。
その感触を忘れたくないと思いながら。

重い扉が閉まってしまった。
自分たちは、遺族待合室に案内されてそこで待った。
1時間くらい後に呼ばれて戻ると、骨になった小僧がいた。
骨はきれいで、すでに部位ごとに整理がされていた。
担当の人が、ここが前足、後ろ足、背骨、かかと、シッポ、顎、顔、のどぼとけと骨を説明してくれた。
それから箸でお骨を拾って骨壺におさめて封印された。
それを持って再び待合室へ。
また少しすると今度は本堂で法要。
お経をあげてもらって、続いて初七日の法要もしてもらった。
受付へ戻ると白い布で骨壺を包んでもらって終わりだ。

骨は今日、納骨堂におさめてもいいし、一時持ち帰って後日納骨堂におさめてもいいし、このまま持ち帰ったままでもいいと言われた。
自分は一時持ち帰ってから納骨堂におさめてもらうつもりだ。

先代の小僧は実家で亡くなったので、火葬してお骨にしてもらった後、いつも遊んでいた庭の片隅にお墓つくって埋めてあげたのだが、こちらはマンションなのでそういうことはできないから。
家からはちょっと遠いけど、お参りできない距離じゃないのでしばらくしたらこちらにあずかってもらうことにした。

すべてが終わって車に戻った。
ドアを開けると、小僧の臭いがした。
いつもの臭いじゃなくて、ここ数日介護が必要になってからの臭い。
亡父も亡くなった直後はこんなにおいがしていたなぁってぼんやり思い出した。
綺麗にしたはずだけど、やっぱり体液の臭いというのはとれないんだな。

家族と帰宅して家の中に案内したら、あまりのカオスぶりにびっくりされた。
うん、相当ひどいもんね。
でも状況はわかってくれてたみたいで、黙って台所の流しにたまっていた洗い物を全部してくれて、トイレ掃除までしてくれた。
その2か所が一番ひどかったからな・笑

家の中には両親の写真が飾ってある一角があるのだが、そこに家族が勝手に骨壺を備えていた。
まぁ、そこしかないでしょうけど。
いつの間にかそこにあったはずのアイビーの鉢が別のところにおいてあったよ。

未開封のドライフード、缶詰、粉ミルク、グリニーズ、お散歩マナーバッグ、サプリメント、トイレシートは、家族の友人が柴犬を飼っているのでもらってくれるというのであげてしまった。
買い足したばっかりなので未開封が大量にあったのよ。
ほら、先週食欲が戻ったもんだから喜んでひょいひょい買い足してしまったの。
食欲戻ってまた食べてくれてすごくすごくすごく嬉しかったんだよね。
結局全部未開封のままになってしまった。
小僧に食べてもらいたかったな。

まだ小僧のいる空間に慣れてない。
テレビを見ていても、ふっと小僧のいるサークルの方に目をやってしまう。
いつもならそこで寝ているか、こちらをじとぉ~っと見ているかしていたんだよね。
で、目があって、こっちおいでというとのそっとおきだしてこちらにとことこやってきて、自分に触れる触れないかくらいの位置に座り込んでごそごそしていたり。
あ、飲み水あったかな、とか。
そろそろ散歩いかなくちゃ、とか。
なんかいなくなったの忘れてしまう瞬間がいっぱいあるみたい。

先代が亡くなった時は反対でね、いきなりいなくなって抜け殻みたくなってしまったんだけど。
今度は亡くなった実感がわかないから抜け殻にもなれてないのかな。
きっとこれからどどーんとくるんだろうな。

ここまでが亡くなった当日の話。
なんか、すっごく長い一日だったよ。





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最終更新日  2019年10月06日 21時29分29秒
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